![居酒屋さんで知り合った沖縄好きのメンバーを中心に、伊江島でキャンプをしようと話があったのは夏の終わり頃。中・高校生の頃にキャンプファイヤーの経験はあるけど、テントで寝たことがないと言ったら、人生損をしてるって。<br />そんな私の救済措置も含めて、暑すぎない・虫(とくに蚊)が少ない・レジャー客も少ない(コロナとの関連)という条件で、12月開催に決定。<br />参加者は、主に関東や九州在住で、30代~80代までと年齢も仕事もばらばら。総勢15名・1~2泊・飛行機の時間に合わせて参加時間は自由というユルい設定。<br />グループLINEで繋がっているだけで、お会いしたことの無い方も多かったけれど、連帯感が生まれた人生初のキャンプは楽しかったです!<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/79/74/650x_11797497.jpg?updated_at=1671615853)
2022/12/11 - 2022/12/12
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chemireさん
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2022/12/11
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居酒屋さんで知り合った沖縄好きのメンバーを中心に、伊江島でキャンプをしようと話があったのは夏の終わり頃。中・高校生の頃にキャンプファイヤーの経験はあるけど、テントで寝たことがないと言ったら、人生損をしてるって。
そんな私の救済措置も含めて、暑すぎない・虫(とくに蚊)が少ない・レジャー客も少ない(コロナとの関連)という条件で、12月開催に決定。
参加者は、主に関東や九州在住で、30代~80代までと年齢も仕事もばらばら。総勢15名・1~2泊・飛行機の時間に合わせて参加時間は自由というユルい設定。
グループLINEで繋がっているだけで、お会いしたことの無い方も多かったけれど、連帯感が生まれた人生初のキャンプは楽しかったです!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
-
本部港に各自で集合。後発組は5人でした。
コロナの影響でレンタカーが減り、夏には高値・車不足が報じられていましたが、オフシーズンだからかそんなことはなかったです。
港の近くには、広い立体駐車場もあって車を停めるのも問題ありません。本部港フェリーターミナル 乗り物
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窓口が開くのは、乗船50分前から。
伊江島フェリー 乗り物
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個人購入でも、往復で買えば割引があります。って、片道だけ買う観光客はいないかな。
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切符売り場と並んでいた小さな売店。タバコが欲しかった友人は、港向かいにあるローソンに買いに行きました。
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旅の気分を味わうためにフェリーが出たら飲もうねと言っていたけれど、待合室で乾杯!
(ローソンにタバコを買いに行った友人が調達してきたので、港の売店にビールがあったかは不明) -
いざ乗船。
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30分で伊江港に到着しました。
伊江島フェリー 乗り物
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伊江港にあった建物に久米島の方言で書かれている「はにくすに」。はにく=かねく=兼久=長い砂浜、すに=駅。「海の駅」だと。なるほど。
伊江島はにくすに 専門店
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キャンプ場があるのは伊江島青少年旅行村。
フェリーの到着に合わせて、先発隊の車が迎えに来てくれたので、すんなりと到着しました。
HPによれば、伊江港から車で7分・徒歩で45分だそうです。伊江村青少年旅行村キャンプ場 キャンプ場
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キャンプ場入口にある伊江節の歌碑。
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歌意。
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モクマオウ林の中に設備が充実しています。売店・アスレチック広場など、いろいろ。
キャンプ場使用料 :大人300円/小人200円
清掃管理料:大人100円/小人50円 -
炊事場もトイレも整備されていて、ゴミは分別して指定の場所に捨てれば、回収に来てくれるそう。
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ビーチもチェック。
3本で組まれた木には鐘が取り付けられていて、翌日BBQに来た高校生たちが、代わる代わる鳴らしていました。愛の鐘なのかな?
ご当地キャラの「タッちゅん」もいました。伊江村青少年旅行村 伊江ビーチ ビーチ
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ビーチに面した売店で、沖縄そばのメニューを発見。ここでBBQもできるようで、翌日セットされていました。
売店の近くに温水シャワーもあります。使用料200円。 -
晴れたり曇ったり。12月なのに21℃って、さすが沖縄。
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ひとしきり設備などチェックしてから、友人が貸してくれたテントを、張り方を教わりながら寝場所を確保。寝袋だけは持ってこいと言われたので、購入して持参しました。
この後、先発隊が作ってくれていたシチューをいただいたりビールを飲んだりと、しばらくまったり。 -
夕食準備の前に、島内の観光へ。百合が咲いていたら綺麗だろうなと思ったリリーフィールドを見てから、湧出(ワジー)へ。
60mの断崖絶壁が連なり、崖下の波打ち際から真水が湧き出るワジー。かつて島の重要な水源だったそうで、いまも取水しています。湧出 自然・景勝地
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湧出展望台から。曇りだし、風も強くて、沖縄とは思えない色合いの海です。
湧出 自然・景勝地
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次は、メインイベントとして絶対に登って来いと先発隊に言われた「伊江島タッチュー」へ。
タッチューとは沖縄の方言で 、先端がとがってるものという意味。島民からは「グスク」や「グスクヤマ」と呼ばれる、島の中央やや東寄りにある海抜172mの岩山。伊江城山 自然・景勝地
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島より7千万年も古く、世界でも珍しいオフスクレープ現象(古い岩盤が新しい岩盤に潜りこむ中で一部が剥がれて新しい岩盤の上に乗る現象)によって形づくられ、 この現象は理論として語られていましたが、実際に見るのは世界でも伊江島しかないそうです。
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ここにもいたタッちゅん。
伊江島タッチュー(城山)をかたどった帽子には村花のテッポウユリと船があしらわれていて、特産品のジーマミー(落花生)のパンツをはき、 背中には同じく特産品の島らっきょうを背負っています。「伊江島のいいとこドリ」だそう。 -
集合写真を撮っていたら、
