2026/07/05 - 2026/07/07
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entetsuさん
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この旅行記スケジュールを元に
「人生でほぼ初めての奈良観光」2日目です。
一泊目の宿泊は、国内有数のクラシックホテル「奈良ホテル」でした。
ここを拠点にして、レンタサイクルを借りて東大寺~興福寺~春日大社を巡るつもりでしたが、雨が激しくて自転車は無理。奈良公園近くの観光は次回として、今日は車で別のエリアを回ることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
奈良は小さい盆地で、割合コンパクトに県内の観光地を回ることが出来ます。
車での回り易さを検討した結果、先ず訪れたのが「法隆寺」です。
当然、これまで訪れたことは無く、教科書でしか知らない日本の世界遺産第一号の建築群です。近くの駐車場に車を停めて、参道を進みます。 -
「南大門」。
法隆寺の玄関にあたる総門で、創建時のものは永享7年(1435)に焼失し、永享10年(1438)に現在の門が再建されたといいます。(HPより)
ただ、室町時代の建築物ですので、国宝です。法隆寺 寺・神社・教会
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イチオシ
南大門を潜ったあと正面に見えたこの景色、法隆寺に来たなと感じる景色ですね。何かの写真でよく見た記憶が。
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近くに寄りました。
これが「中門」。 -
エンタシスの柱。
古代ギリシャのパルテノン様式と一致しているのは偶然かどうかといった議論を以前聞きました。飛鳥時代の様式を今に伝えていて、もちろんこれも国宝。 -
中門の左側から伽藍の中に入ります。五重塔がはっきり見えて感激です。
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拝観料(@2000円)を支払い、伽藍の内側に入りました。
拝観料は、西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通です。
左側が五重塔、右側が金堂です。 -
イチオシ
「五重塔」。
これが日本最古の塔。五重目は一重目の約半分の大きさだとか。美しい。
この建物が7世紀つまり1400年以上前に建造されたという事実に驚愕です。
もちろん国宝です。 -
「廻廊」。
廻廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、並立する五重塔と金堂を囲んでいます。(HPより) -
回廊の北側、大講堂の脇から臨む「上御堂」。
このお堂は奈良時代、天武天皇の皇子である舎人親王の発願によって建立したと伝えていますが、永祚元年(989)に倒壊し、現在の建物は鎌倉時代に再建されたものです。堂内には平安時代の釈迦三尊像(国宝)と室町時代の四天王像(重要文化財)が安置されています。(HPより)
重要文化財です。 -
平安時代以前の廻廊は、経蔵、鐘楼の手前で閉じられ、大講堂、経蔵、鐘楼は廻廊の外側に建っていました。また西側より東側のほうが一間だけ長くなっているのは、金堂と五重塔のバランスを考慮したものだと考えられています。(HPより)
大講堂、経蔵、鐘楼、廻廊いずれも国宝です。 -
「大講堂」。
金堂と五重塔の北側に立つ間口九間の建物。
元は北側の廻廊の外に独立して建っていましたが延長3年(925)に焼失し、正暦元年(990)ほぼ元の規模と同じ大きさの堂々とした姿に再建されました。(HPより) -
回廊を一周してきたので、金堂と五重塔の位置が逆になっています。
「金堂」。こちらも国宝で、入母屋造の二重仏堂です。
堂内には「釈迦三尊像」(国宝)、「薬師如来坐像}(国宝) 、「阿弥陀三尊像」(重要文化財)、「四天王立像」(国宝)、「毘沙門天・吉祥天立像」(国宝)があります。いずれも息を飲む迫力でした。
また、1949年(昭和24年)、壁画模写作業中の火災により、初層内陣の壁と柱を焼損した。黒こげになった旧壁画(重要文化財)と柱は現存しており、寺内大宝蔵院東側の収蔵庫に保管されていますが非公開です。
今年8月30日に放送されたNHKスペシャル「よみがえる法隆寺の至宝~金堂壁画・完全復元に挑む~」では、焼失前の色彩が復元される様子を描かれていました。 -
西院伽藍の観覧を終えて、東院方向に向かいます。
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「聖霊院」。
聖徳太子信仰の高揚にともなって、聖徳太子の尊像(平安末期)を安置するために、東室の南端部を改造したのがこの聖霊院です。(HPより)
鎌倉時代の建造物ですが、これも国宝。
建物内部には、摂政像あるいは勝鬘経講讃像と言われる聖徳太子像が安置されています。笏を両手で持ち、豪華な冠を付ける正装のお姿です。(HPより) -
左の建物が「東室」、右の建物が「妻質」と説明があり、分かりやすい。
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西院伽藍の東西には、それぞれ東室・西室という南北に長い建物があります。
