100カ国からの世界一周【5】再びバンコク　最大のピンチ！セーシェルは幻か！？

2023/02/08 - 2023/02/09

ここに来てミスをいくつか犯します。
まだ１カ国しか行ってないっていうのに。

やっぱりコロナで3年のブランクが私の個人旅行の勘を鈍らせていたのか、もう個人旅行は卒業せよって勧告か、へこみました。

荷物だって張り切りすぎて重すぎるし、そのくせ忘れ物も多かったし、どんどんマイナス感情が湧き出ます。

青い海と世界遺産、未知の国でどんな感動が待ち受けているのか、本当に楽しみだったセーシェルは幻か。。。

エリア バンコク(タイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウドーン・ターニーからバンコクのドンムアン空港に到着し、Grabでシーロムへ。THB413（1640円）高速代含む、1652円。
重いスーツケースを乗せて頂いたのでプラスしてチップを上乗せ。

エカネックホステル、ここは日本から来て泊まる予定だったバンコクでの宿でしたが、丁度休業中だったので今日こそ泊まれます。

前回のホステル同様、予防接種にも徒歩で行かれる宿、口コミも良いです。THB502（2000円）個室でバストイレ共有。個室でこの値段は嬉しい。
長期の旅行って宿代をいかに安く抑えるかに掛かっていますよね。

しかし予約が入ってないとの事、ガ～～ン、そうです間違って1か月先に取っていました。まぁ、この程度ならバンコクは宿がたくさんあるので問題はないです。キャン料もまだ掛からないし。
前回泊ったシーロムスペースホステルとも思いました、徒歩5～10分程度。
しかし重いスーツケースが足かせとなり、すぐ隣にあるホテルにチェックイン。

ウォール・ストリート・イン。THB1000（4000円）、この値段でホテルに泊まれるバンコクは良いですね。でも予算オーバーです。

部屋も広く、机もあり、快適。

小さいながら冷蔵庫あり。

洗濯をしてから予防接種に出掛けます。

スネークファームへの道順も慣れたもの。
受付をして狂犬病の２回目THB3501400円、腸チフスTHB5502200円。
ここはクレジットカードは使えないので現金を用意。

血圧を測り、問診をして、接種。
簡単に終わりました。

当分ここには来ないでしょうと、この時は思っていました。

宿の一本隣の通りにスーパーがあります。

無性に果物を食べたくなったので物色と偵察へ。

やはりバンコクの物価は高めですね。

真ん中のブラシはピッサヌロークのセブンで購入したものと同じ。
買った当初は日本の百均でいくらで買えたのにと思っていましたが、これが小ぶりで使いやすく、旅行のみならず自宅でも使っています。

何を買おうかな。

食べきれないのにスイカ、マンゴ、イチゴを購入。
ナイフを持ってくるのを忘れたので、カッターナイフを消毒して使いました。
今回の旅、忘れ物ばっかだよ。

明日は夜中の便でセーシェルに飛びます。

セーシェルの入国やら諸々を調べていたら、今はWeb渡航申請に代わっている事が判明。

【セーシェル電子渡航申請】
　セーシェル入国に際しては、出発前に電子渡航申請システムSeychelles Electronic Border System（https://seychelles.govtas.com/ ）から渡航申請を行い、入国許可を得る必要があります

何だって？いつから変わったの？早くしないと。
まだ普通に申請できるので10.9ユーロ（1580円）です。
緊急対応84.2ユーロ（12160円）なんだ、高いねと他人ごとでした、この時は。

その際にイエローカードをアップロードする画面があり、日本人はバンコク経由で要らなくない？それとも乗り継ぎだけだけれどエチオピアを通るのでいるのかな？

どうしてもアップロードしないと先に進めません。

「あ、イエローカードを日本に忘れた！！」ここで大事な忘れ物に気が付きました、日本から直で行く場合は要らなくても経由する国によってはイエローカードが必要です。南米は特に危ない。

