特別拝観 奈良寺社巡り 4/8（興福寺・春日大社 編）

2020/11/21 - 2020/11/23

阪急交通社のツアーに参加。

「3つの特別参拝・拝観　奈良・大和3日間」
というタイトル。


新幹線　往路：のぞみ215
　　　　帰路：のぞみ246

バス　　岐阜バス

ホテル　ダイワロイヤルホテル　Ｄ－ＰＲＥＭＩＵＭ　奈良


料金　　旅行料金　　97,000円
　　　　保険　　 　　 2,000円
　　　　割引 　 -28,000円

　　　合計　　　　71,000円


興福寺の阿修羅像は上野の博物館で行列して拝見。
想像よりも小さくてビックリした記憶。
現在まで守り抜いた歴史の重さを感じる。

春日大社は初めての参拝。
七五三で着飾るお子さん達が可愛くて。
「鬼滅の刃」で登場した本当の藤の世界がここに。
花の時期に来られたら良かった・・・


④2020年11月22日（日）
　9：50～10：50　興福寺　　拝観
11：15～12：35　春日大社　参拝

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

④2020年11月22日（日）

東大寺から徒歩で移動。

再び奈良国立博物館を通過。

奈良国立博物館 美術館・博物館

地下道を戻る感じで、ガイドさんについて行く。

次の目的地は興福寺。

修学旅行で来なかったので、初めましてだな。

これは鹿への注意？　被害も有るんだねー。
お邪魔している立場だから仕方ない。

「まあちゃん」さんもお気をつけて。
https://4travel.jp/traveler/m147258m

9：50　興福寺　拝観（60分間）

前日に、「国宝館」か「中金堂」のどちらに行くのかを
選択させられた。どちらか一方しか行く時間が無いと思ったので、
「中金堂」を選んだのに、時間たっぷり有るじゃん！

興福寺 寺・神社・教会

ツアーのほとんどの方は、値の高い「国宝館」を選択。
そりゃそうだ。選べるチケットが1枚なんだもの。
だけど、私は上野の国宝展に行ったりして
有名な仏像様を拝見していたので、今回奈良では
出来たばかりの「中金堂」を観たかったの！

