2023/04/05 - 2023/04/05
1749位(同エリア2715件中)
kojikojiさん
- kojikojiさんTOP
- 旅行記1780冊
- クチコミ1205件
- Q&A回答73件
- 3,489,835アクセス
- フォロワー171人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
午前中の「別府地獄めぐり」のツアーから別府駅に戻った後は西口に移動して、バスの停留所3番から「鉄輪温泉」に移動します。前日にバスの誘導員のおじさんから「3番停留所に来るバスはどれも鉄輪温泉に行くよ。」と教わっていました。すぐにやってきたバスに乗ると市内の細かい停留所に停まっていくのでかなり時間がかかります。午前中に通過した別府公園の前も通りました。30分ほどで「鉄輪温泉」で下車して、観光案内所で帰りのバスについて確認した後は坂道を下って温泉街に向かいます。この坂道を150メートルも歩けば先ほど行った「白池地獄」に着きます。順路を逆にして、「鉄輪温泉」で途中下車できるようにしてくれたらありがたいと思います。坂道を下り始めるとあっけないほどすぐに「地獄蒸し工房 鉄輪」が見えてきました。道路からも湯気が立ち上っています。すぐに店に入ると、40分ほど待つということだったので、整理券を貰って散策を先にすることにします。「永福寺」と「温泉閣」を外から眺め、「渋の湯」を曲がると「鉄輪むし湯」が見えてきます。ここには絶対に入りたいので、食事をしてから戻ってくることにします。さらに坂を下ると「すじ湯温泉」があり、「柳屋」という旅館がありました。鉄輪に宿泊するのであればここに泊まりたいと思っていたところです。この辺りまで下ってくると観光客の姿もほとんどなく、ひなびた温泉街の風情が残っていました。いでゆ坂を下って「ひょうたん温泉」までいって戻ることにします。「ひょうたん温泉」はきれいな施設だったので、ここで地獄蒸しを食べてお風呂に入って、最後にむし湯も入るのも良いかと思いました。次回来ることがあれば絶対に鉄輪に1泊だと感じます。「ひょうたん温泉」の裏には「竹製温泉冷却装置」というものがあり、お湯がどんどんかけられています。文字通り熱湯の温泉水の温度を下げるのですが、加水して温度調整しないというシステムが良いです。路地裏をぶらぶらして「地獄蒸し工房 鉄輪」に戻るとすぐにテーブルに案内され、券売機で料理を決めます。残念ながらここはアルコール禁止なので、初めての成るコールビールを飲むことになりました。最初に2人用のセットを蒸しましたが物足りず、追加で蒸し豚をお願いしましたが、どれも最高においしかったです。店は混雑していましたが、半分以上がインバウンドの外国人の観光客でした。こんな調理方法は世界中を探しても多分ないのだと思います。大満足のお昼の後は先ほど行った「鉄輪むし湯」に入ります。ちょうどなれんぉ以内タイミングだったので貸し切りです。係りのおばさんに写真も撮ってもらいました。13分したら教えますと言われて入った石室は石菖(せきしょう)香りが充満しています。中に入ると扉が締められ真っ暗になります。たった今食べてきたキャベツの上に豚肉が敷かれて蒸された料理の豚肉になった気分です。最初は暑いのですが、しばらくすると慣れてきます。そしてもう一度熱さに耐えられなくなってくる頃に「おばさんに忘れられたのでは」という考えが頭の中に膨らんできます。「もう13分は過ぎたのでは?」なんて妄想が限界になり、表に出ると「あら、残念ね。後30秒だったのに。」と言われました。自分の精神の限界を知るにはよいと思いました。最後に湯船に浸かって最高の気分です。ちなみに妻は3分でギブアップしたそうです。いい気分でバス停に戻り、別府駅まで戻りました。ホテルへの帰り道に前日に見つけた「小谷酒店」に入りました。並んでいる焼酎や日本酒は珍しいものがたくさんあり、普段では手に入らないものも並んでいます。店のご主人と話しているうちに、実は50年以上前の学生時代にうちの近くによく来ていたことが分かり、話が盛り上がってしまいました。結果、元住んでいた地元の神社へ代わりに参拝しておきますなんて約束をしてしまいました。大分の焼酎を数本と地元の友人へのお土産用とを自宅に送る手はずをしていると、「サソリがあるよ。」と妻が声を掛けてきます。黒サソリには思い出があり、新宿の花園神社のお酉さまで熊手や屋台の店を仕切っていたおじさんが好きで店に並べていた焼酎でした。