2021/07/14 - 2021/07/14
12位(同エリア654件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
新企画!
今回は3泊4日で立山連峰のすそ野に広がる富山平野を走る富山地方鉄道(通称:地鉄)のレトロな駅舎や気になる駅「44駅(鉄道線:38駅と富山港線:6駅)」を取材します。久々の乗り鉄旅なので気合が入ります。(笑)
<行程>
・初 日…北陸新幹線と富山地方鉄道「富山港線」を取材。
・2日目…富山地方鉄道「立山線」と「上滝線」を取材。
・3日目…富山地方鉄道「本線(宇奈月温泉)」を取材。
・4日目…???
もちろん、温泉やご当地グルメも取材します。
3日目後半は、宇奈月温泉方面へ向かいながらレトロ駅舎を取材します。途中、新黒部でランチを済ませ、宇奈月温泉で疲れを癒した後は富山駅周辺で富山最後の宴を楽しみます。3日連続で富山湾の宝石「白えび」をいただいちゃいます。(笑)
※表紙…ばい貝お造り(地酒・地魚 浜とみ:富山市桜町)
<関連旅行記>
■[レトロな駅舎を巡る旅 初日:前編]北陸新幹線で富山へGO!旅のお供に東京駅弁のロングセラー「チキン弁当」
https://4travel.jp/travelogue/11761252
■[レトロな駅舎を巡る旅 初日:後編]富山地方鉄道・富山港線で行く日方江温泉と白えび亭で富山湾の幸を堪能!
https://4travel.jp/travelogue/11763336
■[レトロな駅舎を巡る旅 2日目:前編]富山地方鉄道「立山線」と個性的すぎるコンビニエンス「立山サンダーバード」の珍グルメ!
https://4travel.jp/travelogue/11766015
■[レトロな駅舎を巡る旅 2日目:後編]立山駅周辺の散策・富山地方鉄道「上滝線」とハマってしまった富山湾の宝石「白えび」
https://4travel.jp/travelogue/11768154
■[レトロな駅舎を巡る旅 3日目:前編]レトロな駅舎のオンパレード!富山地方鉄道「本線(電鉄富山駅~荻生駅)」
https://4travel.jp/travelogue/11773152
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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【前編・振り返り】
本線(電鉄富山~宇奈月温泉駅間)取材のため5:33発の立山行に乗ります。一区間ですが、「16010形(元西武鉄道:初代レッドアロー 5000系)で移動します。電鉄富山駅 駅
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【前編・振り返り】
昨日に比べ30分ほど早いスタートです。
運転本数が多い朝ラッシュを利用して効率の良い取材をします。 -
【前編・振り返り】
ノミネートされた駅は6駅です。
■寺田駅(画像は待合室兼信号所)
・1931年(昭和6) 富山電気鉄道の駅として開業。
・2016年(平成28)開業当初の駅舎を改修。(駅名は右横書き)
■西魚津駅
・1936年(昭和11)富山電気鉄道の駅として開業。
■浜加積駅
・1935年(昭和10)富山電気鉄道の駅として開業。 -
【前編・振り返り】
■早月加積駅
・1950年(昭和25)開業。
■電鉄石田駅
・1937年(昭和12)石田第二信号所として開設。
・1940年(昭和15)富山電気鉄道の電鉄石田駅として開業。
・1958年(昭和33)駅舎を改築。
■経田(きょうでん)駅
・1936年(昭和11)富山電気鉄道の駅として開業。
・1940年(昭和15)廃止が決まった富山電気鉄道・石田港線の石田港駅(1930年に黒部鉄道の駅として開業)の駅舎を解体移築し現在の駅舎となる。 -
【前編・振り返り】
事前のリサーチでは荻生駅(おぎゅう)はレトロな駅舎でした。しかし下車したら新駅舎に変わっていました。(笑)
■荻生駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。
・2019年(令和元年)新駅舎の利用開始。荻生駅 駅
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10:44 電鉄富山行が到着します。
また富山方面へ戻ります。(本日3回目) -
3日目後半では「徒歩鉄」を3区間組み入れました。
■散策ダイヤ(箱ダイヤ)
マイルール(※)に則って作成しました。
※マイルール
概ね30分前後の運行間隔のときは後続列車(次の列車)を待ち、60分前後の運行間隔のときは数駅先へ行き、数駅戻ります。 -
イチオシ
9:56 東三日市駅に着きました。(荻生駅から3分)
駅名標の独特な書体(特に「し」)はレトロさを感じます。初日に取材した富山港線・東岩瀬駅の書体と似ています。東三日市駅 駅
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だいこん電車を見送ります。(滞在時間は5~10分程度)
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富山方向を一枚。
1面1線の駅ですが、ホーム屋根は立派な造りとなっています。 -
改札口付近の床面を見ると、鉄パイプ製のラッチが二つ、改札外(待合室側)は模様が付いたタイル、改札内(ホーム側)はレンガ製タイルだったことが確認できます。また改札口頭上には「定期券拝見」の木製黒看板(矢印)が掲出してあります。
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出札窓口や改札窓口を見ると有人駅かと思いがちですが、現在は無人駅のようです。いつかは全てが板で覆われてしまうことでしょう。
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ひな壇の上に駅舎があるような感じです。
このコンクリート製の階段もレトロさを演出しています。
■東三日市駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。
・1953年(昭和28)駅舎の改築。
・1959年(昭和34)再び駅舎の改築。 -
