五月は良い月 花の月･･･ 母to娘noどーなる(ﾟДﾟ)山陰3泊4日旅 ① 島根編 ～観光ど定番の出雲大社から玉造温泉へ～

2023/05/16 - 2023/05/17

母の誕生日プレゼントを兼ねてしている年に1度の母娘（おやこ）旅です。
年齢のことや体調のこともあるので「遠くに行くのは今年で最後でいいよ」と母。
私はこれで山陰は3回目の旅となりますが、まだ行ったことがない母を連れ、2人での最後!?の長旅になるかもしれない島根＆鳥取に行ってきました。

旅初日の本編は、母が行ってみたいと言った出雲大社＆玉造温泉の旅行記です。
感性の合わない母娘旅、今回は(ﾟДﾟ)どーなる!?


【 旅程 】
1日目：羽田空港 ⇒ 出雲空港 ⇒ 出雲大社 ⇒ 玉造温泉（島根泊）
2日目：玉造温泉 ⇒ 大山（鳥取泊）
3日目：大山 ⇒ 境港 ⇒ 美保関（島根泊）
4日目：美保関 ⇒ 境港 ⇒ 米子空港 ⇒ 羽田空港

【 往路 】
JAL277便（ｽｰﾊﾟｰｾｲﾊﾞｰ 17200円）
羽田空港 7:10 → 出雲<縁結び>空港 8:35　
【 復路】
ANA1088便（ｽｰﾊﾟｰﾊﾞﾘｭｰｾｰﾙ 7370円）
米子<鬼太郎>空港 14:30 → 羽田空港 15:55　

【 宿泊･すべて楽天ﾄﾗﾍﾞﾙより予約 】
1日目：島根 玉造温泉 玉造グランドホテル長生閣 （ｸｰﾎﾟﾝ利用で1人14425円）
2日目：鳥取 ホテル大山しろがね（ｸｰﾎﾟﾝ利用で1人10464円）
3日目：島根 美保関温泉 旅館 美保館 国文化財の宿 （ｸｰﾎﾟﾝ利用で1人14765円）

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

5／16（火）

4時過ぎ、始発の電車に乗るため駅に向かっています。
空にはお月さま。
写真に撮るとぼやけて太く見えますが、細い三日月でした。

浜松町 5:30 → 羽田空港第1ターミナル 5:52

モノレールはキキララ仕様☆

見えているのはレインボーブリッジかしら??

さてさて、まずは今回の旅の予約の経緯を。
本当は鳥取メインで行きたかったのですが航空代が!!
予約したのは約4ヶ月も前。
なのにこんなに飛行機代が高くて(ﾟДﾟ)ﾋﾞｯｸﾘです！
1年半前に鳥取旅をしたときは行きが約9200円、帰りが約10200円だったのに凄い値上がりだぁ。
ANAの米子 → 羽田は高すぎたのでJALで出雲から戻ることに。
ということで当初、寝台特急サンライズで米子In・飛行機で出雲Out、宿泊場所を大山と玉造温泉で計画立てていました。
ただしこのスケジュールだと出雲大社に行く時間はないのでサンライズにチャレンジする代わりに出雲大社は母には諦めてもらうよう打診。
因みに鳥取の米子空港はANAのみ、島根の出雲空港はJALのみ運航です。

ところが復路の航空券を予約をした2ヶ月後、ANAとJALが相次いで格安チケットを期間限定で販売！
これを使う手はないでしょう～
ANAのセールが2月28日･3月1日の2日間だったのでとりあえず帰りの飛行機を出雲から米子発に変更。
で、チケットを買えるか分からない、そして買えたとしても運休になる恐怖がある寝台特急サンライズにするよりも、確実に安く早く行ける飛行機にすれば時間がとれなくて諦めていた出雲大社にも行けるじゃん！
ということで行きはJALのセールを利用して出雲空港Inの3泊4日旅で計画を立てなおし。

当初買っていたJALのチケットは55日前の取り消しだったので1人505円の取消料で済みました。
よかった～(^_^;
（過去、熊本旅をコロナ禍でキャンセルしたら往復で1人1万キャンセル料かかった経験あり）

と･こ･ろ･が!!

