孫たちのスキー教室に年末の蓼科へ

2020/12/28 - 2020/12/31

コロナ感染急増でGoToトラベルが一時停止、外出自粛が叫ばれる中、元気盛りの孫たちが冬休みに入ったので、持て余す体力消化にスキー教室に放り込むことにしました。マイカーで別荘に行くぶんには「家族でステイホーム」を逸脱しないのではないかと‥。それが”旅”かどうかは別として。

エリア 茅野(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月28日（月）朝10時、孫２人とその母親（娘）をピックアップして自宅を出発。仕事納めの市街地は結構混んでいて、国立府中ICまでは何度か渋滞に巻き込まれました。しかし、外出自粛の号令が効いて中央道を走る車は少なく、渋滞名所の元八王子バス停付近もこんな具合です。

天気も良く、ノーストレスの快適なドライブ。帰省ラッシュの気配もなし。

普段は通り過ぎるだけの談合坂SA。差し掛かった時間はちょうどお昼時。

駐車場の混雑もなく、スムーズに停車。蓼科には30年近く通っていますが、談合坂SAに立ち寄った記憶はほとんどありません。何十年か振り。

フードコートでランチ。

フードスクエア 談合坂SA(下り) 道の駅

私は煮カツ定食。

妻はハンバーグ定食。ガテン系でボリュームたっぷり。
孫たちは蕎麦を選択。

談合坂を出て約30分、南アルプスが迫ってきます。

さらに10分ほどで八ヶ岳連峰。

長坂出口付近。編笠山の美しい稜線が見えます。

いつも通り諏訪南ICで降ります。

ズームラインからエコーラインへ。

午後2時30分過ぎ、別荘到着。室温は6.2℃。
築30数年のリゾートマンション、今日から３泊４日の滞在です。設備が古く、部屋を温めきるには１日以上かかります。

ピクチャウィンドウから望むカラマツはすっかり葉を落としていますが、雪はありません。

翌29日（火）も天気は快晴。孫たち待望のスキースクールです。
板とブーツをレンタル。

蓼科東急スキー場 スキー場

リフト券も購入。

二人ともスキーは初めてですが、それなりに様になっています。

午前の部がスタート。ジュニアレッスン（小学生）の上の孫は５名のクラス、キッズレッスン（4歳～6歳）の下の孫はマン・ツー・マンです。

子供を預け、付き添いの母親を残して、私たちは食料品の買い出し。
途中、昼食にみつ蔵に立ち寄ります。

みつ蔵 グルメ・レストラン

もう20年くらい通っていますが、夜の営業が無くなってからは待ち行列が長く1～2時間待ちが当たり前となり、ここ数年、足が遠のいています。
冬季かつコロナ自粛期間だからか、11時前に入店したら幸い最後の席が空いていました。

注文するメニューはいつも同じです。
鴨陶板焼き　1,800円

せいろそば
妻は１人前（２枚）　900円
私は大盛り（３枚）　1,350円

普段はこれにたまご焼きハーフを注文するのですが、今回は時間が早く、お腹が空いていないので割愛。

変わらぬ味と接客。やはり蓼科では当店が一番です。待ち行列さえなければ毎回訪れたいのですが、あまりにも有名になりすぎました。

買い物を終えて戻ってきたら、スクールは午後の部がスタート。
上の孫は今回はマン・ツー・マン、準備運動から再開。

下の孫は同い年の女の子と一緒です。

別荘地のプライベートゲレンデなので混み合わず、スピードを出す上級者もいないので、安心して預けられます。

翌30日（水）の午前中はあいにくの雨。２人の孫は、午前の部をパスし、天気が回復して晴れ上がった午後からのレッスンに参加しました。

小さな子供の進歩は早く、そこそこ滑れるようになっています。２人とも大喜び、大満足の初スキー体験でした。来年から恒例行事になるのは間違いありません。

大晦日は帰宅します。夜来の雪で一面の銀世界。

それでも昔に比べると雪は少なめ。

別荘の水抜きを終え、午前10時、横浜に向けて出発です。
外気温はマイナス９℃。

路面凍結を懸念し、エコーラインを避け茅野市街まで降りてきます。下界は雪がなく正解でした。

こちらも蓼科に来たときの定番、おぎのやに立ち寄って釜めしを購入。

峠の釜めし本舗 おぎのや 諏訪店 グルメ・レストラン

諏訪ICから中央道へ。積雪がないので立ち往生の心配はなさそう。

八ヶ岳に別れを告げて、

快走です。

富士山が見えてきます。

その姿は徐々に大きく

迫ってきます。

塩山付近。

小仏トンネル近く。
大晦日は人の移動が一段落。まして外出自粛の状況です。

高尾の霊園にちょっと寄り道。

休憩所を借りて、

茅野で購入した釜めしでランチ。落ち着いて食事できるのでこれも正解でした。

我が家と妻の実家のお墓は同じ霊園内。両家のお墓参りをして、2020年最後の行事が終わりました。