2022/04/23 - 2022/04/23
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あおしさん
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桜の名所として有名なお城、弘前城。
満開の桜を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今週末の青森津軽地方は晴れ。
しかも弘前城は桜満開の情報。
そのためか、青森行のフライトは満席。
仕方がないので、夜行バス「ドリーム号」で青森へ向かいます。
バスも満席でした。東京駅JR高速バスターミナル 乗り物
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東京駅から約11時間弱で青森駅に到着。
9時過ぎ発の特急で弘前に向かいます。
青森駅、新幹線と接続する新青森駅でどっとお客さんが乗ってきて、ぎっしり満員。青森駅 駅
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弘前に近づくと、「津軽富士」岩木山が見えてきました。
ただ、天気はいまひとつ。
これから晴れるそうなので期待しましょう。弘前駅 駅
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10時半すぎ、東京から約12時間で弘前に到着。
弘前駅ではコロナ対策のため、弘前城のある弘前公園の入場受付をしていました。
緑のバンドを腕にします。弘前市観光案内所 名所・史跡
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この期間は弘前駅から弘前公園へバスがピストン輸送していました。
弘前公園へ着くと、弘前城のお堀が満開の桜で埋まっていました。
やや桜は散っていましたが、堀の水に桜の花びらが多く浮いていて、これもまた見ごたえがあります。津軽為信像 名所・史跡
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たくさんの観光客が来ていました。
コロナも落ち着き、ようやく心置きなく、みなさんお出かけしてるのでしょう。弘前市民中央広場 公園・植物園
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弘前観光の拠点、弘前市立観光館にまず寄ります。
この前から見る岩木山がきれいです。
天気も良くなって青空になってきました。弘前市立観光館 名所・史跡
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近くには多くの見どころがあります。
まずは青森銀行記念館。
青森銀行の前身である旧第五十九国立銀行弘前支店だった建物です。
日露戦争の始まった1904年に建てられたルネサンス風の建物です。
ちなみに数日前、1903年生まれでギネス記録の長寿だった田中力子さんがお亡くなりになったそうです。青森銀行記念館 美術館・博物館
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現在は青森銀行の資料館になっています。
1階は広い営業フロア。
ここで多くの銀行員がお客さん相手に業務を行っていたのでしょう。松陰室 名所・史跡
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旧弘前市立図書館。
この建物も1906年(明治39年)に建てられたもの。
図書館とは思えない素晴らしい建物です。
当時の弘前の繁栄ぶりを偲ばせます。旧弘前市立図書館 名所・史跡
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図書室。
この建物は昭和6年まで図書館として使われていました。
昭和2年に旧弘前高校に入学した太宰治も通っていたかもしれません。弘前市立郷土文学館 美術館・博物館
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旧弘前市立図書館の前にある山車展示館。
弘前八幡宮のお祭りに使われる山車が展示されていました。
無料ながらここもなかなか見ごたえがありました。山車展示館 美術館・博物館
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隣接して旧東奥義塾外国人教師館。
この建物も1903年(明治36年)に建てられました。
当時の東奥義塾に赴任していた外国人教師の住居となっていた建物です。旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館
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屋内は寝室、書斎など住み心地のよさそうな部屋がありました。
ここで外国人教師は家族とともに遥か日本のこの津軽まで赴任していたのでした。 -
外国人教師館の裏手には明治時代に建てられた建物のミニチュアが多く置かれていました。
今では無くなった建物も多く、当時の弘前の繁栄ぶりがよくわかります。ミニチュア建造物群 名所・史跡
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弘前公園・弘前城のメインの門、追手門。
工事中だったのは残念。
弘前観光中心の場所なのでたくさん観光客でにぎわっていました。追手門広場 公園・植物園
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弘前公園沿いにある旧第八師団長官舎。
日清戦争後、ロシアに対抗するために軍備拡張の際に、仙台・第二師団に続いて東北の置かれたのが第八師団です。
初代長官は小倉藩出身で幕末長州藩を苦しめた立見尚文。