興福寺国宝館 美術館・博物館

あー、なんて虚しいんでしょう。

だったら初めから、皆「国宝館」だけ行くことにして、
時間が有ったら、自腹で「中金堂へ行ってね」って、
設定してくれたらよかったのに！

ま、並ばずに入れたから良しとしよう。

拝観券を求める人が多くてビックリ。

興福寺 中金堂 寺・神社・教会

では、初めましての興福寺「中金堂」へ。

2018年の10月に一般公開された。

中には国宝の四天王像が収められている。

少し離れた所の南円堂。

昔はこちらに、その四天王像が安置されていたらしい。

興福寺 南円堂 寺・神社・教会

猿沢池。

南円堂から石段を降りたらこんな景色。

陽が眩しい。

猿沢池 名所・史跡

振り返ると五重塔がチラッと見える。

地元の方の憩いの場のようだ。

采女神社は猿沢池のほとりにある小さなお社。

昔天皇に仕えた女官が池に身を投げたことより、

お祭りして霊を慰めているとか。

采女神社 寺・神社・教会

〈うねめ〉って読むのか―。

歴史を繋いだ奈良の方々が凄い。
ここでも、ボランティアガイドさんが、
個人の観光客をアテンドされていた。

よし、境内に戻ろう。

石段を登って、三重塔まで行ってみることに。

お地蔵様？　寄進されたものかな？

この辺は、あまり観光客がいない。

南西の端だから？

国宝の三重塔は約830年前のもの。

興福寺の中で最も古い建物。

ひっそりと佇む感じがステキ。

興福寺三重塔 寺・神社・教会

北円堂も国宝、1210年頃の再建。

無著・世親立像が収められている。

上野の「運慶展」で間近で拝見して、感動したよ。

興福寺北円堂 寺・神社・教会

それにしても、広大な敷地。

きっと古では、一等地だったんだろうな。

藤原不比等の権力がどれほどかが分かるよ。

興福寺五重塔 寺・神社・教会

一通り境内を拝観し、時間が余ったので、

東金堂と国宝館のセット券を購入。

900円。

興福寺東金堂 寺・神社・教会

大体を、上野で拝見しているので、

内容は分かっているつもり。

めちゃめちゃ混雑していた。

続いて東金堂へ。

こちらもかなりの行列。

中は撮影禁止で、通路が狭くて

ほぼ一方通行で、立ち止まるのも憚られる。

お堂へ上がる石段が怖かった。

よし、そろそろ集合場所へ戻ろう。

大通りを渡り、奈良公園バスセンターへ。

奈良県庁ではフリーマーケットが開催されていた。

奈良公園バスターミナル 乗り物

観光地案内の看板が羨ましい。

埼玉には何も無いもの・・・

10：50　バスターミナル　を出発

氷室神社を今度はバスで通過。

次に目指すは春日大社。

氷室神社 寺・神社・教会

人力車も活躍中。

着物とか似合いそう。

11：15　春日大社　参拝（80分間）

駐車場から博物館の前を通過。

春日大社国宝殿 美術館・博物館

こちらで、春日大社の祢宜さんと合流。

初訪問。

「鬼滅の刃」で、藤の花が脚光を浴びたんだよね。

春日大社 寺・神社・教会

パンフレットとシールが配られる。

私達専属で説明して下さるようだ。

楽しみ。

まずは、お清め。

手水が鹿さん？

続いて、入口の小さなお社で参拝。

作法も教えて頂いた。

こちらの岐路を左へ。

ちょっとした坂になっている。

石灯籠の前で説明が有った。
2,000基も有るらしく、地震の際は大変だったそう。
元の場所に戻すにしても、重たいんだって。
上の部分だけでも4人がかりで持ち上げるとか。
明かりが灯れば美しいのでしょうねー。

お話し好きの祢宜さんは説明が上手。

時間が足りなくなりそうよ（笑）

いよいよ城内へ。

シールをカバンにつけていたので、

こちらの入口から参拝させてもらえる。

立派な御本殿だな。

横の石段を登った先に有るんだけれど、

一方通行なのかな？

春日大社 寺・神社・教会

社頭の大杉。樹齢が800年くらい。

25ｍの高さで、太さは直径8ｍ。

社殿の屋根を貫く枝が見事だった。

ちょうど七五三祝いの時だった。

可愛い着物を着せられたお子さんが沢山。

男の子は立派な家紋付きだねー。

仕立ててもらったのかな？

我が家の家紋に似ている気がする。

でもやっぱり、一番可愛いのは

数え3歳の女の子だと思う。

姪が小さかった時を思い出した。

釣り燈篭の景色も美しい。

海外からのお客さまには低くて危ないかもね。

1,000基も有るんだって。

御蓋山浮雲峰遙拝所

祢宜さんからの案内だと、

春日大社でも、かなり貴重な参拝所らしい。

だって、ご本殿よりも先に案内されたんだもの。

屋根は有るものの、屋外なんだね。

鹿島から神様が鹿に乗って降り立った場所が近いみたい。

この先の森は原生林なのだそう。
山ヒルやダニ、蛇がウジャウジャいるとか。

一般人は入山禁止なのだが、年に一度、
ここを登るお坊さんがいるらしい。

では、いよいよご本殿で参拝。

先ほど教えて頂いた作法でね。

不思議と気持ちが軽くなった気がした。

合格祈願のお社。

本当に樹木が屋根を貫いている。

風宮神社は子宝の神様。

風を操る神様。

結構アップダウンが有るのねー。

石段要注意。

多賀神社。

延命長寿、仕事運を上げる神様らしい。

七五三の特別参拝かな？

ルートが決まっているみたい。

振り返ると、釣り燈篭と朱色の社殿が

良い景色を作っている。

砂ずりの藤は樹齢800年。

5月くらいが見頃なんだって。

「鬼滅の刃」を呼び起こす。

お話上手の祢宜さんとはこちらでお別れ。
集合時間はとっくに過ぎていた（笑）
七五三祝いのお子さんを横目に駐車場へ戻る。

12：35　春日大社　を出発