2015/09/04 - 2015/09/06
305位(同エリア331件中)
はまぐりさん
この旅行記のスケジュール
2015/09/04
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飛行機での移動
羽田6:45(ANA4781)8:25旭川
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バスでの移動
旭川空港→旭川駅
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電車での移動
旭川→深川→増毛
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バスでの移動
増毛駅前→留萌十字街
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徒歩での移動
留萌十字街⇨東橋
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バスでの移動
東橋16:02(はぼろ号)18:15札幌駅前ターミナル
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電車での移動
札幌→小樽
2015/09/05
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電車での移動
小樽→余市
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電車での移動
余市→長万部→函館
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この旅行記スケジュールを元に
留萌本線の留萌〜増毛が廃止されるというので、乗りに行きつつ、最北の酒蔵を訪問。
その後も、余市で蒸溜所とワイナリーを巡り、最後は函館で締めます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
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朝一の飛行機で旭川へ行きます。
羽田空港(東京国際空港) 空港
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バスで空港から街に出ます。
旭川空港 空港
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今回の目的の1つは留萌本線と函館本線札幌~長万部踏破です。
ほぼ普通列車しか走っていない区間ばかりということで、18きっぷを使うことにします。
旭川から深川まで普通列車で移動するわけですが、幹線がゆえに普通列車があまり走っておらず、少しばかり時間調整をしたのち深川へ移動します。旭川駅 駅
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ここで留萌本線に乗り換えます。
同好の人たちが多いというかほとんどのようで、結構な混雑っぷりです。深川駅 駅
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石狩沼田を過ぎた辺りから、両側に山が迫ってきてクネクネと列車は進みます。
ただ、人の乗り降りはほぼありません。
人工物が増えてきたところで留萌の駅に到着しました。
ここで、2両編成から1両切り離して増毛へ向かいます。
少し時間があったので、留萌の駅で入場券を記念に購入しました。留萌駅 駅
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1両になりましたが、ひと月ほど前に正式に廃止が決まったこともあり、乗客がたくさんいます。
留萌を出て、大きく左に曲がってあとはひたすら海沿いを列車は走ります。 -
増毛駅に到着しました。
かつては、名前にあやかって取り上げられたこともありますが、廃止まではこうした形で訪れる人が増えるのでしょう(良くも悪くも人のことは言えませんが)。
列車は間も無く折り返して行き、すぐに駅前から人がいなくなってしまいましたが、せっかくここまで来たので、少しばかり増毛の街を歩いてみることに。増毛駅 駅
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海沿いの建物はかつてニシン漁で栄えていた頃の面影が残っています。
人が少ないのは残念ですが、趣があって良い街並みです。風待食堂 名所・史跡
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最北の酒蔵です。
中を見学させてもらったあと、いくつかのお酒を試飲させてもらいました。
キレが良いように感じました。
お土産として地域限定商品である「暑寒しずく」を購入しました。
[https://www.kunimare.co.jp/]国稀酒造 専門店
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甘エビ丼の文字に惹かれて入店しましたが、海鮮丼もあるとのことで海鮮丼を選択しました。
かなりのボリュームと具の量に満足感が高いです。どれもこれもうまいんですよね。すが宗 グルメ・レストラン
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昼食をとって再び増毛駅に戻ってきました。
すっかり人気がなくなっています。
ここからバスで留萌へ戻ります。増毛駅 駅
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沿岸バス[http://www.engan-bus.co.jp/]で留萌本線に沿って走っている国道を留萌へ戻ります。
18きっぷを持っているのでここから再び列車を利用することも考えたのですが、深川から滝川の間にほとんど普通列車がないこともあって、札幌にいつ着くかわからないため、札幌までは高速バスを利用して移動です。 -
