2022/04/06 - 2022/04/06
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kojikojiさん
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「やっこ」でお昼を食べた後は「吉水神社」に向かいます。急な坂を下るので妻の疲れ具合が心配ですが、さっさと進んでいくので大丈夫そうです。坂の途中に見晴らし台があって、ここから桜の花越しの蔵王堂はきれいでした。さらに「吉水神社」の境内に入ると右側に展望台があり、「一目千本」の看板も掲げてあります。ここからの上千本と中千本の眺めは素晴らしかったです。4月6日は下千本の満開の日でしたが、中千本と上千本もかなり開花が進んでいるようで、桜色に山が霞んでいます。これが吉野の桜かと感動しました。「吉水神社」もかなりの人が並んでいたので、正面ではなく右側から参拝を済ませました。ここは「二礼十七拍一拝」と変わった参拝の仕方になります。出雲大社の四拍でも長く感じましたが十七拍では笑ってしまいそうです。あまり時間も無くなってきたので急いで「勝手神社」に向かいます。ここは火事で建物が無くなっているのですぐに参拝も終わります。神社の敷地ですが、ここはお弁当を食べる場所と化していました。ここから30分で駐車場まで戻らなければならないのですが、「枳殻屋」でヤマメのから揚げを食べたり時間がかかってしまいます。何とか午後3時にバスに飛び乗るとすぐに出発です。1時間30分ほど走って「道の駅 針テラス」で休憩が1回と、さらに1時間後に「長島パーキングエリア」で休憩があり、名港トリトンの3つの橋を渡ります。午後6時過ぎだったので太平洋フェリーの船が停泊しているはずです。この日は「いしかり」でちょうどコンテナを積み込んでいるところでした。午後7時に三河安城駅でバスを降り、40分ほど自由時間が出来ます。急いで構内にあった「世界の山ちゃん」に飛び込んで手羽と土手焼きと串カツを平らげて、こだま号に乗り込みます。2時間かけて東京駅に戻り、ツアーは解散になります。もっとも小田原と新横浜と品川でも降りる方がいるので、最後は15人ほどでした。地下鉄で池袋まで戻って、迎えに来てくれた友人の車で家に帰り着きました。1泊2日でしたが、とても充実したツアーでもありましたが、2日で30キロほど歩くハードな旅でもありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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お昼を食べた「やっこ」で「蔵王堂」で買った散華の絵葉書に旅の報告を書いて投函します。
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午後日差しの強くなる東側の商店には日よけが掛かっています。同じようなものは安芸の宮島の商店街でも見たことがあります。スペインのカディスやトレドの町にもありました。
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吉野葛の「八十吉」というお店で「本葛」と「わらび粉」を買いました。わらび粉は葛だけではなく馬鈴薯の澱粉が多く含まれていますが、家で楽しむ分にはこれで十分です。
吉野葛 八十吉 グルメ・レストラン
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以前中国の雲南省だったか貴州省で本葛を買ったことがあります。日本に比べたら比べ物にならないほど安いのですが、味は変わりありませんでした。本葛100%で作った葛餅やわらび餅は本当に美味しいです。
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吉野葛は大峰山において修行する山伏たちが、自給自足の糧として葛の根を掘り、その葛根を精製した澱粉を諸国から来た修験者や参拝者らによって各地に持ち帰られたのが吉野葛の始まりだそうです。この「八十吉」は嘉永4年の1851年より吉野山で吉野葛製造を創業したそうです。
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参道を外れて「吉水神社」への下り道を歩いてみます。かなりの下り坂の先には登り階段もあるので妻は来ないかと思いましたが、何とか歩けました。その途中には見晴らし台があり、先ほど参拝してきた「蔵王堂」の巨大な建物が見えました。
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ちょうど満開の桜に囲まれて余計に美しく、荘厳な姿を見せてくれました。
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坂を下った先に「従是吉水院」の標石があり、そこからゆるい石段を登ると山門です。「吉水神社」は元は「吉水院」といい、役行者が天武天皇の白鳳年間に創建した金峯山寺の塔頭の1つで、文治元年の1185年に源義経が兄頼朝の追害を逃れて愛妾の静御前と弁慶らと共にここに身を潜めました。
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延元元年の1336年に後醍醐天皇が京都の花山院を抜け出し、吉水院宗信の援護により南朝の行宮としたのもここです。文禄3年1594年に太閤秀吉が本陣として大花見の盛宴を催したのもこの「吉水神社」でのことでした。
吉水神社 寺・神社・教会
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鎌倉幕府滅亡後に後醍醐天皇は建武の新政を始めましたが足利尊氏に敗れ、吉野に「南朝」を開きました。これにより京都の「北朝」と吉野の「南朝」が並立する南北朝時代が始まります。後醍醐天皇は吉野に入ってわずか3年で亡くなりますが、南北朝統一まで57年、その後さらに「後南朝」が65年、吉野での南朝の歴史というのは長く続くことになります。
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「吉水神社」の山門の右側には「一目千本」の看板が掲げられています。たくさんの人がここから写真を撮っているので近くまで行ってみます。
