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2022年1月6日(木)、冬の青春18きっぷを利用して雪の白川郷に出掛けた。まだ夜明けも遠い朝の5時過ぎ、JR奈良線の山城青谷駅を出発。駅前のイルミネーションがきれい(下の写真1)。<br /><br />京都、米原で乗り継いで予定通り名古屋に到着。9時前にJR名古屋駅に隣接する名鉄バスセンターに到着。ここを利用するのは4年前に駒ケ根のJICAのトレーニングセンターへ往復した時以来。なんか懐かしいわ。<br /><br />バスは定刻9時20分に出発。バスには隣との間にはないが前後の席との間にはパーティションが付けられてコロナ対策もバッチシ(下の写真2)。バスは出発すると名古屋高速に入り、一宮で名神高速に入り、一宮JCTで東海北陸道に入る。この辺りには全く雪はないが、濃尾平野の北側の山には雪を被った山もあり、今からそこに向かうかと思うとちょっとワクワク(下の写真3)。<br /><br />東海北陸道(東海北陸自動車道:E41)は名神高速道路との一宮JCTと北陸自動車道との小矢部砺波JCTとの間を結ぶ184.8kmの高速道路。1986年に岐阜各務原IC・美濃IC間が開通、その後徐々に延長され、2008年に全線開通した。現時点(2023年2月)では飛騨清見IC・城端SA間(52.6km)と福光IC・南砺SIC間(7.6km)が暫定2車線による対面通行で他は4車線(片側2車線)。私も何度か自分で走ったこともある。<br /><br />木曽川を渡ると岐阜県に入る。この旅のメインの目的地である白川郷がある県だが、岐阜県については下記の旅行記参照のこと。<br />https://4travel.jp/travelogue/11726247<br /><br />順調に北に進み、高速各務原、高速関、郡上八幡インターと過ぎて、10時40分過ぎにぎふ大和PAに到着、15分ほど休憩となる。ここは周りは雪に覆われているが、まだ深い雪でもなく、道には冠雪の後もない。<br /><br />11時10分過ぎ、高速ひるがの高原に停車。2014年のゴールデンウイークにここから牧歌の里へ行ったわ。ここまで来ると積雪がだいぶ増える。11時半過ぎに高山方面への出口となる飛騨清見ICを通過。2006年の夏にここから平湯温泉へ行って、乗鞍岳や上高地へ行った時はまだ家族4人だったわ。この時にはここから白川郷の間は未開通だった。<br /><br />飛騨清見ICを過ぎるとますます山並みは深くなるが、雪の林に青空が見えてきて嬉しい。飛騨河合PAを通過すると道路トンネルとしては日本で3番目に長い飛騨トンネルに入る。標高1744mの籾糠(もみぬか)山を貫き、10712mある。このトンネルを抜けるとすぐに白川郷IC。<br /><br />11時50分過ぎ、白川郷ICを出て岐阜市と富山県の高岡市を結ぶ国道156号に下りていく。見下ろす庄川沿いの雪景色が青空に映えて嬉しい。国道156号に入り南下し、村役場や郵便局がある鳩谷集落を抜けてゆく。雪の鳩谷八幡神社の前を通るとすぐに庄川を白川橋で渡る(下の写真4)。<br /><br />定刻の少し前の12時に白川郷バスターミナルに到着(表紙の写真)。国道156号の荻町交差点に隣接する白川郷合掌造り集落の玄関口。2016年に運用を開始したもので、それまでは白川郷合掌造り民家園のそばにあるせせらぎ公園駐車場内のバス停が終着だった。平屋建ての管理棟があり、待合所、トイレ、観光案内所、バス乗車券販売所、コインロッカーなどが設置されている。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.9312864685450139&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />いよいよ雪の合掌造りの町へ向かうが、続く

岐阜 白川郷へ(To Shirakawago,Gifu,Japan)