お洒落ですね~
屋根部分の壁にはローマ字表記の駅名跡が微かに確認できます。富山地方鉄道ではローマ字表記の駅名は数駅しかないと思われます。 -
正面口(正しい表現かは分かりません)には、金属製の駅名が一文字ずつ取り付けてあります。1959年(昭和34)の改築時のものでしょうか、レトロ臭が漂います。
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東三日市駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。 -
最後に駅全体を撮影してから隣り駅「電鉄黒部駅」まで徒歩鉄します。
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寂れてしまった駅前商店街(東三日市商店街)を歩きながら隣駅の電鉄黒部駅へ向かいます。
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東三日市駅から電鉄黒部駅までは600m、徒歩鉄するには丁度良い距離です。
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見つけちゃいました~
電鉄黒部駅構内にラッセル装置を装着した小型モーターカー「DL形(画像はDL1)」2両が留置してありました。(可愛らしいですね)
■DL形
1962年(昭和37)から翌年にかけて3両が製造されました。 -
主に電鉄黒部・上市・南富山駅構内で除雪(画像はDL2)に使われます。それ以外では南富山車両区(市内電車の車庫)から不二越線経由で稲荷町テクニカルセンター(本線・不二越線)へ市内電車の車両回送の牽引役としても使われるそうです。
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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
木造車庫を発見!
竣工時期は不明ですが、かなりのレトロ臭が漂います。
1966年(昭和41)に稲荷町テクニカルセンターが完成するまでは、上市・電鉄黒部駅に車庫が分散していました。当時は車庫内で点検や補修作業などをしていたことでしょう。 -
イチオシ
駅舎とは思えない立派な建物で、一見すると役場でしょうか。(笑)
斬新な車寄せ(駅舎入口)は西洋の建築技術を導入したのでしょうか。電鉄黒部駅 駅
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駅前には昭和40年代に建てられたと思われるビルが2棟あります。
手前のビルは「角井スーパービル」、一瞬「?」と思いますが、店名にビルを付けただけです。奥のビルは1階にクラブがあり、2階はビジネスホテルとなっています。今は寂れてしまっていますが当時は賑わっていたことでしょう。 -
駅舎脇には富山地鉄バスの乗り場があり、線路を挟み裏手には富山地鉄バス・黒部自動車営業所があります。大都市圏ではLEDの行先表示器が主流ですが、フィルム式の方向幕を見ると何故か安心感と懐かしさがあります。
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イチオシ
富山寄りにある踏切から宇奈月温泉方向を一枚。
ホーム上にある大きな屋根、何のために建てられたかは不明です。
推測ですが、旅客用ではなく車両留置用(かつては検修や洗車台も兼ねる)かと思われます。ダイヤを見ると電鉄黒部始発が午前5時台に3列車(上り:2本 下り:1本)が設定されています。降雪による雪の重みでパンタグラフが上昇できなくなるのを防ぐためかと思います。 -
駅周周辺の撮影を終えホームへ向かいます。
■電鉄黒部駅
・1922年(大正11)黒部鉄道・三日市駅(現・黒部駅)~下立駅間の開通に伴い「西三日市駅」として開業。※黒部駅…あいの風とやま鉄道(旧北陸本線)
・1936年(昭和11)富山電気鉄道(現・富山地方鉄道)が魚津駅(現・新魚津駅)~西三日市駅間を開通させ、富山電気鉄道と黒部鉄道の接続駅となる。
・1943年(昭和18)富山県内の全鉄道会社が富山電気鉄道を中心とする富山地方鉄道(地鉄)に統合、後に電鉄富山駅から宇奈月温泉駅まで直通運転を開始。
・1951年(昭和26)現駅舎竣工。同時に電鉄桜井駅に改称。
・1969年(昭和44)電鉄桜井駅~黒部駅間の黒部支線が廃止。
・1989年(平成元年)電鉄黒部駅に改称。
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電鉄黒部駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。 -
駅舎内は近代的に改修されており、ステンレス製のラッチ(改札口)が目を引きます。昭和40年代に設置されたものでしょうか。
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ホームから改札口を一枚。
正面口(斬新な車寄せ)も立派ですが、改札口側も凝った建築となっています。
電鉄黒部駅は3面3線となっており、番線表示は変則で、駅舎側から「② ① ③番線」となっています。②番線…宇奈月温泉行 ①番線…電鉄富山行 ③番線…電鉄黒部駅始発または終着。 -
ホームから木造車庫を一枚。
⑧番線(画像右側の線路)の奥には小型モーターカー(形式不明)が留置してあります。 -
②番線には宇奈月温泉行が到着します。
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11:14 電鉄黒部駅を発車しました。
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間もなく浦山駅に着きます。
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11:29 浦山駅に着きました。(電鉄黒部駅から15分)
浦山駅 駅
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かぼちゃ電車を見送ります。(滞在時間は24分)
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ん?
