100カ国からの世界一周【8】セーシェルで一番美しい楽園のビーチ　アンス・ラジオ（プララン島）

2023/02/14 - 2023/02/16

いよいよセーシェル滞在もあと僅かです。
島の南西部にある庶民の街グラン・ダンスを散策したり、楽しみだったセーシェルで最も美しいと言われる島の北西部アンス・ラジオへも行きます。

アンス・ラジオはセーシェルで最も美しいビーチと言われているので楽しみにしていました。トリップアドバイザー「世界のビーチランキング」で堂々７位にランクインしたビーチですよ。ハワイのラニカイビーチは8位、その上を行くビーチっていうから期待しちゃうじゃないですか。
ひょっとしてここがセーシェルの旅のハイライトになるのではないかと思っていました。

「どこまでも続く透明度の高い青い海、ここは楽園か？」と言いたかったけど・・・

何が私に刺さらなかったのか考えてみたら、「不便」その一言。
シャワー施設がない、まずこれです。
バス停から遠い、ショップ、レストランがない（少しはある）・・
あくまで私個人の感想です。海の楽しみ方を知らないだけなのかも知れません。

昨日のアンス・ヴォルベールやマヘ島のボー・ヴァロンビーチの方が好きでした。


物価の高いセーシェルには1週間滞在しました。2カ月も旅するので安宿が皆無のこの国で、やはり宿泊費は痛かったですね。
しかし今後ここ以上に宿代に悩まされた国（場所）があるんですよ。

エリア プララン島(セーシェル)

今日も一番乗りで朝食会場へ。
小さな宿なので10室あるかないか、滞在中朝食会場で出会ったのは１組だけでした。

最初にフルーツが出てきて、メニューは毎日違います。簡単なメニューですが、清潔なお部屋で頂く朝食は癒しの時間。

バス停は道路に直書き、目立ちます。
今日は島南西のグラン・ダンスへ行きます。特に目的があったわけではないですが、比較的安めのホテルがあり、銀行やショップがあるらしいので、他の地域と雰囲気が違うのかもしれません。

小さな島なので20分ほどでグランダンスに到着しました。
その先には空港があり、マヘ島からはAIRでも来れます。

観光客が何やら写真を撮っているので見るとカニですね。

緑の多い島です。

メイン道路はショップや建ち並び、私の宿の港周辺とは違い開けています。

ブティック、飾りつけや、品質が発展途上国のようですね。

サンダル売り場もしかり。
セーシェルって来る前はアフリカ有数のリゾート地ってイメージしかなかったけれど、実際は庶民が暮らす島国で、物価も高く皆つつましく暮らしているように感じました。

ようやくプラランに来て、お土産らしきショップを見つけました。マグネットが500円位。

ここのビーチは泳ぎには適さないようです。ボートツアーなどもあるようです。

魚が捕れるのかな。

リゾート地と言われるセーシェルには色々な顔がありますね。

一人でビーチを眺めていると鳥が遊びに来てくれましたが、怪しい人いも近づいてきたので退散。

近くのスーパーに入ってみます。

売っているものはどこも同じですね。

洗濯関係の小物も、どこも一緒。

よく目にするセーシェルの国旗。

宿に帰りましょう。

今日は２月14日、この国でもバレンタインデー。

お昼頃には宿に戻って来ました、庭のテラスで買ってきたパンを頂きます。

何度見てもテンションが上がる台所。

今日は宿でのんびりします。
洗濯機はないので洗濯物を手洗いしたり、旅ノートにメモしたり。
この旅メモのおかげで時間がたっても旅行記が掛けるのです。
掛かった時間、料金、感じた事、すべてメモしています。たまに書き忘れがあり困ります。

さて今日は島の西部にあるアンス・ラジオに向かいます。

移動はやっぱりバス。

1回乗り換えが必要でした。
宿から20～30分で到着。行き先はドライバーに告げていたので教えてくれました。

バス停からアップダウンの道を歩きます。
数組降りたのですが、結局最後の人になってしまいました。

歩いている間「何だか楽しいな♪」と感じました。
久々の海外で、ここに来てようやく緊張が解けてきたようです

バス停からゆっくり歩いて20分で到着しました。
ここがアンス・ラジオのビーチです。

アンスはフランス語で「入り江（小さな湾）を意味します。
アンスが付くビーチは他にもあり、ラ・ディーク島の「アンス・スース・ダルジャン」は有名です。大きな花崗岩が細かく入り組み恋人岩と呼ばれている場所です。

今回はラ・ディーク島に行けなかったですが、また来る時にはぜひ訪れたいです。
ホテル代の高さだけ目をつむれば、バス網が発達しているのでどこに行くのも便利でバックパッカーでも充分楽しめる国だと思いました。

透明度が高くて綺麗ですね。

でもシャワー施設はないんだ・・
泳ぐつもりはないので良いのですが、車で来たとしてもシャワーを浴びれないってキツイな。

どこまでも続く透明度の高い青い海、ここは楽園か？と言いたかったけど・・・
それは言いすぎな気がしました。

周辺にはショップらしきお店が一軒あるのみ。

海の楽しみ方を知らないからか、不便だと感じます。

ビーチ前のレストランでこの国最初で最後の外食です。
まずはビール。38.5R（370円）

クレオール料理。
新鮮な魚がメインのココナッツと香辛料が効いたスープカレーのようなもの。

10％サービス料込みでビールも併せて423R（4060円）。セーシェル価格です。

さて、宿に帰りますか。
バス停まで来た道を歩きます。

バスが停まっていて、乗客を待つばかり。

セーシェル最後の朝です。

今日もたまご料理とパン。
時間もあるのでフェリー乗り場まで歩きましょうか。

このスーツケースを引き、バックパックは担ぎゼーゼー言いながら途中休んでいたら、タクシーに声を掛けられ簡単に降参し乗り込みました。

ところが乗り場近くまで来ていたようで、数分で到着。100R（960円）損した気分。

このフェリーですね。

他のフェリーが着いて、その乗客も乗り込んできました。ラ・ディーク島からのフェリーでしょうか。

今回ラ・ディーク島に行かなかったのは悔やまれるところ。どこを削ると言うより、あと１～２日必要だったかもしれません。

来る時にチェックしていたので、フェリー乗り場にタクシーが待機しているのは分かっていました。
その時に金額もチェックしていて、5000R（4800円）。

荷物が少ない人は、ここから徒歩でバスターミナルまで行き、空港方面のバスに乗れば100円ちょっとで空港に行けます。

セーシェル国際空港。フェリーターミナルから30分程度。
ATMもあります。

CIMカードは一番安くて3GB　30ユーロですね。

重いスーツケースを預けて、バックパック背負ってチェックイン。

プレミアムラウンジへ。
各航空会社共通です。

エチオピア航空なのでANAのSFCで入りました。

ケーキも充実。

サンドイッチも。

やはりスイカは外せない。

お酒も置いていますが、ソフトドリンクのみで。

エチオピア航空
17：45発　3時間45分でアディスアベバに到着します。

アディスアベバの町が見えてきました。
移動だけの1日でしたが疲れました。