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ここからの景色は本当に絶景で、上千本から中千本までが見渡せます。
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今までいろいろなポスターやテレビ番組で見た桜の景色はここから撮影されたことが分かりました。
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訪れた4月6日は下千本が満開とのことでしたが、中千本から上千本まで霞がかかったようにピンク色に染まっています。
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「吉水神社」の本殿はたくさんの人が並んでいました。この列に並んでいる時間はありません。中央ではなく右側から参拝させてもらいます。祭神は後醍醐天皇と楠正成と吉水院宗信法印で、本殿に向かって右から合祀されていますが、元の寺号「吉水院」を廃して「神社」に改められたのは明治8年のことです。祭神に後醍醐天皇を迎えたので、神仏分離令に続く修験道廃止令による取り壊しから免れました。
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本殿で「二礼十七拍一拝」の作法で参拝させていただきます。1月に行った出雲大社でも「二礼四拍一拝」に違和感がありましたが、これには途中で笑ってしまいそうになります。書院の見学もたくさんの人が並んでいるので諦めました。残り時間は30分しかありません。そろそろバスに戻らなければなりません。
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吉野と言えば「陀羅尼助」という薬が有名です。子供の頃には京都の祖母が送ってくれましたし、大峰山に登った帰りにも買った記憶があります。
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「陀羅尼助 (だらにすけ)」は1300年の歴史を持つ胃腸の薬です。大峰山の開祖である「役行者(えんのぎょうじゃ)」がその製法を教え伝えたと言われ、古来より副作用の心配のない自然の生薬です。原料はオウバクと呼ばれるキハダの樹皮で、これを煮つめて水製エキスとし、ゲンノショウコやガジュツを加えて乾燥させたものが陀羅尼助丸です。
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3月に水戸の偕楽園の観梅の後に筑波山に行きましたが、ここには「蝦蟇の油」という軟膏があります。窯と薬には深い関係があり、陀羅尼助については役行者と蛙に関わるもの以外に奈良の三室山に三本足の蝦蟇がいたという伝承があり、この蝦蟇がひとたび鳴けばその年の蛙が鳴き出すといわれます。
藤井利三郎薬房 専門店
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3本足の蝦蟇は中国から伝わった知識で、三脚蟾蜍」と呼ばれる3本脚の蛙で「青蛙神」とも呼ばれています。「青蛙神(せいあじん、ちんわせん)」は中国の妖怪で、蝦蟇仙人が従えている3本脚の蟾蜍(ヒキガエル)の霊獣とされます。3本の内訳は前足が2本で後足が1本で、後足はオタマジャクシの尾のように中央に付いています。中国では月に青蛙神がいるとされ、蝦蟇仙人はこの蛙を捕えるために金貨で釣り上げて従えたといわれています。そのため金運のお守りとされています。
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蝦蟇については台湾を旅した時に店の主人に教えてもらった知識ですが、そんなことを思い出しました。「陀羅尼助」と言えば紙袋に入ったものしか記憶が無いのでそれを1袋買い求めました。
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「勝手神社」に行けば目的は一応終わったことになります。境内には源義経の愛妾である静御前が追っ手に捕らわれた際に舞を見せたと伝わる舞塚が残っています。 流造檜皮葺で桁行八間、梁間二間の本殿は県の有形文化財でしたが、2001年に不審火で焼失したためにご神体は先に参拝した「吉水神社」に遷座しています。建物が失われているので、境内はお弁当を食べる場所のようになっていました。
勝手神社 寺・神社・教会
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バスガイドさんからはこの先には進まないように言われています。時間的にも残り30分を切ったのでギリギリです。
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ここまでが歩行者天国になっていましたが、ここから先は普通に車が走っていました。
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Y字路になった分かれ道には大峰山へ続く道になっていました。今更ながら子供の頃に日本中を旅に連れて行って、貴重な経験をさせてくれた父に感謝です。
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ここからは急いで戻ることにしますが、さすがに歩き疲れました。
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戻らなければならないのは分かっていますが、ついつい「枳殻屋」に立ち寄ってしまいます。
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ここは川魚などを扱っている店です。
アマゴの空揚げが美味しく、お土産に買ったアマゴの姿ずしも美味しかった。 by kojikojiさん枳殻屋 グルメ・レストラン
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以前調べてあったアマゴの空揚げをいただきました。これがサクサクで美味しいです。頭から尾っぽまで全部食べられます。
