2022/10/14 - 2022/10/14
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万歩計さん
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塩原渓谷から見どころを拾いながら奥鬼怒温泉郷へ。この地域は平家落人伝説の宝庫で、鬼怒川流域には多くのダムがある。湯西川ダムの水没林は十年前にダムが出来た時に沈んだ樹林で、現在も白骨のような立ち枯れ状態で残っていた。川俣ダムの峡谷に架かる「瀬戸合峡 渡らっしゃい吊橋」は高度感があり、西日を受けた奥日光の山並みも美しかった。
【旅程】
10/11 難波から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
10/12 →宇都宮駅→那須岳ハイキング→北温泉旅館(泊)
10/13 那須湯本温泉の湯巡り→塩原元湯温泉・大出館(立寄り湯)→塩原温泉・塩の湯明賀屋本館(泊)
★10/14 塩原温泉・箒川沿いの滝巡り→湯西川ダムの水没林→瀬戸合峡→奥鬼怒温泉・八丁の湯(泊)
10/15 奥鬼怒遊歩道→山王林道の絶景ラインをドライブ→奥日光戦場ヶ原→華厳の滝→宇都宮から夜行バス「とちの木号」に乗車→車中(泊)
10/16 →難波
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12:15、回顧の滝を出発。
回顧の滝 自然・景勝地
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国道400号線を西に走ります。
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13:13 五十里(いかり)湖を通過。江戸日本橋から五十里の位置にあります。
五十里湖 自然・景勝地
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江戸時代の地震で男鹿川がせき止められてできた湖で、紅葉の名所です。
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五十里湖からちょっと寄り道して野岩鉄道の湯西川温泉駅へ。横は道の駅。
湯西川温泉駅 駅
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野岩鉄道と会津鉄道は一度乗ってみたい絶景路線。
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野岩鉄道はトンネルが多く、湯西川温泉駅は地下。
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駅を出た電車は直ぐに湯西川湖の鉄橋を渡ります。
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この先に行ってみたい場所があります。湯西川ダムを上流に沿って走ると、
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目的の水没林が現れました。水没林はダムの完成に伴って水没した樹林帯。
湯西川ダム 名所・史跡
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イチオシ
湯西川ダムは鬼怒川水系のダムとしては最も新しく2012年の完成。
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以来十年余、このような立ち枯れ状態で残っています。
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一つ岩大橋から撮影。
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立ち枯れとダム湖が幻想的な風景を作ることから、
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近年人気の撮影スポットになっているとか。
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森の墓場か、白骨のよう。
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ここから6km行くと平家の隠れ里・湯西川温泉です。時間があれば立寄り湯したいが今回はパス。来た道を戻りました。
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14:05 川治ダムでフォトストップ。
川治ダム 名所・史跡
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利根川総合開発の一環として鬼怒川に計画されたダムで、昭和45年に工事が始まり、昭和58年に完成しました。
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アーチ式コンクリートダムで、この型式では国内で第4位の高さ。
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ダム湖側
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鬼怒川上流には五十里ダム、川俣ダム、川治ダム、湯西川ダムを始め、大小のダムがあります。
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国道121号線から県道23号線に入り奥鬼怒を目指します。
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途中から狭い山道へ入り、
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14:57 瀬戸合峡を見下ろす見晴茶屋に到着。日光連山を望む紅葉の名所ですが、今年は紅葉がやっと始まったばかり。
瀬戸合見晴休憩舎 グルメ・レストラン
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ここには東京単身赴任時代にカミさんと一度来たことがあります。その時は10月下旬で錦の紅葉と雪を同時に見ることが出来ました。
https://4travel.jp/travelogue/11683555 -
イチオシ
4トラベルでもよく登場する吊り橋。あそこまで行ってみます。
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川俣ダムの駐車場に車を停めて、
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瀬戸合峡遊歩道へ。
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遊歩道から見え隠れする日光連山。
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川俣ダムが近づいてきました。
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15:03 川俣ダムに到着。遊歩道の閉門時刻が迫っているので、ダムの方に頼んで少し延長してもらいました。
川俣ダム 名所・史跡
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川俣ダムの正面に展望台。
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ここから見るダムは堂々とし居ます。完成したのは昭和41年、鬼怒川の最上流に位置するダムです。
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アーチダムは堤長131m、
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堤高は117m。
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川俣ダムから吊り橋に行くのが意外に大変でした。近くに見えるが、途中には100段以上の階段を上り下りがあります。
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無理して時間延長をお願いしてるので急ぎ足。
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15:17 「渡らっしゃい吊り橋」に到着。息が切れました。
瀬戸合峡 渡らっしゃい吊橋 名所・史跡
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橋の途中から見ると、
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切り立った断崖に、
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千尋の谷。
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イチオシ
瀬戸合峡は凝灰岩が浸食されることによって生まれた峡谷。深度100mにも及ぶ切り立った岸壁が2kmにわたり続きます。
瀬戸合峡 自然・景勝地
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紅葉の盛りまであと10日といったところか。
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瀬戸合峡
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写真だけ撮って急ぎ戻ります。
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ダムの事務所でお礼を言って駐車場に戻りました。
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瀬戸合峡から夫婦渕温泉駐車場に向かいます。
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15:58 途中の川俣温泉でフォトストップ。ここは鬼怒川の源流近くで、東京単身赴任時代に友人と来たことがあります。
川俣温泉 温泉
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その頃にはまだ数軒の旅館や民宿が営業していました。その時泊った「ふくよ館」は廃業していました。
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当時一番大きかった川俣一柳閣も一度廃業。後に経営者が変わって再開したようです。
川俣一柳閣 宿・ホテル
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廃業や休業ですっかり寂れた川俣温泉。建物はそのまま残っているだけに一層哀れを感じます。
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昔からある間欠泉。
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間欠泉展望台にある足湯。
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以前は1時間毎に20~30mの温泉蒸気を吹上げていました。
間欠泉 自然・景勝地
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しかし2019年の台風19号の影響で、現在は数mの高さまでしか吹き上げないそうです。温泉の衰退に合わせたかのよう。
間欠泉 自然・景勝地
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16:13 夫婦渕温泉跡の駐車場に到着。一般車はこの先に進めません。今日の走行距離は95km。
女夫渕温泉 温泉
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20年前はまだ夫婦渕温泉ホテルとしてこの場所で営業していました。しかし2013年2月に発生した震度5強の地震で被災、そのまま廃業しました。今は更地になって奥鬼怒温泉郷に行く客の駐車場になっています。
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駐車場横から見える鬼怒川源流。今夜の宿「八丁の湯」はここから徒歩1時間半。
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16:35 宿の送迎バスに乗車。明日朝ここまで歩いて戻る予定。
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