100カ国からの世界一周【17】アスンシオンで骨休め・パラグアイ

2023/03/07 - 2023/03/10

イグアスでは天候に恵まれ延泊する事もなかったため、パラグアイのアスンシオンでは３泊出来ます。
旅の終盤の休憩です。

ここは観光は一切せずに空港近くの安宿で、ひたすら近くのスーパーに通ったり、周辺を散策して過ごします。見どころのない首都と言われている事もあるのですが、何しろバスターミナルからさんざん迷い、タクシーを乗り換えながらようやく宿に着いたので、もうこの場所を出たくないのです。今度来る時は市内中心を見て回りたいです。

イグアスフォールズの宿からシウダード・デル・エステのバスターミナルまでタクシーで70ドル（9730円）でした。来る時は200000G（パラグアイ・グアラニー）3600円だったので約３倍ですね。

【宿】
Hostal Jardin de Luque
1970円/泊
個室、シャワートイレは共同

【言語】
スペイン語、グアラニー語
グアラニーは先住民族のとこで、通貨の単位にも使われている

【通貨】
G（グアラニー）1=0.018円

エリア アスンシオン(パラグアイ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

再びのシウダード・デル・エステのバスターミナル（パラグアイ）です。

イグアス・フォールズで予約済みの正午発のバスに乗ります。8000ARS（5600円）
4日前に乗った逆のコースは38ドルでした。

イミグレで混むからとイグアス・フォールズの宿を出たのが6：30か7：00頃だったか、順調だったのでかなり時間に余裕があります。

大人しく時間まで待ちます。

時間になり乗り込みます。トイレもあるようです。行き同様クーラー付きです。
1本のミネラルウオーターを貰えました。

座席は自由で行き同様２席使えます。5時間半かかるので空いててよかった。
途中で賑わっている商店のような場所に停車します。

イグアス・フォールズでは銀行でパラグアイの通貨を細かいお金に換えておきました。
行きでお釣りがないと断られた、このchipa（チーパ）を買うためです。
チーパ売りの女性はなぜか皆ミニスカート。

チーパはパラグアイの国民食でマンジョーカ（キャッサバ）の粉から作られたチーズの香りが漂うパン。

日本のパンに慣れていると固くてパサパサしている感はありますが、癖になる美味しさ。
値段は忘れましたが安かったと思います。

そういえばこの路線上には世界一周旅行者に人気の、イグアス居住地付近に日本人宿があるんですよね。
シウダー・デル・エステからｋｍ53地点で降ろしてもらうらしい。（逆にアスンシオンからはkm273）
赤土の大地が広がるだけの土地が続いていましたが、あんな所に集落があるんでしょうか、たどり着けるか不安ですが、機会があれば行ってみたいです。最近値上げしたらしいですが個室で120,000GS(2160円)、ドミトリー50,000-70,000GS（900-1260円）だそうです。

街が現れました。

段々市内に近づいてきました。

道路工事中。

4日ぶりにアスンシオンのバスターミナルまで戻って来ました。

アスンシオン市内にも民宿らぱちょという日本人宿があるらしいですね。３泊するので興味がありましたが、旅の終盤で疲れていたので個室が良かったのです。

さて、ここから空港近くの宿にタクシーで移動します。ここはスペイン語圏。アフリカや中南米は簡単な英語が通じない国も多いのです。
バスターミナルに待機している運転手は高齢男性、英語の通じそうな他の運転手を待とうかと思いました。
地図アプリに宿をピン立てするのを忘れましたが、住所と電話番号は分かるので何とかなるかな。

高齢男性の車に乗り込みます。
不安的中、さんざん迷って、近くまでは来ているようですが分からない様子。
他のタクシーに乗り換える事にしました。高齢ドラーバーもホッとしているようです。

