2013/06/24 - 2013/06/24
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万歩計さん
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7日目 2013年6月24日(月)曇り
・今日はストラスブールからパリまで延々490kmのロングドライブ、その途中のランスでノートルダム大聖堂を見学した。ランス大聖堂はアミアンやシャルトルの大聖堂と並ぶゴシック様式の大聖堂の傑作で世界遺産に指定されている。特に目を引いたのが、正面入口の左右の壁に並ぶ彫像の数々。身振りや表情、衣服がリアルに表現され、特に「微笑む天使」の柔和な表情は印象的だった。
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【旅程】 ※は観光、数字は1日の走行距離
6/18 関空→パリ経由→ニース(泊)
6/19 ニース※→モナコ※→エズ※→ニース(泊)40km
6/20 ニース→エクス・アン・プロヴァンス※→レ・ボー・ド・プロヴァンス※→アルル※→アビニョン(泊)318km
6/21 アビニョン※→ポン・デュ・ガール※→リヨン※(泊)265km
6/22 リヨン→ボーヌ※→ストラスブール(泊)497km
6/23 ストラスブール→コルマール※→リクヴィール ※→ストラスブール※(泊)160km
★6/24 ストラスブール→ランス※→パリ(泊)490km
6/25 パリ→モンサンミッシェル※→サンマロ(泊)411km
6/26 サンマロ→ロワール地方の古城めぐり※→トゥール(泊)360km
6/27 トゥール→シャルトル※→パリ※(泊)230km
6/28 終日フリータイム パリ→ヴェルサイユ 宮殿※→パリ※(泊)
6/29 パリ→機中(泊)
6/30 →関空
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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7日目。午前中はストラスブールからランスまで350kmのロングドライブ。
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現在走っている場所はドイツ、ベルギー、ルクセンブルクと国境を接する地域です。
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13:00 ランスに到着。シャンパーニュの中心都市で人口は21万人。
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大通りが交差する広場の中心に噴水。
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その先に翼を広げた天使の塔
デルロン広場 広場・公園
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この近くのレストランで昼食。郷土料理「キッシュ・ロレーヌ」を本場のシャンパンで頂きました。
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食事を終え、街のシンボルノートルダム大聖堂へ。
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行く手にノートルダム大聖堂のが見えてきました。
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ゴシック様式の特徴を示す多くの尖塔。
ランスのノートル-ダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院及びト宮殿 寺院・教会
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シャルトル大聖堂やアミアン大聖堂と並ぶフランスのゴシック様式教会の傑作で、世界遺産に指定されています。
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正面から見るととても大きく、全体が入りません。
ランスのノートル-ダム大聖堂、サン=レミ旧大修道院及びト宮殿 寺院・教会
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大聖堂の特徴の一つはファザードを飾る多くの彫像で、その数2300体。
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中央扉の上部には「聖母戴冠」
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その上のバラ窓
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バラ窓の上に並ぶ歴代の王の彫像。
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王のギャラリーと呼ばれています。
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王の他にも聖人や聖女など多数。自分の首を抱えた人物は殉教者?
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最も有名なのは、左扉口の左側一番内側にある「微笑みの天使」。
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何とも言えない柔和な微笑。土産物のモチーフでも多く見られました。
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ここでフランク王国の国王クロヴィスがランス司教レミギウスにキリスト教改宗の洗礼を受けたことから、大聖堂では歴代フランス国王の戴冠式が行われました。
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正面扉から入り振り返って見上げるとバラ窓。
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世界大戦で多くの彫刻やステンドグラスが破壊されたましたが、世界中に寄付で修復されています。
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北側廊
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シャンパン製造業者によって寄贈されたステンドグラス。シャンパンの製造の様子が描かれています。
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北側のバラ窓
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格式高い雰囲気が漂っています。
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後陣の最奥にはシャガールが手がけたステンドグラス。
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イチオシ
旧約聖書から新約聖書の世界観が美しいブルーの中に描かれています。
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ジャンヌ・ダルク像。彼女はシャルル7世とともにここを訪れています。
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今日の観光はこれだけ。隣にやはり世界遺産のトー宮殿がありましたがパス。
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シャンパン街道を走ってパリへ。
これで旅の前半が終了です。6日間1770kmを走ってくれた運転手さん、お疲れ様でした
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この旅行記へのコメント (4)
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- ポテのお散歩さん 2021/10/12 15:38:22
- シャガールのステンドグラス
- 万歩計さん こんにちは。
初めてコメントさせて頂きます。
ランスのノートルダム大聖堂にもシャガールのステンドグラスがあるのですね。
ドイツのマインツにあるザンクト・シュテファン教会のシャガールのステンドグラスを見て 大好きになったのですが、こちらのステンドクラスも素敵ですね。 ステンドグラスを通したブルーの光が 海の中にいるような気持になります。
まだしばらく海外旅行は無理ですが、いつかノートルダム大聖堂のステンドグラスも見たくなりました。
ポテ
- 万歩計さん からの返信 2021/10/13 08:22:42
- Re: シャガールのステンドグラス
ポテのお散歩さん 、おはようございます。
書き込みありがとうございました。
シャガールの作品は、この後訪れたパリでも見ました。オペラ座の天井画です。こちらは黄色の中にフワフワと漂う人物が描かれていました。シャガールは20世紀前半から半ばにかけて最も売れっ子の画家だったようですね。
再び海外旅行が出来る日が待ち遠しいです。
万歩計
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- pedaruさん 2021/10/09 05:25:23
- ノートルダム大聖堂
- 万歩計さん おはようございます。
2300もの像があるとは驚きです、中でも、自分の首を抱えた聖人、不謹慎ながら笑ってしまいました。こんなことできたらいいなぁ、というのが感想です。
私なら、自分の散髪は自分でやりたい、これが夢ですが、この人なら叶えそうですね。
微笑みの天使、短い髪、清楚な服装、小さな胸、立派な羽根、天使の理想的な姿だと思いました。
ステンドグラスの窓は素晴らしいですね、聖書のシーンだけがモチーフでなく、シャンパン製造の様子や、シャガールの絵を採用なんて、いいですね。
pedaru
- 万歩計さん からの返信 2021/10/09 11:03:15
- Re: ノートルダム大聖堂
pedaruさん 、こんにちわ。
何時もありがとうございます。
フランスには奇跡的に戦争の難を逃れた古い建物がある一方で、ランス大聖堂のように何度も戦争の被害にあった建物もあります。特にフランス革命と第1次世界大戦の被害が大きかったそうで、現在も修復が続けられています。そういえば微笑の天使の右手首がありませんし、他にも体の一部が欠けた彫刻がいっぱいありました。しかしルーブルにある「ミロのヴィーナス」や「サモトラケのニケ」のように、欠けたままの方が有りし日の姿を想像して楽しめます。
多分修復もあえて完全にしないのでしょうね。
万歩計
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