スペイン＆フランス★ドライブ旅行25日間【53】19日目－2　世界遺産の赤い街☆アルビ

2022/08/11 - 2022/08/11

「アルビ」は赤レンガ造りの建物が多く赤い町と呼ばれています。
旧市街地は「アルビの司教都市」として世界遺産に登録されています。
美味しいランチを食べ、美術鑑賞を楽しみました。

　この旅行記＊8月11日(木)　アビル観光

　日程
7月24日(日)　ポートランド　→　（機内泊）
7月25日(月)　シカゴ経由　→　ニューヨーク経由　→　（機内泊）
7月26日(火)　バルセロナ泊
7月27日(水)　バルセロナ泊
7月28日(木)　バルセロナ　→　シッチェス　→　タラゴナ泊
7月29日(金)　タラゴナ　→　ポブレー修道院　→　レリダ　→　アインサ　→　アルケサル泊
7月30日(土)　アルケサル　→　サラゴサ泊
7月31日(日)　サラゴサ　→　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ泊
8月01日(月)　ササント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ　→　ビルバオ泊
8月02日(火)　ビルバオ　→　ゲタリア　→　サン・セバスティアン泊
8月03日(水)　サン・セバスティアン　→　オンダリビア　→　イルン泊
8月04日(木)　イルン　→　サン・ジャン・ド・リュズ　→　サール　→　アイノア　→　エスプレット　→　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール泊
8月05日(金)　サン・ジャン・ピエ・ド・ポール　→　ラ・バスティッド・クレーランス　→　バイヨンヌ　→　ボルドー泊
8月06日(土)　ボルドー　→　サン・テミリオン　→　ペリグー泊
8月07日(日)　ペリグー　→　テュレンヌ　→　コロンジュ・ラ・ルージュ　→　　キュルモント　→　カレナック　→　ルブレサック　→　オートワール　→　ロカマドゥール泊
8月08日(月)　ロカマドゥール　→　サルラ　→　ドンム　→　ラ・ロック・ガジャック　→　ベナック・エ・カズナック　→　サン・シルウ・ラポピー泊
8月09日(火)　サン・シルウ・ラポピー　→　カルダイヤック　→　フィジャック　→　コンク泊
8月10日(水)　コンク　→　ベルカステル　→　ナジャック　→　コルド・シュル・シエル泊
8月11日(木)　コルド・シュル・シエル　→　アルビ 　→　カストル泊
8月12日(金)　カストル　→　ミルポワ　→　カルカッソンヌ泊
8月13日(土)　カルカッソンヌ　→　ペルピニャン　→　カステルヌ泊
8月14日(日)　カステルヌ　→　ヴィルフランシュ・ド・コンフラン　→　エウス　→　フィゲラス　→　ジローナ泊
8月15日(月)　ジローナ　→　ビク　→　カルドナ泊
8月16日(火)　カルドナ　→　モンセラート　→　バルセロナ近郊泊
8月17日(水)　バルセロナ　→　チューリッヒ経由　→　サンフランシスコ経由　→　ポートランド自宅

エリア アルビ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

アルビへ行く道中、
ひまわり畑をあちこちで見たけど
ほとんど枯れてました。
しかし、一面だけ綺麗に咲いているところがあり
駐車できるスペースもあったので車を停車します。

おおお！綺麗＼(^o^)／

ひまわりと言えばゴッホの絵画を思い出します。

美しい！！見飽きない。

ひまわりは夏を感じる。
満喫した。

「アルビ」に到着。13時15分。
無料の駐車場を検索し車を停車できました。

「ヴィユー橋」を渡って旧市街へ。

11世紀に建設された橋でタルン川に架かっています。

「サント セシル大聖堂」の塔が見えます。
この時間は逆光だな。

川からの景色、綺麗ですね～。

赤レンガの家がずらりと並んでます。

橋を歩いてるだけでワクワクさせる。

水車小屋が水路に導かれてる様子が見えます。

確かに赤い町並みです。

旧市街へ。

市場がありました。
お腹が空いた～。
今回の旅はスペインとフランスを巡ってますが
フランスは食事時間が合わなくて
ランチやディナーが出来ない事が多かった。

近くにあった列が出来てたレストランに並びました。
「Ô vent d'Anges」
あそこに席は空いてるじゃんって思うんだけど
スタッフの人はのんびりした動きで案内しません。
フランス人だから、（知らんけど）
並んでいる人などお構いなしの対応。

