2022/10/09 - 2022/10/23
703位(同エリア936件中)
しるくんさん
くろねこツーリストのしるくんが行った2022年の秋にポーランドを周遊するツアー。
クラクフ滞在2日目は、朝一でまずはアールヌーボー建物探しへ♪
ツアーは、午前中にヴァヴェル城とチャルトリスキ美術館をぱたぱたと見学。花模様で飾られたザリピエの町に移動し、公民館のようなところでお昼をいただき、花模様の家々にお邪魔しました。
くろねこツーリストは、おもにアールヌーボー建物を見にヨーロッパをウロウロしてま~す。添乗員のしるくんが案内するタビを楽しんでね♪
【日程】
10月9日 週1便しか飛んでいないポーランド航空で成田空港発
10月10日 ワルシャワ到着後、バスでグダンスクへ行き運河のクルーズに
10月11日 グダンスクの街歩きとオリーバ大聖堂のコンサートを堪能
10月12日 トルンで街歩きを楽しみ、ポズナンに着いたら夕景の中、建物探索
10月13日 工事中のポズナン中心街を歩き、人気の陶器の工場見学へ
10月14日 木造のすごい教会やコンクリートの世界遺産を見て、妖精の街で建物探し
10月15日 負の世界遺産の横で一休みし、修道院の見学後、国境の山岳リゾートへ
10月16日 ロープウェイで雪の残る国境へ上り自然を満喫し、クラクフへ
10月17日 クラクフ市内でステキ建物を楽しみ、岩塩抗で塩三昧後、ちょこっと自由行動
10月18日 クラクフの美術館で美女に会った後、花柄の田舎町ザリピエへ
10月19日 イタリアスタイルのザモシチの街とトトロっぽいルブリンのお城を散策
10月20日 ツアーを離れワルシャワの街歩き後、合流して王宮を見学
10月21日 ワルシャワの公園で秋を堪能し、街中をウロウロ
10月22日 週1便の満席のポーランド航空でワルシャワ発
10月23日 成田空港に着き、ドタバタと検疫を通過
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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ツアーの出発前にお散歩に行きたいので、今日も朝ごはんは朝一で!
右のお皿の黒っぽいものはマッシュルームときゅうりの炒めもの。ちょっと不思議な組合わせですね。奥のコーヒーカップの右は何かの実がのったパンナコッタというかプリンというかなもの。ゆるゆるでおいし~♪ -
昨日はホテルの西側に行ったので、今日は東側へ。
クラクフ中央駅すぐの公園(Park Strzelecki)に面した一角です。
割とシンプルな装飾のこちらの建物は、よ~く見ると2階窓の上にはとっても日本的な屋根が。あまり雨よけには見えないなあ。
こんなとこにもジャポニズムなのかな。ちょっと嬉しい♪
Zygmunta Augusta 3 -
この一角、ステキ建物がずっと並んでる…! ひゃ~
ここは、1911年にKazimierz Hroboni設計で建てられた集合住宅。周りも同時期にできてるのかな。
Zygmunta Augusta 7 -
角に建つこちらは、角部分だけ円も組み合わされてるのかあ。バルコニーの手すりもステキ♪
ちょっとアールデコっぽいとことかウィーンによくある雰囲気ですね。
Zygmunta Augusta 9 -
ここも上階の窓周りの円と曲線の装飾がウィーンにありそう。
Kurkowa 3 -
割とキレイな建物が並んでいる中で、ここはちょっとくたびれてるかな。
窓の上はマロニエの文様ですね。わ~。
ホンモノのマロニエも今回、いっぱい見ましたよ。身近なものがデザインの元になることを実感しました!
Kurkowa 5 -
お隣りはキレイなんですけど、壁には「1911」の文字。最近修復したのかな。
ここも直線が多用されているところはウィーン風だな~。 -
入口から中を覗き込むと、魅惑的なタイルと階段が!
わ~、ステキ♪
Rakowicka 8 -
お隣りもバルコニーの手すりが好きなタイプだ~。
お、扉が開いてる!はいっちゃお~っと。 -
ひゃ~、天井高い。
わあ、ウィーンの地下鉄にありそうな意匠だなあ。 -
振り返って中から表を見ると、扉の上のステンドグラスがなんともステキ。
それにしてもこの天井の高さ。贅沢な空間ですね。
Rakowicka 6 -
市松模様になっているところはタイルかなあ。ここもシンプルですけど、ステキな装飾が壁を彩っています。バルコニーもカッコいい!
