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 春と言えば「桜」、桜といえば「吉野」。死ぬまでに見たい絶景の一つに「一目千本」と言われる「吉野の桜」があります。吉野の桜の開花時期は例年4月過ぎで、中旬に満開となります。ところが、今年は「休眠打破」(※前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること)が順調に行われたことで、3月下旬には開花となりました。4月1日は穏やかな晴天となり、上千本・中千本・下千本の桜がほぼ満開になるという予報を聞き、いても立ってもいられず、出掛けることにしました。

好日旅行2023 さくら紀行 part2「奈良 吉野山」

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2023/04/01 - 2023/04/01

74位(同エリア781件中)

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nanochan

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 春と言えば「桜」、桜といえば「吉野」。死ぬまでに見たい絶景の一つに「一目千本」と言われる「吉野の桜」があります。吉野の桜の開花時期は例年4月過ぎで、中旬に満開となります。ところが、今年は「休眠打破」(※前年の夏に形成され休眠に入った花芽が、冬になり一定期間の低温にさらされて目覚めること)が順調に行われたことで、3月下旬には開花となりました。4月1日は穏やかな晴天となり、上千本・中千本・下千本の桜がほぼ満開になるという予報を聞き、いても立ってもいられず、出掛けることにしました。

旅行の満足度
5.0
観光
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1<雪丸><br /> 宿泊した王寺駅付近のホテルの入り口にいたワンちゃんの名前は「雪丸」。かの聖徳太子の愛犬「白雪丸」がモデルで、王寺町のマスコットとなっています。

    1<雪丸>
     宿泊した王寺駅付近のホテルの入り口にいたワンちゃんの名前は「雪丸」。かの聖徳太子の愛犬「白雪丸」がモデルで、王寺町のマスコットとなっています。

    東横イン奈良王寺駅南口 宿・ホテル

  • 2<JR和歌山線><br /> 王寺駅8時7分発の和歌山線の列車で「吉野口駅」に向かいます。

    2<JR和歌山線>
     王寺駅8時7分発の和歌山線の列車で「吉野口駅」に向かいます。

    王寺駅

  • 3<近鉄吉野線><br /> JR吉野口駅で近鉄電車に乗り換え「吉野駅」へ。車内は通勤列車並みの混み具合。満開+晴天+土曜となれば大勢の観光客が押し寄せるのも当たり前か・・・。

    3<近鉄吉野線>
     JR吉野口駅で近鉄電車に乗り換え「吉野駅」へ。車内は通勤列車並みの混み具合。満開+晴天+土曜となれば大勢の観光客が押し寄せるのも当たり前か・・・。

    吉野口駅

  • 4<ラッキー!!><br /> 偶然、先頭車両の一番前の扉付近に乗車していたことが幸いし、駅到着とともに早歩きで改札を抜け、そのまま「中千本」に向かうシャトルバスへ。もし、後ろの車両に乗っていれば、バスやケーブルカー乗車まで1時間くらい待つことになったかもしれません。

    4<ラッキー!!>
     偶然、先頭車両の一番前の扉付近に乗車していたことが幸いし、駅到着とともに早歩きで改札を抜け、そのまま「中千本」に向かうシャトルバスへ。もし、後ろの車両に乗っていれば、バスやケーブルカー乗車まで1時間くらい待つことになったかもしれません。

    吉野駅

  • 5<吉野山桜マップ><br /> 近鉄吉野駅からバスで「中千本公園」に行き、そこから花見をしながら道を下り近鉄吉野駅に戻ります。その途中で「吉水神社」や「東南院」、「金峯山寺」、「脳天大神」などに寄り御朱印を拝領します。

    5<吉野山桜マップ>
     近鉄吉野駅からバスで「中千本公園」に行き、そこから花見をしながら道を下り近鉄吉野駅に戻ります。その途中で「吉水神社」や「東南院」、「金峯山寺」、「脳天大神」などに寄り御朱印を拝領します。

  • 6<いい天気><br /> ぽかぽかで風もなく、絶好のお花見日和。まず、中千本の名所に向かいましょう。<br /> 

    6<いい天気>
     ぽかぽかで風もなく、絶好のお花見日和。まず、中千本の名所に向かいましょう。
     

  • 7<五郎平茶屋><br /> 中千本地区の高台にあり、公園として整備されている「五郎平茶屋」。名前の由来は、かつて、五郎兵衛が開いた茶屋があったことから。親子連れやカップルが桜の下で楽しそうに食事や花見をしていました。

