『おときゅうパス』で行くドラゴンアイとワイルド野天風呂　1泊2日の旅　[岩手県]

2022/06/25 - 2022/06/26

ドラゴンアイの開眼が今年は遅かったのでおときゅうパスの時期とドラゴンアイの終盤が重なり、あとは天気だけ・・・だったけれど最後の最後に雨風続き週末は暴風雨でガスって何も見えない・・おそらく金曜日の雨ですでに崩壊したものと思われます。残念！

天気予報は晴れだったのですが、山頂に近づくにつれガスってきて最悪の天気となりました。バックアッププランの温泉も基本野天なので景色は楽しめず、そしてお湯の温度が雨のためぬるくなってしまい50%ぐらいしか良さを楽しめませんでした。

ドラゴンアイの5月中旬、そして紅葉の時期が八幡平と藤七温泉を組み合わせていく良い季節だと思われます。

そして盛岡からのバスも便数がすくないので両方楽しむためには一泊必要。天気予報とにらめっこして迷っていましたが「八幡平スロースティキャンペーン」で割引になるのと３日前の天気予報で降水率が下がったので宿泊はキープとしました。
https://www.hachimantai.or.jp/travel4/index.html#qa

夏号の八幡平自然散策バスは盛岡駅東口③9:10発、山頂駅からは15:00発の往復１便のみ。彩雲荘へ宿泊ならば無料で山頂駅まで迎えにきてくれますが、そうでなければ25分程あるけばいけるらしいので歩くのも手か・・・この散策バスを使うと無料のガイドツアーに参加できます。ランチは持参、盛岡駅で買った方がいいです。それ以降はあんまりチョイスがないので。

エリア 八幡平（岩手側）(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

散策バスの切符は盛岡駅東口３番乗り場の前にある販売所で購入。

盛岡駅 駅

自然散策バスの散策ガイドツアーでドラゴンアイを見てぐるっと八幡沼を歩くコースに参加しました。バス停では降りた時にすでに暴風雨。ゴアテックスを着込んでレッツゴー。ガイドさんによると樹林帯に入れば雨はよけられる、という事だったのでせっかく来たので参加してみました。
お花の説明をしながらのゆっくりウォークです。

ミヤマキンバイ

八幡平 (岩手) 自然・景勝地

シラネアオイ（シラネアオイ科）

ハクサンチドリ（ラン科）

ドラゴンアイ！ガイドさん曰くまだ残っている、と。でも全然みえなーい。

なんだっけな。

イワナシ？

ゴゼンタチバナ

ミネザクラ

雨が降っていたので、ランチは陵雲荘という避難小屋で食べました。避難小屋といってもとても立派な建物でした。トイレもあります。

えーと

水芭蕉

チングルマ

ヒナザクラ。あちこちに沢山咲いていました。

キヌガサソウ

フキノトウ

えーと

ガマ沼。　雪がまだ残っています。

散策は2時ぐらいに終わりましたので、宿に電話して迎えに来てもらいます。レストハウスの頂上に行ったら電波も入り無事連絡つきました。

今夜のお宿

藤七温泉 彩雲荘 宿・ホテル

来てみたかったんだよね～。

日本秘湯を守る会の会員宿でもあります。

ほぼほぼ混浴。女性専用は夜の一時間のみ。
女性は湯あみ着必須です。男性はけっこう隠さずに歩いているのでやはり混浴ってイヤ。。。女性専用時間があってよかった。

部屋は和室。お布団しきっぱなし。山小屋よりいい感じです。部屋にストーブ一台付。トイレ・洗面所は共同です。ドライヤーは洗面所に１つありました。

バスタオルとてぬぐいと歯ブラシが入っていました。ゆかたもあります。それ以外のアメニティはありません。

お茶とお菓子はありました。

温泉全貌。右側の６つが泥温泉。混浴で赤いやつが女性専用露店。
左側のは男女別宿泊者専用露店。泉質は皆同じとの事でした。

チェックインは15時、チェックアウトは10時です。
食事はバイキング形式で1時間。

まずは湯あみ着を着て野天に挑戦！なにしろ暴風雨なので風に吹き飛ばされそう。そしてたどり着いた小さな露天は雨のためかなりヌルかった。唯一入れる温度だったのは大きな混浴の野天のみ。たしかにしたからお湯が沸いていて熱い！気を付けないとやけどしそうです。

夕食は18時から。女性専用時間が7時半からなので6時頭に食事に行きました。山菜ブッフェでイワナ一匹、そしてきりたんぽにしました。ごはんとか稲庭うどんとかあったけど炭水化物は昼間取り過ぎたため、控えました。
自分のトングで取っていくスタイル。

温泉成分表。
内湯でのみ体が洗える設備があるのですがお湯とお水別々の蛇口なので、けっこう不便。せめて混合栓、そしてシャワーにしてほしい。

単純硫黄温泉です。

宿泊者専用露天からはご来光が見えるらしい（晴れていれば）

こちら宿泊者専用の女湯の脱衣所。

そして露天風呂。なんか高峰温泉に似ています。
お湯は熱め。。。41度ぐらい。内湯は42、３度ぐらいで私は入れなかった、熱くて。
露天は本当にお湯につかるだけです。

女性専用、といっても部屋から丸見えじゃん。。。。

朝ごはんもブッフェ。
次の日も天気が悪い（前の日より悪い）ので一番早いバス（12:24発）で帰ります。散策バスより料金高く、時間もかかりイマイチですが、15時まで待てない。チェックアウトは10時ですが、その後も温泉入っていて良いと確認し、温泉にゆっくり入って時間をつぶしました。

黒たまごはここにもあり。

藤七温泉のお昼のメニュー。
全て夕食ブッフェにあったような素材。カレーはなかったか。

盛岡駅に着いたのは15:08（予定は15:04)。遅いランチです。冷麺は一日中受け付けていてありがたい。中途半端な時間だけれどランチにありつけました。
今回の冷麺は辛口でいきました！

盛楼閣 グルメ・レストラン

そしてプラスしてカルビ注文。一皿1500円。
おなかもいっぱいになったので盛岡から直で東京に戻りました。新幹線が意外と混んでいて( ﾟДﾟ)。コロナも収束に近づいているんだなと感じました。（そして新幹線内で飲み食いしている人も多かった）だんだんと日常に戻りつつあるんですね。