やはりバスターミナルで運転手を選べばよかったです。

ところが宿らしき所に着いてベルを鳴らしても出ません。ここで間違いはなさそうです。ドラーバーは電話を掛けてくれました。出かけていたようです。

外はうす暗くなっていて不安でした。

ドラーバーには言われた以上の代金をお支配しました、助かりました。
本当は2～30分で着くはずが1時間も掛かりました。
2台でタクシー代はG170000（3060円）

安宿に泊る時は、着くまでいつも緊張します。

中に入ると感じの良い老夫婦と猫３匹と犬１匹が出迎えてくれました。
ゲストルームは敷地内です。
この様に塀で囲まれているので、治安が悪いのでしょうか。日本が異常に治安が良いだけか、田舎では玄関は開けっぱなし、昼間は鍵は掛けません。

こんな緑あふれる空間です。

私の部屋は個室、ゲストルームは隣の部屋と２部屋しかないようです。
１泊1478円なのが信じられません。

エアコンが嬉しい、初日は壊れていて翌日修理に来ました。

３泊出来るので気持ち的に余裕が出来ます。特に観光の予定はありません、のんびりします。

大き目扇風機はあります。
宿で洗濯機をお借りして洗濯をしたのでスッキリ。
後は毎日細かいものを手で洗っていました。

シャワー、トイレは敷地内にあります。
部屋を出るとテレビと冷蔵庫とテーブルがあります。
隣のゲストは長居している様子、宿主の親戚？と思うほど溶け込んでいました。

三毛猫ちゃん。

スーパーは徒歩５分ほど。毎日通いました。

STOCKというスーパーで、２４時間営業。中には両替所もあります。

品揃えもバッチリ。

台所があれば自炊したいです。

いくつか購入。

翌日の夜は大雨。翌日は道路は水たまりで歩きにくいです。

毎日周辺を散策していました。
地元の人しか見かけません。小さな商店を覗きます。
サンパウロのUBERの中に置き忘れたので帽子を探しますが、なかなか良いものが見つかりません。

扇風機2700円？
この国は南米でも物価の安い国です。

初日は遅かったせいかなかった量り売りのお惣菜を見つけて、以後何度も買いました。

部屋の外のテーブルで頂きます。
プレートに好きな食材を詰めて
ライスG1643
餃子G1900
目玉焼きG3411
パスタG8073

合計G15027（270円）

スイカ1/4　G5000（90円）

ここなら長期滞在できる。

宿の近くの八百屋さん。
キャベツがG5000（90円）。

STOCKで。

宿の看板猫ちゃん。

市民バス、カラフルね。

食堂でお酒が飲めるところを探すもないのね。

デコトラのよう。

カッコいい、バスなんだ。

理髪店のサインポール標識は世界共通なのか。

商店ででようやく見つけたビール。値段は忘れたけれど安かった。

3泊とゆっくり滞在出来ました。

早朝5：30に宿を出発。タクシーは宿に依頼。
宿主は英語は分かりません。今までは何とか意思疎通が出来ていましたが、予約をお願いする時は翻訳ソフトで確実に伝えました。
8：35発　アビアンカ航空でアスンシオンからボコダ（コロンビア）経由でキト（エクアドル）に向かいます。
宿でタクシーを予約しました。G50000（900円）

ラウンジにて。

早朝は清々しい。

アビアンカ航空はコロンビアの航空会社です。
以前中米旅行の際も利用しました。スターアライアンスなのでステータスの恩恵を受けられます。

アビアンカ航空で出発。

5時間20分のフライトです。パラグアイとコロンビアでは２時間の時差が生じます。
機内食。

ボゴダでラウンジ。
ボゴダは乗り継ぎ時間にも余裕があれば外に出たかったけれど、7時間弱だと微妙ね。
前に来た時にボテロ美術館が休館日で見られなかったのが、ずっと心残りなのよね。

7時間近くをラウンジで過ごします。

時間により昼食から夕食へとメニューも変わってきました。

キト（エクアドル）に向けて出発。
コロンビアとエクアドルには時差はありません。

1時間45分のフライトです。