2022/04/06 - 2022/04/06
2979位(同エリア4467件中)
Bachさん
京都トレイルはしばらく中断していましたがやっと再開です。8回目の「北山西コース後半」は高雄・清滝地域を通るので紅葉が素晴らしい秋にしたいところですが、この時期でも桜と青もみじが美しく特にヤマザクラとヤマツツジなど充分楽しめます。
今回は標高160mの「鷹峯」から前回の終点「京見峠」425mまで上がり、「上ノ水峠」350mを下って、時代劇ロケにも使われる「沢の池」380mまで上り、さらに410mの「仏栗峠」を越えて、「栂尾・高山寺、槙尾・西明寺、高雄・神護寺」を清滝川沿いに抜けて標高100mの「清滝」まで、途中アップダウンのある標高差325mのコースで、前半は京都府の木で伝統工芸品の「北山杉」、後半は歴史ある寺が並ぶ「三尾の名刹」がテーマです。
*「北山杉」:古くから水が豊かで木材や薪炭などを朝廷や寺院に納めていた冷涼な山里の京都北山地域は、大きな木を流す広い川がないため、いかに山道を人力でも運べる小さい木にするかを考え、「台杉仕立て」という一つの株から多くの木が育つ独特な方法を編み出し、さらに真っ直ぐに伸びて木肌が滑らかな「北山杉」を開発した。これが室町時代の「茶の湯」文化には欠かせないものとなって桂離宮や修学院離宮に代表する茶室や数寄屋造りの建物に使われ、江戸時代には民衆にも広まり、昭和時代の和室には殆どの床柱に北山杉が使われるようになった。
*「三尾の名刹」(さんびのめいさつ):周山街道から清滝川沿いの栂尾(とがのお)、槙尾(まきのお)、高尾(たかお)を総称して三尾(さんび)といい、高尾「神護寺」、槙尾「西明寺」、栂尾「高山寺」は「三尾の名刹」(歴史ある寺)と呼ばれ、中心となる神護寺は空海、最澄の親交によって天台と真言の交流に発展したという日本仏教史上重要な場所になる。
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京都一周トレイル8回目で、「北山・西コース」の後半
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(行程)鷹峯源光庵前(標高157m)~光悦寺~然林房~0.5km千束(長坂道へ)~2.5km京見峠茶家(395m)~[№68]京見峠分岐(425m)~[№69]京都市内展望(416m)~京見山荘~4.8km[№75]上ノ水峠(350m)~(北山杉の森、菩提川沿い)~5.9km[№80]沢の池(378m)<昼食>~7.1km[№82]仏栗峠(410m)~(狭い急坂下り)~[№85]福ヶ谷林道(309m)~8.9km [№87]高雄白雲橋(127m)~9.3km指月橋~西明寺(130m)~9.7km[№90]高雄橋~9.7km神護寺下公衆トイレ~[№91]潜没橋(101m)~(反対側に滝)~堂承川橋~12.1km東海自然道分岐(120m)~[№94]清滝金鈴橋(80m)(北山西コースの終点)~12.8km愛宕山登り口~13.2km清滝バス停(100m)
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二条駅前からバスで鷹が峰源光庵前で下車(標高157m)
9:50 スタート -
「源光庵」:「悟りの窓」丸窓と「迷いの窓」角窓が有名
丸窓は禅と円通を表し、角窓は生死病死と四苦八苦を表すという
→https://4travel.jp/travelogue/10278665 -
「光悦寺」:一族で移り住み芸術村を営んだ本阿弥光悦の死後本阿弥家の先祖供養のため創建された
→https://4travel.jp/travelogue/10402160 -
「然林房」:かやぶき屋根で宿場弁当が有名なホテル
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古道・長坂道へ
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かなりキツイ急坂が続く
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山つつじが綺麗!
