『休日ぶらりきっぷ』で行く、秋の信楽紅葉と松茸づくし　2020年 11月

2020/11/15 - 2020/11/15

お出掛け自粛の年末年始
如何お過ごしでしょうか。。
止まる事のない感染者数に
驚くばかりの毎日です。。

ここに集う、旅行好きの我々には
窮屈な御時世ですが
昼夜を問わず働いておられる
医療従事者の方々の為にも
今、自分に出来る事をするしか
無いのかな…と…

全ての方が、平常を取り戻せる日が
1日も早く迎えられる事を祈りつつ
昨年秋に訪ねた、紅葉真っ盛りの
信楽の日帰旅行から本年の旅行記を
スタートさせて頂きます。


信楽は以前から訪ねたい場所でした。
一昨年は朝ドラに取り上げられたので
混んでいるだろうと見合わせ…
満を辞して、今回の訪問を
楽しみにしていました。

信楽では、松茸料理も併せて
楽しみたいという願望もあり
秋になるのを待っていましたが
コロナが又増え出して来たので
行っても良いのかな…と少し躊躇。。

移さない様に、移らない様に
感染対策をして出掛けて来ました。

近畿でも高原にある為、季節は少し
先取りかな？！と地元よりは少し
早めの紅葉狩りにも期待 ♪
期待通りの紅葉で、上着も要らない
陽気の中、自然と芸術
そして秋の味覚も堪能して来ました ♪

