2022/01/09 - 2022/01/09
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かつのすけさん
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2022/01/09
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北本でご当地B級グルメの北本トマトカレーをいただいて、お隣桶川で宿場町散策をした後で、凡そ6年ぶりに川越の街を散策してきました
【表紙の写真】北本トマトカレー
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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朝、赤羽駅で人身事故とかで到着が遅れてしまいましたが、高崎線で
行きからこんなじゃ、この先思いやられますが…JR高崎線 乗り物
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埼玉県のほぼ真ん中 北本に来ました
いまいちマイナーなこの市というか駅
市内唯一のこの駅も元を辿れば信号場から始まった駅で、目立った観光スポットもあまりない北本駅 駅
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で、地元PRにと作ったご当地B級グルメがこちらの「北本トマトカレー」(正式には「真っ赤な誘惑北本トマトカレー」と言うらしい)
定義としては
・ライスをトマトで赤くすること
・ルーにトマトを使用すること
・トッピングにトマトを使用すること
と、最近できたご当地B級グルメらしく、定義はざっくりとしていますが、2011年 第9回埼玉B級ご当地グルメ王決定戦優勝、2013年5月よこすかカレーフェスティバル2013 全国ご当地カレーグランプリ準優勝、2013年第10回土浦カレーフェスティバル C-1グランプリ 主菜部門準優勝、2014年よこすかカレーフェスティバル2014 全国ご当地カレーグランプリ優勝、2014年第11回土浦カレーフェスティバル C-1グランプリ 主菜部門準優勝
と意外とスゴいご当地B級グルメなんですねぇ -
それでは駅を出発します
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駅前から延びる東中央通りを国道17号線方面へ進んだところにある
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あさひ庵さん
あさひ庵 グルメ・レストラン
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老夫婦が営んでいる普通の街中のお蕎麦屋さんです
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いただいたのはもちろん北本トマトカレー(700円)
壁には600円を訂正した跡がありましたが、まぁ700円でもそれほどお高くはないし
定義通りルーにもトマト入っていたし、トッピングにもトマト、ほんのりと色づいたご飯もトマトの色だろう
何故かお通しに大根いただきました
多くのB級グルメの賞を取っている北本トマトカレー、思ったよりもいけましたよ -
コーヒー1杯のサービス(セルフサービス)もありましたので、食後にいただきました
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駅へと戻る途中、ちょっとぶらぶらして本宿天神社に来ました
元宿村の名主岡野家が、元宿村の鎮守・岡野家の氏神として寛文2年に創建し、明治6年村社に列格したといいます
御祭神は菅原道真公 学問の神様です本宿天神社 寺・神社・教会
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学問の神様ということで、この神社には明治24年の横178cm、縦88cmの大型の「算額」が奉納されています
書かれているのは平面幾何の問題だそうですが、多分見ても良くわからない -
多分ご神木が枯れてしまったんだと思われます
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天神社でお参りした後は…
多聞寺 寺・神社・教会
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天神社の拝殿前からそのままお隣の多聞寺の御本堂前へと行けるようになっています
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山門はこちら
一応神社の入口とは別にあります -
北本駅に戻ってきました
北本駅 駅
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高崎線に乗って
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お隣の桶川駅で降ります
桶川駅 駅
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ホームに日高屋や
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ロッテリアがある
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どちらのお店も改札外からも利用できます(メインは多分こっち)
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東口駅前は狭い!
