隠口の里『泊瀬(はつせ)』ハイキング♪ 黄葉絨毯ひとりじめ/素戔雄(すさのお)神社

2022/11/22 - 2022/11/22

【隠国（こもりく）の初瀬】と古くから歌枕として
和歌に詠まれる奈良の長谷寺

ちょうど紅葉の見頃を迎えている長谷寺
その為、来る時の電車内がいつもに増していっぱい

やっぱりな(ｰｰ;)
たくさんの方がが長谷寺で下車
残りのハイカーさん達は
きっと室生口大野で降りられるんでしょうね

奈良県、中南和地域の代表的な紅葉
長谷寺・室生寺・談山神社

長谷寺駅で下車したって事は
長谷寺の紅葉狩りって思いますよね
それがね、そうじゃないのよぉ(^^;;
んじゃ何処に行くの？
はい♪ 本編でご案内いたしま～す


　　☆★～ここからはご参考程度で～★☆

奈良観光(紅葉も含め)はどうしても北部に偏るのが現状
紅葉と鹿がセットで楽しめる奈良公園
やっぱり素晴らしい事は確かです

そんな中、中部や南部地域の観光を活性化しようと
この地域にある４つの寺などを巡る
スマートフォンを使ったスタンプラリーが
今秋から始まってます

ラリーは長谷寺と安倍文殊院、室生寺、岡寺で作る
「奈良大和四寺巡礼の会」が中心となって行います

歴史文化施設や飲食店、５０余りが参加
スマホでスタンプを集めると記念の数珠がもらえ
参加飲食店でお菓子や飲み物のサービスを受けることができます

エリア 桜井・三輪・山の辺の道(奈良)

　　　　　　　近鉄沿線さんぽ♪　
　　　　　　　高台にある長谷寺駅からスタート☆

長谷寺駅 駅

　　　　　　　門前通りへは、階段&坂道を下りて行きます

　　　　門前町の入り口、参急橋まで下りてきたら
　　　　次はあの朱色の太鼓橋を渡るよー

　　　　　　　　　長谷山口坐神社 へ　
　　　

長谷山口神社 寺・神社・教会

　　　　　初瀬川にかかる朱塗りの橋を渡ります

　　　　　　　　　　　初瀬川

　　　　　　　参道の階段を登って、、、

　　　　　　　　　境内を目指す

　　　　　　　階段途中で振り返ると太鼓橋 (神河橋)

　 はせやまぐちにいます神社

　　　　　　　　　拝殿

　　　　　　　　拝殿後方の丘上に本殿

　　　　　門前町の参道には戻らず、愛宕山を目指します

　　　　長谷寺に来ているのに、今日は長谷寺には行かない^^;

　　　　長谷寺の紅葉(正面)見頃になってます
　　　　だけど長谷寺には行かない私ってどーよ(笑)
　　　　
　　　　

　　　初瀬川の向こう側が参道
　　　平日にも関わらず、珍しく沢山の方が歩かれてました

　　　ジャスト紅葉だからね、賑わうのは 良きこと☆
　　　

　　　　人が多いのは想定内
　　　　なので今日は眺望ハイキングコースを楽しみに来ましたl

　　　　　　　　行くよーヽ(´▽｀)/

　　　　　　いい感じに仕上がっている “枯れ葉のじゅーたん”

　　　　枯葉の絨毯を歩くの好き♪
　　　　カサカサ・フワフワと気持ちいい

　　　　紅も混じって、いい感じ～の絨毯

　　　　落ち葉の上をザクザクと歩くのって
　　　　晩秋から初冬にかけた山歩きの楽しさだよね

　　　　一度味わったらクセになる気持ちの良さ♪

　　　　　　視界が開けた場所に出た

　　　　　　　　泊瀬(はつせ)の里は、すでに晩秋です

　　　　ん？　罠？だよね
　　　　見たら有害鳥獣捕獲許可のシールが貼られていた

　　　　なにが生息してるのかな？
　　　　

　　　罠を横目に愛宕山を登ってると、見えた！　長谷寺の本堂！

　　　　　本堂をズーム　(ラジャー)
　　　　　舞台を確認　　(オッケー)
　　　
　　　　　おぉ(*'▽'*)やっぱ人いるね～

　　　　　いつもは私もね
　　　　　あの舞台から愛宕山の紅葉を眺めていた

　　　　　で、ふと思ったのです
　　　　　その逆のパターンってあるのかな？と

　　早々4トラで探したんだけど
　　本堂舞台から撮った愛宕山の風景ばかりで
　　愛宕山から眺める長谷寺の紹介記は存在しなかった

　　で、4トラから離れネットで検索
　　愛宕山の山頂から撮られた紅葉まみれの長谷寺を発見

　　詳しい行き方の記載はなかったけど
　　要するに愛宕山の山頂に行けばいいのね

　　って事で、本日決行になったわけで^ ^

　　
　　
　　
　　

