お盆に行くソフトクリーム三昧北海道(3日目)

2023/08/13 - 2023/08/15

夏季連休、どっか行きたい～
と悶々としながら、HISのサイトを見ていたら。
そうか、夏こそ北海道だ。

というわけで、ちょっぴり高かったけど(てか激高だったけど)
行ってきました二泊三日の札幌を中心とした一人旅。
後半台風7号に振り回されましたが(´；ω；`)
それなりに楽しめました。

以下な行程です。よかったら覗いてやって下さい。

１日目　セントレア～札幌(市内散歩)
２日目　札幌発着のツアー特典の富良野・美瑛パスツアー参加
３日目　札幌～余市散歩～札幌～セントレア

これにておしまいです。
脈絡のない旅行記をご覧いただき、ありがとうございました。

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス スカイマーク JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

おはようございます。
最終日は嬉しい朝食付き。
というわけで、ホテル2階のレストランで例によってバイキングです。
色々あって迷っちゃう&取り過ぎちゃう。

プレミアホテル-TSUBAKI-札幌 宿・ホテル

一番美味しかったのは十勝牛タンカレー。
濃厚辛口で美味しかった～。
朝食にカレーがあるとテンション上がります。

ホテル前からバスに乗って札幌駅まで。
通勤客で満員のバスでした。
世間は普通に動いている(働いている)んだなぁと思いました。

札幌駅 駅

JRに乗って一路余市まで。
途中、小樽駅で乗り換えです。
札幌駅でICで改札を通ったなおかり君、小樽からは交通系ICが使えないと知り一旦小樽で改札を通して(小樽駅で出て)、余市までの切符を買いました。
他に方法があったのかなぁ。
帰りは余市から札幌まで紙切符を買うことにしよう。

JR小樽駅 駅

余市駅に着きました～。

余市駅 駅

駅の観光案内所で電動レンタサイクルを借りて余市散歩。
4時間で1,500円(+保証料1,000円)を払いました。
最初に向かったのはニッカウヰスキー余市蒸留所。
無料試飲付見学70分ってのにネットで申し込むつもりだったのに、うっかりしてて思いついた時には、訪問日は埋まっていました(>_<)
ここから予約必要なしエリア側に向かうにはちょっと距離があるので、自転車ですすっと行けて良かったです。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所 名所・史跡

予約必要なしエリア側。
ミュージアムとレストラン、お土産物売り場があります。

まずはミュージアムの見学です。
ウイスキーの歴史からニッカウヰスキーの歴史、創業者、創業者の妻リタとの出会いなどなど沢山知ることが出来ました。

ここでのお楽しみの一つ。
ウイスキーのテイスティング(有料)が出来るんです。
15ccですが一番安いので100円から頂けるんですよ。
こんな夢のような話ってあるのでしょうか…。

この時は一番レアと思われる
・シングルカクス余市10年　1,000円と店員さんにおススメとして聞いた
・シングルモルト余市10年　300円
を頂くことに。
さすが1,000円だけあってか(?)カスク余市10年は、まろやかで美味しかったです。
一番安いので100円ならもっと飲んでおけば良かったな(泣)

創業者は修行中、スコットランドの下宿先の娘、リタと出会います。
その美しきリタの説明を読むにつれ、国際結婚の珍しかった当時、よく日本に嫁いで来たなぁと感動のような熱い想いを感じました。

朝ご飯はしっかり食べたけど、折角だからと軽く飲んで食べたいなぁと、施設内のリタズキッチンへ。
写真はリタハイボール。
なかなか甘めで、普段飲むムハイボールとは全然違うやつでした。

調子こいてもう一杯。
夏季限定オーシャンブルーハイボールです。
これも甘さが気になる一杯。
けど、さっきのテイスティングのアルコールもあってか、いい感じにほろ酔いです。

アテに選んだのは、自家製燻製卵のポテトサラダ。
ポテサラは大した量じゃないよね多分、と軽く考えていたら…
ごろごろのジャガイモで、結構なボリューム。
ちょぴり後悔です^^;
でも美味しかったなぁ。
周囲を見渡すと、ここはローストチキンがイチオシなのかな。
多くの人が注文しています。
まるまる一羽では多いということで1/2や1/4サイズで注文することも出来るみたい。
隣のお兄ちゃんが食べてたローストチキン、めっちゃ美味しそう…。
ポテサラに苦しむなら、最初からチキンでも良かったじゃん、とまたまた後悔。

道の駅に向かう途中で。
このように、町のあちこちにニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝の愛妻「リタ」の名前がつけられています。

小さな小さな道の駅、スペースアップルよいち。
日本人科学者として初の宇宙飛行士となった、余市町出身毛利衛さんにちなんで町内には宇宙にちなんだ名前が点在します。

道の駅 スペース アップルよいち 道の駅

じゃじゃん。
ここで北海道に来て7つ目のソフトクリーム。
カボチャソフトを頂きましたが、カボチャの実が入ったとってもカボチャ感の強い濃厚なソフトです。
コーンでなくカップでの提供でした。