鉄柱(架線柱)に「大正十五(年).六(月) 」と表記してあるのを発見しました。白ペンで書いたのは最近と思われますが、何を意味しているのかは不明です。もし、大正15年(昭和元年)に設置した鉄柱だとしたらお宝ではないでしょうか。(ご参考までに、開業は大正11年です) -
出札・改札窓口は一部板で覆われていますが、当時の姿を確認できます。構造上の関係と思われますが、今まで取材した駅とは違い、駅舎の中に改札口(鉄製ラッチ)が設置してあります。
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一部補修されていますがレトロ感が漂っています。線路側(画像右)には二つの三角屋根があり、山小屋風に見えます。
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別角度で一枚。
■浦山駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。
・2021年(令和3年)ダイヤ改正により当駅始発電鉄富山行き普通列車を運行開始。
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浦山駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。 -
一部補修してある待合室のトタン屋根がレトロ感を増してくれます。
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無人駅ですが待合室は綺麗に清掃されています。
梁と木製の引き戸が良い感じです。 -
11:53 電鉄富山行が到着します。
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水田に囲まれていることから駅舎は「カエル色」に塗装されています。(笑)
■栃屋駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。栃屋駅 駅
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間もなく若栗駅に到着します。
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11:57 若栗駅に着きました。(浦山駅から4分)
一部塗装が剥がれた「漢字表記の駅名標」はレトロ臭が漂います。※富山地方鉄道の駅名標は「ひらがな表記」が主流となっています。若栗駅 駅
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列車を見送ります。(滞在時間は5~10分程度)
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細長い待合室は綺麗に清掃されています。
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漫画ラックが設置してあるのは珍しいですね。
きちんと整理整頓されており、学校机(矢印)があるので教室のような待合室です。(笑) -
学校机が置いてある壁には新聞の切り抜きが貼ってあります。
読んでみると、2019年1月に発行された「富山地方鉄道殺人事件(西村京太郎)」の記事で、「若栗駅は重要な舞台の一つ」と書いてありました。 -
駅名標と立山連峰のツーショットを一枚。
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駅舎はコンパクトな造りとなっています。
待合室から見ると推測できますが、現在の駅舎入口部分が駅事務室で、改札口は駅舎手前右側(塩ビニ製の波板で囲ってあるところ)だったと思われます。
■若栗駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。 -
線路右側には貨物用線のレール(矢印)が残っています。※富山地方鉄道では1983年(昭和58)に貨物営業を廃止しています。
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若栗駅から2区間連続で「徒歩鉄」しながら新黒部駅へ向かいます。その距離は1.2km、ほぼ線路に沿って歩くことができます。
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■若栗~舌山駅間
線路脇にはユリに似た「ノカンゾウ(野萱草)」が咲いています。心が和みます。 -
■若栗~舌山駅間
15分後に宇奈月温泉行が通過するので待ち構えても良いのですが、この先何が起こるか分からないので先へ進みます。 -
イチオシ
■若栗~舌山駅間
後ろを振り返ると良い眺めではありませんか~ -
若栗駅から歩くこと15分弱、次の取材駅「舌山駅」が見えてきました。
貨物用のホームと車止めが残っています。※富山地方鉄道では1983年(昭和58)に貨物営業を廃止しています。 -
踏切から宇奈月温泉方向を一枚。
レトロ臭がプンプンと漂う駅舎です。 -
一部アルミサッシとなっていますが、当時の姿で残っています。
■舌山駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。
・2010年(平成22)駅舎壁面の塗替えを行う。
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舌山駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。舌山駅 駅
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出札窓口は板で覆われていますが、改札窓口は当時の姿で残っています。無人駅と分かっていても、今にも駅員が窓口を開けて改札を始めそうな雰囲気を感じます。
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木造駅舎を維持するために塗装は必要ですが、なぜ水色なのでしょうか、個人的には茶系が木造駅舎には合うと思うのですが…(謎)
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下りホーム(宇奈月温泉方面)から富山方向を一枚。
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宇奈月温泉行(12:17発)の撮影を終え、次の新黒部駅へ徒歩鉄します。(お腹が空きました~)
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舌山駅から歩くこと10分弱、北陸新幹線・長野~金沢駅間延伸(黒部宇奈月温泉駅)に合わせ開業した「新黒部駅」を一枚。
舌山駅から新黒部駅までの営業距離は「300m」、富山地方鉄道の中で最も短い距離となっています。(市内電車は除く) -
ただ今の時刻は12時30分、新黒部駅近くの飲食店でランチタイムとします。お邪魔するのは「食事処 仁助」です。
■食事処助 仁助(食べログ)
https://tabelog.com/toyama/A1602/A160201/16007361/仁助 グルメ・レストラン
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新黒部駅(黒部宇奈月温泉駅)周辺の飲食店はココしか無いので、店内は賑わっています。
さて…暑い中(気温29℃)歩いたのでビールを飲みたいところですが、まだまだ取材があるので我慢します。何を食べようか迷います。 -
悩んだ末に注文したのは、「冷やし中華(730円)」と「ミニチャーハン(320円)」です。
いただきま~す!