    7<五郎平茶屋>
     中千本地区の高台にあり、公園として整備されている「五郎平茶屋」。名前の由来は、かつて、五郎兵衛が開いた茶屋があったことから。親子連れやカップルが桜の下で楽しそうに食事や花見をしていました。

  • 8<国立公園><br />「吉野熊野国立公園」は、三重、奈良、和歌山の3県にまたがり、紀伊半島の中央山岳地帯と海岸地帯から構成される広大な国立公園。その中で一番北部にあるのが、ここ吉野山です。 

    8<国立公園>
    「吉野熊野国立公園」は、三重、奈良、和歌山の3県にまたがり、紀伊半島の中央山岳地帯と海岸地帯から構成される広大な国立公園。その中で一番北部にあるのが、ここ吉野山です。 

  • 9<中千本><br /> 中千本の絶景。山全体がシロヤマザクラを中心とした約200種、数千本の桜でピンクに染まっています。

    9<中千本>
     中千本の絶景。山全体がシロヤマザクラを中心とした約200種、数千本の桜でピンクに染まっています。

    如意輪寺 寺・神社・教会

  • 10<大勢の花見客><br /> ロープウェイの吉野山駅方面から上がってくる花見客と、バスで中千本で降車し下ってくる花見客とでメインストリートはごらんの人混み。

    10<大勢の花見客>
     ロープウェイの吉野山駅方面から上がってくる花見客と、バスで中千本で降車し下ってくる花見客とでメインストリートはごらんの人混み。

  • 11<勝手神社><br /> 吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあるのが「勝手神社」。御祭神は「勝手明神」で「勝運」「必勝」や「芸能」に御利益があり、また「山の神」「桜の神」としても信仰を集めていました。ところが…。

    11<勝手神社>
     吉野山山上へのぼる街道と如意輪寺への分岐にあるのが「勝手神社」。御祭神は「勝手明神」で「勝運」「必勝」や「芸能」に御利益があり、また「山の神」「桜の神」としても信仰を集めていました。ところが…。

    勝手神社 寺・神社・教会

  • 12<社殿焼失><br /> 全国的にも珍しい造りであった社殿は、平成13年に不審火によって消失してしまいました。残念!!<br /> そうそう、ここは義経と別れた静御前が追手に捕えられ神楽殿で「法楽の舞」をさせられたことでも有名。「鎌倉殿の13人」で視たシーンを思い出しました。

    12<社殿焼失>
     全国的にも珍しい造りであった社殿は、平成13年に不審火によって消失してしまいました。残念!!
     そうそう、ここは義経と別れた静御前が追手に捕えられ神楽殿で「法楽の舞」をさせられたことでも有名。「鎌倉殿の13人」で視たシーンを思い出しました。

  • 13<しだれ桜><br /> 勝手神社前の見事なしだれ桜。

    13<しだれ桜>
     勝手神社前の見事なしだれ桜。

  • 14<葛餅><br /> 吉野といえば名物は「葛」。葛の専門店の「芳輝堂」で食べ歩き用の葛餅(300円)を購入。きな粉、黒蜜がかかった葛餅は、もちもちした食感で、さらっとした口の中で溶けました。

    14<葛餅>
     吉野といえば名物は「葛」。葛の専門店の「芳輝堂」で食べ歩き用の葛餅(300円)を購入。きな粉、黒蜜がかかった葛餅は、もちもちした食感で、さらっとした口の中で溶けました。

    増田芳輝堂 グルメ・レストラン

  • 15<吉水神社 鳥居><br /> 葛餅を食べながら道を進むと、吉水神社の鳥居が見えてきました。

    15<吉水神社 鳥居>
     葛餅を食べながら道を進むと、吉水神社の鳥居が見えてきました。

  • 16<金峯山寺 蔵王堂><br /> 神社に続く参道から、桜ごしの蔵王堂が見えました。

    16<金峯山寺 蔵王堂>
     神社に続く参道から、桜ごしの蔵王堂が見えました。

  • 17<山門><br /> 神社に似つかわしくない門ですが、ここは元々「吉水院」という役行者が創建した修験宗の僧坊。以前は無料でしたが、花見シーズンのためかここで「入山料」(200円)を払わされました。