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売店の方が撮りましょうかと声をかけてくれたのでお願いしました。
みんなテンション高め。 -
撮影後に、いってらっしゃいと笑顔で送り出され登山開始。
いま思えば、あの笑みは、お酒くさいけど大丈夫?という苦笑いだったようにも感じます。 -
291段。ニクイ階段だから忘れないと聞いたことがありましたが、その意味を実感することになるとは・・・
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15分かけて、やっと頂上へ。360°見渡せて登る価値はあると思います。晴れていたら、もっときれいに見えるだろうし。
中央に見える白いドームはキャンプ場のある所。 -
見下ろした風力発電機2基は、優雅に佇んでるようでしたが、近付いたらブンブンと鈍い音を立てて思ったより速く回っていました。
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国土地理院から、「山」であると認められています。
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クロックスやビーチサンダルでも登れましたが、ちゃんとしたシューズで挑むべき。
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島の救い主として崇め称えられている「カタンナーバの足跡」伝説。
その昔、伊江島を占領しようと攻めて来た者たちに、カタンナーバと呼ばれる大男は、城山の頂上から大きな岩を崩しては投げ敵を追い払いました。その時に踏ん張って出来た足跡だそうです。 -
最後に記念撮影して下山。ドライバー以外、みんなビールとか飲んでいたので、登りも下りも「足がヤバイ」「腿が痛い」「息が切れる」と大騒ぎしながらの登山でした。
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キャンプ場に戻って、お疲れさまの乾杯。
みんなはオリオンプレミアムを選んでいましたが、私は基地内で購入したというMillerとBudweiserばかり飲んでいました。基地問題を語れるほどの知識はありませんが、沖縄の中にあるアメリカは気になります。 -
のんびりしているうちに夕方になり、タッチュー登山に並ぶイベントの「まいぎり式火起こし」に挑戦。
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5~6分で煙が出たので楽勝かと思ったけど、
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着火せず。
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もう一度トライ。
でも、飲んでるし、登山で足が痛いし、もう疲れたと、 -
次々と交代する騒ぎとなりました。
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また、ちょっと煙が出たけど「あぁ」と言う落胆の声。
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これは体力勝負でしかないと、フルマラソンを何度も経験している人に交代。
いい感じに煙が出たところで、 -
また交代して、
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20分かけて、やっと着火しました。やった~ぁ!!
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火起こしで種火を作ったBBQは最高だね~と言いながら、食べたり飲んだり楽しい時間が流れていきます。
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鍋用に、カセットコンロ持参。
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日没後、あっという間に暗くなりました。
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ポップコーンがはじける音にも、盛り上がる大人たち。
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マシュマロ焼き。焦げ目のカリカリと溶ろける中身がサイコ~!
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何時間でも炎見つめていられるねと言いながら癒されて。
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新聞紙とアルミホイルで包んだ焼き芋の甘さは絶品。
(肝心の、お芋を割った中身の写真を撮り忘れました) -
アルミホイルの隙間から、火が新聞紙に燃え移った焼き芋にも歓声が上がります。
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昼から飲んでいたので、22時には撃沈する人も現れ各自のペースでテントへ。おやすみなさい。
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テントに入ったものの、なかなか寝付けず。波の音を聴きながら、スマホをいじったのも楽しい思い出。
夜中の1時で19.9℃。 -
翌朝。
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夜中の予報では曇りでしたが、日の出時刻には晴れマークに。
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陽光に照らされ変わっていく海の色が素敵です。
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海辺に泊まれる贅沢。
太陽が昇っているのに、8時ぐらいまで寝てる人、多数。日の出から変わりゆく海の色合いを見て欲しかったなぁ。 -
昨日、飲んだ泡盛や日本酒たち。ほぼ空です。ビールは何箱開けたんだろう。
この後、朝からビールの人もいました。 -
早起きな男性陣が朝食の準備。
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働きものの男性陣は、モーニングコーヒーをいれてくれたり、チャーハンも作ってくれました。
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朝食後は思い思いの時間を過ごします。
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海に足を入れたらさすがに冷たい。
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お昼前には、修学旅行で民泊に来た高校生が上半身裸でビーチバレーをしていました。若いってすばらしい。
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伊江島特産のジーマミー(ピーナッツ)に見えるサンゴを発見。かなり大きなサンゴです。
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近付いてみてもジーマミーにそっくり。これが本物だったら、ジーマーミ豆腐を何十人分も作れそうです。
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まったりしているうちに、11:00のおやつ(餃子)時間になり、お昼には焼きそばと、ひたすら食べていたキャンプ。体重計に乗るのが恐ろしい。
飛行機の時間があるので、個々のスケジュールに合わせて解散しながら、最終組は14時過ぎに撤収。
最後にタッちゅんに挨拶して、伊江港~那覇空港方面へ。来年の参加も誓った1泊2日の楽しい旅でした。
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