幕府側の出身ながら有能な人で師団長になりました。
第八師団では、その管轄下の歩兵第5連隊が八甲田山雪中行軍で199人の兵士が凍死するという「八甲田山雪中行軍事件」が起きたことが有名です。
現在はスターバックスのお店に使われていました。旧第八師団長官舎 (弘前市長公舎) 名所・史跡
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さらに弘前公園濠沿いに歩くと、藤田記念庭園。
庭園内もソメイヨシノやシダレ桜が満開です。藤田記念庭園 公園・植物園
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この庭園からは桜と岩木山のコラボがとても美しい。
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藤田記念庭園の前から弘前公園へ。
園内は満開の桜で埋まっていました。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
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弘前公園内の満開の桜を眺めながら弘前城の天守閣へ。
日本のお城のうち、江戸時代から残る「現存12天守」の1つ。
1810(文化7年)、11代将軍徳川家斉の時代に建てられました。
しだれ桜とのコラボ。弘前城史料館 美術館・博物館
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補強はされているものの、江戸時代に建てられた天守なので中は木の柱。
鉄筋コンクリートではありません。
階段もとても急です。弘前さくらまつり2024 祭り・イベント
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弘前城ではこの期間は「さくらまつり」
公園内にある護国神社のあたりには出店も多く出店してとても賑やかでした。青森県護国神社 寺・神社・教会
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弘前公園の北側にある北門(亀甲門)。
かつては弘前城の大手門だったこともあり、とても立派な門です。
江戸時代からの門で重要文化財です。 -
弘前城の北側は当時商家や武士の屋敷がありました。
北門の目の前にある石場家住宅。
江戸時代、弘前藩の豪商だった石場家のお屋敷です。
現在もお酒屋さんとして「現役」です。石場家住宅 名所・史跡
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1本道を入っていくと、このあたりは中下級の武士たちの屋敷があったところです。
家々は現在の新しい家ですが、町の区割りや門や塀が往時の屋敷を偲ばせます。仲町伝統的建造物群保存地区 名所・史跡
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伊東家住宅。
当時の藩医だった伊東家のお屋敷です。
藩医だけあって家の中の壁は白壁だったり、庭園もあり、なかなかのお屋敷です。旧伊東家住宅 名所・史跡
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伊東家の裏手にある梅田家住宅。
旧梅田家住宅 名所・史跡
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梅田家は100石の禄高だったそうなので、中級武士だと思いますが、壁は白い漆喰はなく、天井もなく屋根がむき出し。
質素な家です。 -
伊東家と梅田家は別の場所にあったのをこの地域に移築されたものですが、当時からこの場所にあった笹森家住宅。
最近までここで笹森さんが住んでいたそうなので、わりかし新しい感じでした。旧笹森家住宅 名所・史跡
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岩田家。
この岩田家の代々の経歴はなかなかすごくて初代は上杉謙信の家臣。
その後、300石で津軽家に使えました。
300石だと上級武士だと思いますが、途中で不祥事でもあったのか、10石にまでになっていました。その後はやや戻して100石。旧岩田家住宅 名所・史跡
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もとは上級武士だったからか、他の3軒に比べると、どっしりとした雰囲気がありました(鎧や刀はレプリカです)。
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思った以上に弘前公園周辺で時間がかかり、結局1日かかってしまいました。
17時のバスに乗るために、追手門へ戻ります。
途中見かけた弘前教会。
コロナの関係で教会の中には入れませんでした。弘前教会 寺・神社・教会
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今日の宿泊先は百沢温泉。
夕景の岩木山が弘前市内よりさらに迫ってくるところで、岩木山を「神」とした岩木山神社があるところです。岩木山神社 寺・神社・教会
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岩木山神社の目の前の旅館へ。
食事は地元の食材を使ったものです。百沢温泉郷 温泉
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蟹の料理。
津軽ではお祝いごとのある時に蟹を食べるのだとか。百沢温泉 和みの宿 富士見荘 宿・ホテル
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旅行記グループ 春 桜満開の弘前
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