冷やし中華は、酸味(酢)の利いたタレと冷たいシコシコ麺が心身をクールダウンしてくれます。マヨネーズを添えてあるのは良いですね~タレとの相性が良いんです。(味変:まろやか)チャーハンは、絶妙なパラパラ感と味付け(塩味)が何とも言えませんね~後半戦の活力になります。美味しゅうございました。 -
駅前には黒部峡谷の玄関口にふさわしい「黒部渓谷鉄道」の電気機関車と客車が展示されています。
電気機関車「ED8」は、1934年(昭和9)製造、1994年(平成6)まで使われていました。この姿から「凸型機関車」と呼ばれています。
二軸客車「スハフ26号(機関車側)スハフ27号」は、1926年(大正15)に製造、1994年(平成6)まで使われていました。発電所工事の作業員や観光客の輸送を担っていました。 -
先ほどまでレトロな木造駅舎をメインに取材してきたので「新黒部駅」は他社線の駅に見えてしまいます。(笑)
■新黒部駅
・2015年(平成27)2月26日開業。※北陸新幹線・黒部宇奈月温泉駅は、3月14日に開業。新黒部駅 駅
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開業当初はパンフレットのラック付近(画像左)に券売機を設置していましたが、現在は撤去しています。無人駅の扱いですが、時間帯や曜日(観光シーズン)によってはアテンダントが常駐し、乗車券の発売や観光案内をしているとのことです。※取材したときはアテンダントは居ませんでした。
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電鉄富山駅方向を一枚。
駅名標は、先ほど取材した荻生駅(おぎゅう)同様に漢字表記がメインとなっています。 -
宇奈月温泉駅方向を一枚。
ホームは、観光列車「アルプスエキスプレス」や「ダブルデッカーエキスプレス」の3両編成が対応できる長さとなっています。 -
13:21 宇奈月温泉行が到着します。
これから山間部へ向かうので、今までとは違う景色が楽しめそうです。 -
■下立口駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。
・1994年(平成6) 列車交換(行き違い)設備を撤去、単式1面1線のホームに改修。下立口駅 駅
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13:32 下立駅に着きました。(新黒部駅から11分)
ダジャレではありまんせんが、まさに「降りたて」です。(笑)下立駅 駅
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だいこん電車を見送ります。(滞在時間は37分)
この長閑な風景に癒されます。 -
待合室は沿線住民の方々が清掃しているので清潔感があります。窓が多いので中は明るく、寒い時期は「日向ぼっこ」するに適した待合室かもしれません。
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新聞の切り抜きを読むと、2014年(平成26)9月20日に沿線住民約50名が参加してペンキ塗りをしました。黒部市では「黒部まちづくり協議会」が中心となり、地鉄沿線駅舎のペンキ塗りに取り組んでいます。※地鉄…富山地方鉄道
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■下立駅(おりたて)
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。※当駅が終着駅。
・1923年(大正12)下立駅~桃原駅(現・宇奈月温泉駅)が開業。
・1944年(昭和19)営業休止。
・1951年(昭和26)営業再開。 -
イチオシ
この取材で学んだ鉄道敷地以外での撮影方法で一枚。
この長閑さが何とも言えません。(癒されます)収穫時期の黄金色もきっと素晴らしいことでしょう。 -
時間があるので少し駅周辺を歩いてみます。
雪国らしい木造建築、良い感じです。 -
14:09 宇奈月温泉行が到着します。
更に山間部へ向かいます。 -
間もなく内山駅に着きます。
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14:14 内山駅に着きました。(下立駅から5分)
内山駅 駅
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だいこん電車を見送ります。(滞在時間は39分)
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見つけちゃいました~構内踏切跡を!