この東室は東に位置する僧房で、法隆寺に住む僧が生活していた建物です。この建物の東側には、同じく僧房である小子房の妻室があります。(HPより)
これも飛鳥時代の建物で国宝です。 -
「綱封蔵」。
寺宝を保管するための蔵です。この蔵は「双倉(ならびくら)」といわれる様式の建物です。もともと正倉院と同じ勅封の蔵であったが、諸寺を管理する「僧綱所(そうごうしょ)」に蔵の開閉が委ねられたことから、「綱封蔵(こうふうぞう)」と呼ばれています。(HPより)
平安時代建物でこちらも国宝。 -
「大宝蔵院(百済観音堂)」。
百済観音堂を中心に東西の宝蔵からなる大宝蔵院には法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。
観音菩薩像、地蔵菩薩像、玉虫厨子、百済観音像などの国宝がずらり。
特に教科書で習った玉虫厨子や百済観音像には感動を覚えました。法隆寺大宝蔵院 寺・神社・教会
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東大門(国宝)を潜り、東院伽藍・夢殿方面に向かっています。結構長くて美しい参道です。
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東院伽藍・夢殿への入口まで来ました。
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「絵殿・舎利殿」。
東側は舎利殿と呼ばれ、聖徳太子が二歳の春に東を向いて合掌され、そしてその掌中から出現したという舎利(釈迦の遺骨)を安置する建物です。
西側には聖徳太子一代の事跡を描いた障子絵が納められた絵殿があります。(HPより)
鎌倉時代の建物で重要文化財です。 -
イチオシ
「夢殿」。
教科書で見たとおりの八角形の建物。
ここは、聖徳太子の斑鳩の宮の跡で、朝廷の信任厚かった高僧行信(ぎょうしん)が宮跡の荒廃ぶりを嘆いて太子供養の伽藍の建立を発願し、天平20年(748)に聖霊会(しょうりょうえ)を始行したとされる太子信仰の聖地であります。
高い基壇の上に立つ八角円堂の夢殿は東院の本堂で、天平創建の建築でありますが、鎌倉期の寛喜2年(1230)に大改造を受け、高さや軒の出、組み物などが大きく改変されているものの、古材から天平の姿に復元することもできるほど古様を残しています。(HPより)
もちろん国宝です。
現在、夢殿本尊特別開帳が行われているそうです。
春季 4月11日~5月18日
秋季 10月22日~11月22日 -
「伝法堂」。
聖武天皇の夫人でありました橘古那可智の住宅を仏堂に改造したもので、当時のお堂としてはめずらしく床が板張りとなっています。堂内には三組の乾漆阿弥陀三尊像(奈良時代)をはじめ多数の仏像が安置されています。(HPより)
国宝です。 -
法隆寺の参拝を終えて、駐車場のある南大門近くを歩いていると、「待清庵」という茶室をみつけました。
こちらは、約200年前(江戸末期)に、法隆寺の大僧都覚賢によって法隆寺善住院に建立された茶室で、それをこちらの家に移築された庵があるそうです。
お茶を点てる体験も出来るそうですが、抹茶を一服いただくこととします。待清庵 グルメ・レストラン
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庵主は「蒲 規世子」さん。名刺をいただきました。
介護状態のお母様を、ご自宅で面倒見ながらこちらを営まれています。 -
ご先祖は、法隆寺に関係あるお仕事をされていたそうです。
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法隆寺とご当家の関係や、ご自身の波瀾万丈の半生などをお話いただきながらお抹茶をいただきました。
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お別れに記念写真を撮ってくださいました。
初めての法隆寺。
50年近く前の学生時代、ゼミの先生に勧められて『隠された十字架』(哲学者・梅原猛著)を読みましたが、何となくその時感じた法隆寺の謎めいた感じはあまり気にならず、1400年以上前に、この様な木造建築群が建てられたということにただただ感動しました。 -
続いてやって来たのは「唐招提寺」。
こちらは「南大門」。
唐招提寺は、南都六宗の一つである律宗の総本山で、鑑真大和上が戒律を学ぶ人たちのための修行の道場がその始りです。唐招提寺 寺・神社・教会
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イチオシ
南大門を潜り最初に目にするのが「金堂」で、奈良時代・8世紀後半の創建時の姿を残す代表的な建築物です。国宝。
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堂内には、中央に本尊・盧舎那仏坐像、右に薬師如来立像、左に千手観音立像(いずれも国宝)が並びます。
これらの他、四天王の持国天、増長天、広目天、多聞天の立像や、梵天・帝釈天立像(いずれも国宝)が並びます。 -
金堂の後ろにあるのが「講堂」。8世紀・奈良時代後半の建物で、もちろん、こちらも国宝。平城宮の東朝集殿を移築・改造したものだそうです。
堂内には、本尊の弥勒如来坐像(重要文化財)や、国宝の持国天立像、増長天立像(いずれも国宝)が安置されています。すぐ近くで拝観できて、感動的です。
