東欧７ヶ国周遊個人旅行⑱

2016/04/30 - 2016/04/30

中・東欧ばかりひたすら旅行し続け約20ヶ国。ここまで来たらもういわゆる「東欧」を全て訪れて回ろう、と思い立ち、今回の旅の計画を立てました。
今回が人生で一番長期の渡航になります。2016年はGWが長く、そこに夏休みをぶつけて16連休くらいにしました。
夜行列車２連泊、丸半日間走り続ける夜行バス、未承認国家への入国など、かなりハードな旅となります。
20代も終わりかけ、ちょっと体力的にも厳しく、シビアな旅行となりましたが、また一つ世界が広がった気がします。

2016/4/23
　　成田空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港経由
　→ミンスク国際空港
　→ミンスク
2016/4/24
　　ミンスク
　→ミール
　→ミンスク
2016/4/25
　　ミンスク
　→キエフ
2016/4/26
　　キエフ
　→オデッサ
　→キシナウ
2016/4/27
　　キシナウ
　→ティラスポリ
　→キシナウ
2016/4/28
　　キシナウ
　→ブラショフ
　→シギショアラ
　→ブラショフ
2016/4/29
　　ブラショフ
　→シナイア
　→ブカレスト
2016/4/30
　　ブカレスト
　→ジュルジュ
　→ルセ
2016/5/1
　　ルセ
　→ヴェリコ・タルノヴォ
2016/5/2
　　ヴェリコ・タルノヴォ
　→ソフィア
2016/5/3
　　ソフィア
　→ブラゴエフグラッド
　→リラ
　→ブラゴエフグラッド
2016/5/4
　　ブラゴエフグラッド
　→テッサロニキ
2016/5/5
　　テッサロニキ
　→テッサロニキ・マケドニア国際空港発
　→アテネ国際空港着
　→アテネ
2016/5/6
　　アテネ
　→アテネ国際空港発
　→シェレメチェヴォ国際空港着
2016/5/7
　　シェレメチェヴォ国際空港経由
　→成田空港着

エリア ベリコ・タルノボ(ブルガリア)

階段を登ったら外に出ました。
木の床が広がっています。

まだ上があるようです。

一番上まで登ってみます。

てっぺんまで来ました。鉄骨が剥き出しです。

こっちはコンクリートから鉄筋が剥き出し・・・

ですが眺めは大変良いです。
新緑の山々と青空をバックに国旗がはためく風景は壮観です。

要塞の中にはいくつか見張り用の小窓があります。

窓からは敷地内の様子がよく見えます。

要塞を降りて外に出てきました。
岩から花が生えています。

一番奥まで到達したようです。
ぐるっと回って戻ります。

この部分の城壁だけが綺麗にレンガが積まれています。

遠目に見るとおもちゃのようです。

緩やかな坂を下っていきます。

柱が一本だけ立っていました。
これも歴史的価値のある遺構のようです。

見張り塔がありました。

見張り塔の注意書き。

中に入り、登っていきます。

塔の小窓にボウガンがセットされています。

見張り塔からの眺め。ヤントラ川を見渡すことができます。

アセノフ地区も全体を俯瞰できます。

敷地の中もよく見渡せます。

武器や盾が沢山飾られています。
奥には樽もあって、ここもドラクエみたいです。

一通り見て回ることができました。ツァレヴェツを後にします。

門に描かれていたマーク

再び街へ降りていきます。

ツァレヴェツに伸びる細長い通路の入り口にあるライオンの像。
ここにも先程と同じエンブレムが描かれていました。

道標

ツァレヴェツ入り口前の広場にこんな簡易トイレが置かれていました。

ニコラ・ピッコロ像。地元の高名な学者だそうです。

！？

日本語を書くのは難しいですね。

ベルチョヴァ・ザヴェラ広場のオベリスクです。

街中で頻繁に見かけるタッチの壁画。
普通のテナントが入っている建物がほとんどです。

弧を描く谷を覆う様に連なる家々。とても美しいです。

変わった形のベンチがありました。

メインストリートのステファン・スタンボロフ通りを進んでいきます。

これは絞首刑の記念碑（Паметник на обесените）と言うんだそうです。
モンテネグロやクロアチアでよく目にした晒し台に似ています。

市街地の中心部に入ってきました。
このエリアはホテルや商業施設が密集しています。

正教会？かと思いきや、奥には開けた緑地に大銀行が２件と軍事施設。

アウトガラ・ユク（南バスターミナル）に到着しました。
なかなか近代的な建物です。

中も綺麗です。
チケットオフィスやコンビニがあります。
明日ソフィアへ行くバスのチケットを無事購入できました。

再び街へ戻ります。
スタンボロフ橋を渡っていきます。

橋を渡った先は突き出た崖の様になっています。
ヤントラ川はとても複雑に曲がりくねっていて、それによってこの様な美しい地形が生み出されています。

奥に見えるのはアッセン王のモニュメント。

崖にそびえ立つホテル。
日本の温泉街などでもよく見る光景です。

国立アートギャラリーです。

アッセン王のモニュメント。細長い崖の先端に鎮座しています。

躍動感溢れる歴代の王の騎馬像と、巨大なオベリスクで出来ています。
立地といいデザインといい、とてもハイセンスです。

振り返ると先程のアートギャラリー。
横から見ると列柱があしらわれているのが分かります。

崖の先端から見た市街地の様子。

急斜面に築かれた乱雑に建ち並ぶ家々。
私が追い求めていた景色でした。