2023/02/24 - 2023/02/27
9位(同エリア54件中)
あっぷるさん
早いもので2カ月間の世界一周も後半となりました。
欧州は南米にわたるための通過点のつもりでしたので、当初こんな大西洋の真ん中の島に降り立つ予定はありませんでした。
アフリカから南米に行くにあたりポルトガルかスペインを経由しようと色々と航空券を検索していると、「どこかで聞いた場所」を経てリスボンに向かう便がありました。
テルセイラ島です。
世界遺産「アゾレス諸島の港町、アングラ・ド・エロイズモ」がある島です。世界遺産を勉強していなかったら立ち寄る事はなかったでしょう。大航海時代に貿易船の寄港地として繁栄した街です。
トランジットだけでは勿体ない、案の定この街で絶景にも出会え最高に癒されました。旅をしていると思いがけずに感動する事があり、だから旅はやめられません。
他にテルセイラ島には「ピーコ島のブドウ栽培の景観」という世界遺産もありますが、いずれベストシーズン行きたいと思います。
アゾレス諸島(アソーレス諸島)はサンタ・マリア、テルセイラ、グラシオザ、ピーコ、サン・ジョルジェ、ファイアル、フローリスおよびコルボの9島からなる火山諸島、その島ごと特徴があり、ピコ島以外にもチャンスがあれば行ってみたいです。行きたい場所がどんどん増えて、死ぬまでに行けるのでしょうか。
【航空券】
S4281(Sata International)
2/24 RAI PDL TER 12:55 16:45
SP408
2/24 PDL TER 20:00 20:40
RAI プライア(カーボベルデ)
PDL ノルデア (ポンタ・デルガダ ・サン・ミゲル島)
TER ラジェス(テルセイラ島)
【宿】
Hotel Zenite ((agoda)
アングラ・ド・エロイズモ中心地
シャワー、トイレ、朝食付き
@4833円(平均)×3(泊)
通貨はユーロ。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
カーボベルデからSata Internationalに乗り込みます。
サタ・エアー、聞きなれない航空会社ですが、ポンタ・デルガタを拠点とする航空会社です。 -
3時間50分でアゾレス諸島のサンミゲル島のポンタ・デルガダに到着しました。アゾレス諸島の首都です。賑やかな空港ですね。ここもトランジットだけでは勿体なかったかもしれません。ここからアゾレス諸島の各島に飛ぶのでしょうね、ハブ空港ですね。
乗り換えて同諸島テルセイラ島に向かいます。
アゾレス諸島は大西洋の中央部に位置する自治権を持つポルトガル領の島々です。
地球儀で確認するとポルトガル寄りではありますが、ほぼ大西洋のど真ん中でした~ -
アゾレス(アソーレス)諸島の位置関係
ピーコ島やサン・ミゲル島はテルセイラ島と近いですね。
調べると島内移動には飛行機やフェリーがあるようで、フェリーは5~10月しか運航していなものもあります。
やはりベストシーズンに再訪してゆっくり島めぐりをしたいです。
海なし県の信州育ちなので海には人一倍憧れがあります。 -
時間まで空港レストランで遅めのランチ。
時間になりゲートに向かうも閑散としています、あれ?
人に聞いてもこのゲートで待てと。
まだ手元の腕時計はカーボベルデ時間のままでした。(^▽^;)
1時間の時差があります。 -
40分のフライトです。20:40テルセイラ島に到着しました。
この時間なのでタクシーで宿に向かいます。20分で22ユーロ。
バスも出ているらしいですが本数は少ないようです。 -
時間的な事か、宿周辺は街「アングラ・ド・エロイズモ」の中心地にもかかわらず静まり返っています、外に食べに行く事は難しそう。
部屋の壁紙は昔の街並みでしょうか。旅情をそそられます。中世より欧州とアフリカ西海岸を結ぶ貿易の中継地となった港町です。
この景色を見ながら部屋で夕食。
この街には3泊します。 -
机も広く作業しやすいです。Wi-Fiフリー。
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トイレもシャワーも完備。
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翌朝、この宿は朝食付きです。
簡単なメニューですが、バイキング形式でした。
自衛隊のような制服の方々も泊まっていたようです。 -
早速街に出るとご覧の通りの閑散としています。
今日は日曜日、ほとんどのお店が閉まっています。
日本のように日曜日祝日はかき入れ時の観念はありません。
イスラム圏では金曜日休みとか、宗教やその国の祭日などをチェックしないと、限られた滞在では命取りの事もあります。
ここには3泊するので、特に問題はないです。 -
街並みを見ながらアングラ・ド・エロイズモを散策。
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宿から徒歩で数分のアングラ・ド・エロイズモ大聖堂。
ピンク色の建物が町に映えます。 -
アングラ・ド・エロイズモ大聖堂。
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アングラ・ド・エロイズモ大聖堂。
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どこを歩いても絵になる世界遺産の街アングラ・ド・エロイズモ。
この街は1980年に地震により75%の建物が損傷しましたが見事復興を遂げて今の姿があります。
震災後3年で1983年世界遺産に登録されました。 -
アングラ・ド・エロイズモの街並み。
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ポルトガル領なので楽天モバイルの電波は入ったかもしれませんが、地図アプリだけを頼りに歩いています。
市庁舎かな。各国の国旗がたなびきます。 -
アングラ・ド・エロイズモの街並み。
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あの山のてっぺん、黄色のモニュメントを目指します。
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坂を登った先にあります。周辺には公園が広がります。す
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頂上に上がると360広がる大パノラマ、何て息を呑むほど美しい景色なんでしょう。
絶景だと思ったのですが、写真では伝わらないのが残念。 -
その後、街のお土産屋さんで同じ光景の絵葉書を見つけました。
やっぱり絶景スポットだったんですね。
同じアングルで撮っていましたね。
旅行記を書くにあたり世界遺産の1級テキストを見たら、何とこの景色がこの遺産で使われていました♪今まで気が付かなかった。 -
頂上のモニュメント
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下りましょう。周りにトゥーケ・ダ・テルセイラ庭園があり広々しています。
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ノッサ・セニョーラ・ド・カルモ教会。
イエズス会大学協会として知られていいます。ここも年の地震で被害を受けました。
I love ANGR の文字の前で記念写真を撮る人達がいました。 -
あら?宿にいた自衛隊?
