2021.11　山梨小さな旅　富士五湖巡りと富士山眺望、でっかいな富士山

2021/11/17 - 2021/11/19

お出かけ＝遠くへ
がなぜか多くなってしまい、近場は意外と足を踏み入れていません（それか、ずっと以前に行ったとか）。

山梨県の富士五湖周辺もその一つ。
富士急ハイランドへ行ったのはいつだったか・・河口湖は？
そういえば仕事で山中湖畔旭日丘へ新宿からバスで行ったなぁ、そして帰りは御殿場へバスで抜けたような記憶が微かに。

山梨県未踏の自治体もあることだし、秋真っただ中の富士五湖周辺へお出かけしてみました。

今回のメインはたぶん足を踏み入れていない、道志村と鳴沢村の2つの村を訪れること、そして富士山を眺めることです。


■スケジュール
11/17水　東京（泊）
11/18木　東京－河口湖－山中湖－道志－河口湖（泊）
11/19金　河口湖－天下茶屋往復－本栖湖－河口湖－秋葉原

■やど
11/17　都内　アパホテル上野広小路　3,800円
11/18　河口湖　一富士荘　6,800円（2食付）

■使ったきっぷ
・富士山、富士五湖パスポート「富士急電車セット」　3,600円

エリア 富士五湖(山梨)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

山梨県の未踏の自治体は4つ。
丹波山村、小菅村
道志村、鳴沢村
いずれも鉄道はなく、住んでいる方には失礼ながら辺鄙な場所にあります。

車で行けば簡単だけれども、公共交通機関で行くとなるとこの4つを2日で回るのは困難なんですよね。今回は道志村と鳴沢村へ足を踏み入れます。

11/17（水）

平日真っただ中じゃないか、働いていないの？？
なんて質問はナシで。

仕事を終えて、家に帰らずそのまま都内のアパホテルへ泊まります。
ポイント使いたかったというのが理由の一つです。

夕食はGogoカレーを初めて食べてみました。
こってりしていて美味しいのでクセになりそう、ただ塩分多そうなのでほどほどにしないとなぁ。

11/18（木）

大月まではノーマルチケット。
少しでも安く行くために、京王線で高尾まで行くことにします。そんなにケチらなくても、と思うものの一種のゲーム感覚です。

ちなみに
新宿－大月　JR運賃1,342円（IC）
高尾まで京王線で行き、高尾－大月間JRにすると、367＋594＝961円（同）
乗換の面倒くささはあるけど・・。

大月駅で富士山富士五湖パスポートを購入します。
2日間有効で3,600円、富士急大月－河口湖間1,170円しますし、バス代も高いのでお得なきっぷです。

JRが9:08到着、5分間でチケット購入したりしていると乗り継ぎ時間あっという間です。

大月9:13－河口湖10:09

ゆっくり撮影する間もなく、電車に乗り込むことにします。

元JR東205系がタネ車である、富士急6000系。
床は木張りになり、温かみを感じる車両に改造されています、しかし4ドアロングシートの部分は変わらず。

クロスシートに乗りたければ、料金出して優等列車に乗ってね、とわかりやすい。

終点河口湖には、私の乗ってきた6000系電車（右側）の他に、JRからの乗り入れ211系が発車を待っていました。

河口湖駅、観光地の表玄関とも言える駅舎。

駅前には富士急行の前身「富士山麓鉄道」の電車が展示してあります。

しかし、気に留める人はほとんどいません。
所詮は古い電車、なんでしょう。

駅前から御殿場行きバスに乗り、山中湖へ向かいます。

河口湖駅10:30－山中湖旭日丘11:13

旭日丘はバスの中心地のようなところ。
森の駅旭日丘でバス案内所の他、水陸両用車の発着場にもなっています。

ただ飲食施設や物販など営業していませんでした。

道志村へのバスの時間までの間に、富士汽船の遊覧船に乗船します。

白鳥を模した遊覧船、2割引きで乗船できます。

残念ながら乗客はわずか10名たらずでした。
好きな座席を選べて良いと思いつつも、あまりにも空いているのも考えものです。

やや曇り空が残念。
でも、富士山が大きく見えます。
冬になると遠く富士が見える埼玉、遠いから小さく見えるのはあたりまえ。でも、実際に大きな富士山を眺めて、率直に大きいなぁ、なんて思いました。

25分ほどで戻ってきます。
桟橋近くには大きな口を開けた魚がたくさん、条件反射のように人間が近くにいるとエサがもらえると思っているのかしら。

水陸両用車の方が人気ありそう。
御船印あれば乗るのに・・。

旭日丘バス停に戻り、道志村へ行くバスに乗ります。
ここから先、フリーパスでは乗車できず、別払いです。

旭日丘12:50－中山（道の駅道志）13:20

道志村へのバス便は富士急バスが
・河口湖や山中湖から1日4便
・都留市から1日2便
ただし朝夕の通学用の便などもあり、昼間乗車するとなると便も限られ、今回は山中湖からの単純往復にしました。

