2014/11/15 - 2014/11/19
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カンチャナブリーからは旧泰緬鉄道・タイ国鉄ナムトク線の見どころ本番。クウェー川鉄橋とアルヒル桟道橋を渡って、鉄路の途切れる終点ナムトクへ。戦時中に敷設された泰緬鉄道へと思いを馳せながら向かいましょう。その後、ナムトクから折返しの列車に乗るのですが、写真の枚数が多くなったのでこの旅行記ではカンチャナブリーからナムトクへの往路までです。
582冊目 2021/02/28投稿
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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泰緬鉄道ことタイ国鉄ナムトク線の旅。前回の旅行記でバンコクから列車に揺られてカンチャナブリーまでやってきました。
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そのまま乗車して、現在の終点のナムトクへと向かいます。
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屋台で賑わうSaphan Kwae Yai駅(クウェー川鉄橋駅)を出発して走り出すと
カンチャナブリー 旧泰緬鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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すぐに「戦場にかける橋」で有名(らしい)クウェー川鉄橋へと入ります。
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私はその映画は見ていないのですが
クウェー川鉄橋 建造物
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めっちゃ人がいますね(笑)。
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クウェー川を渡っていきます。
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タイ国鉄ナムトク線は元々第二次世界大戦時に日本軍が建設した泰緬鉄道の一部。
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観光客がいっぱいいるので、低速でゆっくり、警笛を鳴らしながら。
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現地の人達や連合国軍捕虜によって建設された泰緬鉄道の工事では劣悪な環境と過酷な労働のために多くの犠牲者を出しました。
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あら、端に突き出た退避スペースに行かずにカメラを構えている人がいるよ。
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こういうことができるくらいには低速で通過していきます。
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1943年の戦争真っ只中に開通したものの、末期には連合国軍の爆撃を何度も受け
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戦後の1950年に日本からの戦後補償によって復旧されたそうです。真ん中あたりの台形のスパンの部分が復旧された箇所なのだとか。
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クウェー川鉄橋、渡りきりました。
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橋を渡ってすぐのところには、なにやら停留場のようなところ(駅?)があり、少し停車したような気がします。
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お客さんたちも窓から腕を出したり、顔を出して周りの様子を眺めたり。
いやあ、窓が開くっていいですね。 -
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しばらくすると列車は出発し、カンチャナブリー郊外を走り始めます。道路に出ている看板、よく見たらPolice Boxと書かれているな。
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時速40km前後でのんびりと走っていきます。
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非冷房の車内では皆、窓を全開にしてのんびりくつろいでいる雰囲気。観光客が多いですけど地元の人もいるのかな。
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クウェー川に沿って走っていくようです。
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おお、切通しじゃないか!
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チョンカイの切り通しと呼ばれる箇所だったみたい。
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川沿いをのんびり走っていきます。あれはボートハウス?
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こうした切り通しを抜けたり
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川に臨んで走ったり。こう、川の感じとか、緑の多さとか、やはり日本とは違うよなあ。
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こうして水田ぽいところがあるのは、やはりアジアですね。品種とかは違うんでしょうけど。
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牛さんもいました。そう言えば、この5年あとにベトナムに行ったときも、田畑で牛をよく見かけたなあ。
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おお、保線基地というか、交換用の枕木やレール・バラストの保管場所でしょうか。
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Wang Yen駅に到着です。
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1135に到着&出発。
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時刻表では1105になっているので、30分の遅れですね。
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そして次のWang Takhian駅。
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田畑の中をガタゴト走っていると
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またもや小駅に到着しました。
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駅舎と言うか、待合室。……室ではないか。
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駅名標を見ると(時刻表と見比べながら……)……Ban Kao駅みたいですね。いや、もしかしたらTha Ta Sua駅かも(タイ文字読めない……)。
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のどかだなあ。
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しかし、まわりにとくに何も見当たらないんだけれども、利用客いるのかしら。
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のどかな風景の中を走っていくと
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Tha Kilen駅に到着したようです。なんかお客さん(観光客)の姿が見えるな。
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タキレーン駅 駅
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まあまあ大きそうな駅ですね。この駅で観光客がそれなりに乗ってきまして、私の座っていたボックス席にも相席にお二人やってきました。
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列車は変わらずのんびり走っていきます。
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まあ、のんびりと言っても皆窓を全開にしているし、なかなか揺れる線路ですので、疾走感あります。
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おや、ワンちゃんが。
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こんな緑に覆われた沿線から
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クラセー橋駅に到着。
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なんというか、急にこれまでの雰囲気とは違う駅が現れて驚きました(笑)。
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いや、駅自体は小さい感じですが、なんというかこの小洒落た雰囲気がですね。
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こちらの駅、スアンサイヨーク リゾートに併設しているようです。のんびりリゾートで過ごしたりできるんでしょうか。
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クラセー橋駅を出発すると、列車は泰緬鉄道のもう一つの見どころである
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アルヒル桟道橋へ。
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川沿いの崖どころか
アルヒル桟道橋 建造物
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崖の横に木で組んだ桟橋のようなところをゆっくりと走っていきます。
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周囲のクウェー川は観光地化されているようで、さっきのリゾートホテルがこのあたりまで繋がっているのかな?
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確かに、列車が走っているところを見たり撮影したりしたい気もしますね。
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乗ってる方も、列車が観光サービス精神旺盛に(というか、速度を出すと線路が崩壊しかねないので)ゆっくり走ってくれますので
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窓から顔を出して様子を眺めることができ楽しい限り。
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なかなかこうしてみるとすごいところを走っているな……。
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まだ桟道橋続きますよ。
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皆さん、カメラ構えてスタンバイ完了。
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向こう側は洞窟になっていて寺院があるんでしたっけ?
