2022/02/02 - 2022/02/05
614位(同エリア1473件中)
実結樹さん
この旅行記スケジュールを元に
クラツリ№33590「大塚国際美術館約180分滞在 金刀比羅宮・桂浜・四万十川 いいとこどり四国 4日間の旅」というツアーに一人参加しました。
このツアーの一番の目玉の「大塚国際美術館」には、初日に3時間半の時間を割いてじっくり見学してきました。
【初日 2022/2/2(水)晴れ】全日程
09:30 羽田空港発 JAL 455便
10:50 徳島空港着
鳴門公園「うづ乃家」にて団体昼食
大鳴門橋「渦の道」より渦潮見学
★13:00~16:30 「大塚国際美術館」
「一鴻 徳島駅前店」で阿波尾鶏
「JRホテルクレメント徳島」泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
【初日 2022/2/2(水)】晴れ
10:50に徳島空港に着いた後、
鳴門公園の土産店「うづ乃家」2階で団体御膳のランチ。
その後、大鳴門橋「渦の道」から渦潮を見下ろしました。大鳴門橋 名所・史跡
-
13:00 鳴門公園からすぐ近くの「大塚国際美術館」です。
このツアーの一番のウリが180分のここでの滞在。
実際は本日の午後の時間全てを使って210分、ゆっくりと見ることができました。 -
入館料は一般で3,300円もします。
3泊4日のツアーで54,900円なのに、この料金も込みなのは驚きです。
20名以下なので団体割引も利きません。 -
しかも中型バスに乗客はたった7名なので、
一人で4席も使わせて貰ってです (^^v
クラツーさんはきっと大赤字だろうとこちらが心配してしまいます。 -
山の斜面を利用して建っているので不思議な造りです。
バスを降りて「正面玄関」を入り、長~いエスカレーターで上ります。 -
上った先が「地下3階」なのです。
じゃあ、正面玄関は地下何階?って思ってしまいます。
ミュージアムショップで希望者は別料金(税込500円)で音声ガイドの貸し出しも受けることができます。
展示作品1,000余点のうち、代表的な100作品について解説が聞けるそうです。 -
そして!
正面にはこの美術館を代表する ”展示作品”「システィーナ・ホール」がド~ンと現れます。
”環境展示” といって、現地の礼拝堂や古代遺跡の壁画などを実際の大きさに空間丸ごとそのままに再現した展示方法です。 -
13:15~学芸員さんの解説があるというので、それをお聞きしてから館内探検に出発します。
大塚国際美術館の展示作品は全て陶板でできています。
このホールも湾曲した陶板で再現することは至難の技でしたが、開館10周年を記念して2007年に一般公開に漕ぎ着けたそうです。
本家の「システィーナ礼拝堂」は、バチカン市国にあります。
現在では新しい教皇を選出する「コンクラーべ」や教皇の戴冠式を行う場として利用されています。
正面の壁画はミケランジェロの「最後の審判」。 -
天井画は「天地創造」です。
ミケランジェロは足場を組んで上を向いてこの天井画を描いたそうです。
総面積1,000㎡近くある天井画の中央には、旧約聖書を題材にした創世記の9つの物語が約300の登場人物と共に描かれています。
無宗教な私は長椅子に仰向けになって説明を聞いていました。 -
地下3階の古代から
地上2階の現代まで
鑑賞ルートは総延長約4kmもあり、日本最大級の常設展示スペース(延べ床面積29,412㎡)を有する巨大美術館です。 -
1,000点余りの作品を全て見て廻ることはできないので、知っている作品をつまみ食いするので精一杯でした。
これは人気作品のベスト10。
この順番で見た訳ではないので、以下の作品は後から並べ直したものです。 -
①「ヒマワリ」
作者:ゴッホ、フィンセント・ファン
B1階の「7つのひまわり」というコーナーに展示されています。
世界中に点在・焼失してしまった「花瓶のヒマワリ」7点を一堂に会して見ることができます。
これも複製画美術館だからこそのメリットですね。