お世話になりっぱなしでしたが、昨年亡くなってしまったのを後になって友人から聞きました。これは買わないとと思い四合瓶を探してもらいましたが欠品で、一升瓶を担いで東京まで戻ることにしました。ホテルに戻った後に「竹細工山正」に電話をして、昨日かった花籠を受け取りに行きました。ちょうど誕生日でもあるので妻が欲しがっていたパン籠も追加で買うことにします。50年使っても傷みませんと言われましたが、その前に妻が傷んでしまうのが気になります。夕食は昨日と同じ2階のレストランですが、追加で飲み放題にしてもらい、昨晩の見なかった残りの焼酎をやっつけて大満足です。遅い時間になってから温泉委浸かって、大満足の2日目の旅が終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
「別府地獄めぐり」から別府駅に戻り、ポストに絵葉書を投函します。「別府タワー」で買ったレトロ絵葉書がいい雰囲気です。
別府駅 (大分県) 駅
-
バスガイドさんから「油屋熊八の像」について詳しい説明があったので、もう一度確認してみます。確かに背中のマントには温泉マークがありました。
油屋熊八像 名所・史跡
-
さらにマントの内側とマントの裾に小鬼を確認しました。
-
「山は富士、海は瀬戸内、湯は別府」というキャッチフレーズを考案し、「旅人を懇ろにせよ」というサービス精神の実践として亀の井旅館を創業します。この言葉は新約聖書の言葉でもあるそうです。
-
別府駅の西口に移動して、3番の停留所に来たバスに乗り込みます。
-
乗り口は後方で、温泉ののれんのようなデザインのラッピングがされています。スイカが使えるので乗るときにタッチして、降りるときに再びタッチします。
-
バスは空いていましたが、地元の方が頻繁に乗り降りしていて、生活に密着したバス路線なのだと感じさせます。
-
バスは「別府公園」の東側に沿って進みます。別府市中心部にあるほぼ正方形の広大な都市公園で、明治40年の1907年に完成した公園です。第2次世界大戦後に接収されて駐留米軍のキャンプ・チッカマウガという基地だったこともあり、返還後も陸上自衛隊が駐屯していたことがあるそうです。
別府公園 公園・植物園
-
公園の中央にはチッカマウガツリーと呼ばれるヒノキの高木があり、これは第2次世界大戦後にこの地に駐留していた米軍によって植えられたもので、日本最古のクリスマスー・ツリーともいわれ、現在もシーズンになると電飾で飾られるそうです。
-
春木川を超えると「鉄輪温泉」もすぐのようです。
境川 自然・景勝地
-
「鉄輪」のバス停で下車します。観光案内所で地図などをいただき、帰りのバスについても確認しておきます。
鉄輪温泉 温泉
-
帰りのバスは通りを挟んだ反対側のようです。温泉街には亀の井バスの建物の先の坂道を下っていきます。逆に坂を登っていくと偽善中に行った「白池地獄」まですぐです。
-
少しくだろ血「上人湯」の建物がありました。「金龍地獄」が源泉の芒硝系食塩泉で、道向かいにある「まさ食堂」か「保月」で入浴料を払うシステムのようです。別府には「別府八湯温泉道」というものがあり、約150湯の施設が温泉道に参画しており、その内88の湯を巡りスタンプを貰うそうです。そのうちの44番がこの湯でした。
上人湯 温泉
-
道なりに少し下ると「地獄蒸し工房 鉄輪」がありました。道路から温泉の蒸気が上がっています。
-
お昼はここで食べると決めていたので、受付に出向くと順番待ちのリストに名前を書くとのことです。待ち時間は約40分とのことなので温泉街をぶらぶら散歩することにします。
地獄蒸し工房 鉄輪 名所・史跡
-
この蒸し場を見ただけで興奮してきます。今まで何度もテレビの番組で観た鉄輪の地獄蒸しです。
-
地獄蒸しとは摂氏98度の100%地熱エネルギーの温泉噴気を利用した江戸時代から用いられていた伝統の調理法です。元々は湯治客が自炊するための施設だったそうです。
-
隣には足湯や足蒸し湯もあるので、ここで時間を潰すことも出来るようです。
地獄蒸し工房鉄輪 ポケットパーク (足蒸し 足湯) 温泉
-
さらに坂を下ると梵鐘が見えました。開祖一遍は建治2年の1296年頃に豊後国を訪れ、鉄輪の地獄を鎮めて湯治場を開いたと伝えられています。この湯治場に大友頼泰が一宇を寄進し、一遍が自らの幼名松寿丸に因んで松寿寺と名付けたのが「温泉山永福寺」の起源とされます。
-