JALのセールが始まった日の早朝から全然サイト繋がらない～と思っていたら、アクセス集中でまさかのHPダウン！
セール中止って!!!!!
延期じゃないの!?

しかも普通に買おうとしたら、航空券爆上がり！
早朝便が17200円って･･･
ANAのチケット買った後すぐ予約していれば11000円台。
セール情報がなければさっさと買っていたのにー。
ホントひどい(T^T)
JAL恨むぞよ。

そんなこんなあって、始発電車で向かって羽田空港第1ターミナル到着です。
いつもANAで旅立っているので、羽田でJALを使うのはツアーで上海に行った時以来15年ぶりくらいかな。
ターミナルが違うだけで緊張しますね。

出雲行きの隣のゲートが7:05発の松山行きのゲートだったのですが、搭乗時間を過ぎてもアナウンスを何度もしても9名の方が来ていなかったみたいでCAさんが大変そうでした。
荷物預けてホッとして話し込んじゃっているのかしら。
無事出発できたのか気になります。

JAL機がいっぱい並んでいる♪

せっかくなので勾玉のピアスを着けてきました♪
前回出雲大社を訪れたときに買ったものですが、あれ以来つけていなかったので10年振りの装着です。

販売中止になったJALのセールは、その後やり方を変更して再度販売されていました。
そのせいか機内は満席とのこと。
ここまで人がパンパンになった飛行機に乗るのは久しぶりです。

出雲行きは定刻通り出発しました。
窓にかじりつく母。

北アルプスが綺麗に見えました。

飛行機は順調に進み、着陸態勢に入ります。
上空より日本海側を眺める。

定刻より少し早めに出雲空港に到着～！
空港のロゴを写真に収めている人が多かったです。
空港の天井には瑞雲のようなものがあしらわれていました。

島根のキャッチフレーズは『美肌県』なんですね。
温泉が湧く県ならではで羨ましい　　 By 彩の国 埼玉県民

島根のゆるキャラ・しまねっこ。
ふっかちゃん(埼玉県深谷市）も可愛さでは負けてないよ！

手荷物を受け取ってバスの券売機に行ったら長蛇の列！

10分くらい並んだでしょうか。
空港から出雲大社までは900円。
降車が出雲大社前駅でも正門前でも同じチケットになります。

おお～
バス乗り場も行列です。
これ乗り切れるの？？

バスは予定より5分遅れて到着。
そして心配していた通り1台では乗り切れず、次のバスを待つ羽目になりました。
結局 空港を出発したのはもともとの予定より20分も遅い9:15でした。

ん～
好きな風景です。
金色の植物は小麦？
母が「この辺の家は屋根瓦が赤いのね、珍しい」と言っていました。

宇迦橋の大鳥居。
出雲大社の一の鳥居です。

現在 宇迦橋の工事中で迂回路を通っていて近くで見られないのが残念。
個人の方が寄進されたもので、扁額だけで畳6畳分あるそうです。

出雲空港 9:15 → 出雲大社前駅 9:45

一畑電鉄の可愛い駅舎。
まずは荷物をコインロッカーに預けに行きます。

早い時間帯なので空いてるロッカーが多いのかしら!?

と思ったら、なんとこの大きさのロッカーは500円玉しか使えないんです。
100円が使えないってハードル高すぎ！
しかも大きさ的に特大のスーツケースだと入るかどうか微妙な感じ。
私はMサイズのスーツケースでしたが、母のボストンバッグと一緒に入れることは出来ませんでした。
小サイズの荷物だと200円のロッカーに入れることになりますが、無理な方は駅で1つ500円で預かってもらえるみたいです。