今回必要ないかもしれませんが、差し当たりセーシェルのWEB申請では必要なんです。

というわけで翌日また来ています。スネークファーム。何やってんだか！近くの宿にして良かったわ、それだけが幸い。

受付を済まして順番待ち。
何だかんだで血圧上がって受けられず、しばらくしてから再度血圧を計って黄熱病の予防接種です。

昼休みに掛かってしまったので、午後再度行く事に。

実はその間に日本の家族に頼んでイエローカードの写メを送ってもらい、それを使いセーシェルのWeb入国手続きを済ませていました。すぐにメールで返信が来たので、てっきり受付終了だと思っていました。よく読めよってハンシ。

セーシェルは良しとして、他のアフリカ諸国や南米に行くためだけに必要になるかもしれないイエローカードです。
結果的に今回の世界一周では必要ありませんでした。

前回同様、裏の食堂でランチを済ませ早めに戻って一番乗り。
今夜のフライトなので慌ただしいです。

黄熱病予防接種　THB1400（5600円）
一同受けると一生有効。

2017年10月に日本で１万円で接種したのに余計な出費です。その時は副反応で苦しみました。今夜の機内で反応でたらどうしよう、結果大丈夫でした。
日本の証明書は1枚の黄色い厚紙でしたが、バンコクは一冊の手帳で接種した日などが書かれていました。

早いけれどチェックアウトをしてGrabでスワンナプーム国際空港へ。

あ～、慌ただしかった！

エチオピア航空のチェックイン時間まで早いので行きたかった１階８番出口近くのフードコートマジックへ。

ここは知る人ぞ知る、空港にしては安価でタイ飯が食べられる食堂。

入り口でチケットを購入、余ると返金してもらえるので多めにチャージします。

抹茶フラッペ。

春巻き。

アイスと全部でTHB220（880円）

時間になったのでチェックインカウンターへ。

セーシェル電子渡航申請の返信メールを見せてもこれではない、バーコードのある画面らしい。いったん列を離れて考えます。

よくよく返信を読んでみるとエラーになった内容が。汗

え～～～！！何で？何がいけないの？全部打ち込んでイエローカードだってアップしたし。日本からの写メだってばれた？？宿の住所が間違っていた？
搭乗時間が迫っているので、再度緊急の申請を支払ってバンコクで貰ったイエローカードをアップして申請しなおすことに。やはりダメ…

何がいけないのか、ない頭をフル回転しても理由が分からず途方にくれました。

もうセーシェルには行けないのかな。。。

行けないとしたら、どこを使って次の予定のセネガルに行こうか、頭の中で色々な代案がさく裂。

そういえば行きのEチケットの控えはアップしたけれど、帰りはしていない、もしかして？そう、判明しました。帰りをアップロードしていなかったのです。

ようやくWeb申請が通りました！セーシェルに行けます。

紙の出入国カードなら多少空欄でも現地で何とかなりますが、Web申請は１つ躓くと先に進めませんね。先が思いやられます。

無駄に払った緊急申請代金12000円が悲しい。

ラウンジに行く時間はありましたが、落ち着かず慌ただしく搭乗。
機内食、バタバタとしたので、もう食欲はありません。

アディスアベバで乗り継ぎ。
エチオピア航空のラウンジへ。３時間25分の乗り継ぎです。

この灰色のクレープはインジェラでテフという穀物の粉を水で溶いて発酵させた食べ物。
ちまたでマズイ！雑巾！とか言われているものです。酸味が意外性があるので、美味しくないと感じるのでしょうね。

私はこのラウンジでしか食べた事はありませんが、それほどまずいとは感じません。

この空港新しくなりましたね。以前来たのは2018年、もう５年も前でした。
このラウンジもしかり、明るくて綺麗になりました。

シャワー室を借ります。

窓木際も開放的。以前のラウンジとは雲泥の差。

搭乗時間となりました。「あ！荷物が一つ足りない！」すでに搭乗券を通した後ですが逆戻り。

シャワー室に置いてきた？
慌ててラウンジに戻るも、シャワールームにはないと。どうしよう。フライトが迫っています。

搭乗口近くで座った時に置いてきた？
あ、ありました～！

アディスアベバからセーシェルのマヘまで３時間50分のフライトで機内食あり。

3-3の座席で隣は小さな女の子と母親、海を見てはしゃいでいます。
私も心ではしゃぎました、ようやくセーシェルに行ける。

沖止めでした。小さな空港ですね。


何だかんだとセーシェルはうまくいきませんでした、先が思いやられます。

まぁ来てしまえばこっちのもの楽しみます♪