これはこの美術館の「マップ&ガイド」の表紙も飾る代表作。
1888年8月に制作され、日本人が所有していましたが、
1945年に兵庫県芦屋市にて戦禍で焼失した通称 ”芦屋のヒマワリ” です。 -
②言わずもがなの「モナ・リザ」
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ
所蔵:パリ「ルーヴル美術館」
展示:B2 -
③「真珠の耳飾りの少女」
作者:フェルメール、ヤン
所蔵:オランダの「マウリッツハイス美術館」
展示:B2
これも現地で原画を見たことがあります。
日本の着物をイメージした衣装だとか・・ -
彼の作品の展示回廊「フェルメールギャラリー」の最奥正面に鎮座ましまして居ました
-
④「叫び」
作者:ムンク、エドヴァルト
所蔵:ノルウェーの「オスロ国立美術館」
展示:B1
この絵はわたし的にはあまり好みではないのですが、中学校の美術の時間に模写をした思い出のある作品です。 -
⑤「最後の晩餐」(修復前)
作者:レオナルド・ダ・ヴィンチ
所蔵:ミラノの「サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院」
展示:B2
縦420cm × 横910cmの大変大きな作品です。
修道院の食堂に掲げられていたもので保存状態及び過去の修復作業は劣悪でした。
キリストの足元の位置には隣室へのドアが作られ、欠損しています。 -
⑤「最後の晩餐」(修復後)
現在の状態まで回復できたのは、ミラノの絵画修復家「ピニン・ブランビッラ・バルチーロン」の主導の下、
1979年~1999年まで20年掛けて行われた大修復作業によるものです。
大塚国際美術館では一つの部屋に向き合わせで展示されています。
これもまた、複製画美術館ならではの見応えですね。
原画は修復直後に現地で目にしています。
これを見るというのがウリのイタリアツアーでした。
別室でエアーシャワーを浴びてから入場したのを覚えています。 -
⑥「モネの大睡蓮」
作者:モネ、クロード
所蔵:パリの「オランジュリー美術館」
展示:B2屋外
晩年に描いた「大睡蓮」。
“自然光の下で見てほしい” というモネの願いを実現すべく、屋外に展示されています。
これも光による褪色の心配のない陶板画の特性を活かしたこの美術館ならではの展示方法ですね。 -
6月中旬から9月には、作品の周りの池に本物の睡蓮が咲き、名画とともに楽しめるそうです
-
⑦「ゲルニカ」
作者:ピカソ、パブロ
所蔵:スペインの「ソフィア王妃芸術センター」
展示:1F
1937年4月、ナチス・ドイツ軍がスペイン北部バスク地方の町ゲルニカを無差別爆撃して市民を巻き込んだ殺戮を知り描かれた作品。
マドリードでは原画を見ています。 -
⑧「システィーナ・ホール」
作者:ミケランジェロ
所蔵:バチカン市国の「システィーナ礼拝堂」
展示:B3 環境展示
※第9位のミレイ作「オフィーリア」は見落としています。 -
⑩「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠」
作者:ダヴィット、ジャック=ルイ
所蔵:「ルーヴル美術館」
展示:B1
ナポレオンの人生の中でクライマックスともいえる場面で、人物はほぼ等身大に描かれています。
縦6.29m × 横9.26mの大型の絵画です -
ひとしきり美術館の作品を見た後、正面玄関前のお城のような建物が気になったので行ってみることにしました。
通称「竜宮城」と呼ばれる、大塚グループの社員とゲスト専用の迎賓館「大塚 潮騒荘」です。 -
30億円を投じた荘厳な御殿で、天皇陛下が訪れた事もあるそうです。
門の警備員さんに「近くで写真を撮りたい」とお願いしたのですが、即座に断られましたね (-"- -
入館当日に限って再入場は可能です。
その場合はB3のインフォメーション(案内所)で入館券の裏に認印を押して貰います -
以下は、地下3階から地上階に向かって、概ねモデルコースの順で目に留まった作品の羅列です。
