美ら島エアーフェスタ2023 。それと、年末の大掃除中に出てきた那覇の旅の写真も。

2023/12/09 - 2023/12/10

ブルーインパルスの展示飛行が見たい。
松島や三沢基地で開かれる航空祭の記事やブログを見るたびに、行ってみたいなぁと思っていました。
でも、日程のタイミングが合わなかったり、航空ファン14万人が集まりシャトルバスは2時間待ちなんていう記事に、二の足を踏んでしまって。

そんなある日。

那覇基地で曲技飛行展示を行うという記事を発見。
仕事も落ち着いてきていたので、日程の問題はクリアできるし、那覇空港や国際通りからも歩ける距離でアクセスもなんとかなりそうと、やっと見学することを決めました。

2023年の旅の締めくくりは、那覇で。

（おまけ）
年末の大掃除中に、初めての那覇ひとり旅の写真が出てきたので、思い出として一緒にまとめています。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

12月9日（土）
前日に下見。
Googleマップによれば、那覇基地まで那覇空港から徒歩15～20分、ゆいレール赤嶺駅から徒歩5分、県庁・国際通り付近から徒歩70～80分。
当日の大混雑を考えて、ゆいレールは使わずに歩いて下調べしました。

テスト飛行を期待して空港通りで待っていたら、ブルーインパルス登場。本番が雨で中止なんてことになっても落ち込まないようにと保険をかけました。

「ブルーインパルス」「テスト飛行」で検索すると、過去の航空祭を踏まえて、詳しいルートとか時間が出てくるけど那覇の情報はゼロ。
当日のスケジュールは発表されていたので、同じ時間帯で練習するはずと読みが当たってよかった。

12月10日（日）
いよいよ当日。前日の下見とは違って、今日は基地内に入れます。

美ら島エアーフェスタ2023
12月10日 （日）
8時45分~15時　入場無料

持ち物チェックがあるのかと思ったけど、バッグの中を見られることもなく入場。

10時くらいで、このくらいの人出。お天気が良く、半袖姿の方も多かったです。

10:30からウォークダウン開始。興奮して写真を撮りまくってしまったので、それは別の旅行記へ。

飛行を終えたブルーインパルスが地上に並ぶ姿を見ていたら、その後方に、離陸する民間航空機が次々と現れました。

那覇空港は自衛隊機と民間機で滑走路を共用しているので、那覇空港を利用すると飛行機の窓から自衛隊機が見えることがあります。
それが今日は目の前でのツーショット見放題なので、なかなか他の展示エリアに行けない・・・

結局、デモスクランブルや合同飛行まで見続けて、また写真を撮りまくってしまったので、それも別の旅行記へ。

やっと地上展示の機体見学開始です。

政府専用機内の見学は長蛇の列だったので、遠方から眺めただけ。

F-15Jイーグル。戦闘機内の見学も列ができてました。コックピットを見たい気もしたけど、時間が足りないから外観だけ見学。

隊員さんメッチャ明るい。素敵な笑顔でした。

これはホニャララだねと、大きなカメラで写真を撮りながら性能とか型式とか話しているファンの方々がいたけど、何のことだかさっぱり分かりません。戦闘機といえばトップガンを連想するくらいのことしか出来ないので、ただひたすら格好いいなと思いながら見てました。

ゲリラ豪雨などで、救難ヘリ活動のニュースを聞くことも多い昨今。幸いお世話になったことはありませんが、とても気になる展示でじっくりと見学しました。

救難ヘリコプターUH-60J。

写真を撮っているうちに、以前に仕事の関係でヘリに乗った時のことを思い出しました。感覚としては、襟を掴まれてヒョイと持ち上げられた離陸だったような。

大型輸送ヘリコプター CH-47J チヌーク。

犬の顔みたいで可愛いって思えてしまう・・・

戦闘機との綱引きは、子供たちに大人気。

那覇基地ならではのシーサーデザイン。最強です。

消防車放水体験。これも子供たちに人気。

Ｕ−６８０Ａ飛行点検機。

マスコット？ 隊員さんも、ぬいぐるみに癒されてるのかななんて想像してニンマリ。

航空学生ドリルは見る時間がなかったです。警察犬の訓練も見られなかったし、飲食エリアに行く時間もとれなくて、初めてのエアーフェスタは時間配分が難しかった。
どこかで次の機会があれば、ちゃんとプログラム把握してから挑まなきゃ。