現在は電鉄富山寄りにありますが、かつては宇奈月温泉寄りにありました。おそらく1943年(昭和18)プラットホーム改修時に廃止したと思われます。 -
木造駅舎や縦型駅名標はレトロ臭が漂っています。
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改札口は他駅とは違う構造となっています。
多分、改札口付近はホームが狭いので、電車通学する小学生が急ぐあまりに線路への転落や進入中の列車に接触させないための防護柵が取付けられたと思われます。 -
出札窓口脇には伝言板が設置されています。(珍しい~)
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イチオシ
上りホームから一枚。
駅舎左側が待合室、右側が事務室となっています。 -
内山変電所を一枚。(詳細不明)
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踏切道から宇奈月温泉駅方向を一枚。
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イチオシ
【おまけ】
駅舎から離れたところにレトロなトイレがあります。私も利用させていただきましたが、きちんと清掃されています。外壁はトタン板ですが内壁は板張りです。ちなみに汲み取り方式(ぼっとん便所)ですので、「大」の方はお釣りにご注意を!(笑) -
ホーム側は当時の姿(木造)で残っていますが、道路側はトタン板で改修されています。
■内山駅
・1923年(大正12)黒部鉄道の駅として開業。
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内山駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。 -
駅前は住宅街となっています。
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駅から歩くこと20m、学校らしきものを発見。
調べてみると、宇奈月町立内山小学校で、2006年(平成18)に4校が統合し、廃校となりました。現在はグランドと体育館が残っていて町民の方が利用しています。 -
更に駅から歩くこと160m、高台から駅方向を眺めますが住宅に隠れていて駅舎は確認することができませんでした。この後、茶色の建物(画像右:内山公民館)に喫煙所があるのでジュースでも飲みながら一息入れたいと思います。
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14:53 電鉄富山行が到着します。
あと3駅で本日の取材が終わります。 -
14:55 愛本駅に着き、だいこん電車を見送ります。(内山駅から2分)
愛本駅 駅
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富山方向を一枚。(滞在時間は14分)
ホームには駅名標がありません。さてどこにあるのかな? -
イチオシ
駅名標を発見!
ホーム上の待合室にありました。多分、何かの拍子で留め金が外れしまい、心ある利用者が待合室に置いたことでしょう。盗まれなければ良いのですが… -
ホーム幅に対し改札口へ向かう通路は狭くなっています。
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宇奈月温泉方向を一枚。
かつては相対式2面2線でした。 -
壁などはリフォームされていますが、改札窓口と荷物扱い窓口は当時の姿で残っています。出札窓口(時計の下)は壁になってしまいました。
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駅舎脇には「関西電力送配電 新愛本変電所」があり、変電所の中に駅舎があるような感じです。
■愛本駅
・1923年(大正12)黒部鉄道の駅として開業。
・1967年(昭和42)貨物取扱を廃止。
・1994年(平成6) 無人駅となる。 -
15:09 宇奈月温泉行が到着します。
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■愛本~内山駅間
とやま牛かな~2頭の牛(○印)が放牧されています。 -
レトロな駅名標です。※ひらがな表記の駅名標もあります。
■音沢駅
・1923年(大正12)黒部鉄道の駅として開業。音沢駅 駅
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■音沢~宇奈月温泉駅間
終点宇奈月温泉駅までラストスパート!
上り勾配が続きます。標高は、音沢駅:179m、宇奈月温泉駅:224mとなっています。 -
宇奈月谷橋梁を渡るとホテル群が視界に入ってきます。
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間もなく宇奈月温泉駅に着きます。
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15:19 宇奈月温泉駅に着きました。(愛本駅から10分)
宇奈月温泉駅 駅
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温泉噴水と橋上駅舎を一枚。(滞在時間は1時間33分)
黒部渓谷鉄道・宇奈月駅は右側の道路を250m歩きます。
■宇奈月温泉駅
・1923年(大正12)黒部鉄道の桃原駅として開業。
・1924年(大正13)宇奈月駅に改称。
・1943年(昭和18)宇奈月~電鉄富山駅間の直通運転を開始。
・1946年(昭和21)温泉街の大火により駅舎に被害。
・1969年(昭和44)黒部線から「本線」に変更。貨物取扱を廃止。
・1971年(昭和46)宇奈月温泉駅に改称。
・1973年(昭和48)駅前に温泉噴水を設置。
・1982年(昭和57)現駅舎完成。 -
来たからには温泉に入らいないと…お邪魔するのは、駅から110m、おもかげ通りにある宇奈月温泉総湯「湯めどころ宇奈月」です。※総湯とは、北陸地方でよく使われる呼び方で、温泉地の共同浴場のことを意味します。
■湯めどころ宇奈月
http://yumedokoro-unazuki.jp/
2016年にオープン[入浴料510円]。
1階…総湯受付・観光案内所・足湯(無料)
2階…桃の湯(露天なし)・休み処
3階…月美の湯(露天あり)
4階…屋上テラス
※男湯・女湯は日替わりとなります。湯めどころ宇奈月総湯 温泉
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黒部市では公共施設を利用する際はチェックシートに記入しなければなりません。
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※参考画像[湯めどころ宇奈月HPより]
ラッキーなことに本日の男湯は3階にある「月美の湯(露天あり)」です。浴槽は宇奈月温泉を流れる黒部川の石を使っています。コロナの影響で入浴客は3名です。露天風呂でノンビリします。あ~あ、ごくらく極楽!