本堂の向拝の柱に「日本第一蒸湯開基」の額が掛けられています。鉄輪温泉の蒸し湯と滝湯は江戸時代前半にはその存在が知られ、滝湯は松寿寺の境内であった渋の湯にあり、湯滝山という山号はこの滝湯に由来するそうです。
温泉山 永福寺 寺・神社・教会
-
奥には「温泉閣」という湯治の旅館があります。こんなところにも泊まってみたかったと思います。
入湯御宿 温泉閣 宿・ホテル
-
さらに坂道を下った「渋の湯」は鉄輪の地獄地帯十万地獄にある字名の渋湯から引き湯をしていたことによりその名がつけられたそうです。以前はタオルが茶色に染まるほど金気の強い、渋い色の泉質であったことによるとも言われています。
渋の湯 温泉
-
一遍上人の徳を称えて温泉の恵みに感謝する「湯あみ祭り」は毎年9月に行われ、献湯を入れた竹筒を持ち寄り供養する湯くみ法要に始まり、「温泉山永福寺」に祀られている一遍上人座像をこの「渋の湯」で洗い清め、「鉄輪むし湯」に入湯させるそうです。
-
「鉄輪温泉」では食事の後にここへ来るもの今回の旅の目的でもありました。
鉄輪むし湯 温泉
-
広場には無料の足湯や足蒸し湯が設けられています。
鉄輪むし湯広場 名所・史跡
-
「湯かけ上人像」には自分の体の弱いところに湯をかけるとご利益があるそうです。年に一度の祭りだけではなく、観光客も湯かけが出来るようにと設けられたそうです。
-
さらに坂道を下っていくと道路から蒸気が立ち上っています。惹きつけられる様に坂を下ってしまいますが、最後にはどこかで登らないと帳尻が合わなくなります。
-
「すじ湯温泉」は貸間旅館街のド真ん中の共同湯です。加水を一切しないのでかなり熱いようです。湯上りに涼んでいるおばさんが2人ベンチに座っていました。
すじ湯温泉 温泉
-
通りを右に折れると「サリーガーデンの宿 湯治柳屋」がありました。ここはよく雑誌でも紹介されていて、ここでも地獄蒸しが楽しめます。
-
造形作家の望月通陽がデザインしたのれんはどこか民芸風です。「柳屋」の敷地内の源泉からは湯けむりが上がっています。酸化しやすい温泉の湯は鮮度が命と言われていまるそうで、この自家源泉から湧き出るかけ流しの湯が自慢だそうです。
サリーガーデンの宿 鉄輪柳屋 宿・ホテル
-
「柳屋」の前の通りはこの辺りで一番風情がありました。歩いている人の姿もなく鉄輪の町は閑散としています。
鉄輪豚まん本舗 グルメ・レストラン
-
「鉄輪豚まん本舗」は地獄蒸しの調理方法を用い、地元の主婦たちで立ち上げた店のようです。営業中のようでしたが、これからお昼ご飯を食べるので手が出せないのが残念でした。
-
この辺りは貸間旅館が多いエリアのようです。「入湯貸間陽光荘」は昔懐かしい「遠くへ行きたい」とか「新日本紀行」という番組にも紹介されたようです。雑誌「旅」の最終号の特集「九州の小さな町へ」でも紹介されています。
入湯貸間 陽光荘 宿・ホテル
-
「地獄原(じごくばる)温泉」にはお地蔵さまが祀られています。今日行った共同浴場が100円んで入浴できるのですから羨ましい限りです。
地獄原温泉 温泉
-
一番下ったところに「ひょうたん温泉」がありました。創業者の河野順作は妻がリウマチを罹患したことから、かつて自身の関節炎の治療のために湯治に訪れたことがあった鉄輪温泉に転居し、大正11年の1922年に高温の源泉を掘り当てて、現在のひょうたん温泉に当たる温泉を開いたそうです。
ひょうたん温泉 温泉
-
ひょうたん温泉は「ミシュラン・グリーン・ガイド・ジャポン」で3つ星を獲得して、女湯には創業当初に設けられたひょうたん形の岩風呂が残っているそうです。別府八湯温泉道の温泉殿堂が設けられており、別府市内の88ヶ所の温泉を制覇した湯名人の肖像写真が永年展示されると聞いて挑戦してみようかと思います。本当はスペインの巡礼路を踏破したい思いがあるのですが、こちらの方が簡単そうです。
-
竹でできた温泉冷却装置「湯雨竹(ゆめたけ)」の模型がありました。ここでは源泉を一切加水しないため、竹を伝わる時間で湯の温度調整を行っています。
-
駐車場の脇に小さなお堂がありました。これは平成15年に施設を改修した際に館内にあった仏像を移したそうです。
-
案内板には創業者の河野順作が水野信山という仏師に薬師如来や不動明王などを作らせたという記述があるのでこのコンクリート物を造らせたのでしょう。熱海では浅野祥雲というコンクリート物資を訪ね、別府では思いがけずに水野信山という仏師を知ることになりました。
-