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駅から徒歩5分くらいのところにある浄念寺です
こちらの仁王門は元禄14年に再建されたもので、桶川で一番古い建造物なんだそうですよ浄念寺 寺・神社・教会
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向かって右の仁王様(阿形像)
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こちらは左の仁王様(吽形像)
明和5年に開眼された
阿吽の呼吸で外から侵入しようとする法敵から仏法を守護しています -
境内に建つ絵師狩野法眼伊白の碑
江戸時代後期の狩野派の絵師加納法眼伊白は水戸藩の徳川斉昭に仕えましたが、旅心が生じて諸国行脚の旅に出て、嘉永年間に桶川宿に居を定め元治元年にここ桶川で没した -
一番手前が西尾隠岐守吉次ゆかりの供養塔
江戸時代初期に桶川を治めた人で、本堂内に現存する地蔵菩薩像と災禍で現存しない薬師如来像を寄進し、薬師如来が納められていたと考えられる供養塔だそうです
左から3番目が徳本名号碑
江戸時代中期に諸国を遊行して念仏を広めた浄土宗の僧侶で、大声で念仏を称える「徳本念仏」は江戸で爆発的に流行し、信者の求めに応じて独特な書体の名号を書いて与えてその名号を石に刻んだ名号碑が各地で主に女性が構成していた念仏講などにより造立され、文政元年に府川甚右衛門の妻ら四十七人の寄進により造立されたもの -
不動堂と太子堂
不動明王と聖徳太子を祀る -
お詣りして
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中山道に出て桶川宿を散策します
こちらは宿の南(江戸)側の入口の木戸址
ここが桶川宿の入口です
桶川宿は日本橋から10里14町(40.8km)、数えて6番目の宿場町でちょうど江戸を出て日暮れごろに到着して宿を求める位置にあったそうで、天保14年には本陣1軒、脇本陣2軒、旅籠36軒あったそう -
少し北へ行ったところに武村旅館
嘉永元年に建築された旅籠の建物
明治に板橋宿から武村家が映り旅館業を営んだそう
大戸、大黒柱、階段、根太天井などに当時の姿が良く伝えらていて、現在もビジネス旅館として営業している建物です武村旅館 名所・史跡
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通りから入ったところにある島村家住宅土蔵
通りから入った私営の駐車場のようなところに建っています島村家住宅土蔵 名所・史跡
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入口はこんな感じでとても雑然としています
入って見ることはできません -
再び街道沿いへ
矢部家の建物は桶川の名産である紅花も扱っていたという穀物問屋で、明治中頃の蔵造りの建物を今に残している建物です矢部家 (蔵造りの商家) 名所・史跡
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その向かいにある小林家は江戸期には紙屋半次郎という人が営んでいたという旅籠だったそうです
外部に旅籠の面影を残し、現在は材木商と喫茶店を営業しています小林家 (住宅主屋) 名所・史跡
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こちらは桶川宿本陣の遺構ですが、入口には「本日公開日ではありません」と
中は一般の住宅のお庭に続いているようなので、入ってみるのも憚られます
本陣の横と前には脇本陣があったそう
本陣は府川家が世襲し、敷地は1,000坪余、建坪200坪に及び、加賀前田家など多くの大名が定宿としていたほか、降嫁の際に皇女和宮も宿泊したそうです桶川宿本陣遺構 名所・史跡
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観光案内所のようですが、宿場町の案内図なども見当たりませんでした
まぁ、既に半分ほど来ているので、もはやなくても良いんですけど中山道宿場館 専門店
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東和銀行の前には「市神社の跡」
昔はここに神社があったようです -
大雲寺です
弘治元年創建の曹洞宗のお寺で、先ほどの本陣府川家のお墓もあるそう大雲寺 寺・神社・教会
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本堂向かって右にある3体の地蔵菩薩のうち右端は「女郎買い地蔵」と呼ばれ、桶川宿の飯盛女に会いに行ったという伝説があります
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境内の庭もきれいに整備されています
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その先の歩道橋の柱に一里塚跡であったことが書かれている
旧跡もちょっと雑な扱いだよな -
北側の木戸址に到着
桶川宿はここまでです -
中山道からちょっと入ったところにある桶川稲荷神社です
桶川稲荷神社 寺・神社・教会
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創建は長承3年とも嘉禄年間とも云われ、元禄6年に桶川宿の鎮守となり、明治6年に桶川町の村社となった
拝殿正面にある一対の大きな灯篭は、安政4年に桶川宿と周辺の紅花上人により桶川宿浜井場にあった不動堂に寄進したものが移築されたもので、市指定文化財になっています -
立派な古木も上が切られて…多分ご神木なんでしょうけど
台風か何かでこうなっちゃったのかな -
長さ1.25m、幅0.67m、厚さ0.4m、さ610kgの大盤石は、何と日本一の力石だそう
こちらも市指定文化財になっています
嘉永5年に江戸の三ノ宮卯之助が持ち上げたそうで、何か聞いたことのある名前だと思ったら、去年行った春日部の東八幡神社の力石(こちらは375kg)
https://4travel.jp/travelogue/11688077
も彼が持ち上げていました -
再び駅に戻ってきました
桶川駅 駅
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西口に行ってみました
東口の狭隘な駅前とは一転して駅前ロータリーやショッピングセンターがあって開けていますおけがわマイン ショッピングモール
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川越行のバスは1時間に1本
運賃が分からないし(川越までは597円だったそうです)、時間もかかりそう(約50分だそうです)なのでやっぱり…路線バス (東武バスウエスト) 乗り物
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高崎線で大宮に戻ります
上り電車は14時35分に出たばかりでしたが、14時41分発の快速がすぐに来たので、あまり待たずに済みました(しかも途中通過駅もあったので意外と早く大宮に着きました)JR高崎線 乗り物
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大宮で川越線に乗換
到着したのが14時55分、次の川越線は14時59分発
川越線のホーム地下にあるのでちょっと遠いから無理だって20分待つのを覚悟していましたが…、大宮駅 駅
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何と間に合った!