■宇奈月温泉
黒部鉄道(現・富山地方鉄道・本線)が全線開業した年(1923年:大正12年)に開湯。源泉は黒部川上流7kmにある黒薙温泉から引湯しています。 -
さっぱりしたところで駅へ戻ります。
街灯には新山彦橋を渡る黒部渓谷鉄道がデザインされています。時間の都合で今回は断念します。 -
警報機が鳴りだしたのでスタンバイします。
ホームが近いので速度を落として通過します。ということは、帰路はだいこん電車で決まりです。 -
改札は出発時刻の5~10分前に始まります。
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富山地方鉄道オリジナル「14760形(通称:だいこん電車)」を一枚。多分、これで乗り納めになることでしょう。
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黒部渓谷鉄道が気になりますね~私は未乗です。
いつか乗りたいと思っています。宇奈月温泉駅 駅
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■黒部渓谷鉄道
当初は発電所建設のための資材運搬用の専用鉄道でした。
・1926年(大正15)宇奈月駅から一部区間で運転を開始。
・1937年(昭和12)全線開業。※宇奈月駅~欅平駅[20.1km]
・1953年(昭和28)地方鉄道法の免許取得、一般旅客営業開始。 -
ホーム先端には足湯「宇奈月温泉 駅の足湯 くろなぎ(2016年開設)」があります。これをデザインしたのは、 観光寝台列車「ななつ星 in 九州」を手掛けた水戸岡鋭治氏です。
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■宇奈月温泉~音沢駅間[宇奈月谷橋梁]
16:52 宇奈月温泉駅を発車しました。 -
■愛本~下立駅間
田園風景と杉並木の眺めは私の精神安定剤です。 -
午前中に取材した若栗駅に似ているでしょうか、待合室はトタン屋根にトタン板の壁となっいます。
■長屋駅
・1922年(大正11)黒部鉄道の駅として開業。長屋駅 駅
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間もなく電鉄魚津駅に着きます。
■電鉄魚津駅
富山県内をはじめ日本海側では初の高架駅。[単式ホーム 1面1線]あいの風とやま鉄道(旧北陸本線)との並走区間です。
・1936年(昭和11年)開業。
・1967年(昭和42年)高架化。
・2013年(平成25年)新駅舎完成。電鉄魚津駅 駅
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■西魚津~越中中村駅間[早月川]
魚津市から滑川市に入ります。 -
イチオシ
間もなく上市駅に着きます。
下りホームには希少な「かぼちゃ色の地鉄オリジナル14760形」の電鉄黒部行が停車しています。
■かぼちゃ色の14760形
7編成中2編成が在籍しています。当初は全編成を「雷鳥色」から「かぼちゃ色」に塗り替える計画でしたが、2編成を塗り替えた時点で中止となりました。 -
■上市駅
スイッチバックの構造(配線)となっているため駅名標左下部(次駅)には2つの駅名が表示されています。上市駅 駅
-
上市駅を発車しました。
下り列車(電鉄黒部行)が先に到着していますが、私が乗っている上り列車(電鉄富山行)が先に出発します。 -
■越中三郷駅
旅行記作成時に知ったレトロ駅舎(改修されていますが…)、計画時に何度もチェックしたのでしたが、この駅だけは抜けていました。偶然にもホームを撮影していますが、この時は風呂上がりで早く飲みたい一心だったので気にも留めませんでした。(反省)越中三郷駅 駅
-
※参考画像[Googleより]
駅舎入口には右横書きで「富山電鐵 三郷驛」と表示されています。
■越中三郷駅
・1931年(昭和6年)富山電気鉄道の駅として開業。 -
18:22 東新庄駅に着きました。(宇奈月温泉駅から1時間30分)
今朝、宇奈月温泉方面へ向かう際にレトロ駅舎だと分かったので、帰路で取材することになりました。東新庄駅 駅
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列車交換が終わり、上り・下り列車が発車します。(滞在時間は数分程度)
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構内踏切・下りホーム(宇奈月温泉方面)・改札口付近を一枚。かつてこの駅も改札口と集札口が分かれていたようです。
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構内踏切から電鉄富山方向を一枚。
上りホーム(画像左)は近代的で、下りホーム(画像右)はレールの廃材で屋根を支えており、壁は板張りです。このギャップが楽しいですね。 -
出札窓口の木枠がレトロで良いですね~東新庄駅は平日のみ午前7:00 ~ 9:00まで駅員が常駐します。
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イチオシ
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
菱形のファサードはインパクト大ですね。
某サイトでは東新庄駅舎のペーパーモデルキット(1/150)を販売しています。興味のある方は検索してみてください。
※ファサード…建築物正面部のデザイン。
■東新庄駅
