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「マルタ共和国」という小さな島国が地中海のど真ん中にあります。<br />イタリアのブーツが蹴飛ばしたシチリア島の南、約100kmに位置する国で、<br />淡路島の半分、東京23区の半分の面積しかありません。<br /> ツアー3日目の今日は一日自由行動です。<br />午前中にマルサシュロックに行き、お昼にヴァレッタに戻って来ました。<br />朝、ちょこっとだけリパブリック通りの手前まで行って来ましたが、<br />いよいよ、その先の魅力あふれる街の散策です。<br />ヴァレッタの中に車は入れないという訳ではありませんが、<br />ほとんど往来がないので、徒歩観光には安心な街です。<br />細長い半島にあるため、どちらを向いても地中海の明るい海が見えます。<br />道のどちらを向いても、どこを歩いても魅力的。<br />この日のヴァレッタ散歩を1回にまとめることは出来そうもありません。<br />と言うことで、前編はリパブリック通りから西側の散策にします。

地中海の真ん中にあるマルタ島(4)    首都ヴァレッタ散歩(前編)

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2018/01/26 - 2018/02/01

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旅行記グループ マルタ島周遊記

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ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

「マルタ共和国」という小さな島国が地中海のど真ん中にあります。
イタリアのブーツが蹴飛ばしたシチリア島の南、約100kmに位置する国で、
淡路島の半分、東京23区の半分の面積しかありません。
 ツアー3日目の今日は一日自由行動です。
午前中にマルサシュロックに行き、お昼にヴァレッタに戻って来ました。
朝、ちょこっとだけリパブリック通りの手前まで行って来ましたが、
いよいよ、その先の魅力あふれる街の散策です。
ヴァレッタの中に車は入れないという訳ではありませんが、
ほとんど往来がないので、徒歩観光には安心な街です。
細長い半島にあるため、どちらを向いても地中海の明るい海が見えます。
道のどちらを向いても、どこを歩いても魅力的。
この日のヴァレッタ散歩を1回にまとめることは出来そうもありません。
と言うことで、前編はリパブリック通りから西側の散策にします。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • マルサシュロックから乗って来た路線バスは、<br />シティゲートのそばまで連れて来てくれました。<br />朝に比べて、人が多くなっているようです。<br />

    マルサシュロックから乗って来た路線バスは、
    シティゲートのそばまで連れて来てくれました。
    朝に比べて、人が多くなっているようです。

  • 国会議事堂の前を通って、国立歌劇場です。<br />マルタ島は、紀元前400年頃にカルタゴの支配を受け、<br />その後古代ローマ帝国に支配され、<br />870年にアラブに侵略されてイスラム文化の影響を<br />受けるようになります。<br />その前の古代ローマ時代の遺跡を活用したのかな?

    国会議事堂の前を通って、国立歌劇場です。
    マルタ島は、紀元前400年頃にカルタゴの支配を受け、
    その後古代ローマ帝国に支配され、
    870年にアラブに侵略されてイスラム文化の影響を
    受けるようになります。
    その前の古代ローマ時代の遺跡を活用したのかな?

  • あれ?今朝の横断幕が無い。すご~~く格好良かったのに、残念。<br />

    あれ?今朝の横断幕が無い。すご~~く格好良かったのに、残念。

  • リパブリック通りに少し入ると、店が開き、<br />カフェのテーブルが出張って来ているのがわかります。<br />そして、前方に海が見えるのです。今朝は横断幕が隠していたんですね。<br />

    リパブリック通りに少し入ると、店が開き、
    カフェのテーブルが出張って来ているのがわかります。
    そして、前方に海が見えるのです。今朝は横断幕が隠していたんですね。

  • 横断幕と同じデザインの旗が飾られている建物がありました。<br />

    横断幕と同じデザインの旗が飾られている建物がありました。

  • そのお向かいが、サンタバーバラ教会(Knisja ta &#39;Santa Barbara)<br />

    そのお向かいが、サンタバーバラ教会(Knisja ta 'Santa Barbara)

    聖バルバラ教会 (ヴァレッタ) 寺院・教会

  • 西向きの路地です。<br />ヴァレッタの半島は北東から南西に掛けて伸びているので、<br />西と言っても北西になり、東と言うと南東になります。<br />やや下り坂の先に、マルサイムシェット・ハーバーが見えています。<br />

    西向きの路地です。
    ヴァレッタの半島は北東から南西に掛けて伸びているので、
    西と言っても北西になり、東と言うと南東になります。
    やや下り坂の先に、マルサイムシェット・ハーバーが見えています。