帯電防止のグランドアースかな。初めて見たので気になりました。

機動飛行があるので、時々空を見上げなきゃならないし、説明も読みたいしで忙しい。

早期警戒機E-2C。

C-2輸送機。
これは、鼻の下を伸ばしてる犬のような。
いろいろ見ているうちに、擬人化されたアニメのキャラクターを思い出して、みんな可愛く思えてしまいました。

顔つきが可愛いと思う1番気に入った機体。対潜哨戒機です。

自動胸部圧迫装置。AEDだけでなく、こんな器械があるんですね。

この日は、お天気も良く気温24～25℃。
南西航空音楽隊の演奏を、最初はステージ正面から見ていたけど、直射日光に負け裏に回ってテントの陰に避難しながら聴きました。ステージの後ろにもスピーカーがあったし、指揮者の表情がよく見れたので、後方から聴くのもあり。

クリスマスソングを中心に30分の演奏が終わると、エアーフェスタのすべてのプログラムが終了。
最初はブルーインパルスの飛行展示だけ見るつもりだったけど、5時間滞在してしまいました。

エアーフェスタ終了後の発表によれば、来場者は2万8千人。他の会場（基地）に比べれば、ゆったりと見学できたのだと思いますが、タクシー乗り場は長蛇の列。ゆいレールの駅へと続く道も人の波ができていたので、ホテル方面へのんびりと歩くことにしました。

令和の時代になっても続いている不発弾処理。全て撤去されるまで、あと7～80年はかかると聞いたことがありますが、それは平和が続いての話。不発弾が増えるような事態にならないことを願うばかりです。

徒歩を選択する方も結構いて、途中まではそれなりに混雑していたけど、写真を撮ったり説明を読んでいるうちに人混みから離脱。

しばらく歩いていると別のゲートが現れました。ここからエアーフェスタ会場へ出入りさせてくれたら、大回りせず歩く距離を減らせたのに・・・

突然ですが、ここからは思い出の記録。

2023年12月某日。年末の大掃除をしてる時に、クローゼットの奥から、引越しした時の荷物のまま10年以上も触らずじまいの箱が出てきました。
開封してみると、中に入っていたのはUSBメモリとか一部劣化し始めた写真etc。データが破損したりしていて、撮影場所や日時不明なものもあるけど、せっかくなのでここに残すことにしました。
（時系列は曖昧）

初めての沖縄ひとり旅。この旅をきっかけに沖縄にハマり、有給休暇は全て沖縄で消化。一時期は毎月、時によっては月に2回くらい沖縄本島や離島を訪ねるほどになっていました。

写真や再生した画面をスマホで撮っているので、レトロ感が増してます。

多分、昔の農連市場付近で食べた沖縄の旅第一食目・初の沖縄そば。味は覚えてないけど、初めての沖縄ひとり旅で興奮とか不安とか、いろんな気持ちだったことが思い出されます。
店名も忘れたけど、このお店はまだあるのかな？

那覇市立壷屋焼物博物館 美術館・博物館

国際通り 名所・史跡

ひめゆり平和祈念資料館 美術館・博物館

沖縄県平和祈念資料館 美術館・博物館

建て直す前の公設市場。

第一牧志公設市場 市場・商店街

お昼は毎回、公設市場で食べていたような記憶が。

あの頃みたいな雑多で味わいのある風景になるには、あと何年かかるんだろう。

第一牧志公設市場 市場・商店街

沖縄のおでんといえば、てびちだよと勧められてビックリしたものです。

沖縄の旅で、台風の影響を受けたのはこの時だけかな。運良く、飛行機はそれほど遅れず発ったはず。

多分、台風の目に入った空。

海は台風の影響で荒れてます。

福州園 名所・史跡

福州園は開いていたけど、台風の影響で誰もいない。

空港の近く？台風で暗い様子を写したかったのかな。

訪沖2～30回を超えたあたりから数えなくなったけど、思い出がいっぱい。
大掃除で忙しい手を止めて、写真を見入ってしまいました。

この旅行記へのコメント （2）

• 快特さん 2024/01/14 18:44:47

  航空蔡

  一度行きました--日影が　無くて　悲惨でした
  年4回くらいは　沖縄に　行きました　最近は、ご無沙汰

  chemireさん からの返信 2024/01/14 18:51:50

  Re: 航空蔡

  日傘を持って行きましたが、さすがに人混みでは迷惑になると思って差すのを控えたら暑過ぎて・・・
  でも、初めてのエアーフェスタは感動もので、また見学したいと思っています。