和歌山グルメひとり旅３　ラピュタの島　友ヶ島上陸編

2021/10/01 - 2021/10/03

前から行きたいと思っていた太平洋戦争の遺構友ヶ島の旧日本軍の砲台跡。ジブリの天空の城ラピュタのモデルにもなったラピュタ島とも呼ばれており、ようやく来れました。先の予定もあるので弾丸滞在1時間で島巡りしました。来てよかったと思える島でしたが、かなりハードなデコボコ道を登り続けるかなり過酷な体験でした。

エリア 加太(和歌山)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

加太港から船で約２０分念願の友ヶ島上陸。友ヶ島はこのエリアの島々の総称で、正式にこの島は沖ノ島というそうです。

全体図　周囲8キロ無人島　戦争遺構以外も見どころあります。

島の右半分に戦争遺構があるみたい。

よくわからないので看板を頼りに、ネットサーフィンで指示された最初に「第三砲台跡」に行けという言葉を信じてスタート。

　この先、厳しい登山になるとはこの時は思ってもいませんでした。

フェリー切符売り場を後に
ちなみにジュースの自販機は桟橋以外はありませんので水分はここで補給してください。

廃墟を見ながら第三砲台跡へ

公園みたいなスペース

奥に煉瓦造りの廃墟アリ。期待大

海の家もあり、バーベキューもこのご時世でなければできるみたいです。

あればなんだろう。。。。

ブランコでした。。。

桟橋が遠くに。。。。

海岸線の灯台などは行けないみたいです。第三砲台跡へは行けるみたいです。

前に３名。いきなりこのような登り坂。草履で来なくてよかった。

どんどん登っていきます。

途中で一人ぼっちに

こんな石がむき出しの道。ラバーの厚い靴が必要！！今更遅いけど、

桟橋から徒歩１５分かな？第五砲台跡到着。

ここも入れませんでした。さらに登ります。

小展望台。行ってみます。

すこし登ると先が開けて

見えました。ベンチがあり、

景色１

景色２

第三砲台跡までもう少し。。。

下から軽自動車が、道がガタガタでパンクしそう。。。

土嚢で穴を埋めてる道だし、ホントに久々の肉体疲労の試練。。。。ここまで来たら後戻りできないからただ前に進むのみ

約３０分山道をひたすら登り、ようやく第三砲台跡到着！！！！どえりゃあえらいでかんわぁ。（とっても疲れたわ　名古屋弁）とりあえず大展望台へ先に行ってみます。

ここに来てキツい上り階段。ここまで来たらやめる訳にもいかず。。。。

大展望台なんとか到着！

これもなにかの遺構ですかね？

絶景

整備された展望台。しかしこの展望台の資材を運ぶのも大変だったのに、砲台を山の上まで持ってくるなんて多分当時は人力でしょう。。。

体力限界ラバーズ（SHOW-YA）。。。。。下ります。道中ほとんど木陰だったので風は涼しいですが、

実は途中でこの枯れ枝を拾い杖にして登ってました。それほどキツかった。。。。

第三砲台跡説明文

見取図

手前に地下へ階段が、

降りてみます。

さらに降りて

奥へ

出口が見えて、

これが砲台の跡ですかね？

こちらにも地下坑道があり、降りてみます。

こちらにも同じような円形がありました。

後ろを振り返りましたが、誰もついてきてませんでした。

先に進むと。。。。

ババーーーン！！！おおっ！！圧倒的な存在感！！ありました。パンフレットにもよくある撮影スポット

ここがジブリのラピュタの島と言われる所以みたいです。

内部です。肉眼では真っ暗ですが、さすがiPhone！

長野の松代の地下壕の大本営は洞窟でしたが、こちらはしっかりした建築物ですね。

隣の中もこんな感じ。（iPhoneの撮影）
だから加太港の売店で懐中電灯売ってたんですね。。

レンガなので当分大丈夫そう。。。。

７０年以上も経つのにこんなにしっかり残ってるのもすごい。左のトンネルを越えると

また煉瓦造りの建物があり、

住居のような建物と２軒。

将校の宿舎でした。

たしかに説明通り土壁の間取りです。

外は煉瓦造りで中は和室。ひょっとしたら最初の煉瓦造りの建物も宿舎だったかも。

ここからは下りみたいです。

海が見えて看板の指示通りにとりあえず進みます。

確かにネットの案内通り先に第三砲台跡へ行ったのは正解でした。後回ししてたら疲れて心折れてたと思います。

途中で別れ道。探照灯跡へ行ってみます。

今までの道よりさらに細く、石の柱が立ってないと迷いそうな感じ。。。

５分ほどで着きました。探照灯跡

室内です。

階段の上に登ったらこんな感じ。

また小道を戻ります。途中蜘蛛の巣が。。。

野奈浦桟橋の看板が、あと400m。。。。

所々洞穴があり、

ガタガタの天然石畳の下り坂。ボコボコで歩くのも大変。

崖崩れ

ようやく海岸線に着きました。

桟橋見えた！！

この芝生広場でバーベキューできたんですかね？

あと10分で10：30の臨時便がきます。なんとか計画通り遂行。

ほんとに飲み物は桟橋以外売ってなく。

らぴゅカフェ

いろいろあるみたいです。

ビールもあり。しかしのんびりしてる時間もなく、自販機でコカコーラをカラカラの喉に潤い。

おっと船が来ました。

乗車は私1人。そらそうですわね、まだ滞在1時間。まさに弾丸上陸。自分的には満足ですし、次の場所へ。

２便目なので続々と上陸する人たちが、かなりの観光スポットですね。

それではありがとう友ヶ島！

友ヶ島 自然・景勝地

海風が天然クーラー登山の疲れを癒してくれます。

島から帰りは２０分かからず。

加太港到着。和歌山マリーナシティへ今回の大本命大トロ丼をいただきます。
つづく

加太駅 駅