2022/10/14 - 2022/10/15
10位(同エリア132件中)
万歩計さん
奥鬼怒温泉郷には4軒の宿泊施設があるが、一人宿泊が出来るのは八丁の湯と日光沢温泉のみ。日光沢温泉は片道1時間半を歩く必要があるので、雨の場合を考えて送迎バスのある八丁の湯を選んだ。
八丁の湯は20年前にカミさんと立寄り湯で訪れたことがある。木材をふんだんに使ったログハウスは外国のホテルの様で、この旅で唯一の贅沢。しかし激渋系の安宿ばかり泊まっていた身には、逆に居心地は今一つ。温泉に浸かりながら、明日は鬼怒沼まで上るか下りて戦場ヶ原に行くか、最後まで迷った。
【旅程】
10/11 難波から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
10/12 →宇都宮駅→那須岳ハイキング→北温泉旅館(泊)
10/13 那須湯本温泉の湯巡り→塩原元湯温泉・大出館(立寄り湯)→塩原温泉・塩の湯明賀屋本館(泊)
★10/14 塩原温泉・箒川沿いの滝巡り→湯西川ダムの水没林→瀬戸合峡→奥鬼怒温泉・八丁の湯(泊)
★10/15 奥鬼怒遊歩道→山王林道の絶景ラインをドライブ→奥日光戦場ヶ原→華厳の滝→宇都宮から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
10/16 →難波
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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16:35 夫婦渕温泉駐車場を送迎バスで出発。
女夫渕温泉 温泉
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奥鬼怒スーパー林道は一般車両は通れません。奥鬼怒温泉郷に行くには送迎バス(八丁の湯と加仁湯の宿泊者のみ利用可)か奥鬼怒遊歩道を1時間半歩くか。
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17:10 八丁の湯に到着。
建物と温泉は素晴らしいが食事は貧弱 by 万歩計さん八丁の湯 宿・ホテル
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イチオシ
ここは昭和63年までは電気が通じてなく「ランプの宿」だったそうです。
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日本秘湯を守る会の宿。
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帳場でチェックイン。ここは「ヴィラロッジ八丁」と「山小屋八丁」の2種類の宿泊施設があります。
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明日早立ちなので「山小屋八丁」を予約しました。
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案内されたのは新館の306号室。
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シンプルですが一人には十分すぎる広さ。
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何時もの通りお茶を一杯飲みながら、
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館内施設をチェックします。
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館内探検へ。
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1階に下りると、木の温もりを感じる洗面所。
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男女別の内湯。
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イチオシ
重厚な木造の湯屋に石造りの浴槽。八丁の湯で最も古い浴室だそうです。
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とりあえず写真だけ。
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泉質は単純硫黄泉(中性低張性高温泉)で源泉温度は52.3℃。
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玄関に来ると、
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薪ストーブが焚かれています。
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外に出てみます。
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ブナの森を背景に並んだログハウス。八丁の湯の建物や内装は全て木材が使用され温もりに溢れています。
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「ヴィラロッジ八丁」はログハウス。料金は「山小屋八丁」に比べて1万円程度高めです。
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川岸に造られたオープンテラス。
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目の前で瀬音を立てて流れる鬼怒川の源流。
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室内に戻って、次は宿自慢の露天風呂をチェック。
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渡り廊下を左に行った突き当りが露天風呂の入口。
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脱衣場を出ると直ぐに混浴の「雪見の湯」。
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昭和4年の開業時からある野天風呂です。
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その下に滝を正面に見る混浴の「滝見の湯」。
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石段を上った先、滝の真横に位置した「石楠花の湯」。ここはお客がいたので撮れません
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石段から見下ろす「滝見の湯」。
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次は総丸太造りのレストハウスへ。
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室内はお洒落なカフェラウンジと、
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休憩コーナー。
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最近激渋系の宿が多かっただけに何だか気遅れ気味。
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ログハウスの周りに置かれたテーブル。
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ログハウスに続くオープンテラス。この季節は風除けの透明シートが張られています。
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食後はここでゆっくりしよう。
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一通り探検を終えた時は暗くなっていました。一旦部屋に戻り、風呂の用意をして露天風呂の湯巡りへ。
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幸い誰もいません。
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泉質は内湯と同じ。源泉は1本のようです。
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雪見の湯
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滝見の湯
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石楠花の湯
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湯巡りを終えてそのまま夕食会場へ。
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夕食会場は和室の大広間。
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えっ、これだけ? 料金の割にはやや貧弱な夕食。
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夕食後はレストハウスへ。
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明日は鬼怒沼に行くか、戦場ヶ原に行くかずっと迷っています。
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明日の天気予報は晴れ。この後内湯に入って早めに就寝。
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翌朝5:58 朝風呂へ。
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「雪見の湯」
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下の「滝見の湯」へ移動
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「滝見の湯」
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いろいろ迷った結果、今日は戦場ヶ原に行くことに決めました。
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次は「石楠花の湯」へ
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「石楠花の湯」から見頃の紅葉が間近に見えます。
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風呂から上がったら荷造り。朝食はなく代わりに弁当を渡されました。
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7:00 チェックアウト。このワンちゃんは宿のマスコットのようです。
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宿を発つ前にもう一度建物を見ます。
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渋い色の建物は周囲の木々に溶け込んでいます。
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「山小屋八丁」の建物。泊った部屋は2階でした。
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「ヴィラロッジ八丁」のログハウス
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とんがり屋根のログハウスが並んでいます。
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こちらはスイスのシャレー風。
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ベランダの椅子でゆっくりくつろぐ宿泊客。
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川岸には石のテーブルと椅子。
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張り出したオープンデッキ。
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鬼怒川源流の流れ。鬼怒沼は向こうに見える山を越えていきます。高低差600m片道6kmで2時間半。
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八丁の湯から鬼怒沼を目指す登山者が続々出発します。一瞬鬼怒沼に行こうかとも思ったが、やはり時間的、体力的に厳しい。
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奥鬼怒温泉郷には八丁の湯の他に加仁湯、手白沢温泉、日光沢温泉と4つの一軒屋の宿があります。
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時間も早いし、荷物を置いて加仁湯まで行ってみます。
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鬼怒川に沿ってに歩き、奥鬼怒スーパー林道の鉄橋を過ぎると、
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加仁湯が見えてきました。八丁の湯から10分です。
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加仁湯の手前には何と春日野部屋の夏季合宿所。現代の力士にはこのような福利厚生施設も必要なのかな。きっと土俵もあるよね。
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昭和9年創業の加仁湯。八丁の湯と共に奥鬼怒温泉郷を代表する宿で通年営業です。
加仁湯 宿・ホテル
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付近に無数の沢蟹が生息していたことから名付けられたそうで、乳頭温泉郷の蟹場温泉と同じ由来。
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建物は寺社を思わせる独特の造り。
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加仁湯には泉質の異なる5つの源泉があります。因みに八丁の湯の源泉は1本だけ。
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本当はこちらに泊りたかったが、ハイシーズンのこの時期は1室2名からでした。
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7:45 八丁の湯に戻って荷物を担いで出発。マスコットのワンちゃんが見送ってくれました。
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これから奥鬼怒遊歩道を、夫婦渕温泉駐車場まで歩きます。
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