香港のタイガーバームガーデンとシンガポールのハウパー・ヴィラのような胡文虎と胡文豹兄弟は有名ですが、日本にも浅野祥雲が下り、ここで水野信山と1910年から50年ころにかけての時代のあだ花のような作品群に惹かれます。三島由紀夫の言葉を借りるならば、まさに「美に逆らうもの」です。
-
「ひょうたん温泉」の裏に回ると竹でできた温泉冷却装置「湯雨竹(ゆめたけ)」がありました。ここでは噴出した源泉を一切加水しないため、温度調整を行っています。
-
地下300メートルから噴出してきた源泉は竹の表面に這わせることで温度を下げる仕組みで、約100℃の温泉がこれだけで46℃前後にまで下がるようです。
-
近くには源泉のものと思われる水蒸気が噴き出しています。これが「亀の井ホテル」から見えた水蒸気の正体です。
-
大友克洋が製作総指揮と総監督を務めたオムニバスアニメ映画「MEMORIES」の中の1編「大砲の街」を連想させます。
-
「谷の湯」は平田川沿いにあり、川に向かって降りて行った場所にあることから「谷の湯」という名前になったそうです。浴場の隣の建物に受付があります。今回は下見ということで、次回は「鉄輪温泉」に泊まってみたいと思います。
谷の湯 温泉
-
40分ほどで1周して、「地獄蒸し工房 鉄輪」に戻るとすぐに席に案内されました。テーブルに荷物を置いて、自動券売機で料理を決めます。別途蒸し料金が500円かかり、それも券売機で支払います。
-
ステンレスのトレーに笊に入った食材が届き、それを指定された蒸し器に入れます。そして蒸し時間をタイマーに入力します。
-
使い捨て手袋の上に一緒に貸し出されたゴム手袋をして蒸し器の中に入れます。素手では熱いと感じます。
-
食材を入れ終わったら蓋をします。
-
この蓋がめちゃくちゃ重たいです。多分この重さが無いと蒸気が噴き出してしまうのではないかと思います。江戸時代から改良が重ねられてこのスタイルになっているのだと思います。
-
時間になると係りの方が手伝ってくれて、料理を取り出します。すべてセルフですが、これが楽しいのだと思います。お客の半分以上は海外からのお客さんでしたが、皆さん楽しんでいらっしゃいました。
-
あっという間にメガネが曇ります。
-
出来上がりました。
-
妻がいつもよりきれいに見えます。
-
ここはアルコールを飲んではダメなので、売っているのはノンアルコールビールだけです。これは飲酒しての入浴が体には良くないからだと思われます。
-
出た蒸しあげただけの野菜や鶏肉が信じられないほどおいしいのが不思議です。
-
一応タレも付いてきますが、無くても十分に食材の甘さを感じます。別途にタレが数種類売られています。
-
肉まんを食べなくてよかったです。ゆで卵は固ゆでになりますが、これも美味しかったです。
-
追加で蒸し豚をお願いしました。もう一度蒸し気を使うので追加の蒸し料金が200円かかりました。一緒に蒸していたら冷めてしまうので、後から追加して良かったと思います。2回目は係の方が調理してくれます。
-
すぐに蒸しあがってテーブルに届きました。下に敷かれた春キャベツが甘く蒸しあがり、豚肉のうまみを吸っています。ポン酢でいただきましたが、あまりのおいしさに手が止まりませんでした。
-
大満足の食事の後は再び坂を下って「鉄輪むし湯」に向かいます。途中、スノウベルの花が満開でした。和名はエゴノキで、実家のあった江古田の地名はこのエゴノキが由来です。
-
「鉄輪むし湯」にやってきました。念願の蒸し風呂に入ることが出来ます。
鉄輪むし湯 温泉
-
「鉄輪むし湯」は別府八湯の1つ「鉄輪温泉」を開いた一遍上人が施浴をおこなう施設として、鎌倉時代の健治2年の1276年に「渋の湯」や「熱の湯」とともに創設した温泉といわれます。館内には一遍上人像が置かれてありました。
-
ここからは妻と別れて男湯に入ります。
-
嬉しいことに貸し切り状態でした。別府に来てから竹細工が気になっているので浴場の籐の脱衣籠まで気になってしまいます。まずはシャワーを浴びて、専用の浴衣に着替えます。
-
ここのむし湯は独特の形式をとっていて、1メートル四方のこの木戸を開けて中に入ると約8畳ほどの石室があります。 温泉で熱せられた床の上には石菖(せきしょう)という清流沿いに群生する薬草が敷きつめられていて、 その上に横たわります。
-
石菖はすばらしい香りで、「豊後鉄輪、むし湯の帰り、肌に石菖の香が残る」と 詩人の野口雨情が詠っているほどです。