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アマゴの空揚げがあまりに美味しかったので焼きアマゴの姿寿司も買い求めましたが、これも頭から食べられる美味しいものでした。
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赤い笠に描かれた梵字を見ていたら岡本太郎の絵画を思い出しました。「顔VI(Face VI)」などの作品は雑誌の取材のために日本各地をめぐり、その過程で書や梵字に似た作風に変化していきました。
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今回立ち寄れなかった中にもたくさん素敵な店がありました。時間が少なくて本当に残念でした。
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帰り道に通りがかった「ひょうたろう」はまたすごい列になっていました。やはり12時30分の発売に向けて30分並んでおいて良かったです。このタイミングでこの列では絶対に買えませんでした。
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残り15分くらいになりました。
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ようやく「黒門」まで戻ってきました。お昼前よりは人の数が多くてなかなか先に進めません。この時間に吉野に来たであろう同じトラピックス社のバッチをした人たちも見掛けました。
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時間がギリギリになってかなり焦ってきますが、妻はおっとり刀でマイペースで歩いています。
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やまぐりを買っている時間ももうありません。
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ロープウェイは比較的空いているようでした。今度来るときは近鉄に乗って来てみようと思います。その時は山中の旅館で1泊して、上千本を目指したいものです。
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午後3時の集合にぎりぎり間に合いました。他の方はすでに集合されていました。我々が座るとすぐに出発になりました。
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まずは吉野川まで下り三河安城に向かって進みます。
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しばらくは車窓から見える桜の花を楽しみます。
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普段車で移動することが無いのでどんな景色を見ても飽きることがありません。
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午後4時15分に「道の駅 針テラス」でトイレ休憩がありました。
道の駅 奈良市針テラス情報館(針T R S内) 道の駅
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お土産を買えるのここが最後になります。2日前のツアーでは「赤福」が売り切れだったとバスガイドさんが言っていましたが、この日はいくつか残っていました。
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ここからは「名阪国道」に入り、往路と同じルートで名古屋方面に向かいます。
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ここでも満開の桜を車窓から眺めることが出来ました。
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先日お昼を食べた「関サービスエリア」が反対車線に見えてくると亀山が近いと分かります。
関サービスエリア 道の駅
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シャープの亀山工場です。昨年泊まった志摩のホテルの部屋にあったテレビにはテプラで「世界の亀山工場製」とシールが貼ってありましたが、そんな時代は数年しかなかったらしく、2017年7月にはシャープの経営が悪化してから人員がリストラされる一方だったようです。現在の亀山工場はスマホ用カメラモジュールの製造に向けて鴻海グループの傘下で人員が増強されているようです。
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たった1日ですが、昨日見た時よりも桜が満開になっているいうな気がします。
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日本の原風景のような景色が時速100キロくらいのスピードで後方に流れていきます。
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「椿神社」の鳥居もきれいに写せました。
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伊勢湾岸道に入ります。
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「ナガシマスパーランド」が見えてきました。
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まずは揖斐川を通過します。
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橋の上から夕日がきれいに見えました。
