東欧７ヶ国周遊個人旅行⑨

2016/04/27 - 2016/04/27

中・東欧ばかりひたすら旅行し続け約20ヶ国。ここまで来たらもういわゆる「東欧」を全て訪れて回ろう、と思い立ち、今回の旅の計画を立てました。
今回が人生で一番長期の渡航になります。2016年はGWが長く、そこに夏休みをぶつけて16連休くらいにしました。
夜行列車２連泊、丸半日間走り続ける夜行バス、未承認国家への入国など、かなりハードな旅となります。
20代も終わりかけ、ちょっと体力的にも厳しく、シビアな旅行となりましたが、また一つ世界が広がった気がします。

2016/4/23
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港経由
　→ミンスク国際空港
　→ミンスク
2016/4/24
　　ミンスク
　→ミール
　→ミンスク
2016/4/25
　　ミンスク
　→キエフ
2016/4/26
　　キエフ
　→オデッサ
　→キシナウ
2016/4/27
　　キシナウ
　→ティラスポリ
　→キシナウ
2016/4/28
　　キシナウ
　→ブラショフ
　→シギショアラ
　→ブラショフ
2016/4/29
　　ブラショフ
　→シナイア
　→ブカレスト
2016/4/30
　　ブカレスト
　→ジュルジュ
　→ルセ
2016/5/1
　　ルセ
　→ヴェリコ・タルノヴォ
2016/5/2
　　ヴェリコ・タルノヴォ
　→ソフィア
2016/5/3
　　ソフィア
　→ブラゴエフグラッド
　→リラ
　→ブラゴエフグラッド
2016/5/4
　　ブラゴエフグラッド
　→テッサロニキ
2016/5/5
　　テッサロニキ
　→テッサロニキ・マケドニア国際空港発
　→アテネ国際空港着
　→アテネ
2016/5/6
　　アテネ
　→アテネ国際空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港着
2016/5/7
　　シェレメチェヴォ国際空港経由
　→成田空港着

エリア その他の都市(モルドバ)

公園の中には緑に囲まれた池がありました。

公園の中はきれいに環境整備されています。

明るい緑が映えてとても気持ち良いです。

池に小屋が建てられています。

ティラスポリ・ドゥバサリ主教区です。

ロシア帝国の軍人、スヴォーロフの像です。

広い道路を渡ります。地平線が見えそう。

小高い丘に戦車と教会が見えます。

こちらはT-34戦車。ソ連時代に活躍した名機だそうです。

こちらは聖ジョージ礼拝堂です。

中に入ることもできます。

シャンデリア。

この広場にはソ連時代の栄光を記念するものが沢山あります。
これは10月革命の記念碑だそうです。

地域歴史博物館です。

沿ドニエストルを守った英雄の像らしいです。

お次はゼレニィ市場です。

中は結構賑わっています。

売られている野菜は緑色の葉物が多いです。

こちらではカラフルな花が売られていました。

裏口は仰々しい門で閉ざされていました。

そろそろバスターミナルに戻ります。

こんなところにも石に肖像を描く技術が伝わっていました。東欧ではよく見かけます。

チケットオフィスが並んでいて発車時刻に遅れかけましたが、運転手が待っていてくれてなんとか乗車することができました。

沿ドニエストル出国の際、国境の警察に事務所まで連れて行かれ「罰金を払え」的なことを言われました。これが噂に聞いていた賄賂か、と思いましたが、単純に自分が入国した際に不備があったような気もしてきました。
まともに英語が話せる人が一人もおらず、埒が明かないので２０ユーロ払って脱出。

キシナウに戻ってきました。降りたいポイントで運転手がおろしてくれます。国境でも待っていてくれたし、ずっと気にかけていてくれて、とてもお世話になりました。

地下道を渡って聖ティロン大聖堂を目指します。落書きだらけ・・・

解放記念のモニュメントです。解放広場のロータリーに立っています。

聖ティロン大聖堂が見えてきました。

さっそく入り口に入っていきます。

水色の外壁がとても目立っています。

礼拝堂の内部。お祈りをしている人が沢山います。

狭い天井にも絵がびっしり。

青と金を基調とした鮮やかな内装です。

シャンデリアも荘厳です。

中で写真を撮っていたら、祈りを捧げていたお兄さんに真面目な顔で話しかけられました。
現地語だったので何を言っていたかはよくわからないのですが、たぶん「神は写真に写すものじゃない。こうやって祈りを捧げればあなたの心の中に…」云々、という趣旨の話だと思います。
申し訳ない気持ちになったので、少し祈りを捧げてきました。

この場所はあまりガイドブックなどでも取り上げられないんですが、敷地の中はキシナウ大聖堂より立派で、見応えがありました。

ホテルに戻って荷物を取り、バスターミナルへ行くタクシーを待ちます。
ホテルの人が呼んだ後3、40分くらい来なくて焦りましたが、なんとか時刻に遅れずにバスターミナルへ行くことができました。
ここから長い夜行バスの旅が始まります・・・