　　　なんだけど。。。　
　　　段々足元が怪しくなってきた

　　　山登り・獣道は慣れているので へっちゃらだけど
　　　登るにつれ獣道に変化して行き
　　　こんな張り紙を目にするよになった
　　　
　　　1枚目2枚目あたりは、気をつけよ！ぐらいで軽くスルー
　　　なんだけど何枚も出てくると、だんだん不安になってきた

　　　さっきまで目にしていた檻のような大きな仕掛だと
　　　いくらでも注意できるし、近寄らないんだけど

　　　くくり罠がわかんない（－＿－；）
　　　枯草に隠れていて足元にあるであろう罠がわかんない

　　　こんな所で罠にかかったらと思う怖さと恥ずかしさ…
　　　ここで引き返す決断をし

　　　　そそくさと山を降りてきました

　　　　帰りに立ち寄った草餅店の方に聞いてみた
　　　　アライグマを捕獲してるとの事
　　　　これは桜井市の許可済みの捕獲だそうです

　　　　一応降りてきた時に立て看板を再度確認したけど
　　　　通行止め、罠注意などの記載はされてなかった…

　　　　うーん(ｰｰ;) どうなんだろう
　　　　それとも私が登山ルートを間違えたのかな？
　　　　


　
　　　　

　　　　　　愛宕山は諦め、眺望ハイキング再開

　　　対面の山の麓に電車が現れた！
　　　近鉄線が確認できた事で、私が今居る場所がわかった
　　　　　　　

　　　Google先生に聞いても、表示されなかったんだよね
　　　なので電車のお陰で大体の方角がわかった
　　　

　　　　　　　隙間ハートから対面の山の紅葉を覗き見

　　　　これはまたでっかい罠だなぁ(ﾟoﾟ;;

　　　　この時点ではアライグマとは知らなかったので
　　　　ますます何がいるのか気になった

　　　　　宇田方面です
　　　　　宇田と言えば談山神社
　　　　　ここの紅葉風景は格別なんだよね

　　　　　　ひのとりだぁぁああ！！！

　　　　右)が大和八木・大阪なんば方面
　　　　左)が名張、三重方面です

　　　　下化粧坂から化粧坂に出たかったのに
　　　　やっぱりGoogle先生では表示してくれなくて
　　　　仕方ないから国道に出て長谷寺駅方面に戻るという
　　　　最低な手段を選択するしかなかった

　　　　長谷寺参道沿いにある法起院　
　　　　この背後に控える山の中で右往左往しちゃいました
　　　　めちゃくちゃ低山とは言えどやっぱり山は侮れない

法起院 寺・神社・教会

　　　　せっかく参道に来たのに、即行で外れちゃう^^;

　　　　橋から見上げると。。。
　　　　長谷寺五重塔と本殿舞台、登廊・仁王門まで確認できるね

　　　　

　　　　

　　　　　桜井市初瀬にある『與喜天満神社』

　　　　　ささっ♪　この階段を上って参りますよー

　　　　　　　　石段途中に【男女石】

　　　　二つの石を撫でて縁結び
　　　　良縁・夫婦円満を御祈願ください！と書かれていました

　　　　　　階段を上ってきたら大きな鳥居が！

　　　

　　　　　　　　よきてんまん神社

　　　　鳥居をくぐった瞬間に空気が変わるのを感じた！！
　　

　こんなに神域との境目をはっきり感じる神社って、はじめて
　

　　　　　　ここ神さまいらっしゃる！！
　　　　　　　

　　　　　　

　　　　根拠とか言葉では説明できません
　　　　あくまでも個人の感覚です

　　　　全国的にも有名な奈良の某神社
　　　　そして由緒ある神社にも関わらず
　　　　神さまいないって感じる所もあるので…

　　　　

　　　　
　　　　

　　　　気持ちいい！　本当に気持ちいい！
　　　　なんだろうこの空間、この感覚は

　　　　　　天満神社としては日本最古

　　　　　　長谷寺には何度も訪れているのに
　　　　　　ここに来るのは今日が初めて

　　　　　　なので日本最古って、この幟を見て初めて知った

　　　與喜(よき)天満神社のある與喜(よき)山は神社の御神体山で
　　　山全体が国の天然記念物だと言う事も後で知りました

　　　　　　　拝殿

　　　　　　　　拝殿をじっくり

　　　　山全体がパワースポットだったのね

　　　長谷寺の山門脇を流れる初瀬川対岸にそびえる、與喜(よき)山

　　　　　その中腹に素盞雄（すさのお）神社があります　　　　

　　　　*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'本日のメインイベント'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