https://www.youtube.com/watch?v=zzy1qqArIz8 -
貸し出された浴衣を着てスタンバイすると係りのおばさんが写真を撮ってくれました。タオルは必要で、石室に入った後に置かれた岩の枕の上に敷く必要があります。今回タオルは持参しましたが、受付で買うことも出来ます。
-
バックプリントも撮ってもらいました。おばさんにも喜んでもらえました。この後石室の中に入るのですが、扉を開けた瞬間に不安になるほどの熱気が溢れてきます。内部は真っ暗でタオルを置いて横になります。横になると少し暑さは和らぎますが、先ほど食べたばかりの蒸し豚を思い出します。
-
床には石菖(せきしょう)という菖蒲の種類の葉が敷き詰められ、何とも癒される良い香りがしています。ものすごい蒸気と80℃くらいのサウナより熱いなkに15分もいられるのかと更に心配になります。おばさんは「15分したら迎えに来ます。」と言い残してどこかへ行ってしまいます。あまりの暑さと蒸気で、あっという間に時間の感覚が失われ、今度は「おばさんに忘れられているのではないだろうか。」と疑心暗鬼の気持ちが芽生えてきます。
-
ずっと我慢していましたが、耐えきれずに表に出るとおばさんから「あら、残念ね。あと30秒だったのに。」と言われました。そして「奥さんは3分で出ちゃったわよ。」大汗を書いたので、体を洗って入浴すると最高のさわやかさを感じます。これが整うということなのでしょうか?休憩所でしばらく休んでから表に出ました。
-
表には無料の足湯や足蒸し湯までありました。
-
時間が無い人には良いかもしれませんが、「鉄輪温泉」まで来て蒸し湯に入らないのはもったいないと思います。
-
入った後だから分かることですが色口の左右にある石を積んだ部分が蒸し湯です。左側が男性用で右側が女性用です。
-
ここの地名は「風呂本」だということを電柱から知りました。雨も降ってきたので早めにバスに乗って別府駅まで戻りました。
-
ちょっとウェス・アンダーソン風に写真を撮ってホテルに向かいます。
べっぷ駅市場 市場・商店街
-
ホテルの前を通過して「酒のコタニ」に向かう途中にも「不老泉」という公衆浴場があります。明治時代からの歴史がありますが、観光客の増加に伴い大正時代に改築を行い、昭和32年には大浴場をはじめ家族室やホールを備えた鉄筋コンクリート3階建ての建物に改築されたようです。入浴料はなんと250円です。
市営 不老泉 温泉
-
「酒のコタニ」に入ると目の前に九州の焼酎がずらりと並んでいます。なかなかお目にかかれないようなものがたくさんありました。
小谷酒店 グルメ・レストラン
-
ご主人の勧めで奥のカウンターで試飲させていただきました。60歳を過ぎても波乗りを続けている友人たちに麦焼酎「常蔵 Breeze」をお土産にしました。サンディエゴのロックバンドのWanted Noiseのロゴマークを使用したラベルがいい感じです。
-
家飲み用に鹿児島県薩摩郡さつま町にある植園酒造の「夢鏡」、これはダンチュウ誌 の愛され焼酎第1位になった芋焼酎です。もう1本は宮崎県日南市大堂津にある宮田本店の「日南娘」にしました。7本まとめて自宅へ送ってもらうことにしました。
-
すると妻が「サソリがある。」と言い出し、四合瓶を探してもらいましたが品切れでした。鹿児島県鹿児島市七ツ島のさつま無双の「黒さそり」は懇意にしていた熊手屋さんのおじさんが一時靖国神社の花見で焼酎の屋台を出していて、その店でいただいた思い出があります。一升瓶は同梱出来ないのでこれは手持ちで持ち帰ることにしました。
-
ご主人が学生だった50年ほど前に江古田の友人の下宿に転がり込んでいたことがあるという話で盛り上がってしまいました。このお店は酒好きには有名なお店のようでした。翌日行った臼杵の酒蔵の方も知っていたほどです。
小谷酒店 グルメ・レストラン
-
ホテルに戻って部屋でしばらく寛ぎます。夕方は小雨の天気でしたが、山の尾根筋から霧が湧き上がって幻想的でした。
亀の井ホテル 別府 宿・ホテル
-
昨日購入した竹籠を「竹細工山正」へ取りに行くことにします。届けてくださるとおっしゃっていましたが、1人で店を切り盛りしていてそんな時間がないだろうと思いました。お店へ向かう途中でお会い出来ましたが、もう一度お店を見せていただくことにします。妻が欲しがっていたけど諦めていたパン籠を見せていただくためです。
-