更にもっと感動的だったのは、「論議台」です。師である鑑真と弟子が相対する形で問答をやり取りしたとされる「論議台」が置かれています。当時この寺には500人を超える僧侶が居たそうですが、講堂内に入れたのは優秀な200人程度だったそうです。 -
「鼓楼」。
金堂・講堂の中間の東側に建つ、2階建ての建築物です。名称は「鼓楼」ですが、現在は鑑真和上将来の仏舎利を奉安しているため、「舎利殿」とも呼ばれています。(HPより)
国宝です。 -
「宝蔵」。
唐招提寺創建にあわせて建立されたといわれ、隣に建つ経蔵より一回り大きいその堂々たる姿は、校倉の典型といえます。(HPより)
これも国宝です。 -
蓮池がありましたが、花はあまり付いていませんでした。
昔読んだ「天平の甍」(井上靖著)を思い出しました。
鑑真和上は奈良朝廷の「伝戒の師」(戒を授ける人)としての招請を受け、渡日を決意。その後の12年間に5回の渡航を試みて失敗、次第に視力を失うこととなりましたが、天平勝宝5年(753)、6回目にして遂に日本の地を踏まれました。
以後、76歳までの10年間のうち5年を東大寺で、残りの5年を唐招提寺で過ごされ、天皇を始めとする多くの人々に授戒をされました。(HPより)
感動的なお寺でした。 -
次にやって来たのは「薬師寺」。唐招提寺の割合近くにありました。
薬師寺は、680年に天武天皇が皇后後の持統天皇)の病気平癒を祈って発願されましたが、天武天皇は薬師寺の完成を待たずに崩御され、持統天皇が即位し新都藤原京に薬師寺が造営されました。 697年には、本尊薬師如来の開眼が行われ、翌年には構作が終わり僧侶を住まわせたことが『続日本紀』に記されています。 710年、元明天皇の命により藤原京から平城京へと遷都が行われます。遷都にともなって薬師寺も平城京右京六條二坊の現在の地へと遷りました。(HPより)薬師寺 寺・神社・教会
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中門の金剛力士像 吽形。
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金剛力士像 阿形。
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中門を潜り、伽藍の中央にあるのが「金堂」。兵火で焼亡したが昭和51年に復興、落慶したとのこと。
堂内には、ご本尊の薬師三尊像が安置されています。中央には薬師如来。人びとの病気や災難を除き、健康と幸福を与えてくださる仏様として信仰を集めています。
そして左右には、日光菩薩、月光菩薩が安置されています。
いずれも国宝です。 -
伽藍の東側には東塔があります。
これを見たかった! -
イチオシ
「東塔」。
圧倒的に美しい。もちろん国宝です。
薬師寺は1300年の歴史のなかで幾度も火災や地震、台風により多くのお堂が失われました。そのなかで東塔は、薬師寺創建当初から唯一現存し、平城京最古の建造物です。東塔には屋根が6つありますが、内部は三層になっており三重塔です。下から1,3,5番目の小さな屋根は裳階もこしと呼ばれる飾り屋根で、各層に裳階がつけられた塔は薬師寺だけです。屋根の大小がおりなすバランスはとても美しく、 「凍れる音楽」と称されます。(HPより) -
「西塔」。
薬師寺は、日本で初めて東西に二つの塔を建立した双塔式伽藍として有名です。東塔(国宝)は創建当初から残っていますが、西塔は享禄の兵火(1528)により焼失してしまいましたが、昭和56年(1981)に再建されました。(HPより) -
伽藍をつなぐ回廊も美しい。
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「大講堂」。
奈良の古寺では修学道場である講堂が建てられ、僧侶は集まって仏教の教義について学び義論を重ねました。 しかし、大講堂は享禄の兵火(1528)によって焼失し、ご本尊だったこの阿弥陀三尊繍仏も失われてしまいました。 焼失した大講堂は、嘉永5年(1852)に復興しましたが、もとの大講堂に比べると小さなお堂でした。 平成15年(2003)に創建当初の規模で大講堂は再建されました。(HPより) -
鉢植えの蓮が並んでいました。
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伽藍を繋ぐ回廊。スッキリしていて美しい。
なお、令和8年 薬師寺 秋の特別公開として「よみがえる白鳳」―金堂復興50周年記念展―が令和8年10月24日(土)~11月8日(日)で開催中とのことです。 -
昨日は国内有数のクラシックホテル「奈良ホテル」に泊まりましたが、この日はリーズナブルにこちら。
「奈良ロイヤルホテル」です。平城宮に近く、リーズナブルなホテル by entetsuさん奈良ロイヤルホテル 宿・ホテル
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相当古いと思われますが、綺麗にメンテナンスしてくれています。
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天気予報はこのあともずっと雨。
居酒屋やレストランに出かけるのも面倒なので、近鉄百貨店のデパ地下で買い込んで来てホテル飲みでした。
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