    17<山門>
     神社に似つかわしくない門ですが、ここは元々「吉水院」という役行者が創建した修験宗の僧坊。以前は無料でしたが、花見シーズンのためかここで「入山料」(200円)を払わされました。

    吉水神社 寺・神社・教会

  • 18<一目千本><br /> この時期に大勢の人がこの神社を訪れるのは、境内から「一目千本」と言われる桜の絶景が見られるからです。

    18<一目千本>
     この時期に大勢の人がこの神社を訪れるのは、境内から「一目千本」と言われる桜の絶景が見られるからです。

  • 19<見事な桜の絶景><br /> 展望所には多くの人が層をなし、最前列に出るのも一苦労。でも、ついに自分の目で「死ぬ前に見たい絶景」を見ることができました。ピンク一色ではないのは、いろいろな種類の桜があるから。<br />※画面をクリックしてワイドでごらんください。<br /> 

    イチオシ

    19<見事な桜の絶景>
     展望所には多くの人が層をなし、最前列に出るのも一苦労。でも、ついに自分の目で「死ぬ前に見たい絶景」を見ることができました。ピンク一色ではないのは、いろいろな種類の桜があるから。
    ※画面をクリックしてワイドでごらんください。
     

  • 20<一目千本><br /> 目の前には「中千本の桜」、そこから奥に向かって「上千本の桜」、さらに「奥千本の桜」となります。 <br />※画面をクリックしてパノラマでごらんください。

    20<一目千本>
     目の前には「中千本の桜」、そこから奥に向かって「上千本の桜」、さらに「奥千本の桜」となります。 
    ※画面をクリックしてパノラマでごらんください。

  • 21<世界遺産><br /> 正面に見える書院は、日本住宅建築史上最古とされ「世界文化遺産」として登録されています。以前拝観したことがあるので、今回はパス。<br /> 

    21<世界遺産>
     正面に見える書院は、日本住宅建築史上最古とされ「世界文化遺産」として登録されています。以前拝観したことがあるので、今回はパス。
     

  • 22<2礼17拍手1拝><br /> こちらの参拝の作法は独特。何と「2礼17拍手1拝」。神様が17柱いらっしゃるからだそうですが、みんな作法を守ってたくさん拍手をしているため、長蛇の列ができていました。

    22<2礼17拍手1拝>
     こちらの参拝の作法は独特。何と「2礼17拍手1拝」。神様が17柱いらっしゃるからだそうですが、みんな作法を守ってたくさん拍手をしているため、長蛇の列ができていました。

  • 23<吉水神社 御朱印><br /> 桜のシーズン限定の御朱印。かつて、南朝の後醍醐天皇の居所だったため、皇室とのつながりを表す菊のご紋が配されています。「一目千本」と「世界遺産」もしっかりとアピール。<br />

    23<吉水神社 御朱印>
     桜のシーズン限定の御朱印。かつて、南朝の後醍醐天皇の居所だったため、皇室とのつながりを表す菊のご紋が配されています。「一目千本」と「世界遺産」もしっかりとアピール。

  • 24<勝手神社 御朱印><br /> 社殿が消失した勝手神社の御祭神は、現在吉水神社に移されていて、ここで御朱印がいただけます。「天武帝宮趾」「袖振山」の朱印は、かつて大海人皇子(のちの天武天皇)が社前で琴を奏でられたとき、天女が袖を翻して舞った、という伝説によるもの。そんなわけで天女の姿も。

    24<勝手神社 御朱印>
     社殿が消失した勝手神社の御祭神は、現在吉水神社に移されていて、ここで御朱印がいただけます。「天武帝宮趾」「袖振山」の朱印は、かつて大海人皇子(のちの天武天皇)が社前で琴を奏でられたとき、天女が袖を翻して舞った、という伝説によるもの。そんなわけで天女の姿も。

