2023/03/17 - 2023/03/18
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ノーーウォリーズさん
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4年ぶりの日本旅行では、鉄道に乗って1週間で日本縦断・3島(北海道・九州・四国)を一周・観光鉄道に沢山乗る究極の乗り鉄の旅をします。子供の頃に夢見た鉄道に乗りまくる旅が数十年経って実現しました。7日間朝から晩まで鉄道に乗り続ける無謀な計画です。乗り鉄の旅ですが、車窓から日本の魅力的な雪景色・山・海を探したり、短い各地の滞在時間では観光または地元の名産品を買ったりと、乗り鉄だけの旅ではありません。なお乗り鉄の目的は人それぞれで、誰が一番とか競うつもりはありません。
この2回目の旅行記は、北海道の釧路で「SL冬の湿原号」と東北地方の青森で「リゾートしらかみ」に乗り2つの観光鉄道を体験します。北海道から東京まで鉄道で縦断中は車窓から3月の冬景色や雪山を探し、思わぬ発見をします。北海道と東北地方の地元の美味しい食べ物を味わいます。乗り鉄・雪景色・地方の食をテーマに日本を旅してみます。
関連旅行記:
シドニーで動態保存している6機のSL蒸気機関車
https://4travel.jp/travelogue/11685218
道東のドライブ旅1 10個の先っぽを目指す
https://4travel.jp/travelogue/11387451
- 旅行の満足度
- 4.5
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この地図はこの旅行記で3/17後半から3/18までに旅した経路。右上の釧路でSL冬の湿原号、左下の青森から秋田までの日本海沿いでリゾートしらかみの観光列車に乗ります。他にも北海道と東北地方の冬景色と地元の食を楽しみます。Google Mapで鉄道は複数地点の経路を指定できず、車での経路を表示していますが大体は同じです。
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3/17 (後半)
釧路 11:05 - 塘路 11:56 冬の湿原号
塘路 13:03 - 釧路 13:34 各駅停車
釧路 13:42 - 南千歳 17:29 特急おおぞら
南千歳 19:18 - 函館 22:31 特急北斗
究極の乗り鉄の旅2日目の後半。釧路駅から「SL冬の湿原号」に乗ります。SL冬の湿原号は冬の期間中の金土日に運行しています。えきネットで1ヶ月と1週間前に事前受付の予約をしました。事前受付は抽選だった様で、冬季限定のSL冬の湿原号はかなり人気があります。乗車券に1680円の追加料金です。釧路駅 駅
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SLの運転手席です。操縦には熟練の技術が必要なのでしょう。
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沢山の鉄道ファンが全国から集まったのでしょう、ここに海外から来た人もいますが。
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11:05の釧路駅出発の時は駅員が手を振って見送ってくれます。私の国では乗客の方(主に子供)が手を振るので反対です。
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5両編成の車内は予想通り満員です。蒸気機関車は釧路湿原の中を黒い煙を拭きながら走ります。客席は窓が開かない密封された車両なので音も殆ど聞こえず全く臭いません。快適ですが蒸気機関車に乗っている感じは全くしません。もし窓が開けば煙が臭って炭の欠片も降ってきますが、音も良く聞こえて雰囲気はあります。
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SL冬の湿原号のお土産や車内のストーブで焼けるスルメイカを売っています。
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撮り鉄たちが沿道にいます。昨日の引退前のキハ183でも撮り鉄をよく見ます。車内から良い写真が撮れません。黒い煙を吐く蒸気機関車は外から撮る方が見栄えがします。ただしSLが通る一瞬だけをずっと待つ忍耐が要ります。
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50分乗車して中間の塘路駅で下車します。途中下車しないと蒸気機関車が動く姿を見れないからです。3つの途中停車駅の形状を事前に調べて最も撮影しやすい塘路駅を選びます。同じく途中下車するツアー団体客が多いです。反対側は沢山の人ですが、こちら側にはごく僅かで眺めは良し。
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大きな音で煙を上げて発車するSL蒸気機関車は迫力あります。想像していた雪はなく冬の雰囲気ではありませんが。
SL冬の湿原号 乗り物
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ツアー団体がバスで去っていくと塘路駅には静粛が訪れます。近くの展望台で釧路湿原を見ながら1時間ほど時間を潰します。ローカル線の乗り鉄では思わぬ駅で多くの待ち時間が出来たりします。
