2018/05/20 - 2018/05/23
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ノーーウォリーズさん
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久しぶりの日本滞在では、北海道へ5月下旬に4日間のドライブ旅に出かけてきました。この時期の北海道は長い冬を終えた春の雰囲気で緑に溢れています。
今回の旅のテーマは
1.何でも先端と言える場所(岬めぐり、終着駅、山など)
2.アイヌ文化
3.日本で一番遅く咲く桜など季節の花
旅行記は3つのテーマ別にまとめます。この最初の旅行記では北海道の10個の先っぽ、端っこ、先端、岬めぐり、終着駅、峠越え等を目指す旅です。でっかい北海道を隅々まで見過ごすことなく、日本とは思えない光景を追います。世界中の辺境ばかり行っている私には丁度良いテーマでしょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー
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1日目、出発は千歳空港からレンタカーを借りて出発、この日は日高自動車道を南下し国道235号を進み襟裳岬経由で釧路へ向かいます。その翌日から3日分の予定は未定です。
日本で車を運転するのは10年ぶりなので、ちょっと勝手がわかっていません。制限速度60キロの所で60キロで走っていると、すぐに後ろに何台も連なってしまいます。20-30キロ超過で走るのが普通の様ですが、スピードカメラもあるようで油断はできません。 -
新冠あたりは馬の牧場が広がり、奥には日高山脈の雪山が見えます。この辺りではアイヌ村や桜並木も廻ったのですが、それは別の旅行記で紹介します。
道の駅 サラブレッドロード新冠 道の駅
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日高地方は思ったより栄えていて、村には新しい家も多いです。その中で異彩を放っているのが鉄道駅。写真は浦河駅です。昭和の時代からそのまま取り残された様な寂れた雰囲気です。
浦河駅 駅
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道は海岸線を走り昆布の漁場が多いのですが、写真の様な綺麗なビーチもあります。夏には泳げるのでしょうか。
三石海浜公園オートキャンプ場 ビーチ
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先っぽ#1、日高線の終着駅、様似駅。日高線は災害などの影響で実質廃線状態な様で、鉄道は走っていませんでした。
様似駅 駅
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更に襟裳岬方向を目指すと、海岸線は崖になります。現在はこの周辺はすべてトンネルになっています。過疎地区なのに立派な長いトンネルが続き驚かせられます。昔の旧道は通行止めになっています。
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先っぽ#2、襟裳岬。日高山脈の最南端ですが北海道の最南端ではなく、いまいち売りがない場所です。この日はそうでもなかったですが、ここは風が強いことで有名で、併設される施設のジェットエンジンで、その風を体感することができます。
襟裳岬 自然・景勝地
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アザラシが100頭以上いると聞いたので、フルズームで撮影しましたがその姿は確認できず。
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襟裳岬周辺の集落、こんな辺境でも多くの集落があるのは驚きです。木も生えていない不毛の地で日本ではなく極北の雰囲気がします。
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北東へ向かいます。この辺りは黄金道路と呼ばれます。海岸線は霧に覆われている様ですが、波が高くて波のしぶきで霧のようになっています。
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車で走っていても波を浴びることがあります。そうはいっても殆どの区間がトンネル内でしたが。黄金トンネルは4941mで北海道一の長さだそう。
黄金道路 自然・景勝地
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日が暮れてきました。日高地方の西側でいろいろ寄り時間が無くなってしまったため、東側ではどこにも止まらず、国道336号をそのまま釧路まで走ります。本日の走行距離400km強。
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2日目、今日は釧路を出て幾つかの岬を経て知床のウトロを目指します(前日の夜に翌日の行きたい場所の目星をつけて宿泊地のホテルの予約は済ませました)。今日も快晴で日本国内には思えない素晴らしい景色が続きます。
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霧多布近くの琵琶瀬の集落、ここも極北の集落の雰囲気です。もう少しカラフルな家並みであれば、極北村とかで観光地にできそうです。
琵琶瀬展望台 名所・史跡
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先っぽ#3、霧多布岬。ここは霧に包まれていることが多いそうですが、今日は快晴。気温12度ですが風もなくTシャツでも過ごせます。
霧多布岬 自然・景勝地
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海も穏やかで綺麗ですね。この日は例外なんでしょうが。
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途中で見かけた何もない所にある、名もない神社。
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根室を越えて、もうすぐ納沙布岬です。
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先っぽ#4、納沙布岬、日本最東端の地です。僅か3.7km先に貝殻島がみえますが、そこは日本の統治下にない北方領土です。最も近い北方領土で、こんなに海外と近い場所は日本国内他にはありません。
納沙布岬 自然・景勝地
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国後島の連山も見えます。その後ろの知床半島の山も背後に見えるのでどちらがどちらか分かりにくいですが。
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先っぽ#5、根室線の終着駅の根室駅です。根室線は廃線の話は今のところない様ですが、既に周りの発展から取り残された様な寂しい雰囲気です。根室では日本最後の桜を見たのですが、これは別の旅行記にて。
根室駅 駅
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野付半島をドライブします。ここは地図の形からフロリダのキーウェストの様な風光明媚な景色を期待したのですが、、
