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冒頭の写真は、左上が復興した三陸鉄道、右上が浄土ヶ浜、左下が高田松原の奇跡の一本松、右下が気仙沼の昇り龍、真ん中が南三陸でみた日の出です。<br /><br />「絆」で結ぶ陽光きらめく三陸鉄道・浄土ヶ浜・松島のツアーで訪問<br />北の大自然から南の復興の足跡まで<br />絶景!南三陸温泉「ホテル観洋」宿泊<br /><br />11/6(水) 東京駅7:56⇒11:04盛岡駅はやて103号  久慈駅14:45⇒15:30普代駅 北山崎 岩泉泊(ホテル龍泉洞愛山)<br />11/7(木) 田老、浄土ヶ浜遊覧船40分、越前高田(現地ガイド)、気仙沼(復興のシンボル昇り龍見物) 南三陸温泉泊(ホテル観洋)<br />11/8(金) 松島遊覧船50分、塩釜、仙台駅18:22⇒20:44東京駅やまびこ218号<br /><br />三陸鉄道・北リアス線 2012年4月に復旧<br />車窓から三陸ならではのリアス海岸の絶景を見学<br />三陸鉄道は宮古市の宮古駅と久慈市の久慈駅の約71kmを結ぶ路線<br />三陸海岸を望む絶景ポイントが多い久慈から普代間の乗車<br />絶景ポイントでは、数分間停車し、写真タイムを取ってくれます。<br />国鉄の廃止ローカル線を引き継いだ日本で初めての第三セクター鉄道です。<br /><br />北山崎:断崖が続く景勝地<br />三陸復興国立公園の北部にある断崖絶壁の自然景勝地で、北は黒崎、南は弁天崎まで続く高台の中間付近にあります。<br /><br />浄土ヶ浜<br />船長が命懸けで津波から守った一艘の遊覧船で宮古湾周遊<br />薄緑色から青色へと徐々に色彩を変える海と松の緑を頂に載せた白い岩の列<br />浄土ヶ浜はその風景が極楽浄土のように見えるというところから名付けられた三陸海岸きっての景勝地<br /><br />越前高田<br />現地ガイドで震災当日の説明を聞きながら、高田松原の「奇跡の一本松」や日々着々と進む被災エリアの復興状況を視察<br /><br />気仙沼<br />復興のシンボル「昇り龍」を見学<br /><br />松島<br />津波から地域を守った島々を遊覧船から見学<br />日本三景のひとつの松島は、国の特別名勝として県立自然公園に指定されています。<br />湾内に260余りの島々が浮かぶ景観は、四季折々の美しさを見せ、四大観と呼ばれる各名所からの眺めはそれぞれに趣を変えます。<br />松尾芭蕉をはじめ、古くから多くの文人墨客がここを訪れています。<br /><br />ホテル龍泉洞愛山<br />岩手県岩泉町日本三大鍾乳洞の龍泉洞にほど近い場所に佇む憩いの宿<br />宇霊羅山を望む部屋でご提供するのは、三陸の山海の幸の数々<br />龍泉洞と同じ源泉の水を、岩手の木炭と玉川温泉郷のラジウム鉱石に通すことで温泉のようなお湯へと変化させ、お風呂に使用<br />夕食は、岩手牛の陶板焼など<br /><br />南三陸ホテル観洋<br />三陸・志津川湾を見下ろすホテルは、露天風呂に入ればまるで雄大な太平洋に浸っているかのような気分です。<br />気仙沼の魚卸問屋が経営するホテルならではのこだわりの食事は、三陸産アワビをはじめ地物を贅沢に使用しています。<br />夕食は、アワビの踊り焼きなど豪華な海の幸<br /><br />東日本大震災:2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害<br /><br />東日本大震災から9年半 死者・行方不明者2万2000人超える (2020年9月11日)宮城県北部の栗原市で最大震度7を観測<br />本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震<br />明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ規模<br />地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震<br />最大遡上高40.1 mにも上る巨大な津波が発生<br /><br />岩手県の被害は津波によるものが中心であった。被害が特に大きかったことから宮城県、福島県とともに被災3県として総称される。<br /><br />陸前高田市・米沢商会ビル(産経新聞2021年3月11日記事の抜粋)<br />岩手県陸前高田市の中心街だった場所は、梱包(こんぽう)資材を商っていた「米沢商会」のビル以外、何もない。<br />平成23(2011)年3月11日、巨大な津波は家も人ものみこんだ。<br />3階建てのビルの屋上で、1メートル四方ほどの煙突に米沢祐一さんはしがみつき、地面から14メートルほどの高さがあるはずなのに、足元まで真っ黒な水が迫ってきた。<br />黒い波は何度も押し寄せ、両親と弟が避難した市民会館の屋根は、水につかって見えなかった。<br />水が引いた頃合いを見計らって煙突から降り、流されてきたポリ袋をかぶり、なんとか生きなければと、津波の恐怖と寒さにおびえながら、一睡もせず夜を明かした。<br />空が白んできた。目をこらすと、街はがれきに埋もれていた。津波が何もかも、さらっていった。<br />遠く、ヘリコプターの音が聞こえ、必死に手を振った。<br />屋上にたまった泥に「SOS」と書いた。降下してきたレスキュー隊員に名前を聞かれた。答えることができた。<br />公費でのビル解体を勧められたこともあったが断り、震災の1カ月前に生まれた娘の多恵さんに震災を伝えていくために、両親と弟との思い出を忘れないために、自費で「震災遺構」として残すことを決めた。<br />いま、米沢さんは語り部として、ビルを案内しながら、震災を伝えている。<br />(岩手県陸前高田市の米沢祐一さん、多恵ちゃん親子)<br />