道志村でどこか行きたい場所もなく、折り返しのバスまで時間つぶしのできるところ、道の駅にしました。

道の駅どうし近くのバス停、13:21に着いて、戻りは15:20です。

道志村の全体像。
道の駅どうし、ライダーも多く、神奈川方面からで絶好のツーリングルート上のようです。

キャンプ場も多いのか、炭や薪なども売っています。

まずは腹ごしらえ、名物なんだろう、と思いつつもたらこパスタ。

食べ終わった後は、周辺を散歩。
道志川が流れています。

吊り橋を渡って、近くを1周してみました。

それでも時間が余って、道の駅の休憩スポットでしばしのんびり。
誰もいなくて、そして寒くなく（これ一番たいせつかも）良かったです。

中山15:20－山中湖旭日丘15:50
山中湖旭日丘16:06－河口湖駅16:57

バスを乗り継いで河口湖駅へ。

河口湖駅から歩いて10分ほど、宿は一富士荘。
17時を過ぎるとだんだん暗くなり、実際は宿に着いた時は真っ暗です（この写真は翌朝撮ったもの）。

宿泊者はわたし1人だけだそうです。
和室はのんびりできます。

夕食前に一浴び。
わたし1人のために大きなお風呂にお湯を満杯に、なんだか申し訳ないような。温泉ではないけれども、足をのばしてゆっくりと温まりました。

夕食は高級食材ってわけではないけれども、じゅうぶんすぎるほどの量。
ごはんお代わりしたいところ、1杯でがまんがまん。

陶板焼きは甲州牛、柔らかくて美味しかった。
2食ついて6,800円、食事の時のお酒不要のわたしにとっては宿で食事できて、このお値段、申し分ありません。

11/19（金）

天気良さそう。
ネギが嫌いです、と話しておいたらみそ汁はネギなしで用意していただきました。

9時前にチェックアウト。
河口湖畔へ行ってみます。

紅葉真っ盛りなのかな。

9時だと人出もほとんどありません。
湖の周辺を少し歩いて、河口湖駅へと戻ります。

河口湖駅改札口からも富士山の姿がはっきりと見えます。

そして、ホームの端からは211系と富士山、ナイスビュー。

フリーパスで乗れる路線の中から1日1本しか走っていない路線、天下茶屋ゆき。
天下茶屋って大阪のような気もするけど・・調べてみたら富士の眺望が良いらしい、フリーパスで乗れるので往復してみることにしました。

時刻表でも1日1本しかありません。

河口湖駅9:50－天下茶屋10:18

バスの表示幕に用意がないのか、プラ板で行先を表示したばすがやってきました。乗客は、30名ほど（座席がほぼ埋まるくらい）そのほとんどがリュックを背負ったハイカー達でした。

30分ほどの三つ峠登山口で、私ともう1人女性以外全員下車、そして終点天下茶屋へ下車したのは2人だけでした。

バスはトンネルの先でUターンしてくるようです。

その間に富士の景観を写真撮影。

折り返しのバスがやってきました。

私と一緒に乗ってきた女性はこのバスに乗らなかったので、お店の人なんだろうか。帰りのバスはないし、足はどうするのかな、他人事ながら気になります。

始発かつ最終バスで帰ります。
しかし、時刻表上の話だけれども、天下茶屋10:18着、そして10:18発。上の画像のトンネルの先で転回して来るのだから、10:20発とかにすればいいのに。