  • 子供がおもしろいものに乗っています。<br />セグウェイのようなハンドルがなく、<br />車軸の上に立っているだけです。リモコン操作が出来るのかしら?<br />歩く距離が長くて、坂が多いから、こういうのも喜ばれるのかも。<br />

    子供がおもしろいものに乗っています。
    セグウェイのようなハンドルがなく、
    車軸の上に立っているだけです。リモコン操作が出来るのかしら?
    歩く距離が長くて、坂が多いから、こういうのも喜ばれるのかも。

  • マクドナルドの脇に、マリオネットの大道芸人がいました。<br />ヨーロッパ人って、何故か骸骨が好きね。<br />

    マクドナルドの脇に、マリオネットの大道芸人がいました。
    ヨーロッパ人って、何故か骸骨が好きね。

  • 建物の角には聖人の像。ここにも電球がたくさん。<br />マルタの人は結構目立ちたがり屋なのかしら?<br />

    建物の角には聖人の像。ここにも電球がたくさん。
    マルタの人は結構目立ちたがり屋なのかしら?

  • すっきりと広い一本の道が通っていて、<br />その両脇にきっちりとした路地が張り巡らされているのは、<br />クロアチアのドゥブロブニクと同じです。<br />似たような要塞都市ですね。<br />

    すっきりと広い一本の道が通っていて、
    その両脇にきっちりとした路地が張り巡らされているのは、
    クロアチアのドゥブロブニクと同じです。
    似たような要塞都市ですね。

  • 国立考古学博物館です。<br />「マルタのヴィーナス」と呼ばれる、胴体だけの女性像と、<br />「眠れる女神」と呼ばれる、横たわった真ん丸の女性像が<br />あるのが有名です。<br />この建物は、16世紀の聖ヨハネ騎士団の宿舎でした。<br />

    国立考古学博物館です。
    「マルタのヴィーナス」と呼ばれる、胴体だけの女性像と、
    「眠れる女神」と呼ばれる、横たわった真ん丸の女性像が
    あるのが有名です。
    この建物は、16世紀の聖ヨハネ騎士団の宿舎でした。

    国立考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 東側に伸びる路地は、階段になっていました。<br />傾斜が少し急なのでしょう。<br />

    東側に伸びる路地は、階段になっていました。
    傾斜が少し急なのでしょう。

  • テラスにカラフルな幕が張られています。単調な壁面が明るくなります。<br />この建物は、かつて聖ヨハネ騎士団で使っていたのでしょう。<br />マルタ十字の紋章が描かれています。<br />

    テラスにカラフルな幕が張られています。単調な壁面が明るくなります。
    この建物は、かつて聖ヨハネ騎士団で使っていたのでしょう。
    マルタ十字の紋章が描かれています。

  • どの路地も趣き深いので、左右ともに覗かずにはいられません。<br />これは、西側の路地。海の向こうに見えているのはマノエル島です。<br />

    どの路地も趣き深いので、左右ともに覗かずにはいられません。
    これは、西側の路地。海の向こうに見えているのはマノエル島です。

  • この看板に見覚えはありませんか?<br />「ビクターの犬」じゃない?と思って撮りました。<br />改めて調べてみると、これはイギリスの画家フランシス・バロウドが<br />描いた「His Master&#39;s Voice(彼の主人の声)」という絵なのです。<br />最初の主人が亡くなり、その主人の声を収録した蓄音機を<br />眺めている様子です。<br />犬の名前はニッパーと言います。<br />画家はこの絵を、ベルリーナ・グラモフォン社に売り込みました。<br />写真の看板に書き込まれている「グラモフォン社のトレードマーク」<br />というのは、これを意味しています。<br />グラモフォンとは、円盤型蓄音機のことです。<br />

    この看板に見覚えはありませんか?
    「ビクターの犬」じゃない?と思って撮りました。
    改めて調べてみると、これはイギリスの画家フランシス・バロウドが
    描いた「His Master's Voice(彼の主人の声)」という絵なのです。
    最初の主人が亡くなり、その主人の声を収録した蓄音機を
    眺めている様子です。
    犬の名前はニッパーと言います。
    画家はこの絵を、ベルリーナ・グラモフォン社に売り込みました。
    写真の看板に書き込まれている「グラモフォン社のトレードマーク」
    というのは、これを意味しています。
    グラモフォンとは、円盤型蓄音機のことです。