２０分ほど並んで席に案内されました。
ドリンクは赤ワインとコークを注文しました。
ここから注文を聞きにくるまで遅かった。

ランチコースを注文。
前菜はサラダ。
白菜だった。
フランスでも白菜があるんだ。

こちらも前菜。
フルーツが入ってました。
美味しい。

メインは鶏胸肉のソテー。
あっさりして美味しい。

私は白身魚のソテーにクリーミィなソース。
スズキっぽかったな。
とっても美味しい。

デザートは
イチゴの上にケーキとシロップがかかったもの。

美味しいランチに満足。

旦那さんはデザートはなしで、コーヒーを注文しました。

合計は46ユーロ＋チップです

広場はプチ・トレインの発着になってる。

「ロートレック美術館」へ。

入場料金は１０ユーロ。
13 世紀に建てられた宮殿。

「アンリ・ド・トゥールーズ＝ロートレック」
はアルビで生まれました。
フランスの画家、版画家で南仏でもっとも古い貴族の家系出身。

お馬さんの絵。

ロートレックの母親。

ロートレックの作品を世界で最も多く収蔵している美術館。

館内はたくさんの人。大人気ですね。
マスクをしてる人も数人いました。

「ムーラン通りのサロン」

「ラ・レビュー・ブランシュ」

「ムーランルージュのラ・グーリュ」1891年

ロートレックだわって思う画。

「チェーンはシンプソン」

彫刻も展示されてます。

「窓辺の女性」

休憩できるソファーもあります。

館内はロートレック以外の人の作品もありました。

美術鑑賞を終えて庭園を観光します。

「Jardins Du Palais - Albi」

散策しまーす。

中庭には入れませんが綺麗な庭園です。１０３５年に建造。

ブドウのアーチ。

無料です。

ここからは川辺の景色が見れます。

タルン川と対岸。
車は対岸に停めてます。

銅像もあります。

枠組みからのスポットもありました。

見取り図。

見納め。

次へ。

「サント・セシル広場」

アルビのシンボル　
「サント・セシル大聖堂La cathédrale Sainte-Cécile」
南のポーチ。

階段で入口まで上がります。
ロマネスクとゴシックが混在した様式です。

入り口の装飾も素晴らしい。

13世紀から16世紀にアルビ司教たちによって建造されました、

大聖堂の奥行きは114m、幅は35m、高さは40m。
レンガ造りの聖堂のなかでは世界最大といわれています。

壮麗。

威厳を感じさせる。

天井のフレスコ画。
この地方で採れる玄武岩が使われています。

最後の晩餐の絵かな。

たくさんの教会を見てきました
この教会は壮大で圧倒されました。

入場した時にフルートの演奏会が開催されていたのですが、
私達が入った瞬間に終わってしまいました。
残念だわ～。
美しい教会での美しい音色はマッチします。

美しい装飾

一部、有料のところがありました。
無料の部分でも充分に満足できたので行かず。

「サント・セシル大聖堂La cathédrale Sainte-Cécile」を出て
南のポーチを振り返って見たところ。

反対側は逆光だったけど
こちらの方面からは美しい装飾が見れます。

ガイドが団体観光客を引き連れて通りの向こうを歩いてました。
あっちに何かあるのかな。
行ってみよう～っと。

細い道の両側にれんが造りの家が並び歴史を感じる、
カフェもいい感じ。

こっこりと団体観光客についていきました。
悪い事をしているわけではないんだけど～、こっそりね。
で、立ち止まってガイドさんが説明していたポイントがここ。
可愛い民家の上に塔が見える。

さすがにガイドの説明を盗み聞きするのは
お金を支払っているわけではないので離れます。
可愛い壁画がありました。

この辺りはとてもよい雰囲気。
アルビについては
あまり下調べをしてなかったので知らなかった。

さきほどの観光客さんが
通りの後ろを振り返って写真を撮影しています。
なんだろうと思ったら
通りの奥に大聖堂の鐘楼が見えてきました。

さらにこっそりついていくと
「Albi」の文字のオブジェがありました。

ここからもビューポイントですね。

「シャトー広場」。

さらに観光客が覗き込んでいるので何かと思ったら橋が近くで見れます。
「Viaduc ferroviaire d'Albi」
鉄格子の階段があるけど歩けるのかしら。

ガイドさんはポイントを当然よく知っているなあ。

観光客についていかなければ見過ごすところだったわ。
後で旅行記を作成しながら、
いろいろ調べたらこんなところがあったのかって
悔やむんですよね。

さあ、そろそろ戻りますか～。
ストカーのようにつきまとってすいませーん。

やっぱ、ここからの景色が最高だわ。

青空は嬉しいが今日は暑過ぎる。

赤い町の建物。
他では見られないので新鮮。

市場のある広場まで戻ってきました。
もう市場はしまってます。

ランチしたレストランも閉まってる。
フランスは終日営業しているところが少ないように思うんですよね。
だから時間が合わないと困るんですよね。

行きとは違った道で駐車場に帰ります。

フランスって地方によって景色が変わるから飽きない。

別の橋を渡ります。
先に見えるのは「ヴィユー橋」

歩いた「ヴィユー橋」を外から眺める。

遊覧船が出てます。
これも良さげだなあ。

では、行きますか。18時10分。
レンタカーで「カストル」へ移動します。
歩いた「ヴィユー橋」を車で通過しまーす。