道の駅を出て旧余市福原漁場に向かう途中で見つけた余市川温泉宇宙の湯。
調べるとごく普通の温泉のようですね。
訪れる候補の一つにはしていましたが、時間の都合で断念です。

余市川温泉 温泉

旧余市福原漁場に着きました。
入場料300円ですが、市内全施設を周って確か960円という共通券もありますよって言われましたが、4か所以上でお得の計算ということですが、時間の都合で無理かなと辞退です。

旧余市福原漁場 名所・史跡

ここは余市でニシン漁が盛んだった頃、漁で採れたニシンやタラなどを燻製調理したり、捌いたりしていた施設。当時の栄華がよく伝わる貴重な施設です。
見応えたっぷりでした。
8月15日、お盆の真っただ中ということですが、なおかり君一人で貸切状態です。

耳をすませば、当時の喧騒が聞こえてきそう。

これが電動レンタサイクル。
余市町のサイトには数に限りがあるって書いてあったので、無理かなぁと思っていたけど、あっさり借りれました。
電動は1,500円/4時間、ノーマルは800円/4時間。
躊躇なく、電動です。
坂道もあったりするし、全然楽さが違うもん。

旧下ヨイチ運上家 名所・史跡

旧下ヨイチ運上家に来ました。
ここも300円です。
旧余市福原漁場に比べコンパクトな施設です。

ここは蝦夷地と松前藩との貿易を司る要所だったようです。

旧下ヨイチ運上家を出て駅方面に向かいます。
失礼ながら…北海道の海水浴って想像したこともイメージしたこともなかったけど。
ま。夏があるので当然といえば当然か。

余市駅のほぼ前あたり。
柿崎商店というお店です。
海鮮をはじめ日用品などを取り扱っているようですね。
午前中、入口にすごい行列が出来ていたので気になって寄ってみました。
どうやらここの海鮮丼狙いのようです。

柿崎商店 海鮮工房 グルメ・レストラン

余市駅に戻ってきました。
エルプラザは観光案内と土持の物産品売り場を兼ねています。
ここで自転車を返しました。

余市駅 駅

電車に乗る前に気になるもん発見。
有料のワインセルフ試飲コーナーです。

300円と500円、計12種類から選んだのは
北海道ワイン田崎正伸ツヴァイゲルト&ピノノワール300円。
何にでも合いそうな、口当たりの良いワインでした。

さて。札幌に向かいましょ。
余市を出て、小樽駅で札幌行の列車に乗り継ぎます。
小樽駅のホーム。いつ見てもいい感じだなぁ。

JR小樽駅 駅

札幌駅からは楽をしてタクシーでホテルまで。
ここで荷物を受け取って、空港バスで新千歳に向かいます。

プレミアホテル-TSUBAKI-札幌 宿・ホテル

ホテルの真ん前のバス停です。
割と本数があるので助かりますね。
北都交通と北海道中央バスの二社で運行しているらしく、前者はクレカ(タッチ)が使えますが、後者はクレカが使えず交通系ICは使えます。
往路と同様にクレカをタッチしようとしたら、使えませーんって。
統一して欲しいわ。

空港に着きました。
人がすごーい。

新千歳空港 空港

時間があったのでカードラウンジで一休み。
この時もセントレアに着かんかったらどないしょ…
てな不安感はだいぶ薄れてきて、開き直りモードです。

やっば〆はラーメンでしょう。
ということで、空港内ラーメン道場へ。
人気店には行列が出来ています。

あまり深く考えず、らーめん空というお店に入ってみました。
まずはビア。
北海道限定、サッポロクラッシックです。

辛味噌ラーメンをオーダー。
なかなかの辛さですね。
麺も美味しかったし、濃厚味噌スープも絶品でした。
半熟卵、メンマ、チャーシューとバランスよく入っててチャーシューはとろとろで美味しかったです。

やれやれ、無事にセントレアに着陸です。
北海道で見ていた鉄道運行情報、セントレアからの名鉄は全線運休中でしたが、着いた頃には動いていました。
空港バスもJRも運休中だったのでオール名鉄で帰宅です。
くたくたでした。
さて、空港で買ったお土産、定番花畑牧場の生キャラメルですが、「極」なんてついてます。
北海道限定だそうで、ニュージーランド産のマヌカハチミツを100％使用。
まろやかに高級感あふれる生キャラメルでした。
更に北海道産の生クリームと十勝産の牛乳など素材に拘った、生キャラメルを極めた逸品ですよ。
というわけで、以上で脈絡のない旅行記はおしまいです。
ご覧いただき、感謝感激です。
ありがとうございました。