まぁ、単に往復するだけの乗客なんていないだろうし、問題ないのでしょうね。

天下茶屋10:18－産屋ケ崎10:40

河口湖と富士山のきれいな場所、産屋ケ崎でバスを下車。
湖畔から富士山の眺めを楽しみました。

停留所を1つ分歩いて次のところからバス乗車

うぶや前10:57－遊覧船入口11:01

遊覧船に乗ります。

乗船券売り場で、チケットを購入。
御船印は？・・と係員に尋ねたところ、しっかりと御船印のチケットがあり、購入すると引換に事務所から持ってきてくれました。

事前に印刷してある印、500円也。
300円の会社もある中で、500円は高いよなぁ、なんて思いつつ・・。

たぶん（と言うよりも確実に）御船印がなければ、遊覧船には乗らないと思う。

乗船料1,000円→800円。
前日の山中湖に比べ、河口湖はお客さんも多く、団体も乗船していたため、平日昼間なのに盛況でした。

船上から富士山きれいに見えます。
あたりまえだけれども、場所場所によって見え方が異なる、しかし大きく見える、ものすごく新鮮です。

周囲の山々は色づいて、湖畔の宿も賑わっているように思えます。

河口湖遊覧船　11:30－11:50

遊覧船は20分程度で戻ってきます。
バス停まで急ぎ足で行き、理論的には間に合わないであろうバスに乗ります。

遊覧船入口11:51－河口湖自然生活館12:07

河口湖周遊バスが3系統（レッド・ブルー・グリーン）あり、いずれもフリーパスで乗れます。

この河口湖自然生活館への路線は、レッドライン＝富士急ハイランド－河口湖自然生活館を20分間隔で運行しているバスで、特に目的もなく終点まで行ってみました。その便で折り返します。

河口湖自然生活館12:07－河口湖駅12:34

昼ごはん食べる時間もないのでコンビニのパン。
次は、グリーンライン（西湖周遊バス）に乗ります。

河口湖周辺を回るメインのレッドライン（先ほど乗ったバス）に比べると本数も少なく、乗客も少なかったです。

河口湖駅13:10－西湖経由－富岳風穴13:59

途中、西湖をバスから車窓観光。

乗換5分しかない・・
バスが10分以上遅れてもう間に合わないと思い運転手に話すと、無線で連絡を取り、次のバスも遅れているから間に合うと言われ一安心。

富岳風穴14:04－本栖湖14:22
1日に3本しかない、ブルーライン（精進湖・本栖湖周遊バス）です。

バス停の掲げられていた運行図。
東海道新幹線の新富士まで、そして身延線の下部温泉までの路線あるんだ。
※下部温泉は現在、運行していないようです。

本栖湖へ到着、もともと遅れていたので5分の折り返し時間はほぼないようなものです。

展望台のようなところから本栖湖を眺めておしまい。

中央高速バスなども発車する本栖湖バス停。
しかし、吹きっさらしの道路際だし、天気悪い時ここで待つのは辛そうではあります。

折り返しのバスがやってきました。

途中、精進湖を車窓観光。

これで一応は富士五湖を自分の眼で見ることができました。

さて、少し観光。
バス時間の関係もあり、風穴と氷穴どちらかへ行きたい。

本栖湖から乗ったバスの運転手にどちらがおススメですかね・・
と尋ねたところ、両方行って欲しいけどなぁ～～
どうしても1つならば、停留所から少し歩くけれども氷穴
というお話だったので、鳴沢氷穴でバスを下車。

バス停のある道路から10分ほど歩きます。

歩いて来るような人はほとんど見かけません。
みんな車だよね、だから路線バスの乗客減る→本数減る→利用しづらくなり利用者減る、負のスパイラルだと思う。

チケット購入しようと思い注意書きを見たらガ～～～ン、氷穴のメインである氷柱はこの時期ないらしい。

まぁ、せっかく来たので入りましょう。

フリーパスのおかげで入場料が350円→250円に割引になりました。

コースに沿って10分から15分くらいかな。
気温０度と言われても、そんなに寒く感じませんでした。

実際に氷柱のある時期に来てみたいものです。

氷穴は鳴沢村。
バスの時間まだしばらくあったので、風穴まで歩いて行ってみることにしました。

これで今回の2つの村、鳴沢村と道志村は足を踏み入れたことになります。

紅葉が真っ赤な鳴沢村。

新富士からのバスは15分以上遅れて、もう来ないんじゃないかと思うくらいでした。

富岳風穴15:46－河口湖駅16:12（実際は16:30くらいに到着）

河口湖からは、富士急行の電車で大月、大月から普通列車で帰るつもりにしてました。しかし、大月からの乗り継ぎが悪く時間がかかるので、特急乗ろうかどうしようか、なんて思っていたところ

河口湖駅前に秋葉原行きの高速バスが発車待ち中、
運転手にアキバまでおいくらですか、と聞いたところ2,000円です。
老化した頭をフル回転して計算してみる
こういう時は意外と結論早く、特急乗って新宿まで帰るならば（富士急行区間はフリーパスで乗れたとしても）、バスの方がリーズナブル、とほぼ即決。

発車時刻過ぎているけれども、チケットを窓口で購入してきて欲しい、という運転手の要望でバス案内所窓口でチケット購入して乗車しました。

河口湖からの乗客はわたし1人だけ。
指定席だったものの、どこでもどうぞ、貸切みたいなものです。

途中、富士急ハイランドに停車。
ここでも予約なしの乗客1名を乗せ、2名で秋葉原へ。
結局、予約は0だったんだ、路線バスの悲しさからか、それでも運行しなければならないのは気の毒。雀の涙にもならないけれども乗車率アップに貢献できたかな。