身軽になったら駅舎を少し見学しまします。
昭和5年に建てられており、国の登録文化財になっています。

噂通り、ステンドグラスの窓がある素敵な駅舎ですね。

ではでは出雲大社へ向かいますか！

神門通り。
バスが2台も出た割には歩いている人が少ないな。

鳥取のすなば珈琲が出雲にも進出している！

『おつまみ研究所』。
どんなおつまみが売られているか気になります。
キャラクターのイカが美豆良（みずら）を結っている。
さすが出雲だww

『だんだん』は島根や広島、四国の一部で使われている言葉で「いつも色々ありがとう」の意味だそうです。

10:00
勢溜の鳥居。

出雲大社はちょうど10年前、青春18切符の旅を幼馴染みとした時にお参りをしたので今回はもともと行くつもりではありませんでした。
でも初めて島根を訪れる母を出雲大社に連れて行かないのもどうかなと思い、ちょっと移動が大変になりますが再訪してみました。
私的には出雲の割子そば目的ですがww

ということで、ここから母と別行動。
島根ワイナリーに行くか稲佐の浜へ行くか迷いましたが･･･。
ワインは他の所で見られれば良いかなと思い、稲佐の浜方面へ向かうことに。

因みに出雲大社とワイナリーの位置関係はこんな感じ。
歩いて片道20分くらいのようです。
近くには『わいん通り』なんてあるんだ！
歩いてみたかったな～(・_・;)

勢溜の鳥居から稲佐方面への道。
でも『稲佐の浜』には行きません！
何故かというと個人的に出雲と言えば『出雲大社』か『出雲阿国』なんです。
出雲の阿国は日本史で歌舞伎の創始者と習ったので「出雲に行くならお墓に行ってみたい」と思っていました。

旧大社町のマンホール。

出雲日御碕灯台と経島のウミネコがデザインされています。

鳥居から歩くこと10分、『出雲阿国の墓』に着きました。

階段を上がった右手に阿国のお墓がありました。

阿国は安土桃山時代生まれ。
出雲大社の巫女さんだったそうです。
阿国のお墓の後ろには後裔の方の墓碑もありました。

さぁここからメインの目的地へ向かいます。
それにしても暑い！
日傘を持ってきて正解です。

体感気温23度？
もっと暑く感じるな～

ダラダラ続く上り坂を歩ききると･･･
海が見えたー！
日本海!!

でも海には向かいません。
向かうのは『奉納山公園』。
阿国のお墓から歩いて8分くらいでした。

公園入口には結構な数の階段。

展望台まで10分くらいみたいですね。

『出雲於國塔』が見えてきました。

おー！
絶景！

豊玉比古を祀っている弁天島が見えます。
稲佐の浜で砂を取っている人も見えました。

於國塔。

歌舞伎の祖ということもあって、歌舞伎界の方たちが寄進しているんでしょうね。
名前が彫られた碑で塔が囲われていました。

塔からの眺めも良かったですが、展望台は更にここから上がります。
地図には塔から5分と書いてあったけど結構な急坂。
すでに暑さで汗ビッショリだったので行こうか迷ったのですが、下りてきたカップルさんにお訊きしたら「この上の方が眺めが良い」とのことだったので行ってみることに。

ところが！
途中からクマンバチ（熊蜂）が何匹も飛び回っていて怖くて進むことが出来なくなり･･･
結局展望台まで辿り着けず、無念の後退となりました。

展望台は『国引きの浜 展望台』というのですね！
国引き神話のある出雲らしいネーミングです。
行ってみたかったな。

奉納山公園入口から出雲大社までは歩いて10分ほど。
母との待ち合わせを11時にしていましたが早く着いてしまったため、私も出雲大社に立ち寄ってみました。
写真は神楽殿。

この旅のために母のスマホにこっそりGPSアプリをダウンロードしていましたが役に立ちました。
ご拝殿の裏辺りを歩いていた母を見つけ、お昼を食べるため大社を後にします。

因みに別行動をする母にミッションで「気になったところの写真を撮ってきて」と依頼していました。
母が見てきたところはこんな感じ。

こちらも母撮影。
お神楽をやっていたみたいです。

母が御神籤を引いたらあまり良いことが書かれていなかったらしく、思わずお護りを買ってしまったそう。
厄除御守1000円。

勢溜の鳥居すぐ近くにある おそば屋さんに向かいます。
11時開店で1分過ぎただけだったのに既に列が出来ている！

出雲そば『田中屋』さん。

でもこのくらいの列だったら割とすぐ入れるかな～なんて考えていたら大間違い！
全然進まなくて「なんで？」と思ったら、皆さん開店間に並んでいて、開店と同時に入りきれなかった人たちの列に並んだという状況だったんです。
どんだけ並んでいたの!?
待ちの間にQRコードをダウンロードして注文する品を決めておく必要がありました。