  • 東へ伸びるTriq San Gwann通りです。<br />聖ヨハネ大聖堂(Kon-Katidral ta&#39; San Gwann)があります。<br />

    東へ伸びるTriq San Gwann通りです。
    聖ヨハネ大聖堂(Kon-Katidral ta' San Gwann)があります。

  • この辺りから、段々とベランダの色が変化して来ます。<br />

    イチオシ

    この辺りから、段々とベランダの色が変化して来ます。

  • 聖ヨハネ大聖堂の前には、3人の群像があり、<br />多くの花が手向けられています。<br />切り花ではなく、シクラメンなどの鉢植えが大半なのが珍しいです。<br />

    聖ヨハネ大聖堂の前には、3人の群像があり、
    多くの花が手向けられています。
    切り花ではなく、シクラメンなどの鉢植えが大半なのが珍しいです。

    聖ヨハネ広場 広場・公園

  • 裁判所です。首都なんだからあって当たり前なんですが、<br />観光地の中に混じっているのがおもしろいです。<br />

    裁判所です。首都なんだからあって当たり前なんですが、
    観光地の中に混じっているのがおもしろいです。

    裁判所 (バレッタ) 建造物

  • GUIDO DE MARCO大統領(1931~2010)<br />グイド・デ・マルコは第6代大統領(1999~2004)でした。<br />2003年に国民投票で賛成を得て、翌年EU加盟を果たしました。<br />

    GUIDO DE MARCO大統領(1931~2010)
    グイド・デ・マルコは第6代大統領(1999~2004)でした。
    2003年に国民投票で賛成を得て、翌年EU加盟を果たしました。

    裁判所 (バレッタ) 建造物

  • この先は、ずど~んと下がって行きます。<br />人通りの多い道で、人の少ない瞬間を狙うのですが、<br />6枚撮って諦めました。<br />人がいない写真を狙っている訳ではないのですが、<br />人が多いと、坂道とその先の魅力的な建物が隠れてしまうので、<br />この写真が妥協点でした。<br />

    この先は、ずど~んと下がって行きます。
    人通りの多い道で、人の少ない瞬間を狙うのですが、
    6枚撮って諦めました。
    人がいない写真を狙っている訳ではないのですが、
    人が多いと、坂道とその先の魅力的な建物が隠れてしまうので、
    この写真が妥協点でした。

  • あれ?この通りには横断幕がある。どういう意味なんだろうなあ。<br />

    あれ?この通りには横断幕がある。どういう意味なんだろうなあ。

  • リパブリック広場の向こうに騎士団長の宮殿が見えます。<br />ここには明日、ツアーで中に入ります。<br />

    リパブリック広場の向こうに騎士団長の宮殿が見えます。
    ここには明日、ツアーで中に入ります。

  • リパブリック広場です。正面はマルタ国立図書館です。<br />その手前に白いビクトリア女王の像があります<br />(ちらっと見えるけど・・・)。<br />

    リパブリック広場です。正面はマルタ国立図書館です。
    その手前に白いビクトリア女王の像があります
    (ちらっと見えるけど・・・)。

    リパブリック広場 広場・公園

  • リパブリック広場の前にある<br />カフェ・コルディナ(Caffe Cordina)です。<br />

    リパブリック広場の前にある
    カフェ・コルディナ(Caffe Cordina)です。

    カフェ コルディナ その他の料理

  • ヴァレッタの中心にある老舗カフェです。<br />内装がとにかく華やかで可愛いので、覗いてみてください。<br />

    ヴァレッタの中心にある老舗カフェです。
    内装がとにかく華やかで可愛いので、覗いてみてください。

  • ケーキは小さめですが、どれも凝っていて美味しそう。<br />

    ケーキは小さめですが、どれも凝っていて美味しそう。

  • 2月にはカーニバルがあるので、その人形をかたどったもの。<br />色が考えられない色になってます。<br />

    2月にはカーニバルがあるので、その人形をかたどったもの。
    色が考えられない色になってます。

  • このレモンチーズケーキを見ているだけで、口の中につばがいっぱい。<br />ああ、食べたい!<br />

    このレモンチーズケーキを見ているだけで、口の中につばがいっぱい。
    ああ、食べたい!