B3-3 環境展示
「エル・グレコの祭壇衝立」復原
ナポレオン戦争で破壊されたものを推定復原したものだそうです。 -
B3-4 環境展示
「聖マルタン聖堂」 -
B3-6 環境展示
ポンペイの「秘儀の間」
ここも実際に行った事があります。 -
B3-7 環境展示
「鳥占い師の墓」 -
B3-8 環境展示
「貝殻のヴィーナス」 -
B3-17 環境展示
「スクロヴェーニ礼拝堂」 -
「スクロヴェーニ礼拝堂」後方
-
B3-18「皇妃テオドラと侍女たち」
所蔵:イタリア「サン・ヴィターレ聖堂」 -
B3-20 環境展示
「聖テオドール聖堂」 -
B2-30「受胎告知と二聖人」
作者:マルティーニ、シモーネ
所蔵:フィレンツェ「ウフィツィ美術館」 -
B2-30「ヴィーナスの誕生」
作者:ボッティチェッリ、サンドロ
所蔵:フィレンツェ「ウフィツィ美術館」で原画を見ています -
B2-30「春(ラ・プリマヴェーラ)」
作者:ボッティチェッリ、サンドロ
所蔵:フィレンツェ「ウフィツィ美術館」 -
B2-35「聖母被昇天」
作者:ティツィアーノ
所蔵:ヴェネツィア「サンタ・マリーア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂」 -
B2-39「バベルの塔」
作者:ブリューゲル、ピーテル(父)
所蔵:「ウィーン美術史美術館」 -
B2-48「夜景」
作者:レンブラント・ファン・レイン
所蔵:ルーヴル美術館 -
B2-52「ルイ14世の肖像」
作者:リゴー・イアサント
所蔵:ルーヴル美術館 -
B2-54「牛乳を注ぐ女」
作者:フェルメール、ヤン
所蔵:オランダ「アムステルダム国立美術館」 -
B1-58「裸のマハ」「着衣のマハ」
作者:ゴヤ、フランシスコ・デ・
所蔵:スペイン「プラド美術館」
これも見ました -
B1-66「民衆を導く自由の女神」
作者:ドラクロワ、ウジェーヌ
所蔵:ルーヴル美術館 -
B1-68「晩鐘」
作者:ミレー、ジャン=フランソワ
所蔵:パリ「オルセー美術館」
山梨県立美術館に海外遠征して来た時見ました。 -
B1-68「落ち穂拾い」
作者:ミレー、ジャン=フランソワ
所蔵:パリ「オルセー美術館」 -
地下1階から見下ろした地下3階の「センターホール」では、見所などのビデオが常時放映されています。
地下2階の連絡橋の右側は「フェルメールギャラリー」。
橋の向こうは「カフェ&レストラン ジヴェルニー」。
カフェの外にはモネの「大睡蓮」の屋外展示場があります。 -
お花をバックに記念撮影
-
地下3階の「貝殻のヴィーナス」の扉から外に出られます。
-
「海の見える小道」から瀬戸内海のこんな景色を見ながら屋外の空気を吸って小休止
-
本館の地上部1・2階の外観です。
設計は ㈱ 坂倉建築研究所
施工は ㈱ 竹中工務店
総工費 400億円
1998年3月「大塚製薬」創業75周年を記念して、この陶板画美術館が建設されました。
ということは、来年2023年は100周年? -
本館1階外の庭園です。
高速道路「神戸淡路鳴門自動車道」の高架が亀浦港を跨いでいます。
その先は渦潮の「大鳴門橋」に続きます。 -
庭園内に建つ別館の1階は「レストラン・ガーデン」。
この時はコロナで休業していました。
2階は多目的スペースで展示作品は無いそうです。 -
B3のミュージアムショップでは収蔵作品の画集はもとより、小さな陶板画やレトルトの「大塚のボンカレー」も売っていました。
また、このフロアにも小さなカフェがありました。 -
正直、私にとっては3時間半の見学時間は長かったです。
ずっと立ちっ放しで見て廻ると、途中で疲れてしまい、最後の30分はバス車内に戻ってガイドさんやドライバーさんと雑談をして過ごしました。
早く徳島城下のホテルまで行きたかったくらいです。
でも、ドライバーさんが言うには「丸々2日間この美術館だけというツアーもあった」とのこと。
ツアーメイトの中にも「音声ガイドを借りて1枚1枚じっくり見ていたら尻切れとんぼで終わった」と嘆いていた方もいました。