高速バスは結構なお客さんで座席はそこそこ埋まっています。
留萌の市街を出て早々に高速道路に乗りました。
ここまで高速道路が通っているのだから列車が利用されないわけですね。
途中、砂川のサービスエリアで休憩を挟んで2時間ほどで札幌に到着です。札幌駅前バスターミナル 乗り物
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すっかり暗くなりました。
小樽まではJRを利用します。
札幌のバスターミナルはJRの駅に隣接しており、列車へはスムーズに乗り換えられました。
小樽までは1時間弱です。雨が降り始めました。
駅は上野駅っぽいと思ったら、同時期につくられた建物なのですね。JR小樽駅 駅
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ホテルに荷物を置いて、夕食を取るべく夜の小樽の街を徘徊します。
中央通りを海に向かって歩くと、途中に旧手宮線[https://otaru.gr.jp/shop/temiya-line]と交差します。
北海道で初めて鉄道が走った路線ということで、廃止後も遊歩道として残されています。
線路も残っていますし、鉄道関係の諸々もそこそこ残っているので、鉄道好きにはそそる場所です。旧手宮線跡 名所・史跡
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さらに海に向かって歩き、小樽運河まできました。
時間が少し遅かったこともあり、歩いている人もまばらですが、静かな夜の小樽運河もなかなか良い感じです。小樽運河 名所・史跡
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夕食は小樽倉庫No.1[https://otarubeer.com/jp/?page_id=357]です。
ドイツ系のビールがうまくて、ついつい飲んでしまいました。
つまみはソーセージとプレッツェルです。
岩塩が付いているプレッツェルとビールは本当によく合います。小樽倉庫No.1 グルメ・レストラン
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食事を終えて、宿に戻ります。
途中、倉庫群や旧北海道銀行本店[https://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/index.php]、日銀旧小樽支店[https://www3.boj.or.jp/otaru-m/]など明治・大正期の建物が残されており、同じ大正期の建物群を擁する門司港を思わせるところがあります。港町だし、日銀支店もあったし。
今回は昼間に街を回る時間がなかったので、街並みだけを楽しみましたが、いずれは昼間にも来てみたいです。日本銀行旧小樽支店金融資料館 名所・史跡
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本日のホテルは、ドーミーイン[https://www.hotespa.net/hotels/otaru/]です。
温泉もあるし、駅から近いし、建物は綺麗だし、夜食にラーメンも食べられるし、いうことありません。
寝酒は北海道のビールの定番であるサッポロクラシック[https://www.sapporobeer.jp/classic/]です。これが飲めるだけでも北海道に来た甲斐があるというものです。天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM小樽 宿・ホテル
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本日は余市でアルコールを摂取の後、函館まで鈍行(って最近言わなくなりましたが、普通列車です)で向かいます。
JR小樽駅 駅
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小樽から余市までは20分ほどです。
駅前ロータリーから国道に出る十字路の奥にニッカウヰスキーの余市蒸溜所[https://www.nikka.com/distilleries/yoichi/]が見えます。
石造の立派な正門の左側にガイドツアーの受付があり、9時からの回に参加しました。
ちょうどNHKのドラマが春に終わったばかりのタイミングということもあり、かなりの人出です。
スチルポットにしめ縄がかけてあるのがいかにも日本らしい一方、中の建物は赤い屋根と白い石で統一されていて、いかにもヨーロッパ(スコットランド)の雰囲気です。
ツアーで一通り建物の見学を終え、無料試飲の前に、ウィスキー博物館へ向かいます。ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡
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ウィスキー博物館では展示物、特に「大日本果汁株式会社」(ここからニッカの名前が来ているわけですが)時代の展示は興味深いです。
ここでは有料試飲もできるのですが、目の前には竹鶴35年[https://www.asahibeer.co.jp/news/2007/1015.html]がずらりと並んでいました。
が、今回はちょうどリリースされたばかりの『シングルモルト余市 ヘビリーピーテッド』と『シングルモルト宮城峡 シェリーカスク』[https://www.asahibeer.co.jp/news/2015/0729.html]を1ショットずついただきました。
宮城峡は軽やかで甘い香りの印象。一方、余市は力強く、ピートの癖が出ています。好みは断然余市。買うことはできないのか聞いてみましたが、ここにも今ある分だけしかないといってました。後で調べたら、3000本限定だったそうで、入手できなかったのは残念でしたが、ここで出会えて飲めただけでも幸せだったかもしれません。テイスティング・バー グルメ・レストラン
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土産のウィスキーをしこたま購入した後、余市ワイナリーまで国道5号線を30分ほど歩きます。