  • 店の中は、オシャレで豪華。女性の憧れ空間です。<br />

    店の中は、オシャレで豪華。女性の憧れ空間です。

  • デートの時は、こっちの席の方がいいかな?<br />天井が可愛らしいフレスコ画になっていて、ロココの気分。<br />

    デートの時は、こっちの席の方がいいかな?
    天井が可愛らしいフレスコ画になっていて、ロココの気分。

  • でも、地元の人のお目当ては、華々しいケーキ類ではなく、<br />入り口脇に設営されたショーケースの中。<br />「パスティッツィ」というチーズパイです。<br />リコッタチーズを入れたパイで、日本の物のように甘みはありません。<br />「マックシムズ(MCcims)」というチェーン店もあります。<br />チーズだけでなく、牛ひき肉やチョコレート、豆ペーストなど<br />様々な物が入った物も売られています。<br />コルディナでは、チーズ(左)と牛ひき肉(右)が売られていました。<br />

    でも、地元の人のお目当ては、華々しいケーキ類ではなく、
    入り口脇に設営されたショーケースの中。
    「パスティッツィ」というチーズパイです。
    リコッタチーズを入れたパイで、日本の物のように甘みはありません。
    「マックシムズ(MCcims)」というチェーン店もあります。
    チーズだけでなく、牛ひき肉やチョコレート、豆ペーストなど
    様々な物が入った物も売られています。
    コルディナでは、チーズ(左)と牛ひき肉(右)が売られていました。

  • カフェ・コルディナの先は聖ジョージ広場です。<br />イベントの設営中のようで、遠巻きに見て通り過ぎます。<br />

    カフェ・コルディナの先は聖ジョージ広場です。
    イベントの設営中のようで、遠巻きに見て通り過ぎます。

  • カフェ・コルディナの外観です。<br />「MAX&Co」の隣の緑色の庇の店です。<br />

    カフェ・コルディナの外観です。
    「MAX&Co」の隣の緑色の庇の店です。

    カフェ コルディナ その他の料理

  • 聖ジョージ広場の片隅で、<br />コルディナのパスティッツィをいただきました。<br />正直、本当にリコッタチーズの味だけで、<br />私には美味しく感じられなかったのですが、<br />同じツアーの人は、絶品とのことでした。<br /><br />

    聖ジョージ広場の片隅で、
    コルディナのパスティッツィをいただきました。
    正直、本当にリコッタチーズの味だけで、
    私には美味しく感じられなかったのですが、
    同じツアーの人は、絶品とのことでした。

  • お昼時なので、路地にはテーブルが並びます。<br />

    お昼時なので、路地にはテーブルが並びます。

  • ここまでびっしり並んでいるのは、土地が狭くてオープンエアの場所が<br />取れないからなんでしょうね。<br />

    ここまでびっしり並んでいるのは、土地が狭くてオープンエアの場所が
    取れないからなんでしょうね。

  • 聖ジョージ広場からオールド・シアター通りを西に進んで来ました。<br />Taproomというレストランです。<br />その先のマルサイムシェット・ハーバーには、<br />スリーマからのフェリーが見えます。<br />フェリー乗り場は、この坂を下って少し左に行ったところにあります。<br />

    聖ジョージ広場からオールド・シアター通りを西に進んで来ました。
    Taproomというレストランです。
    その先のマルサイムシェット・ハーバーには、
    スリーマからのフェリーが見えます。
    フェリー乗り場は、この坂を下って少し左に行ったところにあります。

  • オールド・ベーカリー通り(Old Bakery Street)と交差する角に、<br />2辺に繋がった大きなベランダがありました。<br />あれはサンルームになっているのかなあ?<br />

    オールド・ベーカリー通り(Old Bakery Street)と交差する角に、
    2辺に繋がった大きなベランダがありました。
    あれはサンルームになっているのかなあ?

    オールドシアターストリート 散歩・街歩き

  • そのままマルサイムシェット・ハーバーに向かって歩いてみます。<br />起伏の激しい港町の魅力的な眺めが、<br />ちっとも真っ直ぐ進ませてくれません。<br />

    そのままマルサイムシェット・ハーバーに向かって歩いてみます。
    起伏の激しい港町の魅力的な眺めが、
    ちっとも真っ直ぐ進ませてくれません。

  • この界隈には、こんな眺めがそちこちに隠れているんですから。<br />

    イチオシ

    この界隈には、こんな眺めがそちこちに隠れているんですから。

  • こういう時に、まるで映画のワンシーンのような美女が<br />歩いて来るんだから、嬉しいなあ。<br />本当はもうちょっと手前に来た時に撮りたかったけど、自重しました。<br />