「絆」で結ぶ 三陸鉄道・浄土ヶ浜・松島

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2013/11/06 - 2013/11/08

1543位(同エリア6135件中)

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peanuts-snoopy

peanuts-snoopyさん

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冒頭の写真は、左上が復興した三陸鉄道、右上が浄土ヶ浜、左下が高田松原の奇跡の一本松、右下が気仙沼の昇り龍、真ん中が南三陸でみた日の出です。

「絆」で結ぶ陽光きらめく三陸鉄道・浄土ヶ浜・松島のツアーで訪問
北の大自然から南の復興の足跡まで
絶景!南三陸温泉「ホテル観洋」宿泊

11/6(水) 東京駅7:56⇒11:04盛岡駅はやて103号  久慈駅14:45⇒15:30普代駅 北山崎 岩泉泊(ホテル龍泉洞愛山)
11/7(木) 田老、浄土ヶ浜遊覧船40分、越前高田(現地ガイド)、気仙沼(復興のシンボル昇り龍見物) 南三陸温泉泊(ホテル観洋)
11/8(金) 松島遊覧船50分、塩釜、仙台駅18:22⇒20:44東京駅やまびこ218号

三陸鉄道・北リアス線 2012年4月に復旧
車窓から三陸ならではのリアス海岸の絶景を見学
三陸鉄道は宮古市の宮古駅と久慈市の久慈駅の約71kmを結ぶ路線
三陸海岸を望む絶景ポイントが多い久慈から普代間の乗車
絶景ポイントでは、数分間停車し、写真タイムを取ってくれます。
国鉄の廃止ローカル線を引き継いだ日本で初めての第三セクター鉄道です。

北山崎:断崖が続く景勝地
三陸復興国立公園の北部にある断崖絶壁の自然景勝地で、北は黒崎、南は弁天崎まで続く高台の中間付近にあります。

浄土ヶ浜
船長が命懸けで津波から守った一艘の遊覧船で宮古湾周遊
薄緑色から青色へと徐々に色彩を変える海と松の緑を頂に載せた白い岩の列
浄土ヶ浜はその風景が極楽浄土のように見えるというところから名付けられた三陸海岸きっての景勝地

越前高田
現地ガイドで震災当日の説明を聞きながら、高田松原の「奇跡の一本松」や日々着々と進む被災エリアの復興状況を視察

気仙沼
復興のシンボル「昇り龍」を見学

松島
津波から地域を守った島々を遊覧船から見学
日本三景のひとつの松島は、国の特別名勝として県立自然公園に指定されています。
湾内に260余りの島々が浮かぶ景観は、四季折々の美しさを見せ、四大観と呼ばれる各名所からの眺めはそれぞれに趣を変えます。
松尾芭蕉をはじめ、古くから多くの文人墨客がここを訪れています。

ホテル龍泉洞愛山
岩手県岩泉町日本三大鍾乳洞の龍泉洞にほど近い場所に佇む憩いの宿
宇霊羅山を望む部屋でご提供するのは、三陸の山海の幸の数々
龍泉洞と同じ源泉の水を、岩手の木炭と玉川温泉郷のラジウム鉱石に通すことで温泉のようなお湯へと変化させ、お風呂に使用
夕食は、岩手牛の陶板焼など

南三陸ホテル観洋
三陸・志津川湾を見下ろすホテルは、露天風呂に入ればまるで雄大な太平洋に浸っているかのような気分です。
気仙沼の魚卸問屋が経営するホテルならではのこだわりの食事は、三陸産アワビをはじめ地物を贅沢に使用しています。
夕食は、アワビの踊り焼きなど豪華な海の幸

東日本大震災:2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害

東日本大震災から9年半 死者・行方不明者2万2000人超える (2020年9月11日)宮城県北部の栗原市で最大震度7を観測
本国内観測史上最大規模、アメリカ地質調査所(USGS)の情報によれば1900年以降、世界でも4番目の規模の地震
明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ規模
地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震
最大遡上高40.1 mにも上る巨大な津波が発生

岩手県の被害は津波によるものが中心であった。被害が特に大きかったことから宮城県、福島県とともに被災3県として総称される。

陸前高田市・米沢商会ビル(産経新聞2021年3月11日記事の抜粋)
岩手県陸前高田市の中心街だった場所は、梱包(こんぽう)資材を商っていた「米沢商会」のビル以外、何もない。
平成23(2011)年3月11日、巨大な津波は家も人ものみこんだ。
3階建てのビルの屋上で、1メートル四方ほどの煙突に米沢祐一さんはしがみつき、地面から14メートルほどの高さがあるはずなのに、足元まで真っ黒な水が迫ってきた。
黒い波は何度も押し寄せ、両親と弟が避難した市民会館の屋根は、水につかって見えなかった。
水が引いた頃合いを見計らって煙突から降り、流されてきたポリ袋をかぶり、なんとか生きなければと、津波の恐怖と寒さにおびえながら、一睡もせず夜を明かした。
空が白んできた。目をこらすと、街はがれきに埋もれていた。津波が何もかも、さらっていった。
遠く、ヘリコプターの音が聞こえ、必死に手を振った。
屋上にたまった泥に「SOS」と書いた。降下してきたレスキュー隊員に名前を聞かれた。答えることができた。
公費でのビル解体を勧められたこともあったが断り、震災の1カ月前に生まれた娘の多恵さんに震災を伝えていくために、両親と弟との思い出を忘れないために、自費で「震災遺構」として残すことを決めた。
いま、米沢さんは語り部として、ビルを案内しながら、震災を伝えている。
(岩手県陸前高田市の米沢祐一さん、多恵ちゃん親子)

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
観光バス 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム

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