好日旅行2023　さくら紀行part1「京都　東山」

2023/03/31 - 2023/03/31

　春と言えば「桜」、桜といえば「吉野」。以前訪れたときには、開花前で「一目千本」を目にすることができませんでした。そのリベンジのために３月末に奈良・吉野に出掛けました。新幹線に乗り、現地の天気をチェックすると残念ながら「曇り」。明日は「快晴」ということなので、「どうせ見るなら青空をバックにした桜でしょう」てなわけで、今日は京都の桜の名所を回ることにしました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

１＜清水寺　仁王門＞
　アサイチで訪れたのは「清水寺」。厚い雲が空を覆っている。

清水寺 寺・神社・教会

２＜枝垂れ桜＞
　枝垂れ桜をバックに写真撮影する人がいっぱい。それにしても外国人観光客が多い。

３＜三重の塔＞
　青空をバックの桜を見たかったなぁ。

４＜西門越しの京都市街＞

５＜音羽山＞
　音羽山の桜も満開です。

６＜清水の舞台＞
　午前９時前なのに、清水の舞台は多くの観光客でいっぱい。

７＜清水寺本堂と桜＞

８＜子安の塔＞
　清水寺の向かいの山にあるのが「子安の塔」。ここには、安産の御利益のある子安観音が祀られている。
　

９＜清水寺遠景＞
　

１０＜音羽の滝＞
　欲張って三つの水を飲むと御利益はなくなってしまう。「健康」の水をいただくことにしましょう。
　

１１＜滝の堂　御朱印＞
　滝の仏様は「不動明王」。中央の梵字は、不動明王を表す「カーン」。

１２＜産寧坂＞
　ここ産寧坂は、清水寺の子安観音（子安の塔）へ安産を祈願するために向かう参道。ここで転ぶと三年以内に死ぬという言い伝えから「三年坂」とも言われます。

三年坂 (産寧坂) 名所・史跡

１３＜伊藤軒/SOU・SOU 清水店＞
　変わったお団子を食べているお姉ちゃんたちを見付け、おじさんも誘われるように店内へ。ギャル受けするカラフルなお菓子がいっぱいだ。

伊藤軒/SOU・SOU 清水店 グルメ・レストラン

１４＜桜だんご＞
　ちょっと恥ずかしかったが、おじさんも「桜だんご」を購入。モチモチしてうまかった！！

１５＜八坂の塔＞
　桜と五重の塔。いかにも春の京都らしいですなぁ。

法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会

１６＜二寧坂スタバ＞
　築100年の京町家をイノベーションした「スタバ二寧坂ヤサカ茶屋店」。シブい。

二年坂 名所・史跡

１７＜ねねの道＞
　高台寺を経て円山公園に至る「ねねの道」。ここも、桜満開。

ねねの道 名所・史跡

１８＜祇園白川　巽橋＞
　初めて訪れた「巽橋」。日本人だけでなく外国人もいっぱいで、結婚式の前撮りをしているカップルがたくさんいた。しかし、よく見るとその多くが東南アジアや中国からの観光客でびっくり。

白川 巽橋 名所・史跡

１９＜白川と桜＞
　風情があります。

２０＜お茶屋と桜＞
　白川沿いには、お茶屋が並ぶ。

２１＜辰巳大明神＞
「辰巳大明神」は芸能の神。祇園の舞妓や芸妓の篤い信仰を集める。

辰巳大明神 寺・神社・教会

２２＜辰巳大明神の桜＞
　ソメイヨシノでしょうか？

２３＜知恩院＞
　東山に向かって歩いて行くと、巨大な三門が…。ここは、知恩院。訪れるのは14年ぶり。

知恩院 寺・神社・教会

２４＜御影堂と桜＞

２５＜忘れ傘＞
　知恩院といえば「左甚五郎の忘れ傘」。魔除けと言われています。

２６＜知恩院　御朱印＞
　中央の墨書は、浄土宗の宗祖「法然上人」。中央の御朱印は「佛・法・僧（ぶっぽうそうほう）」の三宝印。

２７＜名物自販機＞
　この自販機は、ドリンクを買うと「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えてくれる寺の名物。かなりのアピール度。