お誕生日なのでパン籠をプレゼントしました。パン籠といっても作家さんが作ったもので、市中のお土産店で見たものと似ていても縁の仕上げが違います。もちろんお値段も今回のツアーの料金の半分くらいしました。
-
2日目の晩御飯も2階の「Beppu BOLD Kitchen」です。迷いましたが飲み放題をつけてもらいました。最初は生ビールからスタートしましたが、過ぎに焼酎へ変わります。
-
遅い時間のお昼に地獄蒸しをたくさん食べてしまったので、お酒のつまみになりそうなものをチョイスしました。
-
この日も焼酎の水割りを片っ端にいただいて、30種類のうちのほとんどを飲み比べることが出来ました。
Beppu Bold Kitchen グルメ・レストラン
-
部屋に戻るとすでに真っ暗で、ライトアップした「別府タワー」だけが輝いています。温泉に入って少し休憩します。
-
このホテルでは夜食のサービスがあり、1階の「Orso Otto」に行ってみます。店の名前はイタリア語でOrsoは熊でOttoは8です。つまり創業者の油屋熊八の名前です。
-
遅い時間だったので店内はガラガラでした。
-
4月の担々麺は紅イモのほのかな甘みのある美味しい麵でした。翌日は臼杵まで足を延ばすので早めに寝ることにします。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2023別府の旅
-
前の旅行記
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(3)妻の誕生日を別府の7つの地獄めぐりで祝う。
2023/04/05~
別府温泉
-
次の旅行記
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(5)別府から臼杵へショートトリップし、長年の願いであった臼...
2023/04/06~
臼杵・津久見
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(1)亀の井ホテルに到着し、東洋軒でとり天を食べ、新しくなっ...
2023/04/04~
別府温泉
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(2)竹瓦温泉の砂蒸し風呂を満喫し、亀の井ホテルで大分の焼酎...
2023/04/04~
別府温泉
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(3)妻の誕生日を別府の7つの地獄めぐりで祝う。
2023/04/05~
別府温泉
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(4)誕生日のランチは鉄輪温泉の地獄蒸しをいただき、鉄輪蒸し...
2023/04/05~
別府温泉
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(5)別府から臼杵へショートトリップし、長年の願いであった臼...
2023/04/06~
臼杵・津久見
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(6)臼杵城下の稲葉家下屋敷と旧平井家の美しさを知る。
2023/04/06~
臼杵・津久見
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(7)別府の地獄めぐりの後は臼杵の「山田屋」でフグを堪能して...
2023/04/06~
臼杵・津久見
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(8)バスツアーで国東半島の宇佐神宮に参拝し、富貴寺でだんご...
2023/04/07~
宇佐・豊後高田
-
トラピックス 九州第一位の名湯「別府温泉」4日間(9)真木本堂の国東塔と熊野摩崖仏と両子寺を巡り、大分空港の...
2023/04/07~
国東(くにさき)・姫島
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
-
入湯御宿 温泉閣
3.2
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
別府温泉(大分) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2023別府の旅
0
92