１０日目　２０１３年６月２７日（木）晴れ<br />・ストラスブール、ランスに続いて3つ目の世界遺産の大聖堂。３種３様の特徴があり、シャルトルはステンドグラスが素晴らしかった。聖書の場面が描かれており、特に青の美しさから「シャルトルブルー」と呼ばれている。戦争による破壊を免れた１１～１３世紀のステンドグラスが数多く残っていた。<br />****************************************************************<br />【旅程】　※は観光、数字は1日の走行距離<br />　６/18　関空→パリ経由→ニース（泊）<br />　６/19　ニース※→モナコ※→エズ※→ニース（泊）40km<br />　６/20　ニース→エクス・アン・プロヴァンス※→レ・ボー・ド・プロヴァンス※→アルル※→アビニョン（泊）318km<br />　６/21　アビニョン※→ポン・デュ・ガール※→リヨン※（泊）265km<br />　６/22　リヨン→ボーヌ※→ストラスブール（泊）497km<br />　６/23　ストラスブール→コルマール※→リクヴィール ※→ストラスブール※（泊）160km<br />　６/24　ストラスブール→ランス※→パリ（泊）490km<br />　６/25　パリ→モンサンミッシェル※→サンマロ（泊）411km<br />　６/26　サンマロ→ロワール地方の古城めぐり※→トゥール（泊）360km<br />★６/27　トゥール→シャルトル※→パリ※（泊）230km<br />　６/28　終日フリータイム　パリ→ヴェルサイユ宮殿※→パリ※（泊）<br />　６/29　パリ→機中（泊）<br />　６/30　→関空

初夏のフランス、ぐるっと半周１３日間　１５．シャルトル

62いいね！

2013/06/27 - 2013/06/27

7位(同エリア178件中)

この旅行記のスケジュール

2013/06/27

バスでの移動

トゥールからシャルトルへ
シャルトル大聖堂の入場観光
バスでの移動

パリへ

この旅行記スケジュールを元に

自分の旅の計画を作成する

１０日目　２０１３年６月２７日（木）晴れ
・ストラスブール、ランスに続いて3つ目の世界遺産の大聖堂。３種３様の特徴があり、シャルトルはステンドグラスが素晴らしかった。聖書の場面が描かれており、特に青の美しさから「シャルトルブルー」と呼ばれている。戦争による破壊を免れた１１～１３世紀のステンドグラスが数多く残っていた。
****************************************************************
【旅程】　※は観光、数字は1日の走行距離
　６/18　関空→パリ経由→ニース（泊）
　６/19　ニース※→モナコ※→エズ※→ニース（泊）40km
　６/20　ニース→エクス・アン・プロヴァンス※→レ・ボー・ド・プロヴァンス※→アルル※→アビニョン（泊）318km
　６/21　アビニョン※→ポン・デュ・ガール※→リヨン※（泊）265km
　６/22　リヨン→ボーヌ※→ストラスブール（泊）497km
　６/23　ストラスブール→コルマール※→リクヴィール ※→ストラスブール※（泊）160km
　６/24　ストラスブール→ランス※→パリ（泊）490km
　６/25　パリ→モンサンミッシェル※→サンマロ（泊）411km
　６/26　サンマロ→ロワール地方の古城めぐり※→トゥール（泊）360km
★６/27　トゥール→シャルトル※→パリ※（泊）230km
　６/28　終日フリータイム　パリ→ヴェルサイユ宮殿※→パリ※（泊）
　６/29　パリ→機中（泊）
　６/30　→関空

エリア

シャルトル(フランス)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 観光バス徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: 阪急交通社

　１０日目朝、トゥールからシャルトルへ。シャルトルのあるイル・ド・フランスは一面麦畑が広がる穀倉地帯です。
　２時間余りでシャルトルに到着。バスを降りて少し歩くと旧市街の市場。
　サンチャゴ・デ・コンポステーラに続く巡礼路もこの街を通っています。
地図を見る

　行く手に１１世紀に建立された世界遺産のノートルダム大聖堂が見えてきました。

シャルトル大聖堂寺院・教会
　添乗員さんに見どころの説明を受け、後は自由見学。

　先ずは西正面の王の扉のタンパン。
地図を見る

　中央にキリスト。翼のある人間はマタイ、獅子はマルコ、牝牛はルカ、鷲はヨハネを表すそうです。

シャルトル大聖堂寺院・教会
　バラ窓とその下に３連のステンドグラス。このステンドグラスは必見だそうです。
　続いて様式の異なる２つの鐘楼をチェック。北鐘楼（左）はフランボアイアン・ゴシック様式、南鐘楼（右）はロマネスク様式です
　先ずは大聖堂の左側へ。北鐘楼は１６世紀の建設。炎が燃え上がるようなデザインはフランボアイアン（火焔式）・ゴシック様式。高さが１１２mあります。
　北側のバラ窓と大扉。「大扉にはマリアの誕生～死～天上での永遠の生」の彫刻があります。
　北側のファザード。
地図を見る

　次に右側に回ります。南鐘楼は大聖堂の建立時のロマネスク様式。高さが１０３mです。

シャルトル大聖堂寺院・教会
　南側のバラ窓と大扉。大扉には「最後の審判」の彫刻。
　南側のファザード。強固な飛梁が建物を支えています。

　見学に来た子供たち。先生の話を聞いています。
　外観を一巡り。
　ファザード
　ファザード
　星形
　一通り外観を見て、子供たちに続いて入場します。
　入場して直ぐに振り返りると西正面のバラ窓。
地図を見る

　その下に必見の３連のステンドグラス。

シャルトル大聖堂寺院・教会
　左はキリストの受難と復活。
　中央はキリストの生涯。
　キリストの生涯。
　右はエッサイの樹。イザヤの予言に基づくキリストの家系図です。
　エッサイ（ダビデの父）の体から木が伸び、一番上にキリストが描かれています。
　南のバラ窓
地図を見る

　ここのステンドグラスは「シャルトルブルー」と呼ばれ、青色の美しさが際立ちます。

シャルトル大聖堂寺院・教会
　中でも最も有名なのが左側の青い聖母。
　美しい彫刻
　後陣
　床に目をやる。
　一押しのお宝がこれ。マリア様がキリストを生んだ頃着ていたという衣装。
　西暦８７６年にシャルル２世によって寄贈されたもので、科学的調査によると１世紀頃パレスチナで作られたらしい、とのことです。
　天井や、
　柱も美しい曲線。
　北のバラ窓
　下のステンドグラスは旧約聖書の物語だそうです。
　一日の時間帯によって、光と共にステンドグラスの色が微妙に変化するそうです。
地図を見る

　大聖堂を出て旧市街方面を展望。ウール川が流れ中世の石造りの建物と木骨造りの建物が混在して風情があるそうですが、今回の観光には入ってません。残念！

シャルトル歴史保存地区 (シャルトル旧市街) 旧市街・古い町並み
　大聖堂を後に最後の目的地パリへ。