2023/08/10 - 2023/08/10
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nanochanさん
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今年の大河ドラマは、従来の家康像と大分異なるキャラクター設定とともに史実と異なる点が多いということで散々批判をあび、視聴率も伸び悩んでいるようです。まあ、この「史実」ってものも確定したものではなく新発見によりがらりと変わってしまうこともあるので、楽しく視ればいいんじゃないかと思います。今回は、5月に主人公の家康を演じる松本潤さんを始め井伊直政を演じる板垣李光人さんなど三人の家臣団による騎馬行列で大いに盛り上がった浜松市の「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」を訪ねました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
PR
-
1<浜松城公園>
「浜松 大河ドラマ館」は、浜松城公園内にあります。JR浜松駅からバスで10分足らずです。ドラマ館専用の駐車場は一応無いことになっていますが、浜松城公園の駐車場が利用できます。(有料)浜松城公園 紅葉
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2<エントランス>
天竜杉を使ったしゃれたエントランス。 -
3<風鈴>
「遠州三山風鈴まつり」で使われる風鈴の涼やかな音色でお出迎え。 -
4<浜松出世パーク>
ここは浜松城の二ノ丸に当たる場所。「浜松出世パーク」として、大河ドラマ館を始め、「出世の街 家康SHOP」「葵広場」「遺構展示物」などがあります。 -
5<浜松城遠景>
遠くに見える浜松城の天守。ずいぶん大きい城だったようです。 -
イチオシ
6<大河ドラマ館>
浜松城は、今立っている「二ノ丸」から、一段高い「本丸」、天守閣のある「天守曲輪」と、階段状に一直線に並ぶ「梯郭式(ていかくしき)」城郭です。ドラマ館の光沢のある黒い外壁は、浜松の主要産業の一つであるピアノがモチーフ。 -
7<出世の街 家康SHOP>
ここは、いろいろな土産物を売っている場所。観光案内所もあります。 -
8<通路>
ちょっと奇抜な通路。 -
9<リユース>
東京オリンピック・パラリンピックのビレッジプラザで使用した木材をリユースしていました。とてもいいこと。
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10<ドラマ館入場>
大人料金800円を払って入場。松潤 家康公が出迎えてくれました。 -
11<こんな家康・・・>
信長との対決姿勢を示す頃には大分しっかりしてきたけれど、最初は本当に情けない姿の家康でした。 -
12<出丸 はね上げ門>
最初の展示物は、ドラマで使われた出丸の「はね上げ門」。第17回の「三方ヶ原合戦」で登場しました。 -
イチオシ
13<出丸 はね上げ門>
高さは3メートルほど。背後に、浜松城の本丸が見えます。当時の浜松城は、掘や土塁で囲まれた実戦向きの城だったそうです。 -
14<出丸 はね上げ門>
左右の開閉式ではなく、こんな門もあったんだね。 -
15<リアル>
馬防柵は、本物の木材と縄でできていました。 -
16<見張り小屋>
このセットは、第18回の「真・三方ヶ原合戦」で登場。夏目広次が負傷兵の手当をしながら、敗走する家康の救出を決意する場面でした。 -
17<家康時代の浜松城>
CGは、きちんと梯郭式城郭。この時代、まだ天守閣はありません。 -
18<出演者パネル>
角を曲がると、出演者のパネルロード。 -
19<お田鶴の方>
関水渚さんが演じた女城主「お田鶴の方」。女城主といえば「井伊直虎」が真っ先に浮かびますが、同じ遠江に別の女城主がいたのです。 -
20<曳馬城跡(ひくまじょう)>
浜松城の前身が曳馬城。夫、飯尾連龍の死後、夫の代わりには曳馬城を守り、城兵や侍女とともに家康と戦い討死しました。ドラマでは、散り際がとても美しかった・・・。
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21<椿姫観音(つばきかんのん)>
お田鶴の方は今川方の出で、家康の妻「瀬名」とは幼なじみで家康とも親しくしていました。お田鶴の方の死を家康と瀬名は悲しみ、供養のために観音堂を建てました。周りにはたくさんの椿が植えられ、いつしか椿姫観音とよばれるようになりました。椿姫観音は曳馬城跡近くにあります。 -
22<曳馬城跡>
曳馬城跡には、現在「元城町 東照宮」が建っています。 -
23<元城町 東照宮>
小ぶりであまり華やかさのない東照宮ですが、実は知る人ぞ知るパワースポットです。元城町東照宮 寺・神社・教会
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24<フォトスポット>
ここは、時期はズレてはいますが家康と秀吉が共に訪れた場所。二人ともその後、天下人まで出世していきます。二人の間に入って写真を撮れば、あなたの出世運もアップ間違いなしのフォトスポットです。ちなみに、家康像は、曳馬城から三方ヶ原の戦いへ出陣する際の姿で、秀吉像は、16歳のとき曳馬城に来て城主の前で猿のマネをしながら栗を食べて大うけしたときの姿を表しています。 -
25<松平信康>