天気も良いのでなかなか爽快です(アルコールが入っているせいもあるかもしれませんが)。
ひまわりが咲いていたり、リンゴや葡萄がなっていたり、この辺りがお酒を作るのにふさわしい場所らしいと感じられる風景です。 -
続いて、ワインを飲みます。
広々とした敷地に爽やかな風が吹いています。
ワイナリー[https://yoichiwine.jp/]を一通り回って、売店で試飲をさせてもらって、樽熟ツヴァイゲルトレーベ2012を2本買いました。フルボディということもあり、しっかりした味わいでした。
ワイン購入後、カフェ&ベーカリーでパンとリンゴジュースでお昼にしました。
ワインも良いですが、リンゴジュースも美味いです。余市ワイナリー 名所・史跡
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余市駅まで戻り、普通列車で函館に向かいます。
函館本線(いわゆる山線)を倶知安、ニセコと山の中を走り、長万部まで来ました。
ここで、乗り換えます。
乗り換えまで少し時間があり待っていると、反対側のホームにニセコエクスプレスが止まってます。
貨物列車も通り過ぎて、ようやく函館行きの列車が発車しました。長万部駅 駅
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途中、森で特急列車に抜かれるため、ちょっと長めに列車が止まりました。
というわけで、駅売店でいかめし[https://ikameshi.co.jp/]を買っていただくことに。
駅弁大会などでは良く見かけますが、実は食べたことがなく、今回初めていただきます。味は言うまでもなく美味しいのですが、甘辛く煮ているイカはもう少しもちもちしているかと思っていたのですが、しっかりと歯応えがあって、きれいにイカが噛み切れます。森駅 (北海道) 駅
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すっかり暗くなった頃に、函館駅につきました。
ホテルは駅近ということでチェックインした上で夜景を見るために函館山に向かうことにします。函館駅 駅
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函館山[https://www.hakobura.jp/nightview/post-156.html]へはロープウェイ[https://334.co.jp/]とバス[http://www.hakobus.co.jp/]があるわけですが、駅から行くにはバスが便利だったので、上りはバスを選択しました。
函館山からの景色はよく見る写真などで観ていた景色が広がっていました。
ここからの夜景はくびれがポイントですね。天気が良くてよかった。
下りはロープウェイを使うことも考えたのですが、人が多く結構な混み具合だったので、結局、下りもバスを利用しました。函館山 自然・景勝地
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函館駅まで戻ってきたところで、カシオペアが運行していることに気づき、構内へ。間も無く運行終了との噂もあったので、これ幸いと撮影会です。
牽引する機関車の付け替えがあることで、ちょっと長めに停車しており、じっくり見物しつつ、撮影もできました。函館駅 駅
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夕食を食べようと歩いていると、港に係留されている連絡船らしき船が見えました。
摩周丸[http://mashumaru.com/]です。
廃止前には残念ながら乗船することはできず、今回も夜間ということで眺めるだけになりました。青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館
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時間が遅いこともあり、流石に空いている店もほとんどなかったので、このお店[http://hakodate-kaikoubo.com/]が空いていてまずはありがたい。
夕食は北海道らしいものを食べたいと思い、ビール(今日もクラシック)を飲みながら、毛ガニ、アスパラ、ししゃも(本物の方[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%A2])をいただきました。海光房 グルメ・レストラン
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締めはラーメンを食べたくなり、空いているラーメン屋さんでホテルの裏手で見つけたのがこのお店[https://www.hakobura.jp/db/db-food/2008/12/post-34.html]。
函館ということで塩ラーメンをいただきました。さっぱりしていて、焦がしたチャーシューとよく合います。カレーも売りみたいなので半カレーのセットでいただいて、ちょっと食べ過ぎたものの満足度は高いです。ぱんだ グルメ・レストラン
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手頃なお値段で立地も便利だったのでこのホテル[http://plaza.e-tetora.com/]を選択です。
部屋は普通でした。寝られれば良いので全く問題ありません。Tabist ホテルテトラ 函館駅前 宿・ホテル
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せっかくなので朝食は朝市でと思い、早朝から出かけます。
まずは土産にカニを買うべく、朝市をぐるぐると回ります。
色々巡った末、マルジュウ・フーズ[http://www.hakodate-asaichi.com/shop/marujuu/]にてカニを購入。
目的を果たしたところで今度は朝食を食べる店を探します。函館朝市 名所・史跡