寒い時期は乗り換えの必要もなく、普通列車で駅ごとに寒風が車内に入って来ることもなく、バスは快適です。

河口湖駅16:30－秋葉原駅19:00

お腹空いたので秋葉原駅近くの食堂で、から揚げ定食を食べて帰宅しました。

富士五湖を巡りながら富士の景色を楽しむ2日間。
乗り物にもたくさん乗れたし、近場の旅、それも公共交通機関を使った旅、思いのほか良かったです。

この旅行記へのコメント （3）

• ムロろ～んさん 2021/12/26 20:52:29

  １日１本(◎_◎;)？

  こんばんは、ムロろ～んです。
  山梨へ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  って、頭をフル回転させて運賃だの時刻だのなんやかんやすごいって思った旅行記でした(◎_◎;)。
  私には無理！
  数字の計算でさえギブアップです。
  
  それ以上に天下茶屋行きのバス、１日１本。
  何でなん(◎_◎;)？
  それこそ負のスパイラルじゃん！って思ってしまいました。
  私だったら車を選んじゃうなぁって思ってしまいました。
  
  そうそう、富士急って鉄道も魅力なんですよね(^_-)-☆。
  機会あれば乗ってみたい車両もあるので、それ乗りにぷらっと旅してみたいって思ってます。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  tanupamさん からの返信 2022/01/02 21:13:14

  RE: １日１本(◎_◎;)？

  むろたん
  
  
  こんばんは
  今年もよろしくお願いします。
  そして、いつもいつも返信遅く恐縮です。
  
  
  > って、頭をフル回転させて運賃だの時刻だのなんやかんやすごいって思った旅行記でした(◎_◎;)。
  > 私には無理！
  > 数字の計算でさえギブアップです。
  
  いえいえ、たぶん大丈夫。
  旅行記に書いてあるだけで、実はたいしたことではありません。
  
  プルプルプルって感じで、計算するだけですよ。
  
  
  >
  > それ以上に天下茶屋行きのバス、１日１本。
  > 何でなん(◎_◎;)？
  > それこそ負のスパイラルじゃん！って思ってしまいました。
  > 私だったら車を選んじゃうなぁって思ってしまいました。
  
  たぶん、このバスは登山客用で、朝だけ運行して登山口まで連れて行く。
  そして、帰りは別の場所に下山して帰ってくるんじゃないか、と思います。
  
  ただ、私と一緒に行った女性はどうなのか・・・
  帰りのバスは翌日だし、どなたかの車なのかなぁ。
  
  
  >
  > そうそう、富士急って鉄道も魅力なんですよね(^_-)-☆。
  > 機会あれば乗ってみたい車両もあるので、それ乗りにぷらっと旅してみたいって思ってます。
  
  富士急はJRのお古や、改造した車両など首都圏近郊ではなかなか面白い
  かと思います。
  埼玉からだと近そうで意外と時間かかるのが難点ではありますが・・・
  ゆっくり電車で行ってみたらいかがでしょう、うさぎ連れで（笑）
  
  
  tanupam

  tanupamさん からの返信 2022/01/02 21:13:14

  RE: １日１本(◎_◎;)？

  むろたん
  
  
  こんばんは
  今年もよろしくお願いします。
  そして、いつもいつも返信遅く恐縮です。
  
  
  > って、頭をフル回転させて運賃だの時刻だのなんやかんやすごいって思った旅行記でした(◎_◎;)。
  > 私には無理！
  > 数字の計算でさえギブアップです。
  
  いえいえ、たぶん大丈夫。
  旅行記に書いてあるだけで、実はたいしたことではありません。
  
  プルプルプルって感じで、計算するだけですよ。
  
  
  >
  > それ以上に天下茶屋行きのバス、１日１本。
  > 何でなん(◎_◎;)？
  > それこそ負のスパイラルじゃん！って思ってしまいました。
  > 私だったら車を選んじゃうなぁって思ってしまいました。
  
  たぶん、このバスは登山客用で、朝だけ運行して登山口まで連れて行く。
  そして、帰りは別の場所に下山して帰ってくるんじゃないか、と思います。
  
  ただ、私と一緒に行った女性はどうなのか・・・
  帰りのバスは翌日だし、どなたかの車なのかなぁ。
  
  
  >
  > そうそう、富士急って鉄道も魅力なんですよね(^_-)-☆。
  > 機会あれば乗ってみたい車両もあるので、それ乗りにぷらっと旅してみたいって思ってます。
  
  富士急はJRのお古や、改造した車両など首都圏近郊ではなかなか面白い
  かと思います。
  埼玉からだと近そうで意外と時間かかるのが難点ではありますが・・・
  ゆっくり電車で行ってみたらいかがでしょう、うさぎ連れで（笑）
  
  
  tanupam