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「湾岸長島パーキングエリア」で最後のトイレ休憩です。
湾岸長島パーキングエリア 道の駅
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ここでは本当にトイレだけですぐに出発しました。
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すぐに木曽川を渡ります。
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木曽川の上からも夕日がきれいに見えました。
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鈴鹿山脈に夕日が落ちていきます。
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前方に名港トリトンの3つの橋が見えてきました。手前の4本の赤い橋脚は「名港西大橋」で、上りと下りで別の橋になっています。この下を太平洋フェリーの3隻のフェリーが通過します。
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「いしかり」が最大船舶と想定され、マスト高さ36メートルに対して余裕高さ2メートルを加えて桁下空間を38メートルと決定したそうです。
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左手には名古屋駅前の高層ビルが見えました。昨日よりきれいな姿を見せてくれました。
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そしてこの時間には出港前の太平洋フェリーが見えるのを知っていました。この日は「いしかり」が停泊していました。ちょうど出向前の貨物を積み込んでいる時間帯です。
名古屋フェリーターミナル 乗り物
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この船には昨年苫小牧から仙台を経由して2泊3日で名古屋まで戻ってきました。2週間にわたる楽しい旅でした。
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白い「名港中央大橋」を通過します。
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さらに名古屋の高層ビルが近づいてきました。
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「名港東大橋」を渡ると名港トリトンの3つの橋ともお別れです。
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三河安城駅には午後7時に到着しました。新幹線の時間まで1時間弱あるので一時解散になります。駅構内にある「世界の山ちゃん」の看板が見えたので急いで駆け込みます。ここで今回の旅の反省会です。
三河安城駅 駅
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「世界の山ちゃん」に来るのは久しぶりです。妻と来るのは初めてでした。
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定番のサワーを飲んで、定番お料理を注文します。
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胡椒の効いたキャベツをつまみながら料理を待ちます。
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久し振りに食べる手羽はスパイシーで美味しかったです。
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昨年は名古屋に1週間ほどしたので八丁味噌の懐かしい味がします。でもいろいろ食べたいものが多くて、「世界の山ちゃん」には行けませんでした。
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串カツを食べ終わると再集合の時間になります。
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三河安城駅を午後7時52分に出るこだま750号で東京を目指します。
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ここから約2時間の新幹線の旅です。表は真っ暗なので車窓の景色を気にする必要はありません。
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事前の添乗員さんからの案内で、三河安城駅ではお弁当を買う時間が無いかもしれないということだったのでオプションのお弁当を注文していました。これがあるので「世界の山ちゃん」ではあまり料理を注文できませんでした。
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A5の松坂牛のお弁当は1600円というお値段でした。確かに美味しいお弁当ではありました。
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妻は密かに手羽先をお土産に買っていました。抜け目ない人です。
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ツアーの参加者の方は小田原辺りからポツポツ下車されて、東京駅に着いたときに振り向いたら誰もいませんでした。東京駅では10人少々の方が添乗員さんと下車しました。新幹線の改札を出たところで解散になりました。念願の高野山と吉野山を訪れることの出来た楽しい旅でした。
東京駅 赤レンガ駅舎 名所・史跡
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