クラサエ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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いやあ、
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いい眺めだなあ。
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渡りきったところで駅に到着。うわあ、人がいっぱいだ!
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thamkasae駅です。
タムクラセー駅 駅
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日本語だとタムクラセー駅。
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どうやら、タキレーン駅からこのタムクラセー駅まで列車に乗って
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アルヒル桟道橋を満喫するのがツアーの定番らしく
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ここ、タムクラセーで観光客の皆さまがゾロゾロと降りていかれました。
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観光バスで周囲をまわるんでしょうね。
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それから5分程走ると
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今度はWang Pho駅に到着。
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ここで降りるツアーもあったのかな。
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車内の人数も落ち着いてきました。
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また買い食いをですね。
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窓から入ってくるタイの空気に浸りながら、3等客車で走るタイ国鉄の旅。大変楽しいですね。
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いまはこうしてのどかに客車に揺られ、景色を楽しみ、場合によってはツアーでお手軽に楽しむことのできるナムトク線ですけれども
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そもそも作られた経緯が帝国陸軍が連合国軍による援蒋ルートを潰すための侵攻用にと、帝国陸軍がビルマへの補給路として建設された泰緬鉄道。
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そういえば、昨日観光したアユタヤ王朝(の遺跡群)もビルマ軍によって滅ぼされたとのことでしたし
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そもそもカンチャナブリーの街も、アユタヤ王朝時代にビルマからの防衛のために作られたのだとか。
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そういった歴史を聞くと、日本が当時アジアに及ぼした影響やら戦争の被害やらもですけれども、
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タイとビルマ(ことミャンマー)の間の因縁めいた歴史も感じます。
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地続きで違う国と接する感じは、島国の日本生まれだとなかなか想像できませんね。
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なんてことをお菓子食べながら考えていた……かなあ?
タイ国鉄サイコー!! くらいしか当時は考えていなかったかもしれない(笑)。 -
Goa Maha Mongkol駅。
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ただ、Googlemapだと、Ko Maha Mongkol駅になっていますねー。
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まあ、こうして気楽にタイ国鉄サイコーと満喫できるほどに平和になったということでしょうかね。
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こうして終点のナムトク駅に到着です。
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到着時間は1334。うん、1時間近く遅れていますね。
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6時間に及ぶ257レタイ国鉄ナムトク線の旅を楽しんだあとは
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258レで折り返すので、すぐに駅の窓口へ。元々の時刻表では、1255発の予定なのですが。
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帰りは迷った末にカンチャナブリーまでにしました。それでも観光料金ということで行きと同じく100バーツ。
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本当は出発まで駅周辺を散策したいのですが、列車の到着が遅れたので折返しの列車がいつ出発するかわかんないな……。
ナムトック駅 駅
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駅前をみてみると
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道路や
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バンが止まっていました。
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まわりはお店が少しある程度かな。
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ガイドブックやネット情報では、なにもないなんて書かれていた気もするのですが、観光客向けのお店などで多少は賑わっている感じでした。
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時間があれば、近くのサイヨークノイ滝まで見に行くのになあ……。列車へ戻りましょう。
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へえ、車両によってはこういうロングシート車両もあるんですね。
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しかしまあ、このまま線路が泰緬鉄道の名の通りにミャンマーまで伸びていれば、列車に更に揺られていくことができるのになあ……。
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なんてことを思ったりもします。
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まあ、タイとミャンマーの関係性を考えれば、採算云々以前の問題として無理だったのでしょうね。当時はタイは王国でミャンマーは英領ビルマ? 戦争が終わったら、速攻で国境付近やミャンマーのレールは剥がされてしまったそうですし、その後もミャンマーの方は軍政やら少数民族との内乱やら色々ありましたので……。
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かくして帝国陸軍が5年かかるところを15ヶ月で捕虜と強制労働者の死屍累々を築いて作った泰緬鉄道は完成後まもなくジャングルに飲み込まれていったわけか……。
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しかし、この線路の向こう側はどうなってるんでしょうねえ…。いや、あと少し続いていて、観光列車が乗り入れたりしているそうですが。
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と思ったら機回しした機関車が。
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客車に連結されて出発準備が整ったでしょうかね。
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それでは折返しの列車に揺られてカンチャナブリーへと戻りましょう。
……多分次の旅行記でも、この旅行記とほぼ同じ内容になるかと思いますので、先に謝っておきますね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ateruiさん 2021/03/04 18:14:30
- すばらしい
- planalyさん こんばんは
タイ国鉄の旅 素晴らしいですね
車窓 駅舎 駅近辺の風景 どれとっても素晴らしいです
のんびりした感じが特に素晴らしいです
ロングシートの車両 これまたいいですね!!
低料金で鉄道の旅ができるタイ 素晴らしいですね
日本では散々してきましたが リタイヤしたら 実行したいです
ありがとうございました aterui
- planalyさん からの返信 2021/03/05 00:27:13
- Re: すばらしい
- ateruiさん
あの独特のユルさはタイならではですよね。
本当に独特な雰囲気で、また行きたくなる魅力がある国であり、鉄道だと思います。
個人的には、なんかよくわからないけど、癖になるっていう感じでしょうか。
私も旅行記を編集していると、また行きたくなってきました。
コメントありがとうございました。
rplanaly
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