11:36

待つこと35分。
ようやく入店～

まず冷たいそば茶が出てきます。
ほうじ茶に似て香ばしい味。

母注文の天三色割子そば（2222円）。
天然海老2尾と旬野菜3種の天ぷらに
・とろろ
・奥出雲豆腐
・温泉卵
の三色割子そばのセットです。

私は三色割子そば（1254円）を注文。
・とろろ
・揚げ玉
・温泉卵
の三色。
天ぷら付の三色そばとは揚げ玉か奥出雲豆腐かの違いもありました。

さらに限定20食の縁結びそばぜんざい（748円）と しまねぶどうジュース（440円）も注文。

ぜんざいに結んだお蕎麦が入っている～！
白玉は蕎麦白玉で、1つはハート型でした☆

縁結びの出雲らしく昆布も結ばれているww
リンゴは因幡の白ウサギを連想してウサギ型にカットされていました。
色々こだわりが見えますね。

ぜんざいは御神籤付き。
どれどれ･･･
大吉～
異性への優しさが倍になって返ってくるみたいです！

そして島根ワイナリーに行けなかったのでここでワイナリーのぶどうジュースを頼んでみました。
一緒についてきたアオサ入りのおかきがとっても美味しかった！
買って帰れば良かったなぁ。

12:40

お腹がいっぱいになったら古代出雲歴史博物館へ行きます。
空港からのバス車内に優待割引券があったので、いただいていました。
博物館の入口には勾玉とキスをするウサギの像が。
可愛い。

優待券を使って620円のところ490円で入れました。
見学時間30分しか残っていないのでちゃっちゃと回っていきます。

入口に飾ってあった勾玉が素敵すぎ。

これこれ～
これが見たかったのです！
当時の出雲大社の想像模型。

柱の太さから計算するとこの大きさになるっていう理屈は分かるのですが、本当にこんな凄い建物を古代の人が造れていたのでしょうか。
個人的には「嘘だぁ」と思ってしまう大きさです。
階段を上がるのも一苦労だし、人が豆粒のようだわ。

発掘された銅剣の数の凄さよ。

雲南市の加茂岩倉遺跡から出土した弥生時代の銅鐸。

こんな精緻なデザインを造れと言われても私には無理です。
当時の技術って本当に凄い。

馬上の大首長。
6世紀後半の出雲西部の大豪族の装いだそうです。
こんなキラキラしたものを着けていたのか。

古墳の展示まで。
こちらは横穴式石室。

石棺式石室。
出雲東部の有力者の古墳に多いそう。

13:15

大急ぎで博物館内を見学して駅に戻ってきました。

この後電車で移動します。
切符を購入、終点まで。

地方の駅あるあるですが、出発間近にならないとホームに入れないのどうにかして欲しいですね。
なんでだろう。。

出発の10分前に改札が開きました。
ボックス席が人気です。
乗った電車は しまねっこ号でなかったのが残念ですが、平日はそもそもあまり走っていないみたい。

車内に居たしまねっこ。

このしまねっこは車両のデザインに合わせたアイテムを持っているそう。
乗った7004号は三瓶山をモチーフにしているため、しまねっこはドングリを持っていました。
因みに各車両とも出雲の風景をテーマにしたデザインになっていて、
7001号 → 出雲大社、しまねっこ＋勾玉
7002号 → 宍道湖、しまねっこ＋しじみ
7003号車 → 棚田、しまねっこ＋おにぎり

