100カ国からの世界一周【2】スコータイ

2023/02/03 - 2023/02/05

世界一周の最初の訪問国タイ。

狂犬病のワクチンの２回目は一週間後なのでタイを少し周遊します。

次はチャンマイかスコータイと迷いましたが、折角勉強したので世界遺産のあるスコータイに行く事にしました。スコータイはバーリ語で「幸福の夜明け」を意味するそうです。

タイの世界遺産は５つあり（2023年２月現在　文化遺産３、自然遺産２）、まだアユタヤしか行った事がありません。

スコータイは13世紀前半にクメール族に代わり台頭したタイ族初の統一国家の都です。タイ文字の創始者と言われている第三代ラームカムヘーン王の時代が最盛期だったとか。

でも忘れてはいけないのは2007年に若い一人旅の日本人女性が殺害された現場でもあり、治安的にどうなのかも気になるところです。

長距離バス　バンコク～スコータイ　8時間強　THB379（1516円）
ネット予約もあるけど窓口は多少安い

ルエンスリシリゲストハウス　THB250×２（泊）1000円/1泊×２泊
スタンダードダブル　ファン付き　バストイレ付
スコータイのバスターミナル前　立地は抜群で個室でこの値段は有難い。

エリア スコータイ(タイ)

バンコクから7時間強の長距離バスでスコータイに到着しました。08：00-15：50

意外と疲れていませんが、BT前に宿があるのはやはり助かりますね。
スーツケースをゴロゴロと宿にチェックイン。

スタンダードダブルでファン付き、この時期は乾季でファンで充分です。
広く、掃除もされていて清潔です。

シャワーはトイレと一緒。

今回の旅の最大の失敗はこのスーツケースです、重いです！
弾丸旅に慣れているので、二か月間というので舞い上がりました。

世界一周第二弾も計画するので、教訓とします。

宿周辺に食堂やミニ商店のようなお店があります。

食堂でパッタイとチャンビール。
タイってもやしが生なのは当たり前なのかな？

少し物足りなくてチキンライスも追加。
お菓子も買って、THB210（840円）

宿には洗濯機もあり、THB30（120円）。
バンコクの宿にも洗濯機はありましたが、手洗いで済ませていました。
ここでは使わせてもらいます。２泊するので乾くでしょう。

チェックインは右奥の半野外カウンター。

チェックアウトの日は早朝だったので鍵はカウンターに置きました。

夜だったのでバスターミナルは閑散としていました。
次の都市へのチケットは明日購入しましょう。

スコータイ2日目。

6：25　バスターミナルから12キロ離れているスコータイ歴史地区（ムアン・カオ）行きの乗り合いバスに乗車。THB40（160円）

15分で到着。
早速自転車を借りて散策に、THB30（120円）。

城壁内の入場料はTHB100（400円）自転車乗り入れTHB10（40円）
城壁以外でも遺跡により入場料が掛かります。

城壁内。ラームカムヘーン大王記念碑。
この方ですかぁ、タイ文字創始者でタイ族初の統一国家スコータイ朝の最盛期の王様。
右手に経典、左手で人民に教えを説く。

世界遺産の教本でも赤字太文字で書かれている重要なお方です。

ラームカムヘーン大王記念碑から城壁内を。
早朝という事もあり、コロナ禍がまだ抜けきっていない時期なのか観光客は少ないです。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

