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 塩原温泉郷を流れる箒川は渓流、滝、橋が美しい渓谷美を作っている。今日はこの中の「七ツ岩吊り橋と天狗岩」「竜化の滝」「回顧橋」を歩いた。20年前に来た時は紅葉の盛りだったが、今回は青もみじに紅葉が少し混じる程度。<br /><br />【旅程】<br /> 10/11 難波から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)<br /> 10/12 →宇都宮駅→那須岳ハイキング→北温泉旅館(泊)<br /> 10/13 那須湯本温泉の湯巡り→塩原元湯温泉・大出館(立寄り湯)→塩原温泉・塩の湯明賀屋本館(泊)<br />★10/14 塩原温泉・箒川沿いの滝巡り→湯西川ダムの水没林→瀬戸合峡→奥鬼怒温泉・八丁の湯(泊)<br /> 10/15 奥鬼怒遊歩道→山王林道の絶景ラインをドライブ→奥日光戦場ヶ原→華厳の滝→宇都宮から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)<br /> 10/16 →難波

紅葉と秘湯を訪ねて奥栃木へ 5.塩原渓谷の滝巡り

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2022/10/14 - 2022/10/14

41位(同エリア631件中)

万歩計

万歩計さん

この旅行記のスケジュール

2022/10/14

  • 9:10 明賀屋本館を出発

  • 12:20 湯西川へ

この旅行記スケジュールを元に

 塩原温泉郷を流れる箒川は渓流、滝、橋が美しい渓谷美を作っている。今日はこの中の「七ツ岩吊り橋と天狗岩」「竜化の滝」「回顧橋」を歩いた。20年前に来た時は紅葉の盛りだったが、今回は青もみじに紅葉が少し混じる程度。

【旅程】
 10/11 難波から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
 10/12 →宇都宮駅→那須岳ハイキング→北温泉旅館(泊)
 10/13 那須湯本温泉の湯巡り→塩原元湯温泉・大出館(立寄り湯)→塩原温泉・塩の湯明賀屋本館(泊)
★10/14 塩原温泉・箒川沿いの滝巡り→湯西川ダムの水没林→瀬戸合峡→奥鬼怒温泉・八丁の湯(泊)
 10/15 奥鬼怒遊歩道→山王林道の絶景ラインをドライブ→奥日光戦場ヶ原→華厳の滝→宇都宮から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
 10/16 →難波

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  9:10 明賀屋本館を出発(写真は昨夕のもの)。今日は午前中に塩原渓谷を歩き、午後に奥鬼怒温泉郷に向かいます。

     9:10 明賀屋本館を出発(写真は昨夕のもの)。今日は午前中に塩原渓谷を歩き、午後に奥鬼怒温泉郷に向かいます。

    塩原温泉 明賀屋本館 宿・ホテル

  •  塩原温泉ビジターセンターの駐車場に車を停めると、

     塩原温泉ビジターセンターの駐車場に車を停めると、

    塩原温泉ビジターセンター 美術館・博物館

  • 塩原地区遊歩道の案内図<br /> 塩原温泉郷を流れる箒川は渓流、滝、橋が美しい渓谷美を作っています。今日はこの中で「七ツ岩吊り橋と天狗岩」「竜化の滝周辺」「回顧橋周辺」を歩きます。

    塩原地区遊歩道の案内図
     塩原温泉郷を流れる箒川は渓流、滝、橋が美しい渓谷美を作っています。今日はこの中で「七ツ岩吊り橋と天狗岩」「竜化の滝周辺」「回顧橋周辺」を歩きます。

  •  道向かいの「七ツ岩吊り橋入口」から階段を下りていくと、

     道向かいの「七ツ岩吊り橋入口」から階段を下りていくと、

  •  箒川にかかる七ツ岩吊り橋。

     箒川にかかる七ツ岩吊り橋。

    七ツ岩の吊橋 自然・景勝地

    箒川の眺めが美しい by 万歩計さん
  •  眼下に箒川が飛沫を上げて流れています。

     眼下に箒川が飛沫を上げて流れています。

  •  塩原温泉郷は箒川に沿って塩原十一湯(じゅういちとう)と呼ばる湯元が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出す温泉密集地。