浜松では、長男「信康」、次男「秀康」(後の結城秀康)を始め、二代将軍となる「秀忠」などが誕生しました。その中で「悲運の武将」とよばれるのが、細田佳央太さん演じる「松平信康」です。 -
26<二俣城>
母 築山殿と共に武田方に通じているという謀反の疑い(本当かもしれませんが…)を掛けられ、信康はここ二俣城で自刃することになります。ドラマでは、家臣の刀を奪って切腹し、服部半蔵が介錯するシーンが悲しかった。二俣城址 名所・史跡
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27<清瀧寺>
家康は、信康を供養するために二俣城近くに「清瀧寺」を建立します。信長への手前、謀反を起こした者を大々的に祀るわけにいかなかったのでしょうか、信康廟は本当にこぢんまりとしています。清瀧寺 寺・神社・教会
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28<信康廟>
この奥に「悲運の武将」松平信康が眠っています。 -
29<井戸櫓>
この寺には、二俣城で飲み水を確保するために建てられていた井戸櫓が再現されています。信玄の遠江侵攻の際、武田軍は天竜川に丸太を流し、この櫓を破壊したことで二俣城は落城することになります。 -
30<井伊直政>
徳川四天王の一人が、板垣李光人さんが演じる「井伊直政」。三河武士ばかりの中、唯一の遠江出身の武将です。
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31<女より美しい!>
女城主「直虎」の時とは、正反対の家康との初対面。家康の命を狙う刺客としての登場でした。家康に祝いの舞を披露する土地の娘たちに紛れ、斬りかかったシーンは強烈で、その美しい姿は話題となりました。 -
32<井伊谷(いいのや)>
直政のルーツは浜名湖の北側の井伊谷(いいのや)の地。ここ龍潭寺で直政は女城主 井伊直虎の養子として大切に育てられます。龍潭寺 寺・神社・教会
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33<出世之地の碑>
龍潭寺の境内にある碑。 -
34<井伊家墓所>
境内西側の井伊家の墓所には、元祖 井伊共保公から24代 井伊直政公までが静かに眠っています。 -
35<出丸 見張り小屋>
こちらは、出丸の「見張り小屋」。さわれないけど、ドラマの大道具や美術の技を間近で見ることができるのは貴重な体験。 -
36<バーチャルプロダクション>
「どうする家康」では、巨大LEDウォールに高精細なCGを表示して、その手前で演技をするという「インカメラVFX」がふんだんに使われています。まあ、賛否両論ですが・・・。ドラマ館では、290インチ大型スクリーンに城や城下などの迫力一杯の3D映像が映し出されていました。 -
37<衣装展示>
ドラマで使用されていた家康と瀬名の衣装展示。 -
38<瀬名>
ドラマでは、瀬名と家康の仲睦まじい様子が描かれていましたが、これが一番驚いた点。かなり無理があったと思いますが、有村架純さんが可愛いので許します。 -
39<カニ柄の着物>
佐鳴湖畔で最期の時を迎える築山殿(瀬名)がきていたのがカニ柄の着物。幸せだったかつての日々を思い出し、この柄の着物を着てきたのでしょう。 -
40<信玄の衣装>
圧倒的な存在感だった阿部寛さん演じる「武田信玄」の衣装展示もありました。 -
41<スペシャル体験コンテンツ>
足元の「どうする」の文字を足で踏むと、いろいろな模様が現れます。子どもたちに人気のエリアです。 -
42<フォトスポット>
出演者のパネルと一緒に写真が撮れるスポットです。 -
43<石垣>
令和3年度の浜松城跡43次発掘調査で発見された本丸北東隅石垣が実物展示されていました。 -
44<算木積み(さんぎづみ)>
隅角部は石材の長短を交互に積み上げる算木積み技法が用いられています。天守曲輪の石垣との共通性から、家康後に浜松城主を務めた堀尾氏が築いた石垣と考えられているそうです。 -
45<家康公像>
本丸に立つ「若き日の家康公像」。ちょっと老けているように見えるけどね。 -
46<忍者か?>
職人さんたちが、石垣の間の草刈り作業をしていました。暑い中、本当にご苦労様です。 -
47<天守門>
天守門に到着。左右の「鏡石」が立派です。浜松城天守門 寺・神社・教会
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48<浜松城と天守門>
天守閣は、戦後の再建のときに予算の関係で3重4階と小さくなってしまったけど、石垣の大きさからすると本当はもっと大きく4重5階くらいあったらしい。城主は新しい領地に城を築くときに前任地の城を基に築城することがあるということなので、堀尾氏が後に築城した松江城と似た天守があったのではないかと想像される。浜松城 名所・史跡
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49<出世パーク>
木々でよく見えないけれど、緑の芝生とオレンジのラインは巨大な葵のご紋。かつては、ここに城主の暮らす二ノ丸御殿や庭園がありました。 -
50<富士見櫓跡>
通路が交わった所に、昔「富士見櫓」がありました。城主はここで富士山を見ながら風流を楽しんだそうな。天気がよければ正面に富士山が見えます。小さくだけど・・・。
好日旅行2023 「どうする家康 浜松 大河ドラマ館」は以上です。最後までごらんいただきありがとうございました。
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