　　　　　メインディッシュ♪ ハイライト♪ 呼び方いっぱい(笑)
　　　　　　

　　　　　　長谷寺をパスしてまでも訪れたかった神社です

　　　　　　　　　素戔雄(すさのお)神社

　　　　　　　奈良県桜井市 初瀬に鎮座

　　　　その境内には奈良県最大の銀杏の木があります

　　　　

　奈良県の天然記念物『初瀬のイチョウの巨樹』として指定され　　
　源氏物語の玉鬘にちなんで『玉鬘の大銀杏』と呼ばれている巨樹

　　　　　　幹回り約7.2ｍ、高さが40ｍもあり
　　　　　　そそり立つその姿は壮観そのものです

　　　秋、川向かいの長谷寺は紅葉を見に来る人でいっぱい
　　　でも素盞雄神社には誰もいません

　　　　　　静かです
　　　　　　とてもキレイにされてる神社です
　　　　　
　　　　　　長谷寺も良く見えます
　　　　　　なんだけど、、、、
　　　　　　黄色い絨毯に魅せられた私は
　　　　　　境内から見た長谷寺を撮ってない
　　　　　　1枚も撮ってなかった事、帰宅後知りました(-_-;)

　　　　山全体が天然記念物の与喜山
　　　　そこにある小さな素盞雄神社の大イチョウ

　　　　貴方に逢いたくて来たの
　　　　素敵な絨毯を魅せてくれ、ありがとうございました

　　　　　　本日　22,000歩

この旅行記へのコメント （2）

• へびおさん 2022/12/17 11:38:09

  黄葉の絨毯！

  
  しっぽさん
  こんにちわ
  
  長谷山口坐神社からあんな道が繋がっているとは知りませんでした！
  下化粧坂と言うんですね。
  どんな由来があるんでしょ。
  しかし1人で歩くには少々心細い道ですね。
  あの檻の大きさはイノシシですかねぇ。
  （2つめの檻はクマ捕獲？ってくらいの大きさですね）
  そして くくり罠なんて初めて見ました。
  ほんと、人間が引っかかったらどうなってしまうのか。
  
  素盞雄神社の黄葉の落ち葉は見事ですね。
  私は今回の近畿旅でモミジの紅葉は腐るほど見られたのですが、イチョウの黄葉はほとんど見られなかったです。
  関東だとカエデの木よりイチョウ並木が多いのでよく目にしますが、やはり奈良や京都の古都はモミジのほうが多いのかな？
  
  しっぽさんと與喜天満神社は波長が合ったんですね。
  私もしっぽさんと同じ考えなのですが、伊勢神宮とか出雲大社とか大きくて有名な神社は観光地化しちゃって「神様」を感じないんですよね。
  逆に地元の方からの信仰があるひっそりとした神社は畏怖を感じて怖くて進めないときもあります。
  私はお寺よりも神社派なので、お寺にはそれほど関心はないのですが、実は行くとさっぱりした気持ちになるのはお寺なんですよね。
  最近よく「パワースポット」とか言っていますが、私には神社の「気」が重すぎて。。
  これだけ神社巡りしておいてって感じですがww
  私も波長の合う神社を見つけないな～と思いました。

  豚のしっぽさん からの返信 2022/12/17 23:17:44

  RE: 黄葉の絨毯！

  こんばんは、へびおさん
  
  長谷山口坐神社からあんな道が繋がっているの
  私も知ったの最近なのよね
  今春知りました
  
  化粧坂（けはいさか）の由来
  古代の倭姫命や後世の伊勢へ向かう女人が参拝前に化粧をし
  身なりを整える場所であったことから、「化粧（けはい）坂」
  
  案内板に書かれてたのを、そのまま引用ね^^;
  
  私は下化粧坂から登ってしまったけど
  どうやら化粧坂から登ると、獣道を通らず
  愛宕山の頂上へ行けたみたいなのよね
  
  私は予習しないタイプなの
  旅においてもあまり調べず、行き当たりばったり
  これって昔から(バックパッカーの時代からそう)
  
  だから同じところに
  続けて何回も訪れるって事、よくあります
  3〜4回通ってやっと納得出来るって感じかな
  
  で、気に入ったら更にリピしてます
  それが北海道ですね
  
  あの檻の大きさ、私もイノシシだろうなとは思ってたけど
  正解はアライグマでした
  
  そうそう！
  波長の合う神社、これも出会いだよね
  早く出会えるといいね
  
  しっぽ