     塩原温泉郷は箒川に沿って塩原十一湯(じゅういちとう)と呼ばる湯元が点在し、 約150の源泉から湯が湧き出す温泉密集地。

  •  渡り終えて来た方向を振り返る。

     渡り終えて来た方向を振り返る。

    七ツ岩の吊橋 自然・景勝地

    箒川の眺めが美しい by 万歩計さん
  •  渡り切った対岸に小さな足湯。

     渡り切った対岸に小さな足湯。

  •  箒川の渓谷に沿った旧道を歩くと、

     箒川の渓谷に沿った旧道を歩くと、

    塩原渓谷歩道 公園・植物園

    箒川の渓谷と滝と橋を巡る遊歩道 by 万歩計さん
  •  行く手に大岩壁が見えてきました。天狗岩です。

     行く手に大岩壁が見えてきました。天狗岩です。

  •  川に突き出た天狗岩展望台へ。

     川に突き出た天狗岩展望台へ。

  •  天狗岩は高さ100mの二等辺三角形の大岩。

    イチオシ

    地図を見る

     天狗岩は高さ100mの二等辺三角形の大岩。

    天狗岩 自然・景勝地

    存在感のある二等辺三角形の大岩 by 万歩計さん
  •  展望の良い山頂まで徒歩20分ですが、今日は下から眺めるだけ。

     展望の良い山頂まで徒歩20分ですが、今日は下から眺めるだけ。

  •  展望台の下を流れる箒川の渓谷が美しい。

     展望台の下を流れる箒川の渓谷が美しい。

    塩原渓谷歩道 公園・植物園

    箒川の渓谷と滝と橋を巡る遊歩道 by 万歩計さん
  •  紅葉が始まっています。

     紅葉が始まっています。

  •  塩原渓谷

    イチオシ

     塩原渓谷

  •  塩原渓谷を見ながら七ツ岩吊り橋に戻って、次は竜化の滝へ。

     塩原渓谷を見ながら七ツ岩吊り橋に戻って、次は竜化の滝へ。

  •  10:20 竜化の滝の駐車場に車を停めます。

     10:20 竜化の滝の駐車場に車を停めます。

  •  木道を行くと途中に材木のような岩。溶岩が冷える過程で収縮して出来た柱状節理で町の文化財になっています。

     木道を行くと途中に材木のような岩。溶岩が冷える過程で収縮して出来た柱状節理で町の文化財になっています。

  •  しばらく進むと「布滝」の説明板。

     しばらく進むと「布滝」の説明板。

  •  しかし木々が邪魔してどこを見ても滝らしいものは見えない。ひょっとしてこれが布滝の落ち口?帰りに下から見てみよう。

     しかし木々が邪魔してどこを見ても滝らしいものは見えない。ひょっとしてこれが布滝の落ち口?帰りに下から見てみよう。

  •  遊歩道を上流に向かって行くと、

     遊歩道を上流に向かって行くと、

  •  竜化の橋

     竜化の橋

  •  橋を渡って

     橋を渡って

  •  渓流を見ながら奥に進みます。

     渓流を見ながら奥に進みます。

  •  今年は紅葉が遅く木々はまだ緑。

     今年は紅葉が遅く木々はまだ緑。

  •  行く手に現れたのは風挙の滝。

     行く手に現れたのは風挙の滝。

    風挙の滝 名所・史跡

    竜化の滝への遊歩道にある小さな滝 by 万歩計さん
  •  落差は10m程度か。決して大きくありませんが静かな森に滝音を響かせています。

     落差は10m程度か。決して大きくありませんが静かな森に滝音を響かせています。

  •  風挙の滝の横を上って、

     風挙の滝の横を上って、

  •  更に遊歩道を行くと、

     更に遊歩道を行くと、

  •  遊歩道の終点。奥の建物が「竜化の滝」の滝見台。

     遊歩道の終点。奥の建物が「竜化の滝」の滝見台。

  •  「竜化の滝」は塩原十名瀑の中で最長の130m。滝の最上部からの直瀑は高さ60m、幅5mで、三段になって流れ落ちます。コンクリート造りの観瀑台のすぐ近くなので迫力満点。

    イチオシ

    地図を見る

     「竜化の滝」は塩原十名瀑の中で最長の130m。滝の最上部からの直瀑は高さ60m、幅5mで、三段になって流れ落ちます。コンクリート造りの観瀑台のすぐ近くなので迫力満点。

