旅の二日目は、早朝JRで法隆寺へ。前日買った近鉄の奈良世界遺産フリーきっぷには、奈良交通の乗り放題パスもついているので、法隆寺までバスで行くことも考えました。ホテルのスタッフに聞いたら、バスは時間がかかりますよとのことだったので、駅舎の美しいJR奈良駅から旅をスタートさせます。<br /><br />日曜日とはいえ、人出もそう多くなく、法隆寺、薬師寺、唐招提寺とゆっくり拝観出来ました。<br /><br />唐招提寺の後は、バスで奈良市内へ戻ります。バスの終点が春日大社だったので、参詣することにしましたが、さすがに奈良市の中心部とあって、すごい人。<br /><br />夕食は、昨日大仏あんパンを買ったパン屋さんで、早い時間なら2階で夕食が食べられると聞いていたので、そちらで晩御飯。<br /><br />優しい仏様のお顔をゆっくり眺め、満ち足りた1日となりましたよ。<br /><br />

春の奈良・京都7日間の旅　②　斑鳩から西ノ京へ

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2022/03/13 - 2022/03/13

116位(同エリア646件中)

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2022/03/13

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旅の二日目は、早朝JRで法隆寺へ。前日買った近鉄の奈良世界遺産フリーきっぷには、奈良交通の乗り放題パスもついているので、法隆寺までバスで行くことも考えました。ホテルのスタッフに聞いたら、バスは時間がかかりますよとのことだったので、駅舎の美しいJR奈良駅から旅をスタートさせます。

日曜日とはいえ、人出もそう多くなく、法隆寺、薬師寺、唐招提寺とゆっくり拝観出来ました。

唐招提寺の後は、バスで奈良市内へ戻ります。バスの終点が春日大社だったので、参詣することにしましたが、さすがに奈良市の中心部とあって、すごい人。

夕食は、昨日大仏あんパンを買ったパン屋さんで、早い時間なら2階で夕食が食べられると聞いていたので、そちらで晩御飯。

優しい仏様のお顔をゆっくり眺め、満ち足りた1日となりましたよ。

エリア

斑鳩・法隆寺周辺(奈良)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バス新幹線 JRローカル私鉄徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

日曜早朝のJR奈良駅です。
7時にホテルを出発、歩いて10分足らずで到着。

JR 奈良駅名所・史跡
駅前のポストは奈良駅仕様？
法隆寺駅はJR大和路線で三つ目、220円。
7：24発の新大阪行に乗ります。
関西地区のJR路線は詳しくないので、間違っていないか車内の路線図で再確認。

7:35、法隆寺駅到着。

法隆寺駅駅
法隆寺駅の外観です。
駅員さんに、法隆寺までの道のりをお尋ねしましたら、地図をくれました。
駅の近くにも案内図。

法隆寺駅から法隆寺まで行くバスもあるのですが、あいにく日曜日は8:58法隆寺駅が始発。早朝の法隆寺に行きたいので、歩くことにします。
法隆寺のバス停。

参道の入り口にありました。
法隆寺の参道。

敷き詰めた砂利が美しいのですが歩きにくい。

聖徳宗　総本山　法隆寺。

この近くの、法起寺、法輪寺、中宮寺は聖徳宗の小本山です。

法隆寺寺・神社・教会
まずは、南大門から。
南大門から見ると、中門、そしてその後ろに控える五重塔。
8時の開門直後に合わせてきました。

洋の東西を問わず、早朝の寺院の静けさはまた格別です。
見にくいですが、画面中央「法隆寺」と記された文字は平山郁夫画伯の書。

金堂。

西院伽藍最古の建築。
五重塔。

そこに立つだけで迫力があります。
大講堂。

925年に焼失したものを990年に再建。
法隆寺の御朱印。
大講堂の前から、振り返って、五重塔と金堂の後姿を眺めます。

おなじみの正岡子規の名句。

柿くへば　鐘が鳴るなり　法隆寺

この句碑があるのは鏡池の近く。スタッフに教えてもらわないと気が付きませんでした。
西院伽藍　聖霊殿前の御手水。

竜の口から水が出ています。
鏡池。
左が東室、右が妻室。

いずれも、僧房。
聖霊院

聖徳太子の尊像を安置するために、東室の南端部を改造。
境内は広いですが、どこから見ても五重塔は絵になります。
さて、いよいよ夢殿へ。
東院鐘楼。

袴腰と呼ばれる形式の鎌倉時代の建物。
そして、夢殿。

聖徳太子信仰の聖地。
法隆寺の見学を終え、次の薬師寺に向かいます。

最寄りのバス停、中宮寺東口までの道を教えてもらいました。

住宅街の中を通り抜け広い道にでますと・・。
史跡中宮寺跡。

現在は、法隆寺の横にある中宮寺ですが、昔はこの地にありました。

国指定史跡中宮寺跡名所・史跡
中宮寺東口のバス停はこの中宮寺跡のまえです。。
10時16分薬師寺に行くバスが来ました。
世界遺産フリーきっぷの『奈良交通バスフリー乗車券』の出番です。
バスに揺られること30分。10時46分薬師寺の塔が見えてきました。
バス停　薬師寺駐車場で下車。
バス停　薬師寺駐車場。