    こういう時に、まるで映画のワンシーンのような美女が
    歩いて来るんだから、嬉しいなあ。
    本当はもうちょっと手前に来た時に撮りたかったけど、自重しました。

  • マノエル劇場(Teatru Manoel)です。<br />1731年に騎士団長マノエルによって建てられました。<br />5階建てのボックス席がある大きな劇場は、<br />ヨーロッパ最古の劇場の一つです。<br />ガイドツアーで見学が出来ます。<br />

    マノエル劇場(Teatru Manoel)です。
    1731年に騎士団長マノエルによって建てられました。
    5階建てのボックス席がある大きな劇場は、
    ヨーロッパ最古の劇場の一つです。
    ガイドツアーで見学が出来ます。

    マノエル劇場博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 右側が、ヴァレッタを海から遠望すると目立つドームのある<br />カーマライト教会です。<br />昨日のハーバークルーズで常にヴァレッタ中心部の基準に<br />なっていました。<br />

    右側が、ヴァレッタを海から遠望すると目立つドームのある
    カーマライト教会です。
    昨日のハーバークルーズで常にヴァレッタ中心部の基準に
    なっていました。

    カーマライト教会 寺院・教会

  • カーマライト教会は、1570年に聖ヨハネ大聖堂と同じ<br />ジェラーロモ・カサールの設計で建てられました。<br />第二次世界大戦で破壊され、1950年台から20年掛けて<br />再建されました。<br />ヴァレッタで一番目立つドームは62m。聖母マリアを祀っています。<br />規模から言って相当な建物なので、中に入ってみればよかったです。<br />

    カーマライト教会は、1570年に聖ヨハネ大聖堂と同じ
    ジェラーロモ・カサールの設計で建てられました。
    第二次世界大戦で破壊され、1950年台から20年掛けて
    再建されました。
    ヴァレッタで一番目立つドームは62m。聖母マリアを祀っています。
    規模から言って相当な建物なので、中に入ってみればよかったです。

    カーマライト教会 寺院・教会

  • オールド・ベーカリー通りは、ガイドブックで有名な通りです。<br />どこで撮るかによって、違って見えるので、ここをずっと歩いて行って、<br />好きな場所を見つけるのも楽しそうです。<br />

    オールド・ベーカリー通りは、ガイドブックで有名な通りです。
    どこで撮るかによって、違って見えるので、ここをずっと歩いて行って、
    好きな場所を見つけるのも楽しそうです。

  • 下って来たので、帰り道は上りです。<br />こうして見上げる風景もエキゾチックな気がします。<br />

    下って来たので、帰り道は上りです。
    こうして見上げる風景もエキゾチックな気がします。

  • 何と言うことはないんだけど、目を奪われたワンシーン。<br />

    何と言うことはないんだけど、目を奪われたワンシーン。

  • 壁に嵌め込まれた聖画。<br />厳(いか)つい大きな王冠に反して、優しい佇まいの聖母がいいな。<br />

    壁に嵌め込まれた聖画。
    厳(いか)つい大きな王冠に反して、優しい佇まいの聖母がいいな。

  • 小さな聖堂がありました。ここは入れるみたい。<br />

    小さな聖堂がありました。ここは入れるみたい。

  • これがすべてという小さな聖堂は、中までは入れませんでした。<br />

    これがすべてという小さな聖堂は、中までは入れませんでした。

  • 聖母は、左手でイエスを抱えながら、右手で何かを持っています。<br />金色の銅板に聖母子を描いたもののようです。これは初めて見たなあ。<br />足元のイエスは、縄で縛られているけど、磔刑じゃないし。<br />ちょこっとずつ異なる聖像が見られました。<br />

    聖母は、左手でイエスを抱えながら、右手で何かを持っています。
    金色の銅板に聖母子を描いたもののようです。これは初めて見たなあ。
    足元のイエスは、縄で縛られているけど、磔刑じゃないし。
    ちょこっとずつ異なる聖像が見られました。

  • ついつい目立つベランダばかり写してしまいますが、<br />古い木製の玄関も趣きがあります。<br />それにしても、1つの建物に2つも3つも入り口があって、<br />むしろ出入口しかないのは何故?敵の侵入を防ぐため?<br />

    ついつい目立つベランダばかり写してしまいますが、
    古い木製の玄関も趣きがあります。
    それにしても、1つの建物に2つも3つも入り口があって、
    むしろ出入口しかないのは何故?敵の侵入を防ぐため?