とても乗り継ぎ順調で、思ったよりも早く川越に着けそう!JR川越線 乗り物
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大宮を出た電車は地上に出て暫く先ほど乗って来た高崎線と並走し、左に分かれると日進駅に到着
ここまでは複線でしたが、この先は単線になります日進駅 (埼玉県) 駅
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次の西大宮駅
1か月前の12月14日
https://4travel.jp/travelogue/11728598
にも来ました
ここで列車交換のため少し停車西大宮駅 駅
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指扇駅
指扇駅 駅
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荒川を渡ります
荒川 自然・景勝地
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広大な田園地帯が広がります
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南古谷駅で再び列車交換
南古谷駅 駅
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東武東上線の線路が並走してきたら、15時14分終点川越駅に到着
桶川から506円 バスよりもちょっと安く、桶川から33分 バスだとまだ着いてない
前回川越に来たのは2016年9月
https://4travel.jp/travelogue/11173259
5年以上ぶりに来ました川越駅 駅
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向かいのホームには八王子行の川越線に接続
こちらは更に運転間隔が広がり、昼間は30分に1本になります -
東武改札前にある観光案内所で街歩き用の地図をもらって
川越駅観光案内所 名所・史跡
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川越駅を出発します
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まずは川越八幡神社
長元3年に長元の乱鎮圧に感謝して源頼信によって創建されたそうで、ご祭神は誉田別尊(応神天皇)
ご利益は夫婦円満、勝利祈願、合格祈願等です川越八幡神社 寺・神社・教会
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御神木の縁むすびイチョウ
現在の上皇が生まれた年に崇敬者によってそれぞれが植樹されたものだそうですが、いつの間にか一本に結ばれたそう -
狛犬も感染防止だワン
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先日の初詣
https://4travel.jp/travelogue/11731886
の時は、1月2日だったのに福徳神社では参拝で並んでる人殆どいなかったのに、ここでは既に1月8日になっても初詣(?)の参拝客がこんなに並んでる~! -
拝殿の近くにあったのは「厄割り桃」
石に向かって桃に見立てた玉を投げつけて厄を落とすという、ストレス発散アトラクション -
続いては喜多院へ
いつも表から入っているので、裏側にこんなお濠があるの気づかなかった~ -
お濠に架かるどろぼう橋を渡り境内へ
江戸時代は幕府御朱印地だったので、川越藩の役人もこの中には入れなかったそうで、それを知っていた泥棒がこの橋から境内に逃げたんだそう -
入ったところに松平大和守家廟所がありました
江戸時代、川越藩を治めた松平氏(廟は川越で逝去した松平朝矩から松平直侯まで5人)です -
廟所は門が閉ざされていて中には入れません
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ずらりと灯篭が並んでます
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こちらも参拝客多い
そういえば以前にきたとき
https://4travel.jp/travelogue/10970077
も正月明けで、参拝客並んでました喜多院 寺・神社・教会
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多宝塔
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五百羅漢
天明2年から文政8年までに建立された538体が鎮座で、日本三大羅漢の一つです五百羅漢 名所・史跡
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仙波東照宮との間にある葵庭園
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お隣(境内)にある仙波東照宮にもお詣りします
元々は喜多院の中院だった場所に建てられて、中院は南にある現在地に移転しました仙波東照宮 寺・神社・教会
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お詣り客も殆どいず、喜多院とは異なりひっそりとしていました
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喜多院のすぐ前にある日枝神社です
日枝神社 寺・神社・教会
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こちらも殆ど参拝客はいませんでした
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成田山川越別院に来ました
成田山川越別院 寺・神社・教会
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境内にある出世稲荷
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御本堂でお参り