Lubicz 22 -
ホテル前まで戻ってきて、目の前が旧駅舎だったことに気が付きました!ははは
「今の駅はどこにあるの?」
ストリートビューを見ても、駅名がど~んと出ているところは無いような…。ショッピングモールとくっついてるんですね。 -
「ここに2泊お世話になったにゃ」
Vienna House by Wyndham Andel's Cracow ホテル
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出発間際でないと明るい部屋は撮れないですね…。ははは
壁に掛かるのはなんとも和風な?絵。ん~、ポーランドの日本のアニメオタクのヒトが描いたこれぞ「ニッポン」という感じがする絵に思えてならないんですよね~。
鯉の滝登りを表しているような…なんですけど、ビミョウに違う魚に見えるし、桜のような違うような花だし。 -
掛かっている絵はナニですけど、一面に開けた窓からはトラムが見下ろせて楽しい!部屋でした。あんまりのんびりいなかったですけどね。
防音はしっかりしてるので、トラムが走っていても別に気にはなりませんでした。 -
カードキーに「開けゴマ」って。ぷぷぷ
カードケースの「Every journey require a first step」のひとこともなんだか元気づけられるような。 -
こちらはロビーにあったグリーン。単に置物かと思ったら、部屋に持って行ってもいいよ、という植木鉢だったんですね。へ~
こちらのホテルでは、連泊する際にお掃除不要です、とお伝えすると何やらもらえたらしい。
ベッドの上に置いてあった小さな巾着袋をお掃除不要の時はドアの外にかけておくと、掃除しなかったお礼にそこに何か入れてくれるという仕組み。
あ~、そのことを正しく理解したのは出発間際だった~。2泊したのに! -
バスでサクっと移動し、本日の観光はヴァヴェル城から。
ヴァヴェル城 城・宮殿
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ツタが紅葉しててキレイ♪
この建物は元病院らしい。 -
花壇もちょっと秋っぽい…?
イメージとしては晩夏かな。花の季節がよくわかってないんですけど。 -
「ここがヴァヴェル大聖堂にゃ」
あ、ここは入らないのかあ。えー、ざんねん。
中の壁画とかステンドグラスとか、1904年に完成したステキなアールヌーボーものなのにぃ…。ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会
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ステキな門♪ マロニエがモチーフですね。ふむ
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別の門も同じマロニエがモチーフで、ちょっと違うデザイン。
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学生やら生徒やらがいっぱい訪れておりました。
高校生かな…?ぐらいの子たちは、スケッチブックを広げて何やら描いてましたね。仲間にはいりた~い。 -
こちらはお城の中。
天井近くの壁のフレスコはオリジナル、と説明されたのはここだったかな。ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿
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こちらの天井もオリジナルらしい。
う~む。天井に生首…。ここを訪問したヒトのようなんですけど、名刺代わりに顔の彫刻ねえ。夜は見たくないぞ~。 -
別の部屋のタペストリーは、何とも和風な気が。
妙に水墨画っぽいというか、あやめの花なんて浮世絵のような。どういう由来なのか気になる~~。
30分ほどで中の見学は終了。 -
ヴァヴェル城をあとにし、旧市街へ。
壁の市松模様に見えている白い部分には何やらプレートが。いわれを訊くの、忘れた~。 -
Grodzka 35あたりのステキな鉄柵。ストリートビューを見ると手前側にレストランの席が設えてありました。あれ?10月って、もう外の席は出さないのかな。10時半は過ぎているので、早朝というわけでもなさそうだし。
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ちょっとカワイイ配色のアイスクリーム屋さん。
よく見ると扉の上とか窓枠に細かい文様が施されてる! 年代物っぽいなあ。ステキステキ♪
Grodzka 13 -
「昨日中に入った聖母マリア教会のとこまで来た~。お店がいっぱい並んでいるから楽しいにゃ♪」
広場を横切ってさらに北へ歩きます。 -
魅惑的なお菓子屋さんの店頭。すごい色!
メレンゲかなあ。これ。 -
こちらはパン屋さんの店頭。これがポンチキ? 中にクリームとかジャムが入った揚げドーナツだそうで。わ~、食べるの忘れてた~。
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「あ、昨日来たヤマ・ミハリカだ。ん~、今日もとっても空いてる…?」
Floriańska 45 -
フロリアンスカ門につづく城壁はギャラリーになってました~。
観光客向けのクラクフの風景といったものよりも、自分のオリジナル作品を展示販売してるという雰囲気な気がするなあ。 -
クラクフ市内観光の最後はこちらのチャルトリスキ美術館。
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵を持っている美術館なので、もっとど~んと大きな美術館だと思い込んでいたら、お屋敷美術館でした。
へ~ オランダのデン・ハーグにあるマウリッツハイス美術館っぽいのかな。チャルトリスキ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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「にゃかに大きな吹き抜けがあるよ」
ロの字に建てられた中庭部分に屋根をかけて建物内にしてるんですね。 -
ツアーだと目的地へ一直線なので、「へ~、ふ~ん」と歩いているうちにどんどん次へ。
割と小さい部屋がつながっている感じかなあ。 -
くっついて歩いていると、今どこにいるのかわからなくなる…。
空中回廊のような通路を通って次の展示室へ。 -
絵画よりも工芸品の方が気になるな~。
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薄暗~い部屋に1点だけ展示されているレオナルド・ダ・ヴィンチの白貂を抱く貴婦人。
貴婦人の背景は真っ黒ですけど、元は背景には風景が描かれていていたとのこと。モナ・リザと似た感じだったんですね。
それにしてもこの貴婦人、手はち~っとゴツゴツし過ぎで貴婦人っぽくないなあ。 -
ダ・ヴィンチと並んで有名なコレクションがこのレンブラントの「善きサマリア人」。ドラマチックなお天気です。
あまり混んでおらず、じ~っくり近くで見れる美術館なのでした。 -
ミュージアムショップでは、ポーランドもしくはクラクフのアールヌーボーを紹介するような本を探すものの、こちらのショップはかなり狭くて、本自体ほとんど無く…。ざんねん
代わりに?目を引いたのが白貂くん。ゆるキャラっぽいぞ~。カワイイな。 -
ピンバッチの白貂くんがいかにもダ・ヴィンチ!