  • 25<見開き御朱印><br /> 二つの御朱印を見開きにすると・・・。桜満開の吉野山があらわれるという趣向です。なかなかいいですね。

    25<見開き御朱印>
     二つの御朱印を見開きにすると・・・。桜満開の吉野山があらわれるという趣向です。なかなかいいですね。

  • 26<弁慶力釘><br /> 本社横にあるのが「弁慶力釘」というパーワースポット。義経を追う頼朝の手勢は、素手で岩に2本の大釘を押し込む弁慶の姿に恐れをなし逃げ去ったという言い伝えがあります。自分も触ってパワーをいただきました。<br />

    26<弁慶力釘>
     本社横にあるのが「弁慶力釘」というパーワースポット。義経を追う頼朝の手勢は、素手で岩に2本の大釘を押し込む弁慶の姿に恐れをなし逃げ去ったという言い伝えがあります。自分も触ってパワーをいただきました。

  • 27<そろそろお昼どき><br /> 参拝を終え、お昼どきということで名物の「柿の葉寿司」のお店へ。<br />美味しい美味しい柿の葉寿司をいただきました。(1000円)

    27<そろそろお昼どき>
     参拝を終え、お昼どきということで名物の「柿の葉寿司」のお店へ。
    美味しい美味しい柿の葉寿司をいただきました。(1000円)

  • 29<東南院><br /> 食後訪れたのがすぐ近くの「東南院」。役行者が開基と伝わる金峯山修験本宗の別格本山です。

    29<東南院>
     食後訪れたのがすぐ近くの「東南院」。役行者が開基と伝わる金峯山修験本宗の別格本山です。

    東南院 寺・神社・教会

  • 30<しだれ桜と多宝塔><br /> 日本の春らしい写真が撮れました。<br />

    イチオシ

    30<しだれ桜と多宝塔>
     日本の春らしい写真が撮れました。

  • 31<優美><br /> しだれ桜の花言葉は「優美」。しなやかに垂れ下がる枝と可憐な花からきています。

    31<優美>
     しだれ桜の花言葉は「優美」。しなやかに垂れ下がる枝と可憐な花からきています。

  • 32<吉野葛 八十吉><br />「吉野葛 八十吉」の前で美味しそうに茶色い飲み物を飲む人たち・・・。これは何だろうと思って私も店の中へ。

    32<吉野葛 八十吉>
    「吉野葛 八十吉」の前で美味しそうに茶色い飲み物を飲む人たち・・・。これは何だろうと思って私も店の中へ。

    吉野葛 八十吉 グルメ・レストラン

  • 33<葛入りラテ><br />  注文したのは「葛入りラテ」。タピオカドリンクの「葛バージョン」みたいな感じ。800円とお高めでしたが、ストローで葛を吸い上げる感じがGoodでハマリました。

    33<葛入りラテ>
    注文したのは「葛入りラテ」。タピオカドリンクの「葛バージョン」みたいな感じ。800円とお高めでしたが、ストローで葛を吸い上げる感じがGoodでハマリました。

  • 34<奈良漬け><br /> メインストリートには、葛や柿の葉ずしの店のほかに、奈良漬けの店もたくさんありました。

    34<奈良漬け>
     メインストリートには、葛や柿の葉ずしの店のほかに、奈良漬けの店もたくさんありました。

  • 35<金峯山寺 蔵王堂><br /> 吉野山の中心寺院「金峯山寺」に到着。

    35<金峯山寺 蔵王堂>
     吉野山の中心寺院「金峯山寺」に到着。

  • 36<竹下通り><br /> 階段を上り振り返ると、竹下通りみたいな光景。今日は万単位の人出だろう。

    36<竹下通り>
     階段を上り振り返ると、竹下通りみたいな光景。今日は万単位の人出だろう。

  • 37<名物 四本桜><br /> 蔵王堂の正面にある「金峯山寺四本桜」。

    37<名物 四本桜>
     蔵王堂の正面にある「金峯山寺四本桜」。

  • 38<金峯山寺 蔵王堂><br /> 金峯山寺は、7世紀の伝説的な山嶽修行者・役小角を開祖とする金峯山修験本宗(修験道)の総本山。この壮大な蔵王堂は、奈良の東大寺に次ぐ大きさで国宝、世界文化遺産となっています。

    38<金峯山寺 蔵王堂>
     金峯山寺は、7世紀の伝説的な山嶽修行者・役小角を開祖とする金峯山修験本宗(修験道)の総本山。この壮大な蔵王堂は、奈良の東大寺に次ぐ大きさで国宝、世界文化遺産となっています。