２８＜粟田口あおくすの庭＞
「あおくすの庭」は、青蓮院の北側にある小さな公園。「八重紅枝垂れ桜」が満開の穴場です。※画面をクリックして拡大してみてください。

あおくすの庭 公園・植物園

２９＜オーラ＞
　桜からオーラが・・・。
　

３０＜蹴上インクライン＞
　さらに北に進み「蹴上インクライン」へ。ここも桜の名所。

インクライン 名所・史跡

３１＜春爛漫＞
　韓国人のお姉ちゃんたちがキャッキャッ言いながら桜をバックに写真撮影。外国人は、ほとんどマスクをしていない。

３２＜インクラインのゴール＞
　インクラインのゴールは、南禅寺船溜の池。正面は京都市動物園。右手には、琵琶湖疎水記念館があります。

琵琶湖疏水記念館 美術館・博物館

３３＜南禅寺＞
　南禅寺を訪れるのは、初めてかも・・・。
　
　

南禅寺 寺・神社・教会

３４＜法堂と桜＞
　法堂（はっとう）は、禅宗寺院において、僧侶が修行者や大衆などに講義や説法をするお堂。青空をバックにした桜は一際美しい。

３５＜南禅寺　御朱印＞
　中央の墨書は仏殿を表す「金剛王宝殿」。丸い御朱印は「仏」「法」「僧」を表す三宝印です。
　

３６＜南禅寺水路閣＞
　境内南東には、琵琶瀬疏水の枝線水路となる「水路閣」があります。

３７＜ローマ風のアーチ橋＞
　明治23年に建造されたレンガ造りのローマ風のアーチ橋は、南禅寺の見どころの一つです。

３８＜火曜サスペンス劇場＞
　この風景は、火曜サスペンス劇場などでよく登場していましたね。

３９＜果たして水は・・・＞
　これって、今でも使われているのでしょうか？

４０＜流れていました！＞
　133歳の現役です。すごい！！

４１＜平安神宮大鳥居と桜＞
　南禅寺から仁王門通りを西に進み平安神宮へ。大鳥居と桜のマッチングもGood！　さて、ここからバスで本日最後の桜の名所に向かうことにしましょう。

４２＜賀茂別雷神社＞
　ここは賀茂別雷神社。入り口付近がすっかり様変わりしていて驚いた。
　
　

賀茂別雷神社(上賀茂神社) 寺・神社・教会

４３＜一の鳥居＞

４４＜桜の競演＞
　参道には、名のある桜の大木が並んでいます。

４５＜陽光桜＞
　こちらは濃い紅色の「陽光桜」。熊野若王子神社の裏手には、たくさんの陽光桜があり見応えがあります。

４６＜陽光桜＞

４７＜斎王桜＞
　一番有名な紅枝垂れの「斎王桜」。

４８＜斎王桜＞

４９＜御所桜＞
　こちらは、孝明天皇が御下賜された白枝垂れの「御所桜」。

５０＜みあれ桜＞
　授与所横には紅枝垂れの「みあれ桜」。葵祭に先立つ神迎えの神事「御阿禮（みあれ）」の時に、この桜の下を神幸することにちなんでいます。

上賀茂神社の立て砂 （盛砂） 名所・史跡

５１＜楼門と桜＞
　楼門前にあるのは、八重山桜の「賀茂桜」でしょうか？

５２＜王寺駅＞
　今日の宿泊地は、奈良県の王寺、聖徳太子ゆかりの地です。明日は吉野の「一目千本」桜を見に行きます。天気がいいといいなぁ。

　好日旅行2023　さくら紀行part1「京都　東山」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。

王寺駅 駅