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脇にこんなのもあった
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歩いていたらあったのが永島家住宅
江戸時代の武家屋敷だそうです永島家住宅 (武家屋敷) 名所・史跡
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中には入れませんでしたが、保存状態はあまり良くないようです
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氷川神社に来ました
こちらは縁結びの神様で、凡そ1,500年前に大宮の氷川神社が分祀された神社
江戸時代には川越の総鎮守となったそうです川越氷川神社 寺・神社・教会
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名物の「鯛みくじ」
赤い鯛は「一生安鯛みくじ」なんだそうです
お正月だけにめで鯛おみくじです -
お詣りをした後で、裏手へ
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本殿裏手にある御神木は樹齢600年を超える2本の欅が並んでいて、「夫婦欅」と言われています
8の字を描くように廻ると幸せや良縁に恵まれるそう -
夕方になり、明かりも灯りました
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市役所脇には太田道灌像が建っています
太田道灌像 名所・史跡
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だいぶ陽が落ちてきましたが、時の鐘に到着です
夕暮れの時の鐘のシルエットもなかなか絵になりませんか? -
街並みもきれい
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前に来た時はここに無かったと思いますが、スタバができてました
スタバも江戸風の街並みに合わせた店舗デザインですスターバックスコーヒー 川越鐘つき通り店 グルメ・レストラン
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時の鐘
前回来た時
https://4travel.jp/travelogue/11173259
は耐震工事中でしたが、2017年1月に耐震工事も終わり、今回は見ることができました時の鐘 名所・史跡
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奥には薬師神社があります
薬師神社 寺・神社・教会
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小腹が空いたのでお団子いただきました
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蔵造りの街波を歩いて
一番街の蔵造りの町並み 名所・史跡
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川越まつり会館
川越まつり会館 美術館・博物館
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大沢家住宅
明治26年の川越の大火を免れて現存する関東最古の蔵造り建築です
呉服太物の近江屋を営んでいた豪商・西村半右衛門により寛政4年に建てられた建物なんだそうです大沢家住宅 名所・史跡
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菓子屋横丁をちょっと覗いて、そろそろ駅方向へと向かいます
菓子屋横丁 名所・史跡
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埼玉りそな銀行川越支店
埼玉りそな銀行川越支店 名所・史跡
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だいぶ暗くなってしまいましたが、蓮馨寺に来ました
天文18年河越城主大道寺政繁の母・蓮馨によって開基蓮馨寺 寺・神社・教会
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さくっとお詣りして
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レトロな街並みの大正浪漫通り
既にシャッターを下ろしているお店も多かったです大正浪漫夢通り 名所・史跡
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熊野神社に到着
室町時代に紀州熊野本宮大社から分祀された開運・縁結びの神社だそうです川越熊野神社 寺・神社・教会
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御祭神は熊野大神で伊弉諾命・伊弉册命・事解之男命・速玉之男命の御四神
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境内の白蛇神社
撫で蛇様を撫でてみました -
お隣の銭洗弁天でお金を洗います
厳島神社 (銭洗弁財天) 寺・神社・教会
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この前洗ったのは昨年2月の井の頭公園の銭洗弁天
https://4travel.jp/travelogue/11676047
だったと思います
そろそろ1年が経つので、ご利益も薄れているんじゃないかって思い、この千円札を洗い直しました -
西武線の本川越駅に到着です
本川越駅 駅
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結構遅くなってしまったので、そろそろ帰ります
特急レッドアロー号 乗り物
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