ヤマツツジかと思っていたが、濃い紫色の花は「ミツバツツジ」かも、
調べると、ヤマツツジにはムラサキヤマツツジとシロヤマツツジがあり、ムラサキヤマツツジとミツバツツジの区別がつかないが、葉の後に咲くのがヤマツツジ、葉の前に咲くのがミツバツツジという。 -
途中のレストラン、日曜日だけ開催?
京都四条河原町のイタリアン「フクムラ」の店らしい
メルカートはイタリア語で市場 -
こんな所にヘリポート
鷹が峰ヘリポートというらしい -
府道合流地点
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「京見峠茶家」標高395m
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「京見峠」:若狭や丹波から京へ来た旅人が京の都を眼下に見たという。
都を追われた後醍醐天皇方が足利尊氏との合戦で都へ攻め入る北の要所としてこの峠に陣をはったという。 -
[№68]京見峠分岐425m
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昔はマツタケが獲れたらしいが、
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ヤマザクラかと思ったが、
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「コブシ」:遠くから見ると桜に似ているので「ヒキザクラ」「ヤチザクラ」「シキザクラ」などと呼ばれるという。モクレン科で香りが良いが、モクレンよりも少し先に開花する。
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「馬酔木」:アシビorアセビは「馬」が葉を食べて毒に当たり酔うことから命名、有毒である事から葉を煎じて殺虫剤にする
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[№69]標高416m 京都市内展望
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京都タワー方面
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[№70]上ノ水峠方面へ
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右へ行くと「山の家はせがわ」ハンバーグが美味いらしい
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「京見山荘」避難小屋とも思われるログハウス
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[№71]上ノ水峠方面へ
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2~3年前の台風の名残りか、倒木が多い
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[№74]上ノ水峠方面へ
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急な下り坂を降りる
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[№75]上ノ水峠到着
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北山杉の森を抜ける
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[№77]沢の池方面へ
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[№78]菩提川沿いの舗装道路を上る
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[№80]沢の池到着
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「沢の池」:江戸末期に造られた灌漑用の人口池で、時代劇のロケ地としても使われている。
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車はダメ、人はok
池に沿って歩く -
北山杉が並ぶ山々に囲まれて、キャンプや釣りをする人がいる。
ここで昼食12:30 -
周囲1kmほどの小さな池。
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[№81]ここから又坂道を上がって仏栗峠越え
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坂道が続く
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[№82]仏栗峠(ほとぐり)標高410m
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左は鳴滝・白砂山(268m)方面
しだれ桜の綺麗な原谷山荘へ行く -
ここからはずーっと狭くて凸凹だらけな急坂下り
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倒木が多いが最小限の手当てはしてくれているので有難い!
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[№84]
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雨だったら川になる道が続く、いい天気で良かった!
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[№85]福ヶ谷林道に合流
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ここからは舗装された道を下る
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北山杉は真っ直ぐでツルツルの木肌と目の詰まった年輪が特徴で、昔は茶室、今では床柱などに使われる高級材
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1本の木から3~5本の木が出て、植林後7~8年で枝打ちをし、5年おきくらいに4~5回繰り返し、2~3本だけ獲れるという。
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30~50年かかるというから林業は難しい。
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[№86] 火の用心
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清流は飲料水としても使っているらしい
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高雄に到着14:10
ここまで10km -
[№87]「高雄白雲橋」(標高127m)
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右へ行くと高山寺、今回はパス
「高山寺」は、明恵(みょうえ)が創立した神護寺の別院で隠棲修行の場とされた。「鳥獣戯画」のある「石水院」と宇治茶の始まりとされる「日本最古の茶園」がある。
→https://4travel.jp/travelogue/10290278 -
やっと桜!
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「錦水亭」料理旅館:山菜や川魚、京野菜を使った京会席が売り
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[№88]清滝まで4km
ここからは周山街道を歩く -
指月亭
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赤い欄干の指月橋を渡ると「西明寺」
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「西明寺」(さいみょうじ)は空海の弟子が建てた神護寺の別院
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紅葉の時期しか来てなかったが桜も美景!