    竜化の滝 自然・景勝地

    塩原渓谷随一の名瀑 by 万歩計さん
  •  60mの上段の滝

     60mの上段の滝

  •  小さな中段の滝

     小さな中段の滝

  •  そして下段の滝

     そして下段の滝

  •  竜が天を目掛けて登っていく姿に見えることから名付けられたそうです。

     竜が天を目掛けて登っていく姿に見えることから名付けられたそうです。

  •  今は水量の少ない時期ですが、夏場はもっと迫力があるはず。

     今は水量の少ない時期ですが、夏場はもっと迫力があるはず。

  •  来た道を戻ります。遊歩道の途中に与謝野晶子鉄幹夫妻が詠んだ歌碑。<br /><br /> 「竜化滝二十五丈を若葉する 毛欅(ぶな)のかこめり うえは岩山」

     来た道を戻ります。遊歩道の途中に与謝野晶子鉄幹夫妻が詠んだ歌碑。

     「竜化滝二十五丈を若葉する 毛欅(ぶな)のかこめり うえは岩山」

  •  一旦国道に戻り、先ほどの見た滝の正体を探しますがよくわからない。しかしこの写真が布滝である事を、後に知りました。

     一旦国道に戻り、先ほどの見た滝の正体を探しますがよくわからない。しかしこの写真が布滝である事を、後に知りました。

  •  先程見た滝の落ち口は、地図によると「抛雪(ほうせつ)の滝」のよう。

     先程見た滝の落ち口は、地図によると「抛雪(ほうせつ)の滝」のよう。

  •  地図によると布滝は箒川の本流中ほどにあります。箒川の対岸にある塩原渓谷遊歩道には観瀑台もあります。

     地図によると布滝は箒川の本流中ほどにあります。箒川の対岸にある塩原渓谷遊歩道には観瀑台もあります。

  •  近くに橋が無いので、迂回して箒川ダムの横に架かる橋を渡ります。

     近くに橋が無いので、迂回して箒川ダムの横に架かる橋を渡ります。

  •  金網に囲まれ鳥かごの中のよう。

     金網に囲まれ鳥かごの中のよう。

  •  渡り切った対岸が塩原渓谷遊歩道やしおコース。

     渡り切った対岸が塩原渓谷遊歩道やしおコース。

  •  観瀑台に向かっていますが、予想外に距離がありアップダウンも多い。

     観瀑台に向かっていますが、予想外に距離がありアップダウンも多い。

  •  橋を渡って速足で20分。やっと観瀑台への降り口に着きました。

     橋を渡って速足で20分。やっと観瀑台への降り口に着きました。

  •  11:37 布滝に到着。対岸は竜化の滝駐車場の近くで、随分回り道してきました。

     11:37 布滝に到着。対岸は竜化の滝駐車場の近くで、随分回り道してきました。

    布滝 自然・景勝地

    箒川の本流が小さな滝になっている。 by 万歩計さん
  •  箒川の本流が狭まった場所が滝になっています。

     箒川の本流が狭まった場所が滝になっています。

  •  上流部分

     上流部分

  •  滝

     滝

  •  下流部分

     下流部分

  •  布滝が出来た過程が書かれていました。2つの異なる硬さの岩石が、このような滝を形成しました。

     布滝が出来た過程が書かれていました。2つの異なる硬さの岩石が、このような滝を形成しました。

  •  落差のある豪快な滝を想像していただけに、やや拍子抜け。

     落差のある豪快な滝を想像していただけに、やや拍子抜け。

  •  来た道を戻り、次は回顧の滝へ。

     来た道を戻り、次は回顧の滝へ。

  •  12:10 蟇石園地の駐車場に車を停めて、

     12:10 蟇石園地の駐車場に車を停めて、

  •  長い坂道を下りていくと、

     長い坂道を下りていくと、

  •  回顧(かえりみ)の橋。

     回顧(かえりみ)の橋。

  •  回顧の橋は全長100m、高さ30mの野趣あふれる吊り橋。この先に観瀑台があります。

     回顧の橋は全長100m、高さ30mの野趣あふれる吊り橋。この先に観瀑台があります。

    回顧の吊橋 名所・史跡

  •  しかし滝の写真を撮っていない。遥か対岸に見えたため感動が薄かったのか?

     しかし滝の写真を撮っていない。遥か対岸に見えたため感動が薄かったのか?

  •  一帯は紅葉の名所ですがまだ青葉が主体。

     一帯は紅葉の名所ですがまだ青葉が主体。

  •  現在12:15。八丁の湯の送迎バスの時刻を考えて、これで塩原渓谷散策は終了。車に戻ります。

     現在12:15。八丁の湯の送迎バスの時刻を考えて、これで塩原渓谷散策は終了。車に戻ります。

  •  国道沿いに小さな「仙髷の滝」。

     国道沿いに小さな「仙髷の滝」。

  •  国道400号線を一路西へ、湯西川に向かって走ります。

     国道400号線を一路西へ、湯西川に向かって走ります。

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