歴史と芸術のある町、岩内町グルメの旅

2021/09/12 - 2021/09/14

北海道の積丹半島の付け根にある岩内町は、古くから栄えた町で歴史があります。また、画家、木田金次郎を生んだ町です。そんな、歴史と芸術あふれる岩内町にはどんなグルメがあるのか食べられるだけ食べようと思い立ち訪れました。

エリア 雷電・岩内(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

岩内町は、かつて漁業で栄えた町です。町の中心部のある公園には船のいかりのオブジェがありました。

公園のわきに線路の切り替えポイントが残っていました。以前は、ここに鉄路があったのですね。そんな歴史ある岩内町のグルメを食べられるだけ食べたいと思います。

なんと言っても、岩内町で一番最初に行きたかったお店です。北緯４３度のお食事処さん。

開店と同時に入りました。

席に座って注文したのが…。うわぁ～と声が出るすごい定食。

その「うわぁ～と声がるすごい定食」がこれ。３種類の焼き魚に、煮魚、刺身、タラコなどの小鉢がたくさんついています。ご飯は大盛ですが、このおかずの量だと３杯は食べられそう。しかし、そんなに食べられるわけはありません。

これぞ、岩内のおもてなし、岩内魚のフルコース。とてもおいしく。がんばって食べきりました。

北緯４３度のお食事処の隣には、道の駅があります。

仲には、地元でとれた、らいでんすいかやらいでんメロンが並んでいます。岩内でおいしいのは、魚だけではないのですね。

岩内町は、漁業をしながら絵を描いた木田金次郎の生まれた地です。木田金次郎の美術館もあります。

木田金次郎は、有島武郎の小説「生れ出づる悩み」のモデルといわれる漁夫画家です。

明るい美術館でゆっくり木田金次郎の作品にふれられました。本来ならば、ここで行きたいお店があったのですが、北緯４３度のお食事処の定食のボリュームが、すごすぎてまだお腹が減りません。

それでも行きたいお店がありました。吉田蒲鉾店さんです。

珍しいキーマカレーのかまぼこ。カレー味のかまぼこは以前いただいたことがありますが、キーマカレーのかまぼこは初めてです。

そして、かまぼこで作ったコロッケ、名付けて「魚ろっけ」

リーズナブルな値段のかもぼこもあります。

ショウガのきいたかまぼこも買って向かった先は…。

絶対に泊まりたかった旅館です。

高島旅館さんです。

廊下には、様々な絵画がありました。ロビーには、木田金次郎の絵画もありました。

お部屋は、広い和室です。

お風呂も最高です。

サウナで汗をかいておいしいビールがいただけるように、準備をします。岩内の初日は、無理せず巣に備えます。