2022/01/07 - 2022/01/09
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tanupamさん
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待ちに待った
とは言いすぎだけれども、観光地もほとんどない埼玉県民にようやく県民割が巡ってきました。
2022年正月明けより、隣接する群馬県、栃木県、茨城県など埼玉県民にも各県の県民割が使えるようになりました。各県ごとに割引額やその適用方法などがまちまちなのはわかりづらいけれども、せっかくのチャンスではあることなので、群馬栃木へ2泊3日でお出かけしてきました。
とりたてていきたいところはなし。
じゃ、先に宿から決めよう、ってことで
群馬県は夜に行くので、なるべく安いところ
栃木県は温泉宿で2食付のところ
を目安に予約サイトで探しました。
鉄的なミッションとしては
・両毛線の211系に乗る
・烏山線で電化していないのに電車に乗る
・日光線のいろは車両に乗る
・東武6050系に乗る
・SLを見る(その日の気分で乗るかも)
■ルート
1/7 東京-新前橋(泊)
1/8 新前橋-栃木-東武宇都宮 宇都宮-烏山-宇都宮-今市
下今市-鬼怒川温泉(泊)
1/9 鬼怒川温泉-下今市 今市-宇都宮-大宮
■やど(割引前価格)
1/7 新前橋ターミナルホテル
じゃらんで予約 6,600円(朝食付)
1/8 鬼怒川ロイヤルホテル
JTBで予約 10,175円(2食付)
■使ったきっぷ
・北海道&東日本パス(7日間有効のうちの3日間)
・私鉄(東武鉄道)はノーマル運賃
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1/7(金)
所用を終えて群馬県は前橋市へ。
今夜の宿は、新前橋駅前のターミナルホテル。
ちょっと古めのビジネスホテルです。 -
大浴場と、2つのサウナがついて、朝食付きで6,600円。
愛郷ぐんまプロジェクト
税込6,600円以上の宿泊で、5,000円キャッシュバック。
さらに、市町村のキャンペーンもあり、前橋市は県都前橋の泊まろうキャンペーンで1,000円上乗せされ、6,000円バック、支払額は600円でした。 -
禁煙のシングルルーム、古さは否めない。
でも、しっかりとメンテしているようで、快適でした。
愛郷ぐんまプロジェクト
宿泊当日、ホテルフロントでキャンペーン申し込み用紙を記入します。その際に予防接種記録や免許証等の提示が必要で、チェックイン混雑時は時間かかりそう。
従って、予約サイトのクーポン割引ではないため、現地払いにしないとダメです。 -
大浴場とサウナ行きました。
空いていてのんびり、温泉でないのは残念だけど・・・。 -
1/8(土)
朝食、おかずになるようなもの少ない。
サラダと納豆メインかな。 -
なんとなく物足りなかったので、カレー少々と、ヨーグルトとコーヒーゼリーを食べてごちそうさま。
-
新前橋から両毛線で出発。
国鉄時代からの211系の天下、15両の長大編成で高崎線を走る姿から考えれば短編成ではありますが、ほぼオリジナルな姿で頑張っています。 -
栃木からは東武鉄道に乗り換えて、東武宇都宮へ向かいます。
-
宇都宮を歩くのは何年ぶりだろう。
通過はしても、市内まで足を運ぶのは30年ぶりかも。
東武宇都宮駅近くのカトリック松が峰教会。
街中にある教会、まるで長崎にいるような錯覚を覚えてしまう。 -
宇都宮城址公園を一周、天守閣かと思いきや櫓(2つ)と本丸土塁の一部が復元されています。
芝生広場もあり、子どもたちが遊んでいました。 -
展示室もあり、軽便鉄道の写真に眼がいきます。
-
JR宇都宮駅へ20分ほど歩き、烏山線に乗ります。
-
烏山線は非電化、しかし電車が走っています。
蓄電池駆動電車のEV-E301系、烏山駅停車中の電車は、パンタグラフを上げて充電しています。
近代化していますね、気動車の重油の臭いを嗅ぎながら、力強さを感じながら乗っていたのももう昔の話かな。 -
烏山線を往復し、宇都宮からは日光線。
特に調べたわけではないものの、いろは車両でした。 -
タネ車の205系4ドアを2ドアに改造しているので、真ん中の2つのドア部分は塞がれています。
-
JR今市駅から、10分ほど歩いて、東武下今市駅へ。
SLの発着する駅で、古風な駅舎が特徴的です。 -
鬼怒川温泉への電車を待つ間、6050系が並んでいます。
-
浅草までの運用は既に終わっているものの、南栗橋までの運用はわずかながら残されています。特別料金不要の電車としては素敵な車両だと思います。
-
私の乗った電車は最新鋭、と言えば聞こえはいいけれどもロングシートの通勤型(4ドア車)。
途中駅で今市へ戻る上りのSL列車とすれ違いました。 -
鬼怒川温泉県民駅から歩いて今夜の宿、鬼怒川ロイヤルホテルへ。
伊藤園ホテルのひとつで、飲み放題食べ放題バイキングをウリにしているホテルです。お値段そこそこだし、それなりのクオリティかとは思います。
県民一家族一旅行
・10,000円以上宿泊で5,000円割引
・6,000円以上10,000円未満宿泊で3,000円割引
・日帰り旅行 5,000円以上募集型企画旅行で2,000円割引
プラス
宿泊2,000円、日帰り1,000円の地域限定クーポン
今回は10,175円の宿泊料なので、5,175円+入湯税150円を支払い -
部屋は1人なので、6畳で窓はあるものの、眺望はありません。
県民一家族一旅行