塘路駅 駅
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帰りはローカル線で釧路駅へ戻ります。車窓から見える釧路湿原はこんな感じ。夏の塘路駅ではカヌーツアーに参加できる様です。
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釧路に滞在したのはSLに乗る前の朝の1時間ほど。駅から徒歩3分に和商市場があり、1時間あれば十分観光できます。ここで有名なのは勝手丼です。好きな海鮮物を選び丼に乗せて食べられます。
釧路和商市場 グルメ・レストラン
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昼過ぎに再び釧路駅に戻り乗換時間は僅か8分です。しかし特急おおぞらが鹿とぶつかり15分ほど遅れての出発です。野生動物との衝突は避けられません、私の国でもカンガルーと衝突はよくあります。釧路駅でオヤツのかまぼこを買います。
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13:42に特急おおぞらは釧路駅を出発して根室線で千歳へ向かいます。しばらくして海が見えます。天気良く雪もなく冬の感じはしません。
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しかし標高を上げ日高山脈に近づくと雪景色に変わります。標高によって春と冬の季節となる様です。
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山では降雪しており木の枝は真っ白になっていて綺麗な景色です。
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日高山脈へ鉄道は大きくループしながら高度を上げていきます。近く廃止となる根室線の一部区間(富良野-新得)と分岐して石勝線に入りますが、分岐はトンネルの中で見えません。
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日高山脈の長いトンネルを高速で越えるとトマム駅に到着。標高537mと北海道内で最も高い駅です。沢山雪が積もる地ですが、駅に屋根はありません。
隣の新夕張駅では、2019年に廃止された夕張線の跡があります。北海道の鉄道はあちこちで廃止が進んでいますが、まだ北海道を鉄道で一周出来ます。今後はどうなるか分かりませんが。トマム駅 駅
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高度を下げて雪が見えなくなる頃に南千歳駅に到着。これは乗ってきた特急おおぞらです。新しい車両なのか乗り心地はスムーズです。南千歳での乗換え時間は約2時間、駅前に観光する所はないですがレラ・アウトレットモールがあります。午後6時の野外モールはとても寒く客は少ないです。北海道で野外モールとは何かの設計ミスかと。レラでは開いている店も少なく、結局隣の千歳空港駅へ行きます。
南千歳駅 駅
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千歳空港でカニ・サケ弁当とサキイカのツマミを買って、19:18に特急北斗に乗り南千歳駅から函館へ向かいます。先ほどの特急おおぞらと同じタイプの車両です。もう夜になり車窓に何も見えず写真はありません。
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代わりに過去の写真を紹介します。これは2015年11月末の函館本線(山線)の銀山駅。函館本線の小樽から長万部までの区間は新幹線開通後に廃止が既に決まっています。この冬初めての雪で30センチ位積もります。新雪で除雪跡もなく美しい、こういう雪景色が見たかったです。3月中旬は遅すぎました。
銀山駅 駅
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函館に着いたのは夜22:31。函館駅前の泊まったホテルの温泉に入る時間しかありません。 ホテルの温泉は癖がなく無色、前回函館に来た時の谷地頭温泉は茶色の熱い湯だったので、同じ函館でも違う湯質があります。函館は北海道の有数の観光地で長く滞在したいですが、1週間の乗り鉄の旅では厳しい時間制限があります。函館で一泊して7時間半滞在します。
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これは2015年11月末に函館観光した時の写真。函館には古い教会などが沢山あり異国の雰囲気があります。他にアイヌや縄文時代の博物館も見どころです。
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3/18 (前半)
函館 6:07 - 新青森 7:41 新幹線はやぶさ
新青森 8:16 - 秋田 13:26 リゾートしらかみ
秋田 14:14 - 角館 14:57 新幹線こまち
角館 15:51 - 東京 19:04 新幹線こまち
