秋田の力士を見に行く2。　(田子内・天神社、水神社)

2021/10/10 - 2021/10/10

社寺建築の装飾彫り物の中に、屋根を支える力士像がある。西日本では、邪鬼と呼ぶところもあるようだ。

秋田の寺社にある力士像の数は、63と日本一だそうだ。

本日　訪問したのは、
東成瀬村田子内天神林４６　天神社　と
東成瀬村田子内下田１４２　水神社(志茂田神社)だ。

エリア 湯沢(秋田)(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5

湯沢の旧稲川町から東成瀬への最短ルートは、湯沢の駒形地区を抜け、増田に出ること。

駒形地区は　りんごの産地だ。

たくさんのリンゴがなっていた。

産地直売がないか見ながら走ったが　どこもやってなかった。

この品種は　まだ収穫まで　時間があるのか。。

増田に出ても　りんご畑は、まだまだ続く。

稲川から40分ほどで
天神社に到着

古伝承によれば、永禄7年、天神林民部という人が、人民諸学才智を開き、心の清浄と火災を除き給えと建立したとされている。

その後、再建され当村の産土神として祀るようになった。

とされる。

天照皇大神
菅原道真朝臣命
加具土之命

を　祭っている。

二十三夜塔しか見えない。

正面に　龍と獅子

天神社

明治6年に村社となったので　再建は　その前だ。

江戸後期の作か。

力士は、拝殿と本殿で4体づつ　8体がある。

これは、拝殿左　前

拝殿左　後ろ

本殿　左前

本殿　左後ろ

そのアップ

本殿　右後ろ

本殿　右前

拝殿右後ろ

拝殿　右前

あれ? 数合わない

本殿の左前か?

拝殿左　後ろか?

目が取れたのがあるのが、残念だ。

龍の彫り物

さて、次を　見に行くか。

縁起によると、拝殿と本殿は、もともと別の神社で、別の場所にあった北野天満宮と不動明王の社を、移転したから、8体の力士を持つ神社になったんだと。

次の神社は、すぐ近くにあった。

神社庁のHPにないので　由来は　わからない。

下田地区にある、通称「下田の水神社」ですが、志茂田神社と書くそうだ。

祭神は、水波能売神（水をつかさどる神）と宇気母智神（五穀をつかさどる神）だ。
1741年の創建だが、1905年に火災後の再建と言われている。

ここは、本殿4か所

左前

左後ろ

右後ろ

右前

鯉

龍

寅

寅?

鯉

隣は　会館だ。