・1931年(昭和6)富山電気鉄道の駅として開業。
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東新庄駅は、BTS presents「King of the retro(レトロの中の最強)」にノミネートされました。果たして、どの駅が受賞するでしょうか、全線取材後に発表します。 -
かつて集札口(出口専用)だったと思われる屋根上にはローマ字表記の駅名が残っています。
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18:29 東新庄駅を発車しました。
東新庄駅を以って富山地方鉄道の全取材が終わりました。この後はお楽しみの宴となります。 -
18:37 電鉄富山駅に着きました。(東新庄駅から8分)
私のお気に入り平仮名表記の駅名標は見納めとなります。電鉄富山駅 駅
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最後に「かぼちゃ電車」のツーショットを撮影し飲食店へ向かいます。富山地方鉄道には2日半お世話になりました。ありがとうございました。
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今夜の宴は、電鉄富山駅から400m、「地魚地酒 浜とみ」さんにお邪魔します。食べログから予約しました。
■浜とみ[食べログ]
https://tabelog.com/toyama/A1601/A160101/16008279/地魚地酒 浜とみ グルメ・レストラン
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■ビール(680円)・お通し(300円)
「富山最後の夜に乾杯!」
宇奈月温泉の風呂上がりから2時間弱経過していますが、ビールのホップが食道から胃にかけて染みわたります。 -
お通しは、ブリとナスの煮物です。
味付けは濃いめの醤油ベース、お酢が入っているのでサッパリしています。お通しでブリを使うところが富山らしいですね。(めちゃウマです) -
■ばい貝お造り(980円)
盛り付けが綺麗ですね~左側のトグロは「内臓」です。
ばい貝は、北海道を除く沿岸で獲れますが、特に山陰から北陸にかけての日本海以沿岸で多く獲れます。 -
ワサビを多めに付けていただきます。
コリコリした食感、口の中では磯の香りが広がります。(ウマし!) -
■富山産イノシシウインナー(880円)
噛むと肉汁がジワッと出てくるウィンナーは、クセが無く適度な脂分と食感が何とも言えません。粒マスタードとの相性も良いですね。 -
■白えびコロッケ(380円)
富山へ来てハマってしまった富山湾の宝石「白えび」、今日はコロッケでいただきます。コロッケ自体は「衣カリカリ」、「中ホクホク」で美味しいのですが、白えびの食感や風味が全くありませんでした。生(刺身)にしておけば良かったと反省しています。 -
■熱燗(旨辛:780円 風の盆:550円)
富山のお酒は私の口に合うようで、飲んだ後に日本酒特有の甘さが口の中に残りません。 -
■みょうが天ぷら(480円)
レモンを絞って塩でいただきます。
ミョウガの苦みと塩が合うんです。日本酒が進みます。 -
■薩摩地鶏天ぷら(880円)
こちらも塩でいただきます。
クセが無く、地鶏の弾力が良いですね~噛めば噛むほど肉の旨味が口の中で広がります。塩は天然塩でしょうか、そんなに塩辛くなく後で微かな甘みが残りますね。 -
■レモンサワー(450円)
鶏天にはレモンサワーでしょう!(笑) -
■氷見うどん(680円)
寒ブリで有名な氷見のうどんです。
作り方は稲庭うどん(秋田県)と同じで、竹によりながらかける手縫いで、ルーツは輪島(石川県・能登半島)のそうめんと言われています。 -
喉越しが堪りません。
適度なコシ(弾力)があり、稲庭うどんと良い勝負です。
〆に相応しい逸品でした。 -
今夜も富山グルメを満喫させていただきました。
ご馳走さまでした! -
あら~雨が降っていたんですね。
コンビニで買い物を済ませてからホテルへ戻ります。 -
【本日の振り返り】
■鉄道線・市内電車 2日フリーきっぷのお得度【2日間】
12440円(実際運賃)- 4600円(フリーきっぷ)=7840円(お得度)
■本日の移動距離【3日目】
・鉄道…130.0km【642.4km】
・バス……… 0km【5.0km】
合計…130.0km【647.4km】
※【】は3日間の合計
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いよいよ明日は富山から旅立ちます。(涙)
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- yamayuri2001さん 2022/10/30 16:15:09
- 丁寧な駅の写真に感動!
- BTSさん、こんにちは。
各駅の写真、本当にレトロで素敵ですね。
この駅の一つ一つを写真に収める作業が
どれ程大変かは、やってみなくても分かります。
素晴らしいですね。
明治チョコレートのベンチ、懐かしいです。
昔はあんなベンチ在りましたね!
今は、イチオシの写真の田んぼの稲
もう刈り取られた頃でしょうか・・・
イノシシのソーセージ!美味しいに決まってますね。
白エビのコロッケも。
茗荷のテンプラも美味しそうです。
夕食は何を作ろうかな・・・
お腹が空いてきました(爆笑)
yamayuri2001
- BTSさん からの返信 2022/11/02 06:01:55
- RE: 丁寧な駅の写真に感動!
