
2023/06/20 - 2023/06/26
1349位(同エリア2453件中)
ミータさん
この旅行記スケジュールを元に
2020年の夏はポーランドのアウシュヴィッツに行く予定だった。しかし、コロナ禍のため旅行は延期になった。この間ナチスドイツやユダヤ人虐殺に関する本を色々読み、満を持して出かけてきた。
アウシュヴィッツ、ピルナのゾンネンシュタイン、ベルリンティーアガルテン通り4、ヴァンゼー会議場等々、目的地は一通り巡ることができた。後はベルリンを散策し、帰国の途に就くだけ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
「ちょっとヘヴィーな旅」は、ユダヤ人たちを強制収容所に運ぶ列車が発ったグルーネヴァルト駅17番線ホームで終わった。後は飛行機の時間までベルリン市内を散策する。ベルリン・ブランデンブルク空港を19時過ぎに出発する便なので、まだ時間は十分ある。これならティーアガルテン通り4(「ちょっとヘヴィーな旅10」)を最終日に回しても良かったかもしれない。そうしたら、ドレスデンからベルリンに向かう特急を1本後の便に振り替えて、ドレスデン観光の時間をもう少し作れた。しかし、飛行機に乗り遅れると嫌なので、最終日は余裕のある日程にしたのである。
グルーネヴァルト駅からSバーン(近郊列車)でベルリン中心部まで行き、フリードリヒシュトラーセ駅で下車。南に歩いていくと、「壁博物館」がある。この辺りは東西ベルリンの境界、30数年前までベルリンの壁があった。1997年の初めてのドイツ旅行(初海外旅行でもある)で、「壁博物館」は訪れている。命がけで東ベルリンから西ベルリンへ脱出した、様々な方法などを展示してあったと記憶する。今回は中に入らず外観のみ。壁博物館 (ハウス アム チェックピント チャーリー) 博物館・美術館・ギャラリー
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かつて検問所があった「チェックポイントチャーリー」。
チェックポイントチャーリー 散歩・街歩き
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検問所跡地は記念撮影スポットになっている。
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「壁博物館」と検問所(チェックポイントチャーリー」。
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ジャンダルメンマルクト。こちらは新教会(Neue Kirch、私のガイドブックでは「ドイツ大聖堂」となっている)の方だったと思う。向かい合うように良く似たフランス大聖堂(Franzoesischer Dom)が建っている。
ジャンダルメンマルクト 広場・公園
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フンボルト大学。
フンボルト大学 建造物
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フンボルト大学の図書館。
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ベルリン大聖堂とテレビ塔。
ベルリン大聖堂 寺院・教会
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マリエン教会とテレビ塔。
マリエン教会 寺院・教会
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マリエン教会。
ペストをモチーフにした「死の舞踏」のフレスコ画が有名らしいが、その写真はない。 -
「赤の市庁舎」。
共産圏の東ベルリンにあったから「赤」というのと、レンガの色の「赤」という、二重の意味で「赤の市庁舎」だった。
東西ドイツが統一した現在はベルリン市庁舎となっている。ベルリン市庁舎 (赤の市庁舎) 史跡・遺跡
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赤の市庁舎
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アレクサンダープラッツ駅とテレビ塔。
テレビ塔は東ベルリンの象徴。どこからでもよく見える。 -
世界時計、ウーラニアー。世界中の都市の現在の時刻が分かる。
ウーラニアー世界時計 モニュメント・記念碑
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アレクサンダープラッツ駅構内の立ち食いスタンドで、ベルリン名物のカリーヴルストをいただく。遅めのお昼ごはん。
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アレクサンダープラッツ駅からSバーンでベルリン・ブランデンブルク空港に向かう。
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ベルリン・ブランデンブルク空港。
ベルリンには複数の空港があったが、2020年10月31日にこのベルリン・ブランデンブルク空港が開港し、他の空港は閉鎖された。ブランデンブルク空港 ターミナル1-2駅 駅
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空港のスーパーは小さく、あまりお土産になるようなものは売っていなかった。それでもリンツのチョコレートなどを購入。時間があったのでベルリーナヴァイセ(ベルリン名物のカクテルビール)を飲む。
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搭乗手続きの時間になる。スマホで事前チェックインをしていた。でも、ベルリン-ワルシャワ間のチケットは表示されるのだが、ワルシャワ-成田間のチケットは表示されない。チェックインカウンターに行くと、事前チェックインをしていたので「そのまま保安検査場に向かう様に」と指示された。ワルシャワ空港に着いたら成田行きのチケットが表示されるのかしら?係員に促されるまま保安検査場に向かう。
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ポーランド航空の飛行機が待機している。あれに乗ってワルシャワまで行く。
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ワルシャワ行きの飛行機には問題なく乗れた。
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さようならドイツ。
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ビジネスクラスなので1時間余りの飛行時間でも機内食が出る。
サーモンのタルタルなど。 -
ワルシャワ空港着。
すると、ベルリン-ワルシャワ間のチケットは「有効期限切れ」の表示が出るが、ワルシャワ-成田間のチケットは表示されない。乗り継ぎ時間は2時間半近くあるので何とかなるだろう。余っていたポーランドズウォティがあったので、搭乗口近くのカフェに入って、ケーキとお茶を注文。スマホを色々いじってみる。ポーランド航空からのメールの添付文書を開くことができれば良いのだが、「有効なアプリがない」と、添付文書を開けない。ベルリン・ブランデンブルク空港のチェックインカウンターで「ワルシャワ-成田間のチケットが表示されない」と言えば良かったか。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
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搭乗開始時刻30分ほど前に何とかチケットを表示することができた。いざとなったら係員に相談するつもりだった。
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搭乗時間ぎりぎりだが空港ラウンジに立ち寄ってお茶とケーキをいただく。急いでいたのでピンボケ写真になった。
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無事、成田空港行きの飛行機に搭乗。
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ワインとお茶をいただく。ちょっとピントがボケてしまった。
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機内食。前菜はローストビーフとサラダ。
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豚ヒレ肉のローズマリーソース、マッシュポテト、野菜添え。そういえば、メインは魚の選択肢がなかったな。
デザートワゴンは何故か私のところに来なかった。空港のカフェとラウンジでケーキを食べたから、そこまでデザートが欲しい訳ではなかったので、客室乗務員に声はかけなかった。 -
日本時間15時(ドイツ・ポーランド時間朝8時)に目が覚めたので、客室乗務員に声をかけカプチーノをいただく。
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帰りは中国上空を経由(行きはアラスカ上空経由)。ロシアのウクライナ侵攻戦争のためにロシア上空を飛べないから、かなり遠回りになる。
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なかなか朝食(着陸前の食事)が始まらない。空腹を抱えどうしようか考えていたら、客室乗務員の方が声をかけてくれた。サンドイッチとお茶をもらう。
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それから30分後、日本時間16時半頃に着陸前の食事が配膳される。
スモークチキン、リコッタチーズとほうれん草のラビオリ、フルーツなど。
予定到着時間の18:30より少しだけ早く成田空港着。
4年振りの海外旅行、長年行こうと思いながらコロナ禍で延び延びになっていたアウシュヴィッツ、ピルナのゾンネンシュタイン(精神障がい者や知的障がい者の安楽死施設)訪問の旅を無事終えることができた。
終わり。
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