2023パンダ鑑賞記録☆親離れした双子パンダシャオレイはいつの間にか大きくなっていました☆上野動物園

2023/04/29 - 2023/04/29

正月のシャンシャン観覧以来、久しぶりの上野動物園でのパンダ観覧です。
６月で２歳になる双子パンダは、最近親離れしたということですが、想像以上に大きくなっていて驚きました。

エリア 上野・御徒町(東京)

始発の新幹線で来ましたが、もうシャンシャンがいた時ほど並んでいないだろうと思い、先にアメ横の摩利支天徳大寺へ。ほとんど人がおらず、心穏やかに静かに参拝出来ました。

午前８時８分、上野動物園弁天門入口到着。
うわっ！！シャンシャンの時ほどではないけど、結構な人ではないですか！！ざっと１００人弱はいるのかな？？
さて今回の入口は正門入口ではなく、弁天門入口へ並びます。なぜならシャンシャンがいなくなった今、パンダは西園にしかおらず、弁天門入口が一番近いからです。朝一のパンダ目当ての人は必ず弁天門入口へ並ぶべしです。もし朝一のパンダ目当てで、正門入口に並んでしまったらとんでもないことになってしまうので注意です。この日はＧＷ初日ということもあり天気も良かったので、いつもより並んでいる人が多かったようです。

午前９時７分頃。
既に行列が弁天池の方まで伸びていました。
シャンシャンほどではなくても、それでも想像以上の人でした。

午前９時３０分、開門。
私の前に並んでいた１００人弱の内、９９％が年間パスポート所持のパンダファンだったようです。
午前９時４０分、ようやく遠目で双子を拝める位置まで来ることが出来ました。

双子は久しぶりだけど、起きて竹を食べている姿を見るのは初めてだ。

緑のラインは、シャオシャオの方だな！！

午前９時４７分、やっとやっと至近距離へ！！

うわぁ～～！！！！
こんなに近くでしっかり観覧したのは初めてです！！！！

こちらはシャオシャオのようです。

双子の距離感。

レイレイは残念ながら後ろ向き。

今まで何度か双子を観覧しましたが、過去の旅行記の写真を見るとどれも残念な写真ばかりでした。

それでも当時は寝ていようが起きていようが姿を拝めただけでもヨシとしていましたが、やっとやっと至近距離でしかも食事中の姿を拝めて嬉しい限り。

この角度はシャンシャンにも似ている気がする。

それにしても本当に大きくなった！

レイレイ、こっちを向いてくれないかな♪

幸せそう♪

レイレイがちょっとこっちを向いてくれた！

ガサガサと笹を選んでいるのかな。

クールなレイレイ。

シャオシャオがレイレイのところへやってきた。

緑のラインがはっきり見えます。

シャオシャオはかまってちゃんのようで、レイレイのところにしつこくまとわりつくようです。

お母さん代わり？？

男の子の方が甘えん坊なのかもしれません。

このような光景は以前、中国の上海野生動物園で見たことを思い出しました。
https://4travel.jp/travelogue/11468760
https://4travel.jp/travelogue/11469165

あの時のパンダは、シャンシャンと同級生だからもう立派な大人パンダです。

シャオシャオもいずれ逞しく育ってくれることを願っています！

迫るシャオシャオに逃げるレイレイ。

レイレイは割と落ち着いたのんびり屋さんのイメージです。

「めんどくさいヤツ」くらいに思っているのかな（笑）

お父さんとお母さんパンダを見に行こう。

ややっ！
白黒が見えた！

こちらへやって来た！！

シンシン、久しぶり！！

行ったり来たりを何度か繰り返していました。

親子連れが多かったですが、こちらへ来ると「わー！！」と歓声が上がり、あっちへ戻ってしまうと「あー」とガッカリ落胆、一喜一憂でした。

シンシン、室内へ移動。

再びウロウロ、お散歩。

美人さん♪
そういえば中国が提供した検疫後の最近のシャンシャンの画像が、この顔によく似ているように思いました。
お母さん似なんだなぁ。
心なしか日本にいた時より、ふっくらしたようにも見えました。

パンダの個体の中でも大きい部類なんだと改めて実感。

外にいるお父さんパンダのリーリーのところへ行ってみよう。

観客の方を向いて、元気にお食事中でした。

サービス精神も旺盛です。

観客との距離も近いので、じっくり観察するにはちょうどいいかもしれません。

いつも同じ写真ばかりになってしまうので、後は動画撮影に切り替えました。

いつ来ても見飽きないな。
また来ます！

東園へ移動。
今更ながら土産売り場近くの五重塔。

今まで何度も目にしていたけど、パンダに夢中であまり気にかけていませんでしたが、改めて見ると凄い。
寛永２年（１６２５年）、二代将軍徳川秀忠が天海僧正に江戸幕府の安泰を祈願する目的で創建させたもの。そういえば上野動物園の敷地を含め上野公園一帯が、昔、藤堂高虎の江戸屋敷だったようです。動物園内にある動物慰霊碑裏手に藤堂高虎一族のお墓があるようです。地図には全く出ていません。動物慰霊碑裏手に、背の高い石塔が何体か見えましたが、多分それだと思います。非公開なので、立入禁止ですし、一般の人には何なのかわからないでしょう。石塔は何ともいえない荘厳なオーラを放っていたように感じました。大河ドラマ「どうする家康」では、藤堂高虎役はどの俳優さんが演じるのかな。

今は主がいないパンダ館。
シャンシャンがいた時は大賑わいでしたが、今は当時の賑わいが嘘のようにひっそりと静まり返っていました。

鯉のぼりが元気良く泳いでいました。
４月後半から５月の新緑の季節って気持ちよくていいなぁ。
動物園を後にしてJR上野駅に向かいました。
久しぶりの上野だったので、駅構内でパンダグッズをチェック。

おまけ画像。
先日浅草公会堂へ行ったところ、ロビーの座席にこんなものが！
藤娘とパンダってとても合う～！！！商品化してほしい。
ところでそろそろ中国へパンダ観光に行きたいと思っているのだけど、どうなんだろう。今はまだ日本人に対しての１５日間のビザ免除は解除されていないようですし、ビザ申請も面倒なかんじです。飛行機の路線数も徐々に回復はしているようですが、コロナ前に比べたら全然少ないし。まだまだ先を見通せませんが、今年のGWの人出の様子をテレビで見ながら、来年こそは！と密かな野望を抱きました。