法隆寺からここまで約30分。
では、参道を歩いて薬師寺に参りましょう。
昨日、近鉄電車で西ノ京駅を通り過ぎた時、薬師寺が良く見えました。

法相宗大本山。

瑠璃宮　薬師寺。南都七大寺のひとつ。

薬師寺寺・神社・教会
橋を渡って・・。
南門から入ります。
世界遺産　薬師寺。
共通拝観券　大人1600円。

この券では食堂、西僧房も拝観できます。
国宝　東塔。

薬師寺創建時から唯一現存し、1300年の歴史を持つ平城京最古の建造物。
1981年に再建された西塔。
金堂。　薬師寺の中心となるお堂で昭和51年再建。
金堂の縁起。
屋根が6ありますが、中は三層になって三重塔の東塔。

東塔は2009年から全面解体して改修工事を行っていましたが令和3年2月15日に完成したばかり。
先の東塔と、この西塔と二つの塔を建立した双塔式伽藍として、薬師寺は有名。
1528年享禄の大火で焼失したものの、1981年に再建。
御朱印の授与はこちらでよろしいようです。
薬師寺の御朱印。
梅の花の盛りは過ぎたみたい。
特別拝観の西僧房と、食堂にもまいります。
入口で購入した特別拝観付きの券には、3ケ所が特別にみられるようでした。
食堂の特別公開入り口。

中は撮影禁止。
薬師寺の年間行事もいろいろ書いてありました。

玄奘塔の方にも足を延ばします。
塔を、別の角度から眺めます。
薬師寺と次に行く唐招提寺はすぐ近くです。
境内図がありました。これを基に見学します。
南大門。
講堂
鼓楼
宝蔵
唐招提寺本坊。
戒壇。

以上で、唐招提寺の見学を終えます。

唐招提寺を出てすぐの「西の京みやげ処きとら」さん。

バス停の場所をお尋ねしたら、バスの時刻も併せて教えてくださる。

そして、お昼ごはんがまだだったので、「湯葉のせうどん」500円也を頂きました。
美味しかったですよ。

西の京みやげ処きとらお土産屋・直売所・特産品
13:42唐招提寺東口発、春日大社行の奈良交通バスで市内中心部に戻ります。

今日は最後に春日大社へ・・と思い、「県庁東」で下車。
画面中央に見えるのは奈良国立博物館。

奈良国立博物館美術館・博物館
春日大社のお参りは、一の鳥居からと思い、春日大社のかなり手前でバスを降り、歩き始めました。
天気にも恵まれた日曜日の午後とあって、人出も多いです。
この素敵な建物は、奈良国立博物館の仏教美術資料研究センター。

建物は明治35年建築。国立奈良県物産陳列所。
昭和27年から昭和55年までは奈良国立文化財研究所春日野庁舎。

仏教美術資料研究センター美術館・博物館
世界遺産　春日大社。

春日大社寺・神社・教会
二の鳥居。
灯篭の陰から、こんにちはと顔を出す鹿。
いよいよご本殿へ。
春日大社境内図。

山裾にひろがっているのですね。

春日大社でお祀りしている神様。
回廊の中も歩いていきます。
回廊から中門を眺めます。
$だいぶ疲れてまいりました。 春日大社駐車場から、バスで近鉄奈良駅へ。 こんな時も、世界遺産フリーきっぷが大活躍。 今日の利用はこの通り。 法隆寺→薬師寺　\570　唐招提寺→　県庁東　\270　 春日大社→近鉄奈良　ぐるっとバス　\100 合計　\940 $

だいぶ疲れてまいりました。
春日大社駐車場から、バスで近鉄奈良駅へ。
こんな時も、世界遺産フリーきっぷが大活躍。

今日の利用はこの通り。
法隆寺→薬師寺　\570　唐招提寺→　県庁東　\270　
春日大社→近鉄奈良　ぐるっとバス　\100
合計　\940
今日の夕食はこちら。

シャトードール。

昨日大仏あんパンを買ったお店。レストランは予約可能と聞いていたので、昨日予約しておきました。

シャトードール本店グルメ・レストラン

 大仏あんパン by さんちゃんさん
店内、ゆったりと席が配置されていて､　密は避けられそうです。
まずは、サラダとスープ。
パン屋さんのレストランだから、パンは食べ放題。
メインはとんかつ。
デザート(画面・右）は水ようかん。

昨日買った大仏あんパンの「あん」同様、甘すぎずおいしく頂きました。