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何かのセレモニーでしょうか?ラッパ隊の演奏で規律正しく街に行進をしていきました。
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自転車もオシャレにディスプレイされた店舗。
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アングラ・ド・エロイズモの街並み。
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ポストさえオシャレに見えます。
信州では赤い円柱ポストは健在の所があって、よく観光客が写真を撮っていきます。 -
ミゼリコールディア教会。
ヴァスコ・ダ・ガマ像。リスボンに戻る航海中亡くなった兄を埋葬するために1499年にここに立ち寄ったそうです。 -
マリーナに出てきました。
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季節外れのビーチは静かで落ち着きます、何か文字が書いてあります。
大西洋のど真ん中でウクライナの復興を祈る人たちがいる・・・ -
公園にあったどなたかの銅像。
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サン・ジョアン・バティスタ要塞を目指します。
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モンテ・ブラジル(ブラジル山)案内図。
取り合えず地図アプリも頼りに周遊しましょう。 -
サン・ジョアン・バティスタ要塞は現在はホテルになっているようです。
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サン・ジョアン・バティスタ要塞からの眺め。
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地図アプリを頼りに来た、とてもとても小さな教会。
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行き止まりです。
引き返しましょう。途中で獣道のような坂道を登って頂上を目指します。 -
あの島は無人島らしいです。
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ポルトガル第二代国王D・アフォンソ6世の像らしいです。
この方がどなたなのか調べてやっと判明しました。
ヴァスコ・ダ・ガマかと思いました。 -
D・アフォンソ6世像を少し上がった場所にあるポルトガル記念碑。
モンテ・ブラジル展望台。 -
ここからの街並みもキレイですね。
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オレンジの屋根の欧州の街並みですね。
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街に下ってスーパーに寄ります。
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宿近くのスーパーにも寄ります。
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スーパで買ってきたパパイヤと水。
ナイフはカーボベルデで、栓抜きはこの街で購入。余計なものを持って来て、大事なものを忘れました。 -
Cafe Alianceでタコとサラダ、揚げ物、たまごを購入。7.7ユーロ。
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3日目、宿の朝食を食べてから出かけます。
アングラ・ド・エロイズモらしい街並み、素敵です。 -
翌日は午後2時のフライトです。実質今日が最後の日。
名前も分からぬ教会。 -
この街にもニャンコ。
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サン・セバスティアン要塞。入場無料です。
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サン・セバスティアン要塞。
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船のいかりでしょうか、さび付いて歴史を感じます。
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マリーナに戻って来ました。
かつてこの場所に税関があった場所です。 -
階段の先は昨日行ったミゼリコールディア教会です。
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ヴァスコ・ダ・ガマ像の前に今日はお花が手向けられていました。
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Cafe Aliancaに再び。
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鶏肉のフライのようなもの、オレンジジュースと。10.6ユーロ。
ここのランチはモルセラという豚肉の血を固めて作ったソーセージも有名らしいのですが、この日はありませんでした。 -
食後はマリーナ周辺を散策。
良く歩いた2日間でした。よく世界一周をすると痩せるって言いますが、この旅で3キロも瘦せましたよ。たった2ヶ月なのに。 -
何度通っても良いですね。
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アングラ・ド・エロイズモの街は小さくて見どころは徒歩で回れます。
何度も同じところを通ります。 -
最終日、今日は次の場所に移動します。
テルセイラ島は闘牛も有名ですが、この時期はやっていません。 -
宿には水やコーヒーなども売っていました。
カーボベルデで干からびる恐怖を感じたので、どこに行っても水確保はしています。 -
宿で呼んでもらったタクシーで空港に向かいます。22ユーロ、来た時と同じです。
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20分で空港に到着、フライトを待つ間白ワイン。4ユーロ。
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Ryan Air.
カーボベルデでウェブチャックインのペナルティーを取られたと勘違いました。
ここでした。55ユーロ(8000円弱)痛い出費です 汗 -
リスボンに向かいます。2時間半のフライトです。
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