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ぐるぐると回った末、色々食べられるということでこのお店[http://www.hakodate-asaichi.com/shop/maekawa/]で朝食です。
ホッケの定食を注文したのですが、せっかく函館まで来たのでイカも食べたいということで、朝獲れイカ刺しハーフをつけました。
肉厚のホッケも美味しいし、イカも甘みを感じてこれまたうまい。朝からちょっと食べ過ぎました。味鮮まえかわ グルメ・レストラン
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朝食後、ホテルをチェックアウトし、函館の街の見物に出かけます。
車内で一日乗車券[https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014012100977/]を入手して、まずは、函館どっく前へ向かいます。函館市電 函館駅前停留場 駅
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函館どっく前から少し歩いて、外国人墓地まで来ました。
高台にあるので海がよく見える場所です。
人も少なく、静かです。猫だけが歩いていました。外国人墓地 名所・史跡
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さらに歩いて、旧ロシア領事館、函館聖マリア教会、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、旧相馬邸と巡りました。
洋館が点在しているので歩いて回るにはちょっと距離があります。
でも流石にこれだけ建物が残っていると、雰囲気は良いです。
坂を降ったところでちょうど路面電車(箱館ハイカラ號)[https://event.hakobura.jp/1928]がやってきました。
ちょうど洋館見物をした直後なのでタイムリでした。旧函館区公会堂 名所・史跡
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さらに歩いて、金森赤レンガ倉庫[https://hakodate-kanemori.com/]まで来ました。
お店がいくつか並んでいましたが、残念ながら興味をそそるものがなく、写真だけ撮って次の場所へ移動します。金森赤レンガ倉庫 名所・史跡
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路面電車に乗って、谷地頭まで来ました。
住宅街を抜け、坂を登り始めると墓の一群が現れます(石川啄木の墓もここにありました)。
この墓の一群を抜けると、目の前の景色が広がっていて、駐車場があります。ここがどうやら立待岬のようですね。お店らしきものは移動販売車が1台だけ。人はそこそいます。
はまなすの実が鮮やかな赤で、海が深い青。コントラストが美しいです。
奥には青森も見えてきます。
思ったよりも美しくて良いところです。立待岬 自然・景勝地
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立待岬からもどってきて、再び路面電車に乗ります。
今度は五稜郭へ向かいます。函館市電 谷地頭停留場 駅
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五稜郭公園前で電車を降りて、五稜郭[https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014011601161/]まで歩きます。
五稜郭に入る前にまずは、手前にある五稜郭タワー[https://www.goryokaku-tower.co.jp/]に登り、五稜郭の全貌を眺めます。
きれいな星形です。
そして五稜郭の中に入ってみました。中には箱館奉行所の建物が復元されていました。
なるほど五稜郭というと箱館戦争の印象がどうしても強かった(五稜郭タワー内に土方歳三の像がありました)のですが、元々は箱館奉行所のために作られたのですね。五稜郭跡 名所・史跡
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五稜郭を見学後、湯の川へ向かいます。
せっかく温泉のあるところまで来たので、温泉を探します。湯の川停留場 駅
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調べた結果見つけたのは、山内温泉です。浴室はタイルばりでなかなかレトロな雰囲気がいい感じです。
浴槽は浴室の真ん中にあって、2つに分かれています。
客は他にもいて、普通に入浴していましたが、、熱くないほうでもかなりの熱さです。でも温泉に入れてよかった。山内温泉長生湯 温泉
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一度函館駅まで戻ります。
最後に函館名物のラッキーピエロ[http://luckypierrot.jp/]でNo.1セットを頼んでいただきました。
チャイニーズチキンバーガーです。思ったよりも大きいです。甘酢味の唐揚げが挟まったバーガーですね。美味しいのですが、ハンバーガーではないものがNo.1なのかという意外感はありますが、確かに美味しい。ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
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函館駅前からバスで函館空港へ移動します。
今回最終日はアルコールなしでした。
本当であれば函館ビール[https://www.hakodate-factory.com/beer/]へも行きたかったのですが、これは次回のお楽しみということにします。函館空港 空港
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羽田空港(東京国際空港) 空港
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