2014.11 ツアーで行ってみたタイランド（５）青空の下の遺跡散策・アユタヤ観光後編。

2014/11/15 - 2014/11/19

アユタヤ観光の後編。古都らしく、遺跡となった旧王宮やら寺院跡やらの見学です。ビルマの侵攻によって廃墟と化したアユタヤ王国の残滓。立派な建物群だったことを感じさせる崩れた煉瓦柱や壁の跡が真っ青な青空の下に映え、とても印象的でした。

579冊目　2021/02/16投稿

エリア アユタヤ(タイ)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 団体旅行

アユタヤ観光、お次はアユタヤ王宮跡にワット・プラ・シー・サンプケット。

駐車場から歩いたいく道中にも、異国風情。

ぐったりとしている犬。

それでは中へ。

なんかこの積み方がいいですなあ。

かつてアユタヤ王朝の王都だったアユタヤ。友人に「アユタヤにいる」とメールしてみれば、即「山田長政、日本人街だな」と返ってきました。さすが日本史選択。いたなあ、山田長政。

アユタヤ王国の王宮は1350年に建てられ、その後歴代王の手によって増築されていったものの、1767年のビルマによる侵略によって破壊されてしまったのだそうです。日本でいうところの室町時代あたりか。

こちらの見学しているワット プラ シー サンペットは王宮守護寺院とのことで、こちらも大きな寺院だったようですが

ビルマ侵攻によってほとんど廃墟になってしまいました。

廃墟となっている建物跡が晴れ渡った空の下に映えてすばらしい！

ワット プラ シー サンペット 寺院・教会

この1列に並んだ3基の仏塔が、アユタヤのシンボルなのだそうです。それぞれ王様の遺骨が収められているのだとか。

曲がりなりにも形を保っている仏塔の反対側は、完全に廃墟となった建物跡。

繁栄していた往時はいったいどんな様子だったんでしょうね。

見よ、古代ローマばりの遺跡ではないか！

まあ年代が千年単位で違うし、そもそも当時はローマなんて行ったことなかったんですが（2018年に行きました）。

人が写っているとスケールのサイズ感がわかるでしょうか。

うろうろするのが楽しく

集合時間になるまでひたすら遺跡の中をうろついていました。

次のスポットへと、またもやバス移動します。

バスで隣を通り過ぎただけですが

象の上からもみた、ワット・プラ・ラームの大仏塔。迫力ありますねえ。

ワット プラ ラーム 寺院・教会

で、最後に寄ったのはもう一か所。

おそらく、ワットマハタートではないかと思われます。

……ああ、遺跡名書いた看板撮ってた。

おそらく個人でアユタヤを訪問していたら、タイ国鉄でやってきて、レンタサイクルで遺跡巡りデモしていたでしょうか。

個人旅行だと行先決めて移動手段確認して……ってなるので、数年前の旅行でもどこへ行ったかはなんとなく覚えているものですが。

団体御一行様でついていくツアー旅行になると、ただついていくだけになってしまい、数年たつといった場所の名前もあやふやになってしまいますね。いや、皆さんちゃんと覚えていたり旅程表とか整理して保管か保存してたりするかしら。

こちらも先ほどの場所と同じく楽しい廃墟だったという思い出なのですが

細かい遺跡ごとの違いとかは覚えていないけれども（当時も認識していたか怪しい）

ともかく晴れ渡った青空の下に廃墟となった建物跡が並んでいて楽しかったことはよく覚えています。

ぐで～と横になっているワンコもよく見かけたなあ。

おお、なんかこう緑と崩れた壁やらなんやらに囲まれていて遺跡感がありますね。RPGとかで出てくる遺跡ってこんな感じなのかなー（ほとんどゲームやらない人だけど、私）。

こちらが有名な木の根に取り込まれた仏頭。

ああ！さすがにこれはなんか見たことあるぞ。どこかで。

ワット・マハタート 仏頭 建造物

ここだったのか～。

たくましい樹木の生命力に感嘆したあとは

時間まで遺跡巡りをして

駐車場まで戻ってきました。

それではバスに揺られてバンコクへと戻りましょう。

こちらはローカルバスでしょうか。

う～ん、文字が読めない……。

幹線道路をひた走ります。

バンコクまでちょっとウトウト。

バンコク センター ホテル【SHA Plus+認定】 ホテル

バンコクについたら、昼ごはん。

バンコクセンターホテルでちょっと遅めの昼食を頂いた後

昨日も通ったファランポーン駅の前を通って

宿泊しているバイヨークスカイホテルへと戻ってきました。このあとは夕食まで時間があるので、ちょっとの間、自由行動です。

バイヨーク スカイ ホテル ホテル