割引は指定の旅行会社か宿泊予約サイトを経由しなければなりません。予約サイトはJTBが1/5から予約できたので、JTB予約サイトで5,000円クーポンをゲットしてから予約しました。
群馬県とは割引の方法が異なるのがなんだか面倒ですね。 -
フロントで予防接種証明や住所確認の免許証等を提示するので、時間がかかります。
2,000円クーポンと、食事券をもらいました。 -
夕食は70分間で3部制
・18:00~19:10
・18:40~19:50
・19:30~20:40
お昼大して食べてないから、早い部にしてほしかったけれども、特別料理の関係とかで、指定されたのは最後の19:30~。
大エビ尽くしとかで、エビフライなどなど。
飲まない私は、飲み放題はありがたみは全くありません。 -
この宿、平日は8,000円くらいかと思う。しかし、土曜日と1人部屋というダブル高値で9,000円を少し超えるくらいの値段設定。キャンペーンの割引は、10,000円以上で5,000円引き(6,000~9,999円は3,000円引き)なので、特別料理と頼んで無理やり10,000超にした次第。
川魚は好きだからまぁいいとして、別に頼まなくてもいいかな。 -
栃木県の名産、とちおとめも食べ放題。
お酒以上に楽しみだったけれども・・ -
なんだこのイチゴ
小さいし、固いし、甘味はほとんどない。
去年、三重でいちご狩り行った時は甘くておいしかったのに、もう少しまともなイチゴ出して欲しいな・・まぁ値段相応ってことかな。 -
1/9(日)
温泉なので大浴場入って、バイキングは節制していてもどうしても食べすぎてしまう。
朝食はさすがにアルコール飲み放題はなくなり、ソフトドリンクだけです。納豆や温泉卵など、日本の朝食かな。
この後、デザートたくさん食べてコーヒー飲んでごちそうさま。
結果として、オオバコ大衆的な温泉宿だけれども、5,000円そこそこで温泉入って食事できれば、これはこれで非日常が味わえます。 -
職場の慰安旅行以来、これも30年ぶり以上かもしれない鬼怒川温泉。電車から眺めたことはあっても歩くのも久々なので、鉄道で1駅、鬼怒川温泉~鬼怒川公園を散歩がてら歩いてみました。
-
最近、話題になっている廃墟。
国道沿い、鉄道からも良く見えます。
かつては流行っていたと思うけれども、放置されると傷む一方かな。 -
右手は廃墟、新藤原行きの6050系電車がやってきました。
ということは、折り返し電車に乗って帰ろう。 -
青空にこれまた廃墟。
ロープ張ってあるのでさすがに中には入る気はしません。 -
鬼怒川温泉駅に戻り、宿でもらった地域クーポンでSL乗車券(指定券)が購入できるか確認したところ、指定券(740円)は購入できる、しかし乗車券(下今市まで260円)はダメらしい。
なんと杓子定規な・・Gotoトラベルの地域クーポンも1,000円券、SL乗車セットとして乗車券と指定券を合わせて1,000円の企画乗車券を作ればいいのに、東武は頭わるいんじゃないの???
地域クーポンで乗車券を購入できないのは理解できる、しかし観光列車ならば指定券とセットにするという発想はないのか。
地元で何か買いたいし、ポスターに書かれていた
・SLのご朱印帳 1,700円
・駅のご朱印 300円
ちょうど2,000円になりました。
800円以上購入するとおまけとして、電車の吊り輪ももらえ、SL乗るよりも良かった。 -
乗らないけれども、せっかくのSLなので駅の外から撮影します。
-
下今市からの下りSL。
-
到着後、下今市行きのSLが発車します。
SL2台で運行しているので、東武の力の入れようがわかります(だったら、地域クーポンで乗れるようにした方がいいんじゃない、とくどいように独り言を、笑)。 -
到着したSLは切り離されて、これから転線し、転車台に向かうところです。
-
駅前にはSLの転車台が設置してあり、多くの観光客が見学していました。
この転車台、広島県の三次駅に設置してあったものを譲り受けたそうです。
下今市駅の転車台は、山口県長門市駅に設置してあったもの。 -
童心に返ったように見とれてしまいます。
-
さて、そろそろ下今市行きの電車の時間。
1時間以上前に見た電車が折り返してきました、6050系です。 -
ボックスがたくさん並ぶ車両。
以前は快速として、1時間に1本浅草-東武日光・会津高原などを結び、私も何度か利用したことがあります。
時代の流れか、長距離は優等列車への誘導もあって、特別料金の要らない速い列車は消えてゆく運命のようです。
新今市までしばし、ボックスからの車窓を楽しめます。 -
JR今市駅まで歩いて日光線、帰りは205系がやってきました。
日光線は3月ダイヤ改正で新型車両E131系が登場します、ワンマン化対応、車内のバリアフリーなど随所に改良点はある反面、現在4両編成で運行している電車すべてが3両編成になり、座席定員は確実に減ります。
新しい電車、とアナウンスしているけれども、しら~~っと編成減しているんですよね。 -
宇都宮で遅い昼食。
名物は餃子なんだけど、やっぱり唐揚げにしよう(笑) -
宇都宮唐揚げのお店。
健康を気遣って、唐揚げは3個、ご飯は玄米にチェンジ。
まぁ、単なる気休めにしかならないかなぁ。 -
宇都宮駅のホームへ行ったら、ちょうど日光線にいろは車両が止まっていました。
これが見納めかな。
あまり騒がれることなく引退。
https://www.jreast.co.jp/railway/joyful/iroha.html
宇都宮からは普通列車で家路につきました。
割引受けると、なんかお得感満載。電車にも乗れるし、また行きたくなります。
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