美術館・博物館に興味のある方には半日でも短いのかもしれません。
私は、実際に原画を見たり、知っている作品につい目が行ってしまいました。
とにかく広いので、自分なりに的を絞って臨まれるのがいいと思います。 -
いうなれば複製画の展示なのです。
本物ではありません。
でも、作品は「レプリカ」の域を脱し、素晴らしい完成度です。
複製品だからこそ「7つのヒマワリ」一堂展示や、消失してしまった美術品の復原なども可能です。
写真も撮り放題だし、作品の前に柵も無いので凄く近付いて見ることも可能。
コロナでなければ触ってもいいと言われました。
特に、地下3階の「環境展示」はやはり圧巻で、画集では味わえない体験ができます。
コロナで外国にも思うように行けない昨今ですが、プチ海外旅行気分を味わえる施設ではないかと思います。
(何故か日本の美術品は一切無いんですよね) -
16:30 美術館を後にしてバスで30分。
17:00 徳島駅直結の「JRホテルクレメント徳島」にチェックインします。JRホテルクレメント徳島 宿・ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
四国一周ツアー
-
前の旅行記
ツアー2泊目「ザ クラウンパレス新阪急高知」& 翌朝ダッシュで行った「はりまや橋」「龍馬誕生の地」「旧山内家...
2022/02/02~
高知市
-
次の旅行記
現存天守:伊予「松山城」は復興建造物も混然一体となって流石に見応えありました
2022/02/02~
松山
-
クラツリ№33590「大塚国際美術館約180分滞在 金刀比羅宮・桂浜・四万十川 いいとこどり四国 4日間...
2022/02/02~
徳島・鳴門
-
ツアー3日目の松山城下での夕食第一弾は「元祖 宇和島鯛めし 丸水本店」
2022/02/02~
松山
-
ツアー3日目の松山城下での夕食 第二弾は「松山鯛めし 秋嘉 本店」
2022/02/02~
松山
-
「土佐料理 司 高知本店」のおひとり様でもOKの皿鉢料理は白いご飯が恋しかった
2022/02/02~
高知市
-
ツアー最終日の自由ランチは「郷土料理 五志喜 本店」で愛媛名物:鯛そうめん & みかんビア
2022/02/02~
松山
-
四国一周ツアー最終泊:愛媛松山城下「松山東急RE I ホテル」
2022/02/02~
松山
-
阿波踊りならぬ徳島のブランド地鶏 ”阿波尾鶏” のでっかい骨付きモモ肉を「一鴻 徳島駅前店」で喰らう
2022/02/02~
徳島市
-
四万十川屋形船「四万十の碧」でランチクルーズ & 白壁と木蝋の町「内子」を歩く
2022/02/02~
中村・四万十川周辺
-
ツアー初日に泊まった徳島駅直結「JRホテルクレメント徳島」& 翌朝ダッシュで行った徳島城跡の公園
2022/02/02~
徳島市
-
保存修復中の重要文化財「道後温泉本館」入浴と道後公園「湯築城跡」
2022/02/02~
道後温泉
-
松山城下に佇む 大正浪漫を今に伝えるフランス風洋館「萬翠荘」
2022/02/02~
松山
-
ツアー2泊目「ザ クラウンパレス新阪急高知」& 翌朝ダッシュで行った「はりまや橋」「龍馬誕生の地」「旧山内家...
2022/02/02~
高知市
-
半日見ても時間が足りない?「大塚国際美術館」は履き慣れた靴で
2022/02/02~
鳴門
-
現存天守:伊予「松山城」は復興建造物も混然一体となって流石に見応えありました
2022/02/02~
松山
-
龍馬像が海の彼方に思いを馳せる「桂浜」 & ちょこっとだけ行った現存天守「高知城」と いごっそうの聖地...
2022/02/02~
高知市
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
鳴門(徳島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 四国一周ツアー
0
58