伊野灘駅を過ぎた辺り。
途中寝てしまっていて、気づいたら宍道湖ー！

そして知らなかったのですが、一畑電車は平地では珍しいスイッチバックをするんですね。
なるほど、だから気づいたら進行方向が変わっていたわけだ。

伊野灘駅～長江駅、松江イングリッシュガーデン前駅～松江しんじ湖温泉駅は線路が高台になっているので見晴らしが良く、宍道湖の景色が車窓一面に広がるそう。

本日の宿泊地は玉造温泉。
本当は出雲市駅へ出てJRで玉造温泉に向かった方が早く着けるのですが、一畑電車に乗ってみたかったのと一畑電車側から宍道湖を見たかったので遠回り。
JRと一畑電車は松江/松江しんじ湖温泉から宍道湖を挟むような形でそれぞれの路線が走っています。
前回は青春18きっぷで出雲まで行ったのでJR側から宍道湖を眺めていました。

出雲大社前 13:39 → 松江しんじ湖温泉 14:39

1時間かけて終点の松江しんじ湖温泉駅に到着です。

駅前にある足湯場。
バスの乗換え時間までちょっと浸かってみよう。

気持ち良かったのと、足湯に浸かっただけで足の疲れが取れた気がしました。
温泉の効能って凄い！

バスのロータリー。
松江市内をぐるっと回るレイクラインも来ていました。
レトロなデザインのバスで素敵ですね。

玉造温泉街まで直通で行けるバスは2番乗り場。
1時間に1本程度運行していて、ICカードも利用できます。
玉造温泉までは600円ちょっとで行けました。

バスが来ました。
後扉から乗って前扉から降りるタイプです。

ホテルの送迎がJR玉造温泉駅からあるのですが一畑電鉄の松江しんじ湖温泉駅からJRの松江駅までの移動に時間がかかりそうなので、このまま路線バスで玉造温泉に向かいます。

宍道湖と繋がる大橋川を渡る橋でしょうか、風情があります。
車内からは松江城も見えました。

そして松江駅周辺はさすが県庁の駅だけあって、とても栄えていました。

松江しんじ湖温泉駅 15:00 → 温泉上（おんせんかみ）15:44

ホテル最寄りのバス停に到着です。

旅1日目にお世話になる『玉造グランドホテル長生閣』。
バス停からすぐでした。

駐車場整理 兼到着のお客様誘導担当の方がお二人待機しておられ、入る前から老舗感バッチリ。

エントランスからは中庭が見渡せます。
お土産コーナーは17時からということでした。
また、浴衣は好きな柄をここで選んで部屋に持って行くスタイル。

ではではお部屋へ～

12.5畳の和室。
すでにマットレスタイプのベッドが敷いてありました。

お部屋は最上階の6階。
中庭がよく見渡せました。

宿泊プランは
【女子旅】★いくら御飯や特製スイーツ＆ウェルカムドリンクなど女子旅特典付

実は全国旅行支援割が始まる前に予約していた期間限定特別プランの方が安かったのですが、「地域クーポンもらえるし」ということで一旦キャンセルして予約を取り直し。
結果41000円/2人のところ島根県のクーポン6000円＋楽天のクーポン6150円利用で28850円/2人でした。

どこまでが女子旅プランなのかよく分かりませんでしたが、色々ついていて面白かったです。

お部屋のお風呂も家のお風呂並みに大きかったです。

選んだ浴衣がコチラ。
左が私、右が母。

丹前などは部屋に置いてありました。

島根県の全国旅行支援は『しまね旅キャンペーン』で、クーポンは『しまねっこクーポン』。
島根のゆるキャラ・しまねっこが可愛い☆
平日なので電子クーポン1人1泊2000円。

regionPAYは慣れると使いやすいですね。
翌日宿泊した鳥取のクーポンが使いづらすぎて有り難みを実感。

お部屋探検も終わったので温泉街散策に出かけます。
鍵が大きくて･･･(;ﾟロﾟ)