池の向こうに見えるのはワット・スラシ―。
後で行ってみよう。

ワット・マハタート
スコータイで最も重要な王室寺院。

ワット・マハタート
元は屋根があったらしい。

ワット・マハタート

209基の塔や10の礼拝堂、8つのモンドップ（お堂）、4つの池がある。

ワット・マハタート
ミャンマーが近いせいか、民族衣装のロンジー姿がチラホラ。

ワット・シー・サワーイ。

ワット・シー・サワーイ。

三基のプラーン（クメール式の仏塔）が特徴。
この寂れた感じが良いですね。

ワット・トラパン・ングン。

ワット・トラパン・ングン。

ワット・トラパン・ングン。游行仏の浮き彫り。

銀の池と呼ばれる長方形の池の奥

ラームカムヘーン大王記念碑に戻って来ました。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

スコータイ歴史公園。

城壁の外に出ました。

引き続き自転車で観光します。

ター・パー・デーン堂。
スコータイ最古の建物。

ター・パー・デーン堂。

少し離れた遺跡に向かいます。

自転車は気持ちが良い～

ゲートで入場券をまた払います。

治安面を維持するためなのか、途中で椅子に座った案内人がいます。
確かに人が少なく、寂しい場所です。

自動車も通る道を登っていきます。

どこだろう～、上に遺跡がありそうなので登ってみましたが行き過ぎたようです。
戻ります。

廃墟感漂う遺跡。
ここではなさそう。。。

ワット・サパーン・ヒン周辺で、2007年に日本人女性が殺害されました。

寂れた場所。。。
誰もいないし。。

上の遺跡が寂れた場所。。。
こんな誰もいない道を自転車を置いて登ってみましたが、ワット・サパーン・ヒンではなさそう。

ワット・サパーン・ヒン。
英語表記もありました。

サパーン・ヒンとは石橋の意味らしく、石を敷いた道が橋の様に頂上まで続いています。その先にワット・サパーン・ヒンがあります。

アッターロと呼ばれる右手を挙げた仏塔が東方面を向いています。

眺めが良いです。

家族連れが登って来たので、安心しました。

自転車で中心地へ戻って来ました。

大雨が降って来たので雨宿りをさせてもらった先でご馳走になる、感謝。

最後はワット・シー・チュム。
入場料が掛かります。

ワット・シー・チュム。
ここでもロンジ―姿の女性を見かける。

ミャンマーもそろそろ再訪したい、またノービザにならないかな。

癒しの子犬、でもなでるのはやめておこう。まだ狂犬病の２回目ワクチン未接種だから。

ワット・シー・チュム。
大きな座仏塔。

ここでスコータイ歴史地区の観光は終了。

遺跡公園周辺はお洒落なレストランがあります。

午後1：30
ようやくランチ。
トム・ヤム・クンとガーリックブレット、チャージ料含んでTHB240（960円）
観光地価格とは言え、タイってこんな物価高かった？

遺跡周辺にはゲストハウスがあるので、ここで泊まっても良かったですね。

この日は土曜日。
乗り合いバスは出ていない日だそうで、帰りは自転車屋さんにトゥクトゥクを呼んでもらい宿に戻ります。

バスターミナルまで送ってもらってTHB200（800円）。
痛い出費だわ。

午後3時のバスターミナル。

明日のウドーン・ターニー行きのバスチケットを買っておきます。

とは言え直行便ではなくスコータイバスターミナルから途中のピッサヌロークまで。
THB46（184円）、2時間掛かります。6：40発と8：40発があるので、6：40発にしました。

バスターミナル周辺。

今日は早く消費したくて日本から持ってきたたらこスパゲティで。
2か月あるので日本食も持ってきましたが、周遊型の旅では持ってこなかくても良かったかな、特に奥の湯沸かしは重くて必要なかった。

翌朝、こんな時間でも商店は開いています。

憎らしきこの大型スーツケース。

朝のバスターミナル。

もう一泊してスコータイ市内も見ておきたかったな。

この大型バスです。

1時間40分ででピッサヌロークのバスターミナルに到着。次のウドーン・ターニー行きは11：00発の様です、時間があるのでここでブランチ。
スコータイ発8：40でも乗り継げたかも。

ピッサヌロークのバスターミナル周辺は食堂が多く活気があふれていました。

ヌードル、THB50（200円）。

ガパオライスTHB50（200円）
辛いけれど、本場ガパオライスは美味しかった。この上に目玉焼きをトッピングしていた人もいた。

近くのコンビニで日本から持ってくるのを忘れたヘアブラシを購入。
日本の百均のようなブラシがTHB65（260円）もして、高いなぁ～

しかし、このブラシ結構使い勝手が良くて日本に帰ってからも重宝しました。その後の旅行にも持って行っています。

時間になり乗り込みます。窓口購入でピッサヌローク～ウドーンターニー　THB324（1296円）
ネットでも買えますが多少割高です。

途中の休憩場所でアイスやらお菓子を購入。

ウドーンターニー新バスターミナル西に到着したのは午後6：45
7時間45分も掛かった長旅です。

英語が通じるインフォメーションでトイレの場所を聞いたらTHB3のコインをくれた(^^♪
本来は有料なんだね。

タイ語しか通じないトィクトゥクドラーバーにホテルの場所を伝えてくれて感謝。

20分で宿に着きTHB120（480円）
移動日は疲れるね～

次は楽しみだったウドーンターニー滞在記です。