究極の乗り鉄の旅3日目、この日は北海道を後にして東北地方へ入り日本海沿いを寄り道しながら秋田-東京-岡山と長い距離を移動します。早朝6時に函館駅を出発です、右側に函館駅、左側奥には函館山。函館駅はかつて青函連絡船のターミナルで今も大きい駅でホームの数も多いですが、北海道新幹線が開通したら小さなローカル駅になるのでしょう。函館駅 駅
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新函館北斗駅でいよいよ北海道新幹線はやぶさに乗車です。ここから旅のペースは上がります。前日の睡眠時間は5時間、眠かったらホテルではなく車内で寝る事にします。
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函館には有名な朝市がありますが朝6時前に開店している店は無さそうなので、前日セイコーマートで買ったいかめしを朝食にします。セイコーマートはお気に入りでしたが、北海道にしかないのでここ函館でお別れ。
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車窓から函館山が見えます。海に浮かぶ島の様で迫力あります。北海道ともこれでお別れです。私は冬が好きなんで今度は真冬に来ます。
函館山 自然・景勝地
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新幹線は青函トンネルを潜ります。青函トンネルは全長54km・最高速度160キロ・通過時間25分です。トンネルなので車窓からそれらしい写真を撮るのは難しく、気がつくと本州の青森に入ります。本州側では雪が消えています。
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新青森駅で新幹線を降ります。青森はねぶた祭りで有名でその山車が飾っています。左端は世界遺産の縄文遺跡。他にも青森県には恐山や白神山地など、観光資源は豊富です。残念ながら新青森駅の乗り換え時間35分では観光できず素通りです。駅のお土産屋で買ったのはりんごジュース。
新青森駅 駅
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観光鉄道「リゾートしらかみ」に乗ります。1997年から運行開始されて26年、3月など冬でも週末に日に2-3往復しています。弘前方面に近づくと岩木山(標高 1625m)が見えてきます。単独峰で小さな富士山みたいです。この後五能線に入ると岩木山を周遊するように進むので長い間見ることができます。
岩木山(津軽富士) 自然・景勝地
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リゾートしらかみの車内。弘前駅でツアー客が沢山乗ってきて80%位の席は埋まっています。多くが深浦駅で下車します。えきネットで事前予約しましたが、大人気という程ではありません。乗車券に僅か530円の追加料金でグリーン車のような広い席に5時間も座れます。
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リゾートしらかみの車内では三味線の演奏や津軽弁の昔話を聞かせてくれます。日本人にもよく分からない方言の様で解説付きです。英語で言うとスコットランド弁でしょうか。
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鰺ヶ沢から海が見えてきます。津軽海峡の対岸に僅かに北海道が見えます。
鰺ヶ沢海水浴場 ビーチ
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千畳敷駅ではしばらく停車して下車することができます。
千畳敷駅 駅
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千畳敷の岩場の海岸を散歩します。
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その後も続く岩場の海岸。五能線の最大の特徴は海岸線に沿って約80kmと長く続く海景色。まるで観光向けに鉄道を作ったのかと思うほど、日本有数の眺めが見える五能線です。
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深浦駅で左側のリゾートしらかみ・橅とすれ違い。右側が私の乗っている秋田行きのリゾートしらかみ・青池。
深浦駅 駅
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陸奥岩崎駅、五能線の小さなローカル駅です。後半に入ると世界遺産の白上山地が見えてきます。奥の雪山は白神岳(標高 1235m)でしょうか。
白神岳 自然・景勝地
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岩場の海岸が続きます。海と山に囲まれた風光明媚な鉄道です。窓に色が付いていて自然の色の写真ではないのが残念ですが。
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五能線沿いで観光客が集まる有名観光スポットはなし。秋田県のあきた白神駅周辺に観光施設が集まっていますが古い感じです。1993年に白上山地が日本で最初の世界遺産になってから開発が進んだ訳では無く、観光地化されず自然が残されています。冬の時期に白上山地へ入るバスはありません、と車内アナウンスがあります。