玉湯町のマンホール ①

勾玉と管玉が描かれています。

温泉街の南端までやって来ました。
赤い橋を渡ります。

宮橋。
恋叶い橋だって。
効能は忘れた頃にやってくるそうですww

玉湯町のマンホール ②

勾玉の首飾りと竪穴式住居が描かれています。

玉作湯神社一の鳥居。

町名は玉湯町で温泉は玉造温泉で神社は玉作湯神社。
うーん紛らわしい。

社務所で叶い石（600円）を買います。

二ノ鳥居をくぐって境内へ。

御拝殿。

神紋は『二重亀甲に丸玉管玉勾玉』というのだそうです。

叶い石を御神水でお清めし、願い石に直接触れさせます。
この時に心の中で願い事を唱えます。
御拝殿で願い札に住所氏名願い事を描いたら願い札納入箱へ。
なんか色々手間がかかって面倒くさかったな（←罰当たり）

叶い石を母と比べたら母のは白く濁っていて私の方が清く透明でした(^_^)b

すくすく狛犬。
足の間の小さい狛犬さんが可愛い。

神社内には小さいお社や真玉池と呼ばれる池があったみたいですが奥まで行くのを忘れてしまっていました。

写真は参道石段脇にあった出雲玉作跡出土品収蔵庫。
約700点の古代玉作りに関する資料が収蔵されているそうです。

温泉街の川沿いにはライトアップされたら可愛い影絵を作りそうな電灯があちこちに。

渡ろうかどうしようか迷っていた木製の橋。
通りがかった女の子たちに「ここ通れる？」と訊いたら「通れるー！」と言って走って渡っていきました。
橋が揺れて怖いよ～

橋には色々な勾玉がデザインされていて面白い。
とことん勾玉にこだわった町です。

川沿いには色々なカップルのオブジェも。
大国主命に妻問いされた越の国（現･福井県～山形県辺り）の沼河（ﾇﾅｶﾞﾜ）比売や須佐之男命の娘･須勢理（ｽｾﾘ）比売。

西陽がキツいので橋の下を歩くことにします。
玉湯川。

川辺の足湯は人気のようで人がいっぱいでした。
足湯場の前には勾玉の形状をした石組みがあります。
その中央には『しあわせの青めのう』と呼ばれる青めのう石が設置されていて、これに触ると願い事か成就するそうな。

勾玉橋。

川辺の足湯場はもう1つあったみたいですが気づきませんでした。
ざんねーん。

来たのは姫神広場の足湯。
こちらは瑪瑙（本物？）が埋め込まれています。

母娘で足湯を堪能。

足じゃんけんを挑んでくる母。
よくそんなに指が反るな(*´’Д’) : ;* : ;

川沿いには温泉宿がたくさんあります。

暑いのでそろそろ旅館に戻ろう。
『しまねは日本酒発祥の地』の幟。
あれ？
日本酒発祥は奈良じゃなかったっけ？？

玉湯町（松江市）のマンホール ③

嫁ヶ島の浮かぶ宍道湖畔に建つ石燈籠と松江市の花つばき、市の木の松をデザイン。
大燈籠は明治期、高さが6ｍ余りあるために入江の灯台の役も果たし、松江の名物の一つだったそう。

17:30

大浴場に行くのが面倒になったので、取り敢えず部屋風呂でササッと洗浄を。
レディースプランの一環かDianのトラベルセットみたいなのもありました。
こういうのウレシー★

一風呂浴びてさっぱりしたら売店でお土産を買います。
さすが大型旅館、お土産の種類も豊富です。
のどぐろ推しが凄い。
日本酒もたくさん置いてありましたが島根ワインは無かったと思います。

買った物 ①
・出雲富士ワンカップ　350円
・ご縁玉メロンソーダ　380円
・出雲生姜ジンジャーエール　330円

『ご縁玉』とは島根限定の幻のメロンの名前だそう。
お風呂上がりに飲んだらとても美味しかったですよ♪

買った物 ②
・のどぐろ和風ラーメン 600円　 ・しじみの佃煮 650円
・八雲縁結びのどぐと味噌汁 370円×3　
・宍道湖 殻付しじみ小粒2パック入り 740円
・宍道湖 殻付しじみ大粒 540円　 ・しじみラーメン醤油 590円×2
・しじみラーメン塩 590円　 ・出雲 願かけいちごチョコ 540円×2
・しじみだし塩 540円　 ・出雲のお福わけぜんざいサンドクッキー 1620円
・紙袋 20円