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実際はご覧の様な廃家が立ち並ぶまったく逆の場所でした。近くの村から通いで今も使っている家もあるようですが、人は住んでいない雰囲気です。
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自然は豊かな場所です。写真の様なオジロワシを何回も見かけました。他にもキツネが道を渡ったりしていました。
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先っぽ#6、野付半島の先端(車で行ける範囲で)。左端に見える小さな灯台がありますが、それ以外漁船が停まっているだけで、特に何もありません。今までの道東の海岸沿いの集落は思ったより小ざっぱりとした町並みだったので、野付半島の寂れ具合と大自然ぶりが引き立ちます。海の向こうのロシアにある廃村といった荒涼とした場所です。
野付半島 自然・景勝地
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そしていよいよ知床半島が見えてきました。5月下旬でも山頂に雪が積もり、知床峠の国道334号は通行規制があり夜にはクローズされます。
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クローズの5時ぎりぎりに知床峠に入ると、後ろにはロシア支配の国後島がすぐ近くに連なって見えます。近くて遠い島です。
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知床峠の頂上 738mにて。クローズ寸前だったので知床峠には誰もいません。羅臼岳にはまだ雪が被っていますが、心配された路上には雪は全くありませんでした。
知床峠 自然・景勝地
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知床峠を降りて知床五湖で日が暮れてきます。有名な観光地ですが、ここもクローズ寸前だったので誰もおらず絶景を独占です。
知床五湖 自然・景勝地
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本日の宿泊地ウトロにて、サンセットを眺めます。2日目の走行距離も400km、天気が良くて絶景続きでとてもよい一日でした。
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3日目、朝はボートに乗って知床岬の先っぽを見に行く予定でしたが、波が高くてボートはキャンセル。5月はまだシーズンではなく、小型ボートでの運航なので欠航率は高い様です。一番のハイライトだったのでとても残念です。知床半島沿いを走って見た限り、波は殆どなさそうですが。。まあ、この時期に車で入れる最先端(知床五湖)までは行ったので「先っぽ#7、知床半島」にカウントします。
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これからは、道東の内陸部に入るため、先っぽと呼べる場所はあまりなくなります。写真は屈斜路湖にでます。今日も天気は最高です。
屈斜路湖 自然・景勝地
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硫黄山、こんなに近くまで寄れます。屈斜路湖、阿寒湖周辺はアイヌ文化が残る場所なので来ました。別の旅行記で紹介します。
硫黄山 自然・景勝地
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国道241号経由し国道273号を走り三国峠へ向かう途中には、廃線になった国鉄士幌線のタウシュベツ川橋梁が見えます。これの何が特別なのかというと、水位が低い時期しか姿を現さず、普段は水没している幻の橋なのだそうです。3-5月がベストシーズンです。しかしツアーに参加しないと間近には寄れず、展望台からで数百メートル先の遠くからしか見られません。
タウシュベツ展望台 自然・景勝地
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三国峠を登る所でサンセット。三国峠は野性味がすごいです。途中見かけた動物はシカが30頭以上と、巨大なヒグマも道を横切る所を見ました。運転には細心の注意を。暗くて写真は撮れませんでしたが。
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先っぽ#8、北海道で一番高い標高にある峠、三国峠 1139mです。知床峠より高いですが、この時期通行規制も雪の影響もありませんでした。この日はこの峠を降りた場所にある層雲峡です。この日の走行距離約350km。
三国峠 名所・史跡
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4日目、宿泊した層雲峡からは東側から大雪山系(黒岳)が見えます。今日は富良野を経由して、千歳へ戻ります。残念ながら今日は曇りです。
層雲峡ビジターセンター 美術館・博物館
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先っぽ#9、北海道で一番高い旭岳 2291mが見えているはずです。富良野方面の西側から大雪山系を見たところ。5月の富良野はまだ花のシーズンではなく、寂しい感じでした。
深山峠展望台 名所・史跡
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先っぽ#10、夕張市です。夕張市は財政再建の先端を行く市です。また夕張線は2019年に廃線になることが決定しています。もういつ廃線になってもよい様に、夕張駅も喫茶店に改修されています。駅を別の目的に利用するために改装されて、駅に見えない駅は北海道のあちこちで見られました。
夕張駅 駅
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夕張駅の中にはあと312日の表示が。これを廃線AbolishではなくRe-startと呼んでいます。まだ期間はあるので鉄オタは押し寄せていないようです。
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夕張市内は人の気配が少ないです。小奇麗な集合住宅もありますが無人で、中心部も廃墟が目立ちます。寂しい町の評判とおりでしたが、ひとつ違う点も。
この写真を撮った場所は市役所の隣でしたが、市役所の中にはわき目もふらず一生懸命仕事している大勢の職員の姿が、、外からも必死さが伝わりました。皆さま市の再生に尽くしているのでしょう。 -
一方で古い映画のポスターがあちこちに飾っています。ゆうばり映画祭に関連したものでしょうか?日本語で書かれた昔の洋画のポスターなんで、外国人にこれを再発見されて街の活性化に繋がることを祈ります。
その後、千歳空港へ戻り4日間1400kmの旅が終わりました。北海道は広大で渋滞なしのストレスフリーのドライブでした。ただ日本はスピード制限が低いので、1日400kmも走行するとあまり観光や場合によっては食事をする時間も取れません。行きたかったけど時間が無くパスした場所があり残念でした。後半の先っぽにはちょっと無理があったかもしれませんが、道東の10つの先っぽと呼べる場所を巡りました。
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2018 知られざる北海道の魅力を追う旅
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