エリア 信楽(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

先週に引き続き、本日もこの切符 ♪
今回は信楽高原鉄道以外はこの切符で
賄えました。

草津駅で草津線に乗り換えます。

草津駅 (滋賀県) 駅

貴生川かな

草津線の貴生川駅で、信楽高原鉄道に
乗り換えます。
降りたホームの向側で

信楽高原鉄道の列車が待っていました。

貴生川駅 駅

イベント列車でない方は
ボックス席だったので、私はこちらに
席を確保

信楽高原鐵道 信楽線 乗り物

前の車両の飾り付けを

後方車輌から眺めていました。
列車の揺れに合わせて
ポンポンで作ったタヌキの頭が
ゆらゆらと揺れています。

甲賀忍者もこの辺りの出身なのか。。

信楽高原鉄道と言うだけあって
どんどん登っていくのがわかります。

車窓は、幻想的な山里の風情も
覗かせます。

20分程で、信楽駅に到着

信楽駅 駅

沢山の信楽タヌキが御出迎え
してくれます ♪

駅に到着した時は、少し冷んやり
感じたかな。。

駅を背に真っ直ぐ進みます。
これは、橋のところから
駅方向を振り返った図

後ろの山の紅葉が綺麗です。

このタヌキお巡りさんも
あちこちで見かけました。

一昨年の朝ドラ『スカーレット』

セットの一部を

展示しています。

主人公の仕事場

精巧に

作られていますね。

釜の中の再現

今の釜はこんな風なのかな。。

衣装や小道具の展示もあります。

朝ドラは観てないのですが
年末の一挙放送みたいなので
少しだけ観ました。

2020年は歌舞伎役者さん達も
活躍されましたね。

新宮神社

新宮神社 寺・神社・教会

右折、ここも窯元のひとつかな。。
徳利が沢山並んでいます。

谷清右衛門陶房

信楽到着後直ぐに、ランチの予約を
入れた和食屋さん。後で戻って来ます。
思いの外大きなお店でビックリ！

魚仙 グルメ・レストラン

小川の側には

小さな河川公園が

この橋を渡って更に奥へ進みます。

15分くらい歩いたでしょうか。。
やっと看板が見えて来ました。

しかし、ここから更に上り坂。。

沢山歩いて、暑くなってきました。
上着を脱いで鞄へ突っ込みました。

十月桜も綺麗に咲いてます。

紅葉が

とても綺麗


もみじ池

ススキも輝いています！

やっととうちゃこ！

陶芸館が見えてきました。

滋賀県立陶芸の森陶芸館 名所・史跡

こちらの前にも作品が沢山

パンダが寝転んでる。。^^

幸せを食べるパンダ。。
お腹パンパンで嬉しくなりますね ♪

リサ・ラーソンの世界

お土産コーナーにはリサのたぬきも ♪

信楽焼きのお勉強の後は

外の作品を観に

ストーンヘンジを連想した作品

焼物と自然素材が融合した作品など

ここ、星の広場には沢山のアート作品が…

鉄人28号みたい。。

巻貝のような。。

ロゼッタストーンを連想しました！

沢山のアートを観た後は

紅葉に触れようと

近付いてみました。

信楽産業展示館の中では

沢山のたぬきさん達と

遭遇 ♪
小首を傾げて見上げる愛らしさ ♪

そう！
大塚美術館の陶板は信楽で焼かれて
るんやったね！

ランチの予約が取れなかった場合
ここのカフェでお昼を頂くつもり
でしたが。。

カフェのメニューも良さげでした ♪


ブラウンライス＆ウオーター

予約が取れたお店に
今からランチに向かいます！

綺麗な紅葉を

見納めて

ソロソロ

行こうかな。。

現役のアーティストさん達も
こちらで作品作りされてる様です。

再び、魚仙さん

魚仙 グルメ・レストラン

落ち着いた雰囲気のお店。
とっても広そうです。

頂いたのは、松茸づくしのコース
お通しと前菜
近江牛のすき焼きに

土瓶蒸しは染み渡りました ♪

天ぷらにも茶碗蒸しにも
勿論ご飯も松茸です ♪
デザートはパンナコッタ！

どれも全て美味しく大満足でした。
一人美味しいものを頂いて
後ろめたかったので、家族にも
鯖鮨をお土産に購入しました。

それでは信楽の街並みを散策します。

神社の脇は、ろくろ坂と呼ばれる
散策路の一つ

ずっーと奥に進むと、大窯が
見えてきます。

こちらは観光用に

保存されている様です。
こんな風に作品たちを入れるのですね。

長く使われた窯の壁

壁もこんな風になるのですね。。

窯を蓋する小さな煉瓦も整然と
並べられています。

壺やお雛様、色々な作品が
並んでいます。

煉瓦たちも絵になるね ♪

電気釜？！ ガス釜かな？！

大窯を一番下から見た図

隣のカフェで美味しいコーヒーを ♪

Ogama 専門店

店内には信楽焼きのギャラリーもあります。

思わず釣られて笑顔になる。。
ホッコリする。。

散策を始めると、あちこちに煙突

ここは、ドラマのロケ地だそうです。

こちらもロケ地
主人公が働いてた工房みたい…


山文製陶所

信楽焼と言うと、火鉢のイメージが
ありますが、綺麗ね ♪

工房内では、実際に作業もされていました。

母はスカーレットを観ていたので
写真をみせると、ここが何処だか
直ぐに分かった様です。

道端に
ペンギンのオブジェ

焼物の町だとわかる

風情の中を

ゆったりと降りてゆきます。

ひいろ壺坂と呼ばれる散策路の一つ

ここもロケ地だそう。。

確かに映える景色。
そして、どこか懐かしさの漂う景色です。

蔦も真っ赤

あちこちが絵になる景色。

こちらの蔦も見事ですね！

最初に入った、旧信楽伝統産業会館に
戻って来ました。

ウチの玄関前にいた信楽タヌキちゃん
あまりに可愛かったせいか
いつの間にか、いなくなっちゃったん
ですよね。。

母の為に今回買って帰ろうか…とも
思ったのですが、沢山見過ぎて
目移り。。選べませんでした。

駅に向かって歩きます。

ウチにもこの色の火鉢あった！
と、懐かしく観てたら

駅に到着！

信楽駅 駅

朝は逆光だったので、帰りにと
思った大タヌキさんは
帰りも逆光で残念！

最後に駅名パネルを撮影して
帰ります。

帰りの電車が入線して来ました。

紅葉の中を走って行きます。

夕食に頂いた鯖鮨は
間違い無いお味で家族にも好評でした ♪

そして、タヌキは選べなかったけど
何か記念に…と、2021年の干支
丑くんをGETして帰りました。

タヌキは又母を連れて、観に行こうかな…
と思っています。

最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。

今年も with コロナの一年になりそう
ですが気晴らしも出来ればいいなぁ…
と思います。。