合計10060円!!
これをクーポン4000円使って差額をカード払いしました。

出雲お福わけぜんざいサンドクッキーは餡子の味は全然分からなかったけどコーンフレーク入りでサクサクしていて美味しかったです。

19:00

食事会場へ。
玉造温泉は老舗旅館が多いですが、その中でも夕飯が美味しそうなのでこちらの宿を選びました。
どんなメニューか楽しみです♪

まずは前菜『神々の地 出雲国玉造』

・国産焼き筍木の芽和え桜海老　
・春野菜 釜揚げしらす松の実 白和え
・出雲産アスパラガスのコンソメジュレ寄せとやまと芋とホタテ貝のムース
・大山鶏塩麹マリネ梅肉ソース　
・ちまき
・地産れんこん鯛昆布締め寿司　煎り白胡麻 大葉 白板昆布
・胡瓜 白バイ貝辛子酢味噌和え いくら

食前酒は日本リキュール部門TOP THE BESTの「梵」柚子リキュール

地産　大敷もん地魚盛り合わせ3種あしらい一式
焜炉　島根半島産天然鯛ちり鍋
主菜　65℃で1時間じっくりロゼ色に焼き上げた島根県邑南町産石見ポークフィレ肉ベーコン巻カフェドパリバターソース
逸品　山菜おこわ湯葉包み　筍 菜の花 山葵 木の芽 銀杏

主菜あたりから、もうお腹がパンパンで食べきれなくなってくる。。

そしてドーン！(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)(ﾟДﾟ)

お食事　境港産サーモンいくらの土鍋御飯
　　　　こだわり漬物2種　蜆佃煮
　　　　島根錦味噌の赤だし

土鍋はレディースプランの目玉でしたが
ちょ、コレ無理っす
本当に申し訳ありませんが、3口くらいで勘弁させてもらいました。

そして最後もレディースプランの目玉

だんだん　出雲産抹茶とマスカルポーネクリームのティラミスパフェ島根ワイナリー　苺のジュレと安来産いちごを添えて
　　　　　本日の和菓子と匹見産黒文字

パフェはそこまで甘くなかったのでどうにか食べきりましたが和菓子は無理でした。。
匹見産黒文字はレモングラスのような香りのお茶で、好みが分かれるかもしれません。（私は好きな味でしたが母が駄目でした）

どれもすっごく美味しかったんだけど量が多くて！
全部いただけなかったのが残念だわ～

寝る前に大浴場に行って、レディースプランの特典・ウエルカムドリンクの果実酒をいただいたら倒れるように眠りにつきました（←アルコールアレルギー）

5／17（水）

4:50ですがもうかなり外は明るくなっています。
旅の間中、大体3時頃から目を覚ましていたので寝不足･･･

今日の天気は･･･
えー!？
群馬の前橋が36℃予想って･･･(ﾟДﾟ)
松江も29℃まで上がる予報です。

7:40

朝風呂に入ってから朝食会場へ。
そこまで人が多くなかったので良かった。

朝食もこれまた美味しそうなものばかり！
バイキング形式は苦手で、いつもはほとんど食べられるものがないのですがこんなに取っちゃった！(;ﾟロﾟ)

どれも大変美味しかったですが1番はヨーグルトに乗せたドライフルーツ（プラム･アプリコット･イチジク）！
ヨーグルトは奥出雲の会社・木次乳業のもの。
イチジクも出雲の名産ですよね。