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2022/01/06 - 2022/01/06

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旅行記グループ 白川郷

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ちふゆ

ちふゆさん

2022年1月6日(木)、冬の青春18きっぷを利用して雪の白川郷に出掛けた。まだ夜明けも遠い朝の5時過ぎ、JR奈良線の山城青谷駅を出発。駅前のイルミネーションがきれい(下の写真1)。

京都、米原で乗り継いで予定通り名古屋に到着。9時前にJR名古屋駅に隣接する名鉄バスセンターに到着。ここを利用するのは4年前に駒ケ根のJICAのトレーニングセンターへ往復した時以来。なんか懐かしいわ。

バスは定刻9時20分に出発。バスには隣との間にはないが前後の席との間にはパーティションが付けられてコロナ対策もバッチシ(下の写真2)。バスは出発すると名古屋高速に入り、一宮で名神高速に入り、一宮JCTで東海北陸道に入る。この辺りには全く雪はないが、濃尾平野の北側の山には雪を被った山もあり、今からそこに向かうかと思うとちょっとワクワク(下の写真3)。

東海北陸道(東海北陸自動車道:E41)は名神高速道路との一宮JCTと北陸自動車道との小矢部砺波JCTとの間を結ぶ184.8kmの高速道路。1986年に岐阜各務原IC・美濃IC間が開通、その後徐々に延長され、2008年に全線開通した。現時点(2023年2月)では飛騨清見IC・城端SA間(52.6km)と福光IC・南砺SIC間(7.6km)が暫定2車線による対面通行で他は4車線(片側2車線)。私も何度か自分で走ったこともある。

木曽川を渡ると岐阜県に入る。この旅のメインの目的地である白川郷がある県だが、岐阜県については下記の旅行記参照のこと。
https://4travel.jp/travelogue/11726247

順調に北に進み、高速各務原、高速関、郡上八幡インターと過ぎて、10時40分過ぎにぎふ大和PAに到着、15分ほど休憩となる。ここは周りは雪に覆われているが、まだ深い雪でもなく、道には冠雪の後もない。

11時10分過ぎ、高速ひるがの高原に停車。2014年のゴールデンウイークにここから牧歌の里へ行ったわ。ここまで来ると積雪がだいぶ増える。11時半過ぎに高山方面への出口となる飛騨清見ICを通過。2006年の夏にここから平湯温泉へ行って、乗鞍岳や上高地へ行った時はまだ家族4人だったわ。この時にはここから白川郷の間は未開通だった。

飛騨清見ICを過ぎるとますます山並みは深くなるが、雪の林に青空が見えてきて嬉しい。飛騨河合PAを通過すると道路トンネルとしては日本で3番目に長い飛騨トンネルに入る。標高1744mの籾糠(もみぬか)山を貫き、10712mある。このトンネルを抜けるとすぐに白川郷IC。

11時50分過ぎ、白川郷ICを出て岐阜市と富山県の高岡市を結ぶ国道156号に下りていく。見下ろす庄川沿いの雪景色が青空に映えて嬉しい。国道156号に入り南下し、村役場や郵便局がある鳩谷集落を抜けてゆく。雪の鳩谷八幡神社の前を通るとすぐに庄川を白川橋で渡る(下の写真4)。

定刻の少し前の12時に白川郷バスターミナルに到着(表紙の写真)。国道156号の荻町交差点に隣接する白川郷合掌造り集落の玄関口。2016年に運用を開始したもので、それまでは白川郷合掌造り民家園のそばにあるせせらぎ公園駐車場内のバス停が終着だった。平屋建ての管理棟があり、待合所、トイレ、観光案内所、バス乗車券販売所、コインロッカーなどが設置されている。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.9312864685450139&type=1&l=223fe1adec


いよいよ雪の合掌造りの町へ向かうが、続く

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  • 写真1 山城青谷駅イルミネーション

    写真1 山城青谷駅イルミネーション

  • 写真2 高速バス車内

    写真2 高速バス車内

  • 写真3 濃尾平野北側の山並み

    写真3 濃尾平野北側の山並み

  • 写真4 白川橋から庄川下流

    写真4 白川橋から庄川下流

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