- yamayuri2001さまへ
おはようございます。
いつもご覧いただきありがとうございます。
お褒めの言葉まで頂戴し嬉しく思います。
重ねてお礼を申しあげます。
新企画のレトロな駅舎巡り、「計画」・「実行」・「編集」と
苦労しましたが、、その甲斐もアリとても充実した取材でした。
編集も旅行を振り返りながら楽しみながら作成しています。
もう少し行程に余裕があれば全駅を取材したかったです。
>明治チョコレートのベンチ、懐かしいです。
>昔はあんなベンチ在りましたね!
yamayuri2001さまの仰る通り、明治チョコーレトのベンチは
関東圏では見かけることが少なくなりましたね。
かつては、どこの観光地に行っても必ず設置してありましたね。
>今は、イチオシの写真の田んぼの稲
>もう刈り取られた頃でしょうか・・・
水田に囲まれた下立駅、スクスク育つ稲とレトロな駅舎のコラボが
何とも言えません。今回の取材で駅敷地外から撮影することを学びました。
多分、稲刈りする直前は黄金に囲まれた駅となっていたこでしょう。
yamayuri2001さまは新米を召し上がりましたか〜私は一人暮らしなので
まだ口にしていません。
ミョウガって、子供の頃は苦くて好んで食べはしませんでしたが
酒を覚えるようになると、あの苦みと独特な香りがクセになりますね。
天ぷら・糠漬け・ピクルス・薬味と…飲兵衛にはたまらない食材です。(笑)
食欲の秋!
食べ過ぎには注意したいところです。とは言っても胃袋は正直で
ついつい食べ過ぎてしまいます。(笑)
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
BTS
-
- ateruiさん 2022/10/28 09:17:36
- 素晴らしい
- こんにちは
BTSさん お久しぶりです
今回の富山の鉄道旅
素晴らしいですね
正に昭和そのものですね
落ち着いていていい感じの駅舎や月台ばかりで気に入りました
あちらの方はなかなか仕事柄時間的にきつくて行けないのですが
何とか時間作って行ってみたいと思いました 近江鉄道もこんな感じなのかなあと連想しています
ありがとうございました
aterui
- BTSさん からの返信 2022/10/28 16:04:24
- RE: 素晴らしい
- ateruiさまへ
こんにちは〜
ご無沙汰しております。
地方の私鉄で、これだけのレトロな駅舎が残っているのは珍しいです。
2日半をかけて取材しましたが、それぞれ個性的で楽しい取材でした。
ateruiさまは近江鉄道を狙っているのでしょうか?
私はかつて近江鉄道・本線を全区間乗っていますが、レトロな駅舎は
少なかったような印象です。
富山は海の幸・温泉・自然・レトロ駅舎の宝庫です。ぜひお出掛けを
お勧めします。
追伸
月台は「プラットホーム」を指すんですね〜一つ賢くなりました。
BTS
-
- Akrさん 2022/10/13 14:35:25
- 東三日市推します
- BTSさま
こんにちは。
続々とノミネートされますね。それだけ地鉄はレトロ駅舎が豊富なんですね。素晴らしい民鉄です。
今回は「東三日市」が気に入りました。
やはりひらがなのフォントがたまりません。それとラッチが無くなり、ホームと駅舎がオープンなのも良い感じだし、なんといっても駅舎の下の階段状の土台?になっているのもgoodでした。
舌山の駅舎が水色で斬新な感じがしますが、下立駅の待合室の塗り替えも水色?ですよね。地鉄はパステルカラーがお好きなようで。
個性的な駅舎が多すぎて、逆に新黒部は至って普通。ここはさすがに新幹線の駅名に合わせられなかったのでしょうね。本家の宇奈月温泉駅がありますからね。
駅巡りの後の宴もこれまた店のチョイスが流石です。
白えびコロッケは、エビカツのようなぷりぷり感を想像してましたが違うのですね。
すっかり白えびと富山の銘酒を気に入ってしまったようで何かと用事を作り、また再訪しないといけませんね。
さてどの駅が優勝するのでしょうか。楽しみです。
Akr
- BTSさん からの返信 2022/10/14 16:07:15
- RE: 東三日市推します
- Akrさまへ
こんにちは〜
いつもコメントをいただき恐縮です。
この旅行記を以って地鉄のレトロな駅舎のご紹介が終わりました。ノミネートした駅舎は全部で「19駅」、この中から「King of the retro」を決めなければなりません。Akrさん推奨の「東三日市駅」も良いですよね〜私も駅名標のフォントがレトロで気に入っています。ちょっと時間が掛かりそうですが、いつか発表したいと思っています。
我が故郷を走る上田電鉄・別所線のレトロな駅舎も地鉄同様に「水色」です。なぜ水色なのかは謎の間々です。もしかすると腐食防止に関係するかもしれませんね。個人的には茶系を使ってもらいたいのですが…
新黒部駅の駅名についてですが、黒部市に北陸新幹線の駅が決定し時は、どちらも新黒部駅(仮称)でした。後に北陸新幹線は近隣の5市町と経済関係者がメインとなり、駅名候補の募集を行い、「黒部宇奈月温泉駅」と決まり、黒部市はJR西日本・金沢支社へ要望書を提出しました。地鉄は、Akrさんの仰る通り、宇奈月温泉駅と混同する恐れがあるため仮称の駅名を採用しました。
富山最後の宴に相応しい店を選びました。
白えびのコロッケは、Akrさんと同じ想いで注文したのですが、プリプリ感は感じませんでした。でもコロッケ自体は美味しかったです。富山は酒と魚の美味い県です。また行きたいですね〜次は真冬の「氷見」でブリしゃぶなんか食べたいです。
BTS
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