  • スリーマの街が見えます。<br />Parish Church of Sacro Cuorの2本の塔とドームが見えています。<br />

    スリーマの街が見えます。
    Parish Church of Sacro Cuorの2本の塔とドームが見えています。

  • まったく、この町の高低差は、素晴らしい被写体です。<br />シティゲートを入って、まだ数百mしか来ていないのに、<br />この撮りまくりようは参ったなあ。<br />ベランダはもちろん、坂道はすごく素敵なんだけど、<br />どうもこれらの車の列がとても好きみたい。<br />

    まったく、この町の高低差は、素晴らしい被写体です。
    シティゲートを入って、まだ数百mしか来ていないのに、
    この撮りまくりようは参ったなあ。
    ベランダはもちろん、坂道はすごく素敵なんだけど、
    どうもこれらの車の列がとても好きみたい。

  • 全部の窓に緑で統一したベランダが付いている。迫力だなあ。<br />

    全部の窓に緑で統一したベランダが付いている。迫力だなあ。

  • その隣はサン・ポール臨時主教座聖堂<br />(St. Paul&#39;s Anglican Cathedral)。<br />内奥にあるカーマライト教会とともに、<br />昨日のハーバークルーズでよく見た教会です。<br />

    その隣はサン・ポール臨時主教座聖堂
    (St. Paul's Anglican Cathedral)。
    内奥にあるカーマライト教会とともに、
    昨日のハーバークルーズでよく見た教会です。

    St Paul's Pro-Cathedral 寺院・教会

  • 聖ポール大聖堂の裏側は独立広場です。神殿造なんですね。<br />

    聖ポール大聖堂の裏側は独立広場です。神殿造なんですね。

    独立広場 広場・公園

  • 聖ポール大聖堂から半島の先端を見ています。<br />先端には聖エルモ砦があるのですが、砦の西側は少しへこんでいるので、<br />このように海だけが見えます。<br />三方向どちらを見ても海というのは、なかなかおもしろい風景です。<br /><br />

    聖ポール大聖堂から半島の先端を見ています。
    先端には聖エルモ砦があるのですが、砦の西側は少しへこんでいるので、
    このように海だけが見えます。
    三方向どちらを見ても海というのは、なかなかおもしろい風景です。

  • なんか綺麗。1つだけ緑色なのも乙な物。<br />

    なんか綺麗。1つだけ緑色なのも乙な物。

  • この辺を見て、ヴァレッタはハチミツ色のマルタ・ストーンで<br />出来ている街だということを思い出しました。<br />

    この辺を見て、ヴァレッタはハチミツ色のマルタ・ストーンで
    出来ている街だということを思い出しました。

  • 独立広場からカーマライト教会のドームを仰ぎ見ます。<br />

    独立広場からカーマライト教会のドームを仰ぎ見ます。

  • 建物と建物の間から明るい海が見える風景に、<br />病みつきになってしまいました。<br />ここでは当たり前の風景なのに、見えるだけで、なにか幸せ。<br />

    建物と建物の間から明るい海が見える風景に、
    病みつきになってしまいました。
    ここでは当たり前の風景なのに、見えるだけで、なにか幸せ。

  • いつまででも彷徨い歩きたい。<br />こんな風に思える街は、そうあるもんじゃない。<br />

    いつまででも彷徨い歩きたい。
    こんな風に思える街は、そうあるもんじゃない。

  • 長い年月、人々が歩いた石畳は、歩いた部分だけが擦り減って、<br />光る道になっている。<br />

    長い年月、人々が歩いた石畳は、歩いた部分だけが擦り減って、
    光る道になっている。

  • この辺りはかなり古く、要塞都市の面影を色濃く残しています。<br />

    この辺りはかなり古く、要塞都市の面影を色濃く残しています。

  • 大司教宮殿(Archbishop&#39;s Palace)<br />1624年に完成し、現在も英国国教会として使用されています。<br />カトリックの多いこの国で、イギリスの影を残す場所です。<br />

    大司教宮殿(Archbishop's Palace)
    1624年に完成し、現在も英国国教会として使用されています。
    カトリックの多いこの国で、イギリスの影を残す場所です。

  • 街角には、こうした小さな聖堂も見られます。<br />

    街角には、こうした小さな聖堂も見られます。

  • ようやく、中心のリパブリック通りに近付いて来ました。<br />今回はここまで、東側半分は、後編とします。<br />

    ようやく、中心のリパブリック通りに近付いて来ました。
    今回はここまで、東側半分は、後編とします。

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