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かすみ桜か?
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ヤマザクラとミツバツツジ?
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「灌頂橋」(かんじょうばし)
最澄と空海が神護寺で「灌頂壇」を行ったことから命名?
*灌頂(かんじょう)とは、菩薩から仏に成る時に諸仏が水を頭に水を注ぎ正当な継承者とする儀式のこと。 -
[№89]「西明寺」から灌頂橋を渡って「神護寺」に行く
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少しでも桜があるとホッとする!
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[№90]「高雄橋」(標高130m)
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「高雄橋」を渡ると「神護寺」参道口
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清滝川沿いに右岸を歩く
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「神護寺参道」400段の階段はキツイ。
「神護寺」は、和気清麻呂建立の山岳寺院で、和気一族の招きで空海が14年間住持し真言宗立教の基礎を築き、最澄もここに招かれ親交が続き天台と真言の交流に発展し日本仏教(密教)発祥の地とされる。和気清麻呂の霊廟があり、日本三名鐘の一つで国宝の梵鐘がある。
境内奥の地蔵院の庭から錦雲峡に向かって投げる「瓦投げ」(かわらけなげ)は戦国武将が必勝祈願で盃を地面に投げて出陣したことから始まり厄除け疫病退散でここが発祥の地。
→https://4travel.jp/travelogue/10290278 -
明治40年創業「もみぢ家」別館に続く「もみじ橋」
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夏はホタル、秋は紅葉を見ながら川床料理を楽しむことができる。
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桜ははずせない!
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「清滝橋」を渡り左岸に戻る
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ダム発見!
後で調べたら明治42年設置の「関西電力清滝発電所」で現役の水力発電所。関電水力発電所150ヶ所の中でも下から4番目くらいの発電能力 -
「錦雲峡」(きんうんきょう)はやはり紅葉が絶景!
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高雄と清滝とを結ぶ清滝川沿いの錦雲渓を歩くコースは約3km
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この辺りは「東海自然歩道」と「京都一周トレイル」が重なる
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外国人の家族に遭遇!
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時々桜!
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[№91]「潜没橋」(せんぼつばし)標高101m
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「潜没橋」は、沈下橋、流れ橋、沈み橋、潜り橋、冠水橋などと呼ばれ、全国には一級河川で410ケ所、以外も含めると1,000ヶ所以上あるが、1976年からは洪水の流下を妨げるなどとして新規設置ができなくなったという。
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結構石、岩が多い。
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対岸に滝!
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月輪寺方面から流れる「堂承川」と清滝川が合流する地点にある歩道橋を渡る
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[№92]ヘアピンの急斜面を登る
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[№93]東海自然道分岐点
高雄から月輪寺方面に延びる車道に出て清滝に向かって歩いてゆく -
ミツバツツジか、
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ヤマザクラか、
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ついに終点「清滝金鈴橋」に到着
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清滝川はこの金鈴橋から上流の高雄橋間約3.5kmを「錦雲峡(きんうんきょう)」と呼び、下流の落合まで約1.8kmを「金鈴峡(きんれいきょう)」と呼ぶ。
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桜がお出迎え!
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[№94]「清滝金鈴橋」標高80m(北山西コースの終点)15:40
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左側に「愛宕山」924mの登り口「愛宕神社二の鳥居」
神社本殿へは登山道を2時間、全国900社ある愛宕神社の総本山、和気清麻呂が王城鎮護の社として中興した、愛宕山は比叡山と並ぶ信仰の山 -
「清滝バス停」標高100m
1時間に1本しかないが、タイミング良く15:50発 -
長いトンネルを抜けて嵯峨嵐山駅までバス、JRで二条駅下車
このトンネルは、戦前愛宕神社へ向かう参詣路線・愛宕山鉄道のトンネルで、出入り口には交互通行用の信号がある。全長500m
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