リゾートしらかみ 乗り物
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海沿いを離れると白上山地が再び見えてきます。未開発で日本最後の秘境と言われているので、いつか登ってみたいです。
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秋田駅に到着。秋田県で有名ななまはげと秋田竿燈まつりの竿が迎えて来れます。
秋田駅 駅
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秋田駅での滞在時間は54分。駅周辺でなまはげが見られる場所がないかネットで探しましたが、やはり男鹿まで行かないと見られない様です。
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秋田駅周辺の観光で選んだのは、秋田市民市場。やはり地元の食べ物に惹かれてしまいます。サケ・カニ・ウニなど北海道で人気の海産物は無く、秋田の名物はハタハタです。
秋田市民市場 市場・商店街
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濃いピンク色の秋田新幹線こまちに乗ります。素人にははやぶさの色違いで同じに見えますが、車幅も違う別物です。
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先ほどの市場で買ったハタハタ寿司を頂きます。
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在来線をゆっくり進む新幹線に違和感を感じながら約40分、角館駅で途中下車します。新幹線駅から歩ける有名観光地なので観光に寄ってみます。角館での滞在時間は55分、武家屋敷地区まで歩いて片道15分程なので実質の観光時間は25分。
角館駅 駅
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東北地方で随一の武家屋敷の街並みです。この日は土曜日ですが観光客は殆ど見かけず静かです。2023年3月、日本の皆さんはまだコロナを気にして国内旅行していないのでしょうか。
武家屋敷通り 名所・史跡
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漆喰の白い壁が美しいです。黒い家や茅葺屋根もあって、多くの家の種類があります。
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庭に秋田犬が、大型犬なのにチャーミングな顔で優しそうな犬です。土産物屋できりたんぽを頼んだら焼くのに時間がかかって、帰りは走って駅に向かうことに。短時間で秋田を満喫します。
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再び秋田新幹線こまちに乗ります。仙岩峠は新幹線らしくないゆっくりペースです。峠を下ると北側に秋田駒ヶ岳(標高 1637m)が見えてきます。
秋田駒ヶ岳 自然・景勝地
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盛岡の近くでは雄大な岩手山(標高 2038m)が見えます。
岩手山 自然・景勝地
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新幹線こまちの車内も撮ります。盛岡駅でこまちとはやぶさが連結されて東北新幹線となります。この写真のこまちのグリーン席は普通席と同じ2-2配列で幅が狭く感じます。グリーン席なら2-2配列で車幅が広いはやぶさの方が良いです。
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盛岡を出発して東北新幹線で更に南下します。平地ではもう雪は見られないかと思っていると一関の周辺で再び雪景色となります。
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古川駅を通過して、車窓から山が見えます。船形山(標高 1500m)と三峰山(標高 1418m)でしょうか。
船形山神社梵天ばやい 祭り・イベント
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仙台駅に着く手前では、別の角度でこれら二つの山が見えます。天気が急変しておりダイナミックな雲の姿です。
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福島駅を通過直後に街は雪景色となり、僅かに吾妻連峰(標高 2035m)が見えます。3月中旬の北海道を一周して東北も周遊しましたが、都市で雪を見たのは旭川だけ。しかし南下するにつれて雪が降り始め、福島で最も雪が積もるという珍現象です。
道東の釧路から観光鉄道に乗り雪景色を見ながら一気に東京まで進みました。次回の旅行記では、西日本へ向かい岡山で珍しい車両を探し、36プラス3とゆふいんの森の観光鉄道に乗りながら九州を一周します。吾妻連峰 自然・景勝地
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