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記念撮影用の等身大?の貴婦人のパネル。やっぱり、手が大きいよ~。顔より大きくないかなあ。ちとコワイぞ。
美術館滞在は小一時間。も~ちっとゆっくり見たかったな~。
さ、次へ! -
お向かいの教会の地下へ続く扉はだまし絵のような一点透視図のデザイン。何だか楽しい♪
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「わ、バルバカンと城壁の模型にゃ」
ホント、建物模型ってしるくんにぴったりサイズ♪ ふふふ -
ヤナ・マテイキ広場からバスに乗って花の絵で飾られたザリピエに向かいます。
ただ今、ほぼ正午。日差しが強い~~。10月でも日焼け止め必須ですね。 -
クラクフから2時間弱でザリピエへ。
公民館?という雰囲気のところでお昼ごはん。
ぐーぐるマップで見たら、ここはDom Malarekという「美術館」の表示。館内は花模様で飾られてはいますけど、展示してあるという雰囲気ではないかな。観光案内所 (ザリピエ) 散歩・街歩き
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ど~んとテーブルに出された前菜のスープはジューレックという名物料理。各自で取り分けます。
発酵ライ麦を使った酸っぱいスープ、とガイドブックにも書いてあるんですけど、そんなに酸っぱい印象は無かったなあ。
具にとっても塩のきいた豚肉とゆで卵、ソーセージが入っていました。 -
メインはピエロギ。こちらも大皿をシェアするパターン。
左のお皿は、キャベツや玉ねぎなどの野菜の具で、右のお皿はじゃが芋とカッテージチーズかなという感じの具でした。
もちもちですね♪
こちらのお店というか食堂は地元の女性たちが運営している感じに見えました。何と言うか、建物内の飾りつけも相まって文化祭の出店みたいと言いましょうか。 -
デザートは、はちみつケーキ。上にココナッツがのってます。甘すぎずおいしい!
あ、これはひとり2切だ。ちゃんと人数で割り切れるように出てきてたのが、ここを運営する女性たちの配慮ですねえ。ホテルだとそういうところはあまり考えてない感じだったからなあ。さすが♪
ミルク付きでコーヒーをお願いしたら8ズロチでした。安い。 -
廊下に貼ってあった写真は、この村を彩ってきた女性たちですね。
こちらの食堂は常設っぽくはないんですけど、コーヒーのメニューは看板が出ていたので、お茶休憩ぐらいはできるようです。 -
ちょこっとですがショップもありました。
こちらはそのショップスペース。暖炉なども花模様で飾られていて華やか♪ -
「この水汲みバケツ、ぼくにぴったりのサイズにゃ♪」
村のガイドさんに連れられて花模様で飾られた家々の訪問にGO。 -
おっ、猫~♪
「しっぽ踏むにゃ!」と地元猫に怒られるしるくん…。ご、ごめん。 -
こんな撮影スポットもつくられていました。
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ごはんを食べたDom Malarekのサイトで紹介されていた地図によると、このように描かれている家は50軒ぐらいあるらしい。ちょっと歩いて回るには大変そうですね。
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古そうな藁ぶき屋根の家だけでなく、新しめの瓦屋根のおうちもキレイに飾られておりました。ゴロゴロ置いてあるのはハロウィンのカボチャかな。
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ぐーぐるマップでも表示が出てくるお宅 Ukwiecona zagroda Danuty へ。
76歳のおばあちゃんのおうちです。 -
台所もいろいろとペイントされています。
ちょっと狭い感じはするんですけど、コンパクトに暮らしやすい感じかな。 -
「お邪魔してま~す♪」
生活を垣間見るのって、楽しいですね。家電なんかもどういうのを使っているのか、気になります。ふふふ
Zalipie k Dabrowy Tarn 175 -
4時前にはザリピエを出発し、このタビで一番西にあるザモシチへ。直線距離で180Kmのところです。
5時半過ぎには日の入り。 -
走っていたのが新しい高速道路のようで、日本でいうところのパーキングエリアのトイレも新しかった~。
たまたま入ったのが車椅子対応で、シャワーも同じ室内の反対側にある、というつくりだったんですけど、自動で電気がついて、水もよく流れた~。
見ての通り、便座はないのがナニですけど。トイレットペーパーもちゃんとありました。
日本だと飲み物の自動販売機ぐらいはありますけど、その手のモノは何もない駐車場とトイレだけのスペースでした。
ザモシチまでもうちょっとバスで移動です。
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