    金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会

  • 39<ご開帳><br /> 国宝仁王門の大修理勧進のために、2月から5月まで蔵王堂内に安置されている秘仏のご開帳されていました。1600円とだいぶお高めでした。

    39<ご開帳>
     国宝仁王門の大修理勧進のために、2月から5月まで蔵王堂内に安置されている秘仏のご開帳されていました。1600円とだいぶお高めでした。

  • 41<金峯山寺 御朱印><br /> 特別ご開帳期間だけいただける御朱印です。中央には金泥で「蔵王大権現」の文字。その後ろには、蔵王大権現を表す梵字の「ウン」。<br /> 

    41<金峯山寺 御朱印>
     特別ご開帳期間だけいただける御朱印です。中央には金泥で「蔵王大権現」の文字。その後ろには、蔵王大権現を表す梵字の「ウン」。
     

  • 42<変わった建物><br /> 境内の南側にもいくつか寺社があるようなので行ってみました。

    42<変わった建物>
     境内の南側にもいくつか寺社があるようなので行ってみました。

  • 43<仏舎利宝殿と桜><br /> 仏舎利宝殿の横の桜は、花吹雪。

    43<仏舎利宝殿と桜>
     仏舎利宝殿の横の桜は、花吹雪。

  • 44<脳天大神><br />「脳天大神」って何?初めて聞く名前に、ちょっと怪しさを感じながらも「首から上の守り神」の言葉に「しばらく脳ドックもしてないし・・・。よし、御利益を信じて行ってみよう」ってなわけで、そのあと待ち受ける困難も知らず一歩踏み出すことにしたのでした。

    44<脳天大神>
    「脳天大神」って何?初めて聞く名前に、ちょっと怪しさを感じながらも「首から上の守り神」の言葉に「しばらく脳ドックもしてないし・・・。よし、御利益を信じて行ってみよう」ってなわけで、そのあと待ち受ける困難も知らず一歩踏み出すことにしたのでした。

  • 45<長い階段><br /> 目の前には、ずっと下に続く階段。何かヤナ感じ。

    45<長い階段>
     目の前には、ずっと下に続く階段。何かヤナ感じ。

  • 46<下りはいいけど・・・><br /> 下から上がってきた方に「あとどれくらいですか?」と尋ねると、「まだまだ先ですよ。下りはいいけど、上りは地獄よ」と言われ躊躇するも、折角ここまで来たから・・・と進むことに。

    46<下りはいいけど・・・>
     下から上がってきた方に「あとどれくらいですか?」と尋ねると、「まだまだ先ですよ。下りはいいけど、上りは地獄よ」と言われ躊躇するも、折角ここまで来たから・・・と進むことに。

  • 47<滝と龍><br /> 山中には龍脈が通っているそうで、「龍」や「水」にまつわる場所がいくつかあります。

    47<滝と龍>
     山中には龍脈が通っているそうで、「龍」や「水」にまつわる場所がいくつかあります。

  • 48<やっと到着><br /> 蔵王堂から450段!!の階段を下ってやっと目的地に到着。「えっ、ここは神社?寺院?」。ここ「脳天大神龍王院」(のうてんおおかみりゅうおういん)は、金峯山寺の塔頭寺院でした。

    48<やっと到着>
     蔵王堂から450段!!の階段を下ってやっと目的地に到着。「えっ、ここは神社?寺院?」。ここ「脳天大神龍王院」(のうてんおおかみりゅうおういん)は、金峯山寺の塔頭寺院でした。

  • 49<蛇の神様><br /> 昭和26年、当時の管領五條覚澄大僧正が山中で見つけた「頭が割られた蛇」が夢に出てきて「自分を頭の神として祀れ」という言葉により、入試合格や頭病平癒など、首から上の願い事に霊験あらたかな寺院として開かれました。

    49<蛇の神様>
     昭和26年、当時の管領五條覚澄大僧正が山中で見つけた「頭が割られた蛇」が夢に出てきて「自分を頭の神として祀れ」という言葉により、入試合格や頭病平癒など、首から上の願い事に霊験あらたかな寺院として開かれました。