今日はスケジュールの関係上ゆっくり出発。
なので朝食後、またお風呂に入りに行きました。
8時半ともなると誰も入っていなくて広い大浴場を独り占め。

因みに男女入れ替え制で前日とは違うお風呂になっています。

こちらは『女神の湯』の大浴場。

そして売りの瑪瑙風呂。
1番湯温が高かったです。

瑪瑙がたくさん埋め込まれていて凄いな～。

玉造温泉は温泉街近くの『花仙山』という山から良質の青瑪瑙が今でも採掘され、『勾玉の里』とも呼ばれているのだそう。

瑪瑙風呂から大浴場を見下ろす。
小さめだけど露天風呂もありました。

昨夜入った方は『神話の湯』で、こちらは大浴場の床に瑪瑙が敷き詰められています。
露天風呂、大浴場共にとても広くて伸び伸び浸かれました。

9:30

そろそろチェックアウトをしましょうか。
窓の外をツバメがたくさん飛んでいました。

女子旅プランで11時までのレイトチェックアウトが特典だったのですが送迎バスの時間が合わないし、次の予定もあるしで10時にチェックアウトをしました。

長生閣さんは無料の送迎バスサービスがあり、特にチェックインの時は玉造温泉駅に着いたら電話をすれば迎えに来てくれるようでした。
ホテルの送迎バスにしては大きめだったのでスーツケースを運び入れるのにストレスは無かったです。

さようなら玉造温泉。
お宿は思った通り食事が美味しいし、サービスも良いしで大満足でした♪

10:15

バスに乗るメンバーが揃ったので時間より早くホテルを出発。
ホテルから駅まではバスで10分ほどでした。

駅前のオブジェ。

玉造温泉駅は山陰本線。
ICカードが使える駅ですがエスカレーターもエレベーターも無いので大きな荷物を持って階段の上り下りは大変です。

では今日は米子に移動しますよ～


　　・・・②につづく・・・

この旅行記へのコメント （4）

• picotabiさん 2023/12/24 13:12:09

  JAL6600のセール涙

  へびおさんはワタシとは逆から入ったのですねー
  平日行かれたんですよね。やはり飛行機の料金が土日とはぜんぜん違いますね。
  JALのセール・・あれ一体なんだったんでしょう。鼻息荒くゲットするきまんまんだったのに、アクセスできなくなったときはもう萎えてしまいました。
  
  しかしほんとーに仲良し家族で。お母様のスマホにこっそりGPSアプリ入れるとか、いろいろ工夫してることにワタシもうなづいております。うちはエアタグをネックレスにして出かけるときにつけてもらってます。

  へびおさん からの返信 2023/12/26 20:33:47

  RE: JAL6600のセール涙

  picotabiさん
  
  こんばんわー
  あのJALのセールは許すまじ！って感じでした。
  セールを待たなければ5000円以上安くチケット買えていたのでクレームのメールしちゃいました。
  
  来年の母との旅行はどこにしようかなと考えていますが、母が飛行機は嫌いらしいので北陸あたりに新幹線で行こうかなぁ〜

• たらよろさん 2023/05/22 22:03:09

  仲良し～☆

  こんばんは、へびおさん
  
  なんだかんだで仲良し母娘旅。
  3日間も一緒に泊まっていたら、私は喧嘩だらけだな～（笑）
  
  ところで、勾玉のピアスが素敵。
  旅先でのこういう配慮って、地元の方はきっと嬉しいだろうねー。
  今年で遠い地への旅は最後で良いよ…っておっしゃるお母様だけでど、
  来年も遠くに行っているかもねー。
  
  島根といえば出雲そば、
  私大好きなの～。
  でも、遠いからなかなか食べられないし。
  でも、好きだから、たまーに食べたくなるんだよなぁー
  こうして見て、また食べたくなっちゃった！！！
  
  たらよろ

  へびおさん からの返信 2023/05/23 20:27:57

  RE: 仲良し?☆

  たらよろさん
  こんばんわー
  
  なんだかんだで毎回喧嘩旅になりますが･･･
  今年の母娘旅もどうにか終わりました。
  むかし2人で4泊したことがありましたが喧嘩もしないくらい疲れ果てましたね。
  やっぱり3泊が限度だと思いました。
  
  勾玉のピアス気づいてくださりありがとうございます！
  あんな形のピアス、出雲に行った時じゃないとつけられないなぁとお蔵入りになっていたんです。
  
  出雲蕎麦はじめていただきましたが色々なトッピングがあって面白いですね。
  京都からだったら車で行けそうな気がしますがやっぱり遠いんですね。
  山陰は行ってみて面白かったのでまた行ってみたい土地です。
  来年の母娘旅はどこに行こうかな〜