  • 50<護摩祈祷><br /> 本殿では護摩祈祷が行われていました。ドンドンドン・・・太鼓の音が腹に響きます。

    50<護摩祈祷>
     本殿では護摩祈祷が行われていました。ドンドンドン・・・太鼓の音が腹に響きます。

  • 51<祈祷><br /> 個人個人が神前で祈祷する時間になり、自分も列に並んで「どうかボケませんように」とお祈りしました。 <br />

    51<祈祷>
     個人個人が神前で祈祷する時間になり、自分も列に並んで「どうかボケませんように」とお祈りしました。 

  • 52<脳天大神 御朱印><br />「大神」となっていますが、お寺の御朱印です。中央の御朱印は、大日如来を表す梵字の「バン」。なぜ大日如来なのかは不明。

    52<脳天大神 御朱印>
    「大神」となっていますが、お寺の御朱印です。中央の御朱印は、大日如来を表す梵字の「バン」。なぜ大日如来なのかは不明。

  • 53<ゆでたまご><br /> 御朱印を拝領したときにゆで卵を1個いただきました。聞けば、お供え物の卵のお下がりだとか。こんなこと初めてでびっくり。

    53<ゆでたまご>
     御朱印を拝領したときにゆで卵を1個いただきました。聞けば、お供え物の卵のお下がりだとか。こんなこと初めてでびっくり。

  • 54<黒門><br /> 心臓バクバクで何とか金峯山寺まで戻ってきました。時刻は2時半で、帰る人が多くなりました。ここは吉野山への総門である「黒門」。昔は公家や大名も馬や駕籠から降り、槍を伏せて通ったそうです。

    54<黒門>
     心臓バクバクで何とか金峯山寺まで戻ってきました。時刻は2時半で、帰る人が多くなりました。ここは吉野山への総門である「黒門」。昔は公家や大名も馬や駕籠から降り、槍を伏せて通ったそうです。

  • 55<下千本><br /> 下りのロープウェイを待つ大勢の人を見て、徒歩で「七曲がり」を行き山を下ることにしました。この辺が「下千本」です。

    55<下千本>
     下りのロープウェイを待つ大勢の人を見て、徒歩で「七曲がり」を行き山を下ることにしました。この辺が「下千本」です。

  • 56<目の保養><br />「七曲がり」沿いにもたくさんの桜が咲き、疲れを癒やしてくれます。<br />

    56<目の保養>
    「七曲がり」沿いにもたくさんの桜が咲き、疲れを癒やしてくれます。

  • 57<吉野山ロープウェイ><br /> 3時頃ですが、まだやって来る花見客が一杯。麓のロープウェイ千本口駅は、乗車を待つ人で長蛇の列。ちなみに、ここのロープウェイは、日本最古のもの。

    57<吉野山ロープウェイ>
     3時頃ですが、まだやって来る花見客が一杯。麓のロープウェイ千本口駅は、乗車を待つ人で長蛇の列。ちなみに、ここのロープウェイは、日本最古のもの。

    吉野山ロープウェイ 乗り物

  • 58<吉野駅><br /> 本当に素晴らしい一日でした。さあ、家に帰りましょう。<br /><br /> 以上で、好日旅行2023 さくら紀行 part2「奈良 吉野山」はおしまいです。次回は、さくら紀行 part1「桜満開の京都」をアップする予定です。よろしければごらんください。

    58<吉野駅>
     本当に素晴らしい一日でした。さあ、家に帰りましょう。

     以上で、好日旅行2023 さくら紀行 part2「奈良 吉野山」はおしまいです。次回は、さくら紀行 part1「桜満開の京都」をアップする予定です。よろしければごらんください。

    吉野駅

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この旅行記へのコメント (1)

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  • salsaladyさん 2023/04/10 10:39:29
    一目千本~吉水神社~
    ☆聞きしに勝る混み具合!でしたね。(最初、3月末の関西行きを吉野と決めたけれど)~

    ☆大阪出身の夫が、吉野へ一泊は無理だよ。しかも一日で上‐中ー下まではとても歩けない~

    ☆忠告で、あえなく断念して正解でした。よくぞこの混雑の中を歩かれましたこと。。。

    ☆我々は方向転換して、隣の大津三井寺&石山寺を訪れた事が大正解でした!

    ☆すっかり「京阪電車」のファンとなり、次は逆終点の「坂本比叡山口」